ええい今日は時間がないのに!風邪をひくわ(これは私の単なる不注意です^^;皆さんはどうぞお気をつけ下さい。)なのになのに~
すんごい圧巻の今月号でした!!!
最終2頁だけで800円以上の価値があります。普段はファイブスター物語を単行本でしか読まない方も、この2頁のために(いや全体としても見どころ多いのですけども)お買い求めいただきその格好良さというかロックなところをご覧いただきたい。
そして出来たら映画館に!!
まだゴティックメード再上映終わっておりませんし、11箇所でチケット発売中です。(一度お流れになってしまった9.1ch特別版の大分も11/22の再上映チャンスが巡ってきました!9.1ch特別版が買えるのは現在ここだけですのでどうぞチャンスに恵まれている方はご検討下さい。)
しかしびっくりしましたよね…最終頁のキャッチが「次号に続く」なんですよ!
(^^;これは何じゃそりゃな?方と、そうだよねそうだよね驚きましたよね、と頷いてくださる方と両方いらっしゃると思います。)
ただ私個人は興奮しつつも一方、よくわからないなぁ…と思ったこともいくつかあったのでそちらを先に書いていきます。
先月号の時点で「?」だった、デモール・ゾロからの謎の悲痛声は、あれは新型エトラムルからではなく、GTM自身の声であるいうことなのですが…
FSSってSFではなくおとぎ話であると永野先生が仰っているように、今までもファティマとメカとの間に無言ながらもなにか互いで会話をされているの?みたいなシーンが既に幾つも登場していることもあり、ファティマが”人間には聞こえない要素でメカとなにか交信できそうである”という感じ自体は(おそらく多くの読者が)持っているのですけども、あれですか、デモール・ゾロのエトラムルは下手に人間の顔に近いインターフェイス…口を持っているために、ファティマのようにきめ細かやかな対応をしきれずに不安までダダ漏れで露出してしまっているということ?
というのも、オーロラが言っているように、「今までのエトラムルでは見られなかった」ことなのだろうし…(と彼女が言っているということは1巻に出てきたようななあの肉塊的な形態のエトラムルでは起こり得なかったということになります。)
でもマヨール・レーベンハイトのAFは新型エトラムルではなく、バランシェ・エトラムルのロンドヘアラインなのだよね…彼女?もヒトのお顔に相当する器官がありますけども…
先月号のネタバレ感想でも書いたように、あんな不安(それがどこから来ているのかはまた別として)が戦闘中に露出するようでは、それが例えバランシェ作のエトラムルであっても重大な欠陥ですよね。搭乗している騎士を不安にさせるだけだと思うのですが…。(そしてそれが敵であるはずのオーロラにまで聴こえるのかが益々良くわからない。でも頭に割り込んできたと彼女が言っているので、機械の悲鳴は敵味方関係ないのかな…)
あれ、まさか最終頁でのつぶやき…あれはマヨールの言葉ではないと思うのですが、「あの頁は兵器ですら感嘆するものである」ことが言いたかっただけなのですか??^^;
そのコマはとても小さいのですけども、兵器を忌み嫌うベリンがかつてカイゼリンを美しいロボットだとつい口にしてしまったような、矛盾を抱えながらもそれを超えた現象。私はそういう疑惑を抱いております^^;
一応今後エトラムル搭載のデモール・ゾロはGTMとして完成し、長きに渡ってジョーカー太陽星団で活躍することは間違いないので、兵器運用では邪魔にしかならないあの声は人(騎士)には聞こえないようにオミットされ、改良されていくことになるのではないかと思いますけども…。
それが今回抱いた、私の大きな疑問点ではありました。あとはそれに比べたらとても小さな、あるいはへんてこりんなものなのですが…
そんなに久しぶりのご登場ではないけど、でもやっぱり拍手喝采が起こりそうなあの方が黒いGTMと共に今回ご活躍されてます。何故か今回私はこの方の出て来るコマを思わず何度も見返してしまいました。あれれ?となりながら。
すみません、ファンの方に怒られそうなのは百も承知で書いていきますけども…今月号のこの方、”Make America Great Again.”と仰っている、現在のリアル某国大統領に似てませんか?^^;^^;
いや、この方崩れ顔もしょっちゅう見せますけども、例えそういうギャグな側面だったとしてももっとシャープなフェイスラインだったような。
…あれですか?老けた^^;もしくは最前線にしばらく出ていなかったので太った。そのどっちかなのかなぁ…。他のキャラクターはどなたも別に変わった感じがしないので、かえって気になってしまいました。
え、まさかこれが、この方の黒いGTMでの最後の勇姿ということはないですよね…?さすがにそれにはちょっとまだ早い気もするのですが…(いくらあれがご登場したからといって、エストが天照家に行くのは3069年頃と言われてますから…)
でも彼にとって何かしら転機にはなるのかしら。そろそろミス・マドラ(もしくはスパーク)とも再会してもらわないと、だろうし…。そういえばマドラさんもそろそろFSSに再登場しますよね…。
…とブツクサ書きたくなったくらいに、単に見た目だけの話ですけどもその変化?がとても気になった、とだけここではお伝えしておきます。
ですから彼のファンの方は、これは単なるへっぽこの戯言ですからどうぞお気になさらないでくださいね^^;(オイ!)
そしてあの最終頁ですけども…。
皆さんの色々な表情(とかき消されるセリフ)がとても面白いのですけども、映画ゴティックメードをご覧になった方はあれが何であるか一発で分かる、でも映画をご覧になっていない読者でもオーロラのセリフと彼女への呼びかけ声?で、一応分かるようになっている。
でも一度でも映画館で体感された方にとっては、「それではあまりに勿体無い!!」と思わせる作りなのがとても心憎いです。
そしてあの最終頁ですけども…。
皆さんの色々な表情(とかき消されるセリフ)がとても面白いのですけども、映画ゴティックメードをご覧になった方はあれが何であるか一発で分かる、でも映画をご覧になっていない読者でもオーロラのセリフと彼女への呼びかけ声?で、一応分かるようになっている。
でも一度でも映画館で体感された方にとっては、「それではあまりに勿体無い!!」と思わせる作りなのがとても心憎いです。
映画をご覧になった方は迫力ある画以上のシンクロニシティを、このページから得ているのですね。
そして私は一つ確信。
あれが一体なんだか分かっているのはオーロラとマウザーと読者である。(ビリジアンとベルダも多分分かってるんだろうけど、前者はセリフが何を意味してるのか今の所さっぱりわからないし、後者はあまりに捉え方が変すぎる^^;)
でも正体について全員知り得てないのに、例え一言でも発した言葉の意味がはっきりわかるのは、先に書いた兵器と^^;GTMガーランドの方だけ。
そしてGTMガーランドの方はあれをああ捉えている、というのが私にはすごく興味深かったです。
そして私は一つ確信。
あれが一体なんだか分かっているのはオーロラとマウザーと読者である。(ビリジアンとベルダも多分分かってるんだろうけど、前者はセリフが何を意味してるのか今の所さっぱりわからないし、後者はあまりに捉え方が変すぎる^^;)
でも正体について全員知り得てないのに、例え一言でも発した言葉の意味がはっきりわかるのは、先に書いた兵器と^^;GTMガーランドの方だけ。
そしてGTMガーランドの方はあれをああ捉えている、というのが私にはすごく興味深かったです。
というのも「その正体となるものについて」、MHのときはなかったイメージが今度のGTMでは別のものがくっついているよなー。単に飛行形態があるというだけでなく、その、飛翔しているような光の帯と言い、また、DESIGNS5でも登場している本来のバストアップからでも後方シルエットがKADOKAWAさんのコーポレート・マークっぽいんだよなぁと私は以前からとても気になっていたのです。
え、それがどうしたかって?気になる方はFSSリブート2の59頁を御覧ください。
該当頁に掲載されているFSS連載時の表紙…星団暦6787年、ラキシスが惑星オリンポスで科学者アポロと彼の恋人パルテナ(あとマンティコアとクフィル・インペリューン)と写っている画なのですが私にはどう見てもアポロはMHの装甲を纏ったミューズ・レイバックにしか思えないし、パルテナはロングヘアで胸に宝石をいだいているようだし、額は丸い宝石?に鳳凰らしき冠をかぶっています。
そしてMHのときにはなかったイメージが今回のGTMでは何かが付け足されている。
その付け足されたモチーフはこのパルテナの冠。つまり鳳凰、あるいは不死鳥ではないでしょうか…。それをGTMガーランドさんは職業柄として言い当てているように私は思えてなりませんでした。
でもマウザーさんの反応がえらい変なんですよね…現在の状況や映画のことを鑑みるだけならば、彼が思わず顎が外れて?^^;あんなにワナワナしなくても良いような気がするのですけども、はて、「ゴティックメード後、この出来事以前の歴史上の何処か」で、このGTMに何かトラウマでも植え付けられるような経験でも教授はなさっているのでしょうか^^;
今回はそんなところです。あ、でも最後に最後に!!!
いやぁ(否、偶然なのだと思いますけども)へっぽこには最後の二頁以外にも心から歓喜し嬉しかったことがあります。
ひとコマだけ初登場したあの女性は、先にDESIGNS5の中でバッハトマ制服の設定画として描かれていた方だと思いますけども、ハイドンさんって言うんですね!!!
ハイドンですよハイドン!ハイドンと言ったらフランツ・ヨーゼフ・ハイドンでしょうよ!!^^;
明日11日Hakuju Hallで行われるコンサート「鈴木秀美のガットサロンVol.12 」はロベルト・シューマンを題材としておりますけども、ここでチェロを弾いてくださる鈴木秀美さんはもともとハイドンに関する日本を代表するオーソリティです。(勿論ハイドンだけでなく、現在のクラシック音楽業界全体をも牽引するお一人でもあります)
鈴木先生が人生を賭けて率いている”オーケストラ・リベラ・クラシカ”はハイドンの…多作と現代様式のオーケストラではいまいちパッと聴こえないハイドンの楽曲の本来の姿、光を当て、彼の魅力とその凄さを知ってもらうためのオーケストラでもあります。
どういうわけだかご縁がご縁を呼んで、物凄いメンバーが集い行われるコンサートとなっていますけども何故かコンサートに関するプログラミングは私の家族と私とで二年前に作業しました。
明日はそんな、いつかこの皆さんで聴いてみたいと思っていた大好きなシューマンの楽曲がライブで奏でられ、それはそれは夢のような時間がやってきます。
全身で「古くて新しい音楽を」満喫しつつ、突然のハイドンさんのご登場は永野先生からの応援メッセージと自分勝手に解釈して^^;臨もうかなとも思っております。
こちらは当日券もございますので、良かったら日曜日の午後のひととき、代々木公園まで聴きに来て下さい!
コメント
ブーフと共に侵略して来たハイドンさん女性だったのですね。九州発売は明日ですから楽しみに待ってます。昼抜けして買って参ります。いつもブログを楽しみにしてます。ネタバレの項は特に、映画のCMを観るようで、最高です。コンサートのプログラミングなぞ素晴らしいお仕事ですね。ではまた。
ブーフさんの件を、DESIGNS5読み返して間違いを確認したのにハイドンさんの件で舞い上がってしまい書くのをすっかり忘れたのは内緒です(もっとオイ!)
ネタバレ感想は一筆書きのような感じで一気に書きなぐっております。ただアミノピリンさまのような「雑誌の入荷が遅れる四国、九州、北海道」の皆様には申し訳ない思いもいつも抱えています。本当は新しい物語をまっさらな状態でお読みいただくのが一番良いので、雑誌を手にしてからお越しいただくことをオススメをしていますけども、へっぽこブログにそんな利用方法があるとは思いもよりませんでした^^;
「物語を読んだ方だけが分かるように」核心はなるべく避けて書くようにしていますけども、完全ではないと思われますのでその点は本当にお許しくださいね。
コンサートはおかげさまでお客さんの反応も奏者の皆様も笑顔で幕を閉じました。お気遣いいただきありがとうございます。本当に心から素晴らしい、シューマンの世界でした。ネクストの話も近々登場することになりそうで、こういった機会に偶然恵まれた幸運を改めて噛み締めております。ブログはうるさくなるかも知れませんけど^^;(ゴメンナサイ^^;)