ニュータイプ9月号ネタバレ付き感想~あまりに膨大なFamily Tree.の巻(2020年)

 8月になっていきなり梅雨明けしたのは嬉しいんですが、やっぱり暑いのは堪えますね^^;皆様コロナウイルス対策のマスクしつつ日々耐えていらっしゃる事と思います。(とは言え熱中症になってもいけませんから、人がいないところではマスク外して下さいね!)
 なんとこの夏は21世紀の間ずっと続いていたお盆休みの帰省予定もなくなってしましました。感染防止、用心のためやむを得ない理由なのですけども、いつもと違う東京での暑さはどんなものか戦々恐々、そしてはじめての体験となります。
 ※お盆の話題については以前このブログでもご紹介したことがあるのでそちらもどうぞ。(一応ファイブスター物語にも関係…あるのです??)
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 …さて今月号もFSSの話題が盛り沢山なので、一体どこから話題に触れていきましょうか…。本題である物語があとになることはお許し頂きつつ。

・表紙にある永野先生からのお願いについて。

 COVID-19で色々憂うのは永野先生も同様なんだなぁ…と思いつつ。(だって地図までご自作されてますし!)
 ここでは遠方の方、あるいはコロナウイルス対策的に都心に出たくない方のオンラインショップ・リンクを貼っておきます。
原宿 GGD(ZOZOにありました)
 私個人はAsrabbitの路線が拘った一捻りあるカジュアル、という感じで好印象でした。ただオンラインショップでいきなり買うにはサイズ感がイマイチつかめない…(万年Lサイズ人間なもので^^;)
 TORNADO MART WORLDとabbilletageはデパートのドメスティックお洋服系並、後の2つはSCに並ぶお店的な価格帯ですので、それほど気後れすることはないかと思いますからご安心下さい。(永野先生が推すとなると私達はハイブランド的なものをつい想像しちゃいがちですけども…。)
 確かに一般的ニュースとしてもワールドが90年代一斉を風靡したOZOCやaquagirlなどのブランドをクローズすると報じられたばかりです。こういった商業の停滞は何処の世界でも似たところを感じます。これは永野先生の中でのお話ですので、気になったらこの中からチョイスするも良し、元々あなたのお気に入りがあるのであればそちらを是非とも買って応援してあげて欲しいと思います。(私は音楽と食べ物関係ばかりなんですが…←オイ!!)

・表紙と90頁の「マグナパレスが光るマンホールに!?」について。

 えー、私8月1日に東所沢で観に行ってきましたので、ぜひこちらをどうぞ^^;
 是非一度、東所沢にいらしてご覧になって下さい!感激しますよ~(*^^*)
 このときに書いていないことを付け足すとすれば、1日の時点ではまだそれほど暑くなかったのですけども、現在は灼熱の昼間。下を向いて歩くのは熱中症的に大分危ないので、28のマンホールをすべて追うのでしたら夜をオススメします!(マンホールが光っているのでだいぶ探しやすいです。)
 MGPだけならば駅交番前なので即座に見つけられると思いますけど、結局色々探したくなる作りをしております。
※余談になりますけども所沢が安彦良和さんの地元ということでガンダム・ジ・オリジンが4枚(描き下ろしサイン付き1枚含む)、ヤマトタケルが2枚あるんですが、ヤマトタケルだけ通りを挟んだ形で同じ様な所にあります。この辺りに安彦さんのお住まいでもあるんでしょうか?^^;

・カイゼリンフォトコンテストについて。

 連載の後ろの頁に、受賞作品についてはすべて写真掲載されていました!先月号に載ると云う話が載っていなかったものですから一安心。受賞された皆様はおめでとうございます!!
 ところが肝心のニュータイプ賞が…。
 このコンテストについて永野先生のコメントが同時に掲載されております。読んだ方の感想はそれぞれだと思いますけども、私は今回応募された全員のことは労いつつも、中々厳しいことが書いてあるなぁ…とも思いました。ここでバーンと紙面に載せて、皆が一斉に「そうだよね、これだよね」あるいは「え??」となるようなソリッドさに欠けると云う風にも取れますから。
 しかしその辺りをズバリでなく、伝わる方だけに伝わればいい、とするようなコメントを残されているのも先生「らしい」でしょうか。(となると、ニュータイプ賞の副賞は一体なんだったのだろうか、というのが益々気になったりしますけども。)
 そしてカイゼリンに続く第二のGTM?を伺わせるようなことがこの記事には書かれています。気になる皆様はボークスホビーラウンドオンライン(8/29(土)~9/22(火・祝))の今後の発表を追っていきましょう!(私個人はカイゼリンがどうにもならず挫折しましたので、多分次が出ても購入しないと思いますけども、カイゼリンで気になった事が色々改良されているといいですね…。)

・そしてファイブスター物語本編へ…。

 なんか色々盛りだくさんな事が14頁の中で起こりつつも、幾つかのクエスチョンが頭を渦巻いてたりしました^^;
 とりあえず老婆心的な話題からで申し訳ないのですが本編そのもの以外のことで先に。
 昨日SNSで画像つきのネタバレが流れてきた、という忠告的なご連絡が回ってきました。このブログでも以前書いたように、雑誌発売には輸送と地域の商習慣の都合上タイムラグが有ります。(ご興味ある方はこちらをどうぞ。)
 このため地域によってはお住いの場所の発売日が1日ズレていることがあり、しかもその方にとっては「その日(1日前)に手に入るのが当たり前」だからやむを得ず、私などは発売日前日などはネタバレに遭遇しないためにも、SNSの閲覧そのもので気をつけているようにしています(対策としては、明らかにFSS読者さんでないけども普段読んでいる方のリストを作って、その日はそちらだけチェックする、でしょうか)
 画像付きでわざわざ投稿してくるということは、作品ファンが是非とも注目したい要素がある→全く新しい事項というより従来からの何かということなんでしょうけども、発売日前日(いや当日だって)画像付きはいけないでしょう…。
 目を引くことで作品そのものの宣伝になるとでも思ったのか、単に投稿者が注目されたいのか分かりませんけども、こういう抜け駆けみたいなのは止めて欲しいと思います。決まりというものが特にあるわけでもないから、もう本当、読者側の自制と自己管理が全てになってしまうのですけども。
 でも先生が精魂込めて振り絞って描かれているものなのに!それだけは忘れないようにしたいと今後も戒めをこめて記していくことにします。

 さてネタバレを目の当たりにしてしまい面食らってしまった方からのご忠告に従ってなんとか昨日一日をやり過ごし、今日ニュータイプを開いて思った第一の感想が「嗚呼、これはネタバレ画像が繰り広げられる訳だ…」でした。その位今月号はまたインパクトが絶大だったのです。
 ※オイ、自分もネタバレ付き感想を書いているので似たようなものだろ、と言われてしまいそうですけども、基本的自分は「作品の粗筋は書かない、FSSを読んで楽しんだ方が自分以外の感想を求めてる時に思い出して検索をかけてくれたら」程度にしております。
 いや私個人としては、今回の主題よりも、「何十年もチョイチョイと一コマくらいで出てくるけどもまともに出現したことがなかった」魔太子ルシファ・センタイマがセリフを伴ってようやくご登場したことの方がおお!となりましたけども^^;
(だって件のご本人については、このショウメ攻防戦に出てくるかはともかく、そろそろご登場しなきゃいけない人物ではありましたよね…。)

 しかし魔太子ルシファはやっぱり神化している「無の神」に値するんですね…。あんなのくらってイテテくらいで済むんですから。
 ただここで最近何度も書いているけども、白黒の画面での表現は若干無理があるというか、スケールの凄さが伝わらない所は確かにあるんですよね…。(しかもそれを食らってもすぐに立ち直っちゃうような物語だったりするものですから)その辺りは動画に軍配があがる。一緒にしてはいけないんですが、昨日のレバノンの硝酸アンモニウムの爆発は身の毛がよだつものでしたよね…。
 
 あとビュランコートさんもデモン・ダ・インプレションさんも出番少なかったですねー…ビュランコート次一体いつ出てくるんでしょう?^^;(あ、ビュランコートが姿が出てくるたび変わるという事なのですけども、1巻の未来回想に出ているのってクフィル・インペリューンじゃなくてこのビュランコートなの?と見比べてしまいました。うーん、私がこの二種の差異を見分けられないのか…^^;)
 それでさやに収まったはずの懐園剣雄が、まさかあんな形で太刀に変形するとは思いませんでしたよ^^;でも戦い方はいわゆる「ガットブロウタイプ」なので混乱しますけども…。あ、ビュランコートが変幻自在に姿を変えるから、懐園剣雄も自由自在なのでしょうか??(オイ!でもアルルが持っているものには反りがあったよね…?だから。)

 そして今回よく分からないことをまとめて箇条書き。
 ・シルヴィスが力使い切っちゃった、と言われているけども、そんなに疲れている風情に見えない&最初はご本人がなんとかしていたけども、ここの所彼女はラキシスから色々呼び出していて、決して本人が戦っているわけではないのでこの点ピンと来にくい(呼び出すのに精神力を使うとか何とか、なんですか?)
 ・この間のブログ記事「違和感の正体を探る。」でも書いたのですけども、カレンはシルヴィス・ミラーを通じてアンカーの支援もしているのに、ルシファ・センタイマはNGなんですか?ルシファに連れてこられているアンカー側に彼女の顔見知りとかいないのかなぁ…。
 ・懐園剣雌はシルヴィス・ミラーが真の所有者ならば、ルシファに行ってある意味当然でもないの?(要はこの10万年後のアンカーにとって、ルシファってどういう存在なんだろう…引っ掻き回し役??)
 ・突然やってきたあの大お母様は、14巻で高次元存在して分割された方のかた?
 ・そして大お母様…似てますか??元ネタの方に(オイ!)という疑問が…。
 いや、ご自身のファティマ化というのであればこれで実はガーランドの才能持ってました。というのであれば分かるんですが…。(最近だとF1のマーター・マーターはその能力があるけれども自身に興味がない、という事になってますけども)まぁダグラス・カイエンはなんだかんだ多くの要因からバランシェの息子でもある、という理由付けにはなりますかしら…。
 ・あとすごく気になったのですが、ミースさんは自前でファティマと同タイプの子宮を作って自分のものと入れ替えてたんじゃなくて、アウクソーのを使っていたの??(という風に読めるのですけども…勿論これには本人の同意があったとは思うんだけども、自分でも妊娠を望んでそうなアウクソーにさせないで自分で彼女の臓器を移植してやっちゃっていたとしたならかなり狂っ…い、いや私の読み間違いだといいな…。)
 ・そして最近のF1ファティマ達の記述も読むにつけ、永野先生こういった家族的な要素というか、血縁というのか、家系的なことを多く物語に表出しているなぁというのが凄く伝わってきます。随分多民族というか多種の要素を含んでいますけども。
 でも今回のお姿はあくまで神化したあとのことですから、私達は(来月号はともかく)今後ピーキーで狂信的な姿ばかり見ることになりそうですけども…。
 とはいえおめでとう、ですね!

 個人的にはルシファ・センタイマが一応待っていてくれているのね。いかにも退屈そうに話を聞いているのと、シルヴィスの戦力外化に笑ってしまいました。
 色々疑問はあるものの、楽しく読みました!!でもようやく全てに決着が付きそうなのかな、というのもちょっと思ったりしました^^;ショウメは気を失っているラキシスの中で寝てたりしているんでしょうか^^;(そうよ、ミジンコちゃんちっとも出てこないじゃないですか…。)
 あ、でもこの分だとラキシスの4つある胸の宝石の最後の一つ、「シノアレグ・ゼア」は今回お預けで出てこないのかな…。ちょっと気になっていたんですが。…次が20年後だったりしませんよね^^;

コメント

タクト さんのコメント…


ブログ拝見しました!いつもNT発売後のチークさんのブログを読むことが連載と併せて、私の大きな楽しみになっていると改めて実感しています。ありがとうございます。

ただ日々を過ごすだけで、この疲れ様…思うところは多々ありますが、チークさんもご家族もくれぐれもご自愛くださいませ……


さて、今回の扉絵は永野先生の想いをひしひしと感じつつも、私の知らない世界を見せてくださった様に感じて興味深く読みました。原宿はアイスモンスターと併せて行ってみたかった場所です。アイスモンスターは残念でしたが、コロナが落ち着いた頃に突撃したいものです。

でも、先生のお気持ちが痛いほど伝わってきますよね…あらゆる業界に言えることでしょうが、辛いです。



カイゼリンのコンテストに関しての永野先生のコメントは、チークさんが仰るとおり、厳しくも読者に対しての誠実な先生の人柄を感じることができた様に思います。私も少なからず感じていたことでもありました。次回があるならぜひ挑戦したいものです。



本編について……

今回のエピソードで、連載初期からの設定などに一応の回答を出せると思うと先生は仰っていましたね。これで終わりでは無いけれど、大きな区切りにはなると。

設定の変更などはありましたが、第4話の時の様に、これで終わっても問題ないかも?なんて展開になるのかな???(^◇^;)

ビュランコート様、私も単行本1巻のクフィルインペリューンと間違えていました。あれ?どこかで見たぞ?と。でも全身が映ると全く違うのですね。ほぼ真上から描かれたコマは珍しいですよね?興味深く拝見しました。


ルシファ)アンカーの手下さん達を守るために別空間に飛ばしたり、先に消滅したモノノフさんたちの魂を気遣ったり?やはりよく分からない…でも、その頂上の力を使うことをルール違反だと考えていたこと、正体を現してから言葉遣いや生活まで変わった様に見えたりと個人的にとても好きなキャラクターになりそうな予感がします。まず動物の様な目、黒髪?にやられてしまいましたが(見た目か!)

マキシ)正確には神となってからのお姿ですが、お久しぶりのご登場でしたね。ルシファとの会話から人であった頃のルシファと関わりがあったのか、と思いましたが、チークさんのご指摘の通り、ここら辺の時間軸がよく分からないですよね…

名乗りをあげるその時まで、目を閉じたままなのがなんともカッコ良くて…カイエンよりもバランシェの面影を感じました。

アウクソーの子宮に関しては、連載や作品集でも解説がありましたね。

残念ながら読み違えではないですね……カイエンも言っていましたね。「狂ってる…」と。


アウクソーは人間の子供を産める状態だったということでしょうか…ミースの子宮に変えられているのですからね……

チークさんのブログのタイトルにもある通り、物凄いfamily tree…

デザインズ2の剣聖の家系図も大幅にアップデートが必要でしょうか?(^◇^;)



シノアレグは…出てくるかも…最後に出てくる奴らはルシファやマキシだけではありますまい…恐らく。



マドラが言っていた様に、真の所有者の手に渡ったミストブレーカーはまさにFSS最強の武器なのですね。

今回のチークさんのブログで、特に我が意を得たりと膝を打ったところ、動画とカラーではない漫画連載との差。ミストブレーカー同士の戦いは3次元世界最大の肉弾戦になるとのことですが、永野先生もかなり苦しんでおられるのではと。


かつて第6話が始まってすぐの頃、思う絵が描けないと、一時期連載を中断したことがありましたね。

頭の中のDesignを実際に絵にすることの天才だからこその、我々には想像することもできない苦しさ…

まさに手に汗握る攻防ではないですか。

来月の連載が楽しみですね。



長々の失礼いたしました。


繰り返しになりますが、お身体大事に。
またお会いしましょう。

タクト さんのコメント…
すいません、追加で………

マキシが雄剣を見てボスやスフォートを倒した時以来、と言ってましたが……
スタント遊星の時は使わなかったということなのでしょうか?やはりGTM戦が主体でもGTMサイズにはなれそうですが……
チーク さんの投稿…
タクトさま
どうもこんにちは。コメントが遅くなってしまい申し訳ありません。
どこから…忘れないうちにこちらから^^;

「アウクソーの子宮を借りた」件ですが、タクトさまのコメントを読んでからDESIGNSを慌てて掘り返したのですがよく分からず…(こちらの見方が良くないのかもしれません。ごめんなさい。もっと前の資料かな?)
で、もう一度よくよく単行本を考え直して…ミースは
・自分の子宮をまるごと取り出す→ファティマ型の子宮と取り替える
・卵巣部分にバランシェのプログラムを取り込ませる→自分の卵子の強化
・卵巣をアウクソーの子宮に取り付けカイエンの冷凍精子と受精させる
ミースの卵子がアウクソーの卵管内で受精し出来上がった胞胚がアウクソーの子宮へ届く(ここまではアウクソー体内)
・それを取り出して保管→10年後ファティマ型子宮が馴染んだ頃に移植

ならば一応アウクソーの子宮を借りたことには違いないか、という感じには落ち着きました(単行本の台詞から整理・推察しただけですけども)
余談ですけども、ファティマは妊娠しないが生殖器はある、ということになっていますけども…多分生理はないと思うんですよ(知らないけど^^;でも面倒くさいのは受け継いでないと思う…)でもクーンは母の代わりができたので、卵巣部分に肝がある&子宮内膜が厚くならなくても人工授精とかなら妊娠は可能なんでしょうかね…。

と変な方向へと飛んでしまいましたけども^^;ただF1ファティマのことがありますしね…その辺りはモラードとか桜子が今後彼女たちの意見を聞くこととなるのでしょうか。(彼女も変わっていなければログナーにくっついて…のはずですが。1代の寿命でそれとも短期間だけの主治医なのでしょうか。でもなぁ、フンフトさんカリギュラの術手伝える、と言ってるくらいなので色々怪しい^^;)色々気になりますね。
この時点で長くなってしまったので続きはまた後ほど^^;
チーク さんの投稿…
タクトさま

すみません、長くなってしまったので2つに分けました。

光子蒸発など、今回の「ショウメ争奪戦」の表現については一度映画ゴティックメードで見てしまっている故&しかも私が宇宙的なことについてまるで無知なことが大きいかと思うのですけども、「音、視覚、衝撃波などの触覚」的なことを白黒の決して大きくない画面(いやFSSは漫画の中では大分大きな画面ですけども)で画だけで繰り広げている+しかもその規模の割に、相手がすぐに立ち直っちゃったり、次の反撃に出るため(強敵~神様クラスの人達なので仕方がないのですけども)その一撃について、事後の影響を推し量りにくい状況にあることが、今回私の無理解につながっていると思います。

永野先生の頭の中では恐らく色々なカラフルと音響と感覚が渦巻いているはずですし、想像力豊かにすぐさまインスピレーションを脳内で描ける方は、ご自身の頭の中で補えているのかも知れません。でも自分はそこまで到底たどり着いてないので、まるで卓球のラリーのようにここの所のバトルが矢継ぎ早な印象に写ってしまっているのかも、と考えています。(つまりノヴァ・フレームもマグナパレスの三段撃ちも、ああ凄いんだね、位でしか捉えられていないということです^^;まだノヴァ・フレームは何ページも費やされてたのでイメージの海が広がりやすかったですけども…。)

余談ですがイラストを描くのも脳内の完成想像図を思い起こしながらよりその再現に向けて努力します。自分は描ける脳内投影(発想)そのものが貧弱なので^^;完成度も描ける度合いも限られてしまう。
イラストを描かれる方に求められているのは恐らく…多くのご趣味や打ち込んでいるものの要素(これらは世界観の厚みと、視点の広さを広げてくれます)+元々の表現する才能+ご自身の努力がプラスされ、出来上がるイラストの世界もより豊かになっていくのだと思います。
そういったことが出来るFSS読者さんは、きっと私よりも余程色鮮やかで威圧感を伴ったフィールドを(永野先生の画を見て)脳内で展開しているはずです。

自分はそういう感じを得られなくて申し訳ないのですが、これは個人の持ち物の問題でもあり、出来たら単行本ではもうちょっと(カラー化でも増ページでもいいので)補充してもらえると有り難いなぁ…と考えています。映像ならば、音と画像の大きさで大分追体験できるのですけどね!(そういった意味でもゴティックメードが映画館でしか上映されていない、というのは重要なことなのかも知れません。)

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