う…今朝起きたら突然のエリザベス2世の訃報で、とてつもなく切ないです。2ヶ月前のニュータイプネタバレ付き感想のときは安倍首相の襲撃事件による訃報で、これまた辛かったのに。
歴史は着々と変わり、転がっていくのですね…。
イギリスは私が行ったことのある数少ない地ですし、モーターレーシング発祥の地でもあるので親しみがある国です。（つい先日、エリザベス女王のドキュメンタリー映画も観に行きましたし。）なにより、私が産まれるずっとずっと前から「女王陛下」である人物の人生はどんなものだったのでしょう？
2日前にトラス新首相の就任報告がスコットランドであって、あれ、なんだか格好がいつもと違ってえらい地味だなぁ。（サザエさんのフネさんを連想させました。いやフネさんは和服ですしもっとお若いのですが）それに何故スコットランド？？と思ったのですけども、バッキンガムでもウィンザーでもなくこのバルモラル城（フィリップ殿下にプロポーズされた所らしい）にされていたのは、ある程度のことが既に予期されていて、女王陛下もここを終焉の地としてご希望されていたのかなぁ…。と遠い異国で考えてしまうのでした。
今回は書きたい事が多く、なるべく前置きを削っておこうと思ったのですけども、それでもあまりの衝撃ゆえ結構長くなってしまったので、裏表紙に書かれていた「ゴティックメード10周年企画」についてはここではなく、別記事とさせていただきました。下記リンクからどうぞ。
さて、とりあえずニュータイプ10月号・ファイブスター物語のネタバレ付き感想に進みますが、例によってあらすじ等肝心なことは書いておりませんから、読んでない方はまず雑誌買って、読んで、もしもこのへっぽこサイトのことを思い出したらいらしてくださいね😅
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さて、ところで…ブーレィって、どう読むんでしょう？？
ブーレ↑↑ィ↑？？私には良くわからないけど、きっと間違いなく読みづらいぞ！そんなところから変わっちゃうんだ…。
と、扉絵の時点からなんだか困惑しておりますけども…。とりあえず新キャラの方は2巻91ページ（リブート2の方は81頁）でハグーダ側の軍人と握手している人なんですよね？？（このコマだけだと、肩書どころか、そんな威厳あるようには見えないんですが…）
いえ、今月号でも顔が一コマしか出ていないので（AFの方がコマ数が多い）実際の所はよくわからないんですけども、どうしてこの方が
- 何とかの騎士なの？でも何とかの直接のメンバーじゃないの？
- そんな凄いメンバーにも関わらず、どうしてアトキ戦のときはいなかったの？
ということで頭を抱えてます。…そのうち分かるのかなぁ。
もう一人、意外な人物もかつてブーレィに参加していたことが今月号で明らかになりますけども、こちらは、かつてボード・ビュラードがペスタコで見かけたと言ってたのと関係があるのか…。あれ、でもペスタコってどこだっけ？？と慌ててDESIGNSを読み返す始末です。（北太陽系の第5惑星…でいいのかな。）
ペスタコってかろうじて人が住んでいるくらいの所ですよね…。ここにもかつて（ボードが話していた時期が関係するならば2970年代か？）奴隷送っているとか、移住が検討されたとか何かあるのかなぁ？😳
とたった1ページでも新しいことがたくさん書かれていて困惑しているんですが、本編の方は…ここ数ヶ月そうなんですけども「ミヤザ長官は”フィルモア帝国の最後のカーテン”のことを全く知らない」ことを念頭に置いて読む必要がありますけども、それでも今回そんな彼ですら元老院の真意に気が付かされた。ということではないかと思います。
残り少ない命を削ってでも、それでも行動する皇帝陛下。「やるべきこと」とは一体何なのでしょう…。でもその動きが、頂点に立つものがアクションを起こすことで僅かでも何か未来を変える。そんな事を心から願うしかないように思います。
その瞬間だけならば時間稼ぎでもなんでもいい。とにかく動くことでその先に何かが待っていると。
別作品のことを挙げてしまって申し訳ないのですが、最近トップガン マーヴェリックにハマっていた事もありちょっとあのシーンを思い出しました。
”マーヴェリック”大佐と、映画の当初から常に彼の配下のように動いている”ホンド”准尉との出陣前の会話を。TGMはああいう結末になりましたが、さてファイブスター物語ではどうだろう…。
30ウン年前の私は次の連載が辛くて怖くて仕方がなかったのですが、現在皇帝陛下のファンの方はその時と同じような思いを味わっているのかな、という印象を持っております。
でも彼は決断して行動するのです。その思いを世界の何処かで汲んでいる（先月号のナオくんもそうでしたが）面々があちらこちらに間違いなくいて、それが波紋のように色々広がってまた思わぬ物語が生まれるのではないかと考えています。（一応、あと連載3回分とも予告されていますし…）
こんなところでしょうか。あとはいつものように箇条書きです。
- 今回久しぶりに登場したAFさんのアシリアスーツ、カイゼリンスーツの親戚？？いや、それともカイゼリンスーツそのものか…。（町着てないし。）となると、その線での一発逆転も一応考えられるのか…（少なくともロウカンは抑えられるぞ！）。AF及び騎士がその辺り知っているのかわかりませんけども。
- 上記のことを考えると、GTMカイゼリンそのものもやって来る可能性が結構出てきましたね。今の所有者はデプレだから…となると、やっぱり彼はナオくんに声をかけられる”超帝国剣聖フラーマ・アトール”なのか？？（この辺りは先日書いたへっぽこエントリーも併せて御覧ください。）
- 新登場のAFさんのアシリアは、DESIGNS3の裏表紙の二人に寄せてきているんですね。スラックススーツ見たかった…というのもあるけども、明らかに設定画より大人びてますよね。（もっと少女な感じかと思ってました）
- GTMスカラベAってかつてのMHマグロウのことなんでしょうか？（名前から連想しただけなんですが）
- しかし一般人だったワイプ・レーダーのときは数年で命を落とし、車いすでの移動もしていた（三女神とジークの名前の話をしていた時など）と思うんですが彼の時のデータが活かされたのか、それとも騎士だから体力温存できたのかその両方なのか分かりませんが、剣を持って移動できたことには少々驚きました。でもそうでないとまず戦えないか…。
- 付録の1/24ダッカス・ザ・ブラックナイトのポスター。運良く実物を観ることの出来た自分には「実物大に近い状態を表現するのは良いんだけど頭が欠けているなんて！このへっぽこの写真じゃないんだからさぁ…」「もっとくっきり撮影できなかったの？」「確かに大きさ的にはこんな感じだけどね…」と、まるで映画をスマホで観たときのような感想を抱いてしまったことはお伝えしておきます。ポスターの記載通りならば、今年中に仙台と福岡の方はこの模型の真の迫力をご覧いただけそうなので是非お近くの方はボークスショールームに足を運んでいただきたいです。
※このダッカスについては下記エントリーにもへっぽこレポートしております。良かったらご参考までにどうぞ。
9月10日追記
そういえば来月11月号は10月7日（金）発売日なのですけども、そういえば私、このときは3年ぶりのF1日本グランプリでした💦行くのは8日からなのですが、11月号のネタバレ付き感想はこういった個人的事情により当日の速報版→11日以降の詳細版と変則的になると思われます。どうぞお許しください。（パソコンがないのでタブレットで書くしかなさそう…。）
コメント
最新号はKADOKAWAさんからも馴染みの本屋さんからもまだ届いておりまっせんので、今か今かと待っているところでございます。で。待てずにこちらに来てしまいました。ではまた！
おっさんの私ですが、ミヤザ長官のお顔で
涙腺緩むとは思いませんでした(^_^;)
どうもこんばんは。無事にNT早く届くと良いんですが…。
福岡でのボークスのイベントは12月24日（土）～1月15日（日）迄です。年末年始でお忙しいかも知れませんけども是非是非！
ポスターに直接書いてあるのだからダッカス来なかったら紛糾ものだと思います^^;
他のGTMも多分来ると思うので、是非その迫力やボークスさんの造形へのこだわりを体感してほしいです。昔の1/35KOGやシュペルターに匹敵するモデルらしいですが更に大きいですよ！
あとのことは読んでからのお楽しみですので口にチャックをしておきます^^;
いつもありがとうございます。（そんなにお気になさらずどこでもお気軽にどうぞ！）
どうも今月号にミヤザさんに感動された方が多いようで、SNSなどで感想を読んでいて少し意外だと思ったほどです（オイ！）…私薄情かしら^^;
「ミヤザ長官は陛下の病状は知っているけれども、元老院のことは中途半端にしか知らない」というのが皇帝陛下には読めているはずなので、「そんな中でもあなたは精一杯帝国のためにお仕事しましたね」と暗に伝えているのかなぁと…。
ミヤザはさすがに元老院の作戦が「皇帝陛下を戦場で死なせること」を真の目的としているとは思いもよらなかっただろうなぁ…と考えてしまったせいかも知れません。
クリスは自分にとっての政治の駒扱いあっても、まさか皇帝陛下ですら帝国の駒であるとは考えてもみなかったというべきか。それでも尊い身分の方にあんな感謝の思いを伝えられたら崩れちゃいますよね…。
（ダイ・グは幼い頃から関わりの深いジークの色々を通して、今回元老院の一部が自らを寿命でなくナカカラの戦地で死なせて、急変ということで最後のカーテンを利用し自分たち寄りの政治システムに帝国ごとひっくり返そうとしている事に気がついているはず。それでも茄里さんに自らの考えを伝え、ミヤザにも自分亡き後も帝国を支えられるようにと、今回自分が戦場に行くことを彼の責任にさせないように声をかけているのだから凄いのですが）
勿論この辺りは色々見方がありますので適当に流して下さい。
読み方に違いが色々あって面白いのがファイブスター物語であると、今もかたく信じてますから。ねぎみそらーめんさんの思った物語が、やっぱりねぎみそらーめんさんのFSSなんですよ。（なんだか妙な締めですみません^^;）
持つとデザインズ4に解説があったので、同じ皇帝騎のファティマである
チャンダナがカイゼリンスーツを持ってる可能性はあるでしょう。
どうもこんにちは。コメントどうもありがとうございます。
いきなりこんな事書いてしまって申し訳ないのですがお許しください。
「ひょっとして、コメントなさる先が違っていらっしゃいませんか？」と最初に思ってしまいました。
でも流石にそんなことはないだろうと、それで一度自分の文章も読み直したのですが、こういうことが原因かなって書いております。
この点は自分の説明不足でもあり申し訳ありませんが、私がカイゼリンスーツの親戚？と思ったのはチャンダナがそれを着ているからではなくて、漫画を読んでいて、カイゼリンスーツのディテールを思い出すのに時間がかかったからです。
カイゼリンスーツは今までカラー設定画でしか見たことがなかったこともあり、白黒トーンですとチャンダナの肌の色とも相まってすぐにその形を連想できなかったのが原因です。
だから詳細を思い出せずに似たスーツなのかなぁ。となってしまったのです。
カイゼリンスーツ自体はアシリアスーツなのでAFであれば（M、L型は調整が必要かもですが）誰が着ていてもおかしくない作りになっています。なので（コンコードの分と併せて）2着あって、それを町でなくチャンダナが着ている事自体は私は別に不思議と思っていないのです。
ですのでひょっとして、これは違う方に対するご感想（ネットには、私よりももっと詳しく明解に欠かれている方も沢山いらっしゃる筈です）に対するコメントなのかなぁ…と勘違いをしてしまいました。大変失礼しました。
ただこのあと今月号の話題に対して2つほど書きたいことがあり、その中のひとつにカイゼリンスーツの話題が含まれております。それは「スーツについてご感想下さった方様」とはちょっと違う見方となる予定です。
シルバーウィーク中は多忙のため、すぐに出来上がるかは分からないのですが、もし覚えて頂けていたらご覧いただければ幸いです。
チークさん
こんばんわ。
ダイ・グ陛下とミヤザ長官のやり取りが切ない。
悪役とか言ってすいませんでした。
来月が楽しみであり、胃が痛いです。
どうもこんばんは。いつもコメントどうもありがとうございます。
FSSってある意味悪役が分かりやすい^^;人達もいるのですけども、私はミヤザさんはどちらかといえば中間管理職の悲哀を感じますよね…（と書いてますが彼は政治的にはかなり地位の高い人のはずなので、それでも全く乗り越えられない身分の壁というものがあるということで…。しかし彼よりも、全く何も知らない人ばかりなのがフィルモア帝国の現在。）
なので今回多くの方の共感を誘っているような気もしています。続きは辛いけども、見届けていきましょう。悲劇もまだまだあるかもですが、それでもナカカラはフィルモアに抑えられなかったという将来の結果に基づいた、何らかの希望も含まれた物語があるはずです。
フィルモア5の戦死はあまり考えられないのでインタシティみたいな終わり方なのかな、ジークへ引継ぐ流れも描かないと。とりあえずブーレイズはゼレの顔もセリフもかませ犬感バリバリの負けフラグですしナイアスも戦闘参加せず一瞥してあっさり撤退でしょうか。
今考えてて疑問なのがジーク、皇帝になるとき何故サイレンではなくレーダー9なんでしょうかね。
このあと死なずに退位して身体は不自由ながらクリスとの未来もあればいいのですがデザインズのクリスのドレスが喪服のようにも見えるし希望は薄いのかな。
お婆ちゃまさえ居ればこの状況も全然ピンチに見えないのが笑えます
どうもこんばんは。コメントありがとうございます。そしてお返事遅くなってすみませんでした。
既にskydogさんの中で物語が色々見えていらっしゃるようなのでそれを大事にされたほうが良いのではないかと思いますが、ジークの皇帝名がかつてのサイレン（フィルモア１）に倣ってフィルモア６でなくレーダー９なのか、については私は
・ボルガ・レーダーという皇位が一番高い家の出身であるが、そのことは今まで極秘にされ殆どの人には知られていなかった。
・その事が（今後の展開によって）公にできるようになった。
・皇位に沿って父の家系ボルガ・レーダー＞母の家系ブラウ・フィルモアなのでレーダー９。
ではないのかなー…と思います。
一般人には身分の高い家のことなどさっぱりわからんちゃんだと思いますが^^;
単なる適当な読者が思っているだけなので、その辺りは信じてしまわないでくださいね！