ニュータイプ4月号ネタバレ付き感想~雨降りの中、答え合わせは突然に。の巻(2020年)

 そうか、ニュータイプって今月号で35周年なんですね、と中身を読み出してからその事に気が付きました^^;そういった節目関連で「35年後のニュータイプはどうなっているか?」というお題で色々な方が寄せ書きをされているのですけども、永野先生が面白いことを書いていらっしゃるので^^;是非買って読んで下さい。
(この色紙群読者プレゼント企画なのかと思ったら違うのですね。どこかで展示とかして頂けると楽しそうですけども…。)
 となりつつ、ファイブスター物語の漫画でもそれ以外でもちょっと考え込んでしまう2020年のニュータイプ4月号でした。
 ただ話があちこち飛んでしまいそうでしたから、そのあたり今回読みやすさを(一応)鑑み、ちょっといつもとスタイルを変えて、箇条書きとしていきたいと思います。
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1 ニュータイプ定期購読について^^;

 いきなりなんじゃそりゃ、と思われたかもですけども、今回本編を読み終わったあとで一生懸命この告知ページを探してしまいました。というのもこの特典が”ファイブスター物語のグッズ”だということでしたから。
 そして確認しましたけども…えー、これ第1弾ということは来年第2弾が控えているということでしょうか^^;(グッズの詳細は本誌をどうぞ。クリアファイル5枚セットです)その他にも
・価格(12冊分)10,080円が9,800円に。
・送料無料
・特別定価なども値段は変わらず という内容になってしまいました。
 この事自体は選択肢が増えた、あるいは本屋さんに行かなくても買えるというメリットはあるかも知れません。
(ただNTは雑誌定期購読サービスFujisanとかでも買えたので、多少はサービスが良くなったとはいえ別段取れない手段ではなかったと思いますけども…)

 このブログをはじめてそろそろ8年になりますけども、その間に徒歩圏の本屋さんはなくなり、今回は雨降りだった事もあり電車で2駅先の本屋さんに買いに行きました。
 そしてNTをレジに差し出したら「860円です~」という声にへ?とちょっとなってしまいました。他のアニメ雑誌はすでに1000円超えているという話なので、普段は840円(今回は特別定価)であるNTはむしろ頑張っている方だとも言えるのですけども、それでも今回はじめて、価格の面で戸惑ってしまいました。
 それに加えて(他の用事も作りましたけども)今回は電車で本屋さんに向かったので交通費が…。と考えますと、確かに出かけなくても届けてくれる定期購読は魅力なのです。
 で、でも発売日前日に届いてくれるのならば良いのですが^^;でもそうとは言えませんし、10日に夕方あるいは夜までポストの前でウロウロしなくてはならないかも知れないのも嫌^^;という…今どきの配達事情を鑑みると、速いけども安定した状況とはいい難く、ご提案に乗るべきなのか今ひとつ悩んでおります。確かにクリアファイルは魅力的なのですけども…。
(定期購読の申込は来月4月10日からだそうです。)

 ただどうしてもこの定期購読キャンペーン、気になることがあって
先月自分が妄想したようなことで^^;ファイブスター物語が休載になってしまっても本が届いてしまう、あるいはFSSが載っていなくても(年間特典のグッズ目当てで)今後とも雑誌を買い続けなくてはならないというパターンをFSSファンは多少リスクとして考えなくてはいけない。」
 ということです。ほら、このクリアファイル5点は”第1弾”ですから!^^;となると来年あたりもまた予定されているのですよ…。
 と同時に、ニュータイプの購読層のどれくらい…だか私には分かりませんけども、かなりの率でFSS読者が混ざっていて、これで漫画が休載となるとこの面々が一斉に購読から離れてしまう→今まではその一部読者が離れてもなんとかなったのだろうけども、今やそれでは困る。発行部数を保つ、あるいは発刊維持は困難なのだろうなぁという想像を容易に読者にさせてしまうのはどうなのだろうか。と疑念を抱かせてしまいます。
 ファイブスター物語は雑誌ニュータイプの顔の一つで有ることには間違いないとも思いますけども、少なくとも形態としてはあくまで今の旬を扱うタイプのアニメ雑誌なのですから、確実に抑えておきたい?^^;FSSファンばかりを一本釣りのターゲットにするばかりでなく定期購読特典を選べるようにしておけばよかったのに…と思わずにはいられません。

2 モラード・ファティマのナンバリングについて

 表紙見てビビりまくりましたけども^^;ま、まぁこれは単なる偶然でしょう!と自分の中で突っぱねつつも、思わず自分がメモを取ってブログを書いた時の日付を確認してしまいました。
 いきなり大公開されたモラード・ファティマ達39名ですけども…自分が把握していたのは18名(あとで教えていただいたのも含めてます)ですけども、おお、雑誌付録の古い記載にあった3名も含めてこの面々全員カバーされているなぁ…なんですけども、
「えええええええ、エスト1番じゃないのぉおおおおおお!!」
「おおおおおお。これで全員じゃないのモラードさん!!!」
 みたいな変な声を上げてしまいそうになりました…(変な人だよ^^;)

 ここで書いて良いのか分かりませんけども、パルスエットも仕様としては欠番扱いなんですけどもこのナンバーに入れようと思えば入れられる、ということでいいのかな??そして後々この面々も有名になるのでしょうか(工場製は何もパルゲーだけじゃないから)
 表紙にはポーターのカラフルな新しいお姿に併せて彼女の説明もあります。ただ生前(?)の彼女はかなりハイスペックだった(A-2A-A-2A-B1:VVS2)のですけどもこの表だとエストよりもナンバー前なので、なんだ2巻でバランシェに悔しがらなくてもティータより反応いいファティマ創っていたんじゃん!(あのときはポーターまだちゃんと生きてますから)ということにもなるんだけども…あんまり気にしない方がいいのかな^^;
 それにしても…エストの時点でかなりお若かったとはいえ、これだけ前ナンバーがいるとなると、それこそ天才少年とかそんな感じだったのでしょうかモラードさん。

 1番の方に詩女さんが関わってる(コーラス2もだけども)とか、茄里ちゃんのファティマがいるとか、(これはそのうちオデット→オディールから離れるということか?)マグダルのエイリアスって何??とか気になることがいっぱい書いてあるのでそこは皆さん(私もですが)じーっくり考えましょう…というかポーターも謎ですよね…(彼女らしいけども。幽霊みたいではあります。)
 あ、あと永野先生ウリクルの外見的識別コードを教えてくださってありがとうございます!…今のお若い読者さんがナディア・コマネチを知ってらっしゃるのか謎ですけども(私だって知ったときは歴史上の人物でしたから。もしくはビートたけしのギャグ^^;)やっぱりウリクルは彼女がモデルだというのは以前と変わらないのねと安堵するのと同時に、クローソーも同じタイプ…従来タイプに無理くり変換すればルーマニア人的だということになりそうなので、ちょっと驚いてしまいました。(ということはラキシスもアトロポスもそうなの?)

3 ツァラトウストラ・アプターブリンガー顔のあの方について^^;じゃないFSS本編について

 
(3/11追記)
 最後の人物?については後日見直し別記事としました。すみませんがこちらからご確認下さい。

 …先に付録のカレンダーでのお姿を見ていたものですから、びっくりしましたよ^^;でもあんまり大きくないんですね。そしてカラーの絵とのギャップが凄くて人気が出そうですね(オイ。でもこれもあくまでこういう姿もある、程度なのかな…)
 最後の指7本の人?は最初フォントから(ええ、文字フォントからです^^;)”大君主バフォメート様こと将来のミラージュNo34・ヴィクトリー”かとも思ったのですけども、35のレディ・スペクターは指6本なんですよね…^^;あらら、違うのかしら。

 DESIGNS1のサタン・コマンダーは指7本あるんですが、彼女を守ったりはしないよなぁ…^^;
 となると今回突然ラキシスのペットのように動き出した懐園剣の中の人…違う、ラキシスのしもべなんでしょうか。(今回突然彼女の意のままに勝手に剣が動いて驚いた方もいるかもしれませんが、その辺りはDESIGNS2読んで下さい^^;)
 
 しかし困ったことに、先月号のネタバレ付き感想でも同じことを書いてしまっているのですけども、白黒の限られたスペースとページ数でしかない漫画の中でしかも「ここのところずっとずーっとハイパーインフレーションのように更に強い存在(敵味方両方で)が矢継ぎ早に出てきて、しかも今いる敵が(現在のショウメ争奪戦の中で)最も強いはず。なのにえらく醜悪ながらあんまり強そうに見えない(スミマセン)為にちょっと飽きてきました^^;(ごめんなさい)」
 ラキシスを追い詰めるだけの実力がありながらも強そうに見えないのは多分「時間稼ぎ」とも関係ありそうな気もするのですけども…。(あと以前にも書きましたけども大きさがよくわからないんですよね。)
 なんかRPGの中ボスというよりも、1クエストのボスっぽくって^^;まだゴリリダルリハは威厳が感じられたんですけどね…。
 (あんなに瞬殺できるのに、服を裂かずにショートパンツ弄って中を探ろうとするんだ^^;というのも←わーやらしーというか日本人的発想かも知れないですが。先月号もミス・マドラもパンツは切れなかったしなぁ…)
 あとどういうわけか「焼き払え!」と命じているあの姿に、映画風の谷のナウシカに出てくるクシャナ殿下と巨神兵を思い出してしまいました^^;(映画の巨神兵も上半身しか動きませんしね)
 どなたかそのうちパロディにされるかもしれませんね…。
 
 なので今回自分としては3よりも1、1よりも2の方がより気になってしまいました。
 先にも書きましたけども今回、35周年に向けての永野先生35年後へのメッセージと、付録としてスクールカレンダーがついており、そこにも新規設定画が2つ描かれていてそちらも含めてFSSとしての話題が盛りだくさんであることには変わりがありません。
 しばらくあれこれ考えたいと思いつつ、さてさて定期購読についてはどうしようかなぁ…。

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