(9/19追記)やっぱりGTMダッカスはガレージキットだった模様。11/22(日)のボークスホビーラウンド23で発売予定だそうです。更に詳しいことはこちらをどうぞ。
(以下元の文章です。)
8月15日に発行が延期されていたボークス ホビーフレンド(以下VHFと略)5号を(家族の見送りを兼ねて)秋葉原へと取りに行ってきました…。
VHFはボークスのポイント会員であれば、何かお買い物をすることで貰える冊子です。(通販の場合は送料がかかります)
※自分の場合は1階にマスクが売られていたのでそこで買って貰いました^^;
今回のVHFはファイブスター物語が第2特集として10頁組まれています。ご興味ある方はボークスのショールームでお買い物してみてはいかがでしょうか?
・カイゼリンフォトコンテストの結果発表と全作品掲載
・復刻版及び新発売のモーターヘッドの販売告知頁(2020年中に新発売として、1/100インジェクションモデルのナイト・オブ・ゴールドと、1/144ネプチューンが画像つきで予告されています)
・そしてGTMカイゼリンに続くモデルの特報
が掲載されています。…といっても今回お題に書いちゃってますけども^^;、GTMカイゼリンの次は、ダッカス・ザ・ブラックナイトだそうです。
このダッカス原型、及びKOGとネプチューンの詳細が9/19(土)12時からのボークスホビーラウンド・オンラインで公開されるそうです。(Youtubeです。先にチャンネル登録をしておきたい方はこちらからどうぞ。)
ただ、「なのですが…。」とお題にある通り、このゴティックメード新作については、ちょっと疑問符がつくところがあります。
新作の発表に浮かれすぎて^^;私も帰宅して読み返すまでは全く気が付かなかったのですけども、このダッカスについては「ABSOMECに続く新たな立体化企画」と書いてありました。
「はて、ABSOMECってなんでしたっけ…?(オイ!)」すっかり忘れてしまっていたので^^;ボークスHPから引用しました。
どんな動きでもデザインを損ねることなく再現可能な「絶対機構」
ABSOMEC(アブソメック)とは、「絶対機構=ABSOLUTE MECHANISM」を意味する造語で、ボークス製メカアイテムの最高峰ブランド。
常識を超えたこだわりが凝縮され、可動機構はもちろん、素材感も徹底再現されております。模型本来の醍醐味である「自分の手で組み立てる高揚感」をご堪能いただける「半完成品」仕様。
…となると、今度のダッカス・ザ・ブラックナイトについては文面から鑑みるに、カイゼリンの可動方式を司ったABSOMECじゃないということでしょうか??一体今回はどういったモデルなんでしょうか…。カイゼリン以上に一層色々可動するのか、それとも完成品なのか、まさか普通にガレージキットだったりするのでしょうか(オイ)
またしても謎が謎を呼ぶ新作GTMなのですけども、私もこれ以上は分かりませんので、9/19日(土)12時~のオンラインイベントまでお待ちいただくか、冊子を手に入れてあなたなりに悩んでみて下さい^^;
(同日追記)
そういえば永野先生が以前カイゼリンをリリースされる前に、模型関係についてコメントを出されていましたよね…。ということを何となく思い出してニュータイプのバックナンバーを探しました。2019年10月号(SBBデモールが表紙)本編連載表紙部分に書いてありました。お持ちの方は是非読み返してみて下さい。
私はそちらを読んだあと、嗚呼、ひょっとするとこの文章に大きなヒントがあるかもしれないと考えました。今回の記事でブログでの引用という形の使い方を覚えたので^^;ここでも活用してみます…。
さて、以前にも言っていた「GTMキット」の製品化ですが、このカイゼリンが販売され、「GTMとはこういうものだ」という認知が行き渡ったところで解禁となります(中略)発売はカイゼリンが一段落した後からの申請許可と開発開始となります。
この先生のコメントを鑑み、かつボークスさんがABSOMECという、長年時間をかけて開発したシステム&ブランディング化した半完成品という手段を次のダッカスに用いないのであるのならば、このGTMキットという形を取るのではないかという風に思われました。丁度時期としてもこういった、永野先生が仰っている状況に現在当てはまるように思われるからです。
ここで永野先生が語っている「GTMキット」とは、プラスチック製、もしくはレジン製の模型を指しているのだと思います。(後述)加えてボークスさんはあくまで「模型メーカー」(呼び方は色々かもしれませんけども)ということを思い起こせば、長い間喉から手が出るほど欲しかっただろうラインナップ、それも現時点では唯一無二でもあるファイブスター物語のGTMキット、という風に考えざるを得ません。
今日貰ったVHFの冊子にしたって、 製品として載せられているのはほぼ模型ですから、ボークスさんは元々「模型にある程度腕に自信のある皆様が、趣味の世界をよりディープに楽しめるように、個々の技量と時間を費やしている方向けの商品を販売しているメーカー」だというのは間違いないと思います。
となると、どんな模型になるかは自分には分かりませんけども、想定しやすい基準として今迄販売されてきたボークスさんのモーターヘッドの規格に合わせた…といってもMHに比べてGTMはもっと背高ですから、実際の大きさはMHよりもビッグサイズの1/100あたりの模型…素材はプラスチックかレジンなのか縁のない自分にはさっぱり分かりませんけども、ダッカスはそのあたりのラインとなるのではないか?というのが永野先生のプランニングからぱっと浮かんできた私の一種の思いつきです。
ただ先生はこうも仰っています。
ただ、GTMのプラスチックキットやレジンキットは恐ろしい価格となりそうです。きっとこれらが発売されたときには「うわ!ボークスのカイゼリンってめちゃくちゃ安かったんだ!」と思われると思います。
それは別にGTMの模型がぼったくりだという意味ではなく^^;開発期間、予想される部品の多さなどを考えるとMHより確実に割高になる。加えて実際に作る手間暇と造り手の技量に委ねられるのが模型ですから、ホビーとしての作業内であのカイゼリンのように作り上げるのはかなりハードルが高いという意味合いなのではないかな、 という感じを受けました。
さてそれが当たっているかどうかは、19日のYoutubeを待たなくてはなりませんけども^^;(ただ当たっていても外れていても、今回自分は対象外なのは間違いなさそうです…。)
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