物凄く綺麗!感激!!年の瀬ゴティックメードと劇場版ファイブスター物語。

 随分と遅くなりましたけども2020年あけましておめでとうございます。
 今年もファイブスター物語関係の話題、それもあまりに取り留めのないことしか書いていないこのブログですけども、ふと思い出したり気が向いたら遊びに来て頂けるととても嬉しく思います。よろしくお願いいたします。
(画像はごく一部の方にお配りしたカードもしくは年賀状と同一のものになります。)

 実はまだGTMカイゼリンも受け取れておらず(明日、もしくは10日になってしまいそう…11日までに受け取らなくてはならないのですが。)お正月休みはいつになく疾風怒濤だったため今日になってようやくパソコンを開いている状態なのですけども^^;
 あまりに忙しかったためもう随分以前の話になってしまったような気がしつつ、それでも個人的に大興奮した昨年12/27日(金)、池袋での劇場版ファイブスター物語+花の詩女 ゴティックメード二本立て上映について触れておきたかったため今こうして書いています。もし良かったら暫くお付き合いください。

 いったい何がこの上映であったかといえば…
 このブログ内でも以前から何度か書いているのですけども、私はゴティックメード多分30回位は観ているのですが(昨年は3回でした)6年前の2013年、(この時もドリパスでしたが、当時はまだYahoo!傘下だったのです)梅田ブルク7で観たゴティックメードが本当に綺麗で、ピカピカしてて、それまでに感じたことのなかった色々な細かい動きが見えて視力が勝手に上がったのではないかという錯覚すら覚える体験をしてしまいました。この時同じ会場にいたフォロワーさんなどでもあの日の感動は語り草になっています。
 2013年当時の記事についてはこちらからご確認ください。
「11回目のゴティックメードに衝撃を。」
 ところがその後音声などは9.1ch特別版であるドルビーアトモスにグレードアップしたり色々あり観に行くたびにワクワクさせてくれたのですが、私個人はこの梅田ブルク7に匹敵する映像体験が中々できないでいました。
 いえ流れている映像は全く同じなのですよ。勿論映画館に足を運ぶたびに発見があったり心動かされるのだからとてもありがたいことなのですけども「自分の視力が上がったの?」とびっくりするようなことは梅田以外では流石になく、時間の経過ともにあれは幻だったのか…とすら思えてきたようなこの頃ではあったのです。
 でも間違っていなかった!やっぱり視力が上がったような気分になるゴティックメードはあったんです!
 農民が出てくるシーンからしてなんか違う、とすっかりドキドキしてしまい、泣くのも勿体ないと一秒一秒凝視するように見つめてしまい、終わった頃には興奮が収まらないのではないかと思ったほどです。(後述しますけども、最初のラキシス登場シーンだけは人が被ってしまって見えなかったのです^^;そこだけがこの日の残念ポイントでした…)

 光り方だけは梅田の時程ではなかった気がするのですけども、それでも随分と発光していましたし、発色も美しい。なによりアニメーションの細かい動きが「私にも見える!」トリハロン皇子やベリンのお芝居(と書きます)で「何これ!こんな表情してるんだ??」と何度となく思ったり、普段確認できないものがよく見えたり、(遠景の人物の表情など)とにかく映像のひとコマひとコマで視認できる情報量が多いのです!
 アニメーションとしての絵や風景の表情がすごく鮮明に映るのは、より多くの情報が投影されているから??素人にはよくわからないのですけども、池袋でやっと、今までどうしても確認することの出来なかった「ベリンはあの時見えないはずのトリハロンを見ているのか?」という疑問に対する答えと「エストの瞳がパチンパチンと火花っぽく弾けているのではないか」(いやカリギュラやAF達の瞳がアニメーションで煌めくのはちゃんと見えているのですけども、それとはまた違う更に細かい感じ)がようやくつかめました。
 今回(30回位は見ている筈なのに^^;)ようやく確信。
「あの時ベリンは涙ぐむトリハロンを千里眼で見ています!」
 そう、やっと思えたのはベリンの眼差しについて、細かい動きが池袋のスクリーンではしっかりと分かったからです。(本当、小さなお芝居ですが…)
 うわ、見える、見えるのよ…となりながら(クローソースミマセンΣ(゚д゚lll)胸の高鳴りが押さえられない70分でした。こんな細やかなアニメーションの動きを目の当たりにして、誰かがそれでなんにも思わなかったのだとしたら、それはもう「あなたと私とではご趣味が合わなかったのですね、残念でした!」とお答えする位です。
 それは別にリピーターならではの感想ではなく、今回例え初見だったとしても(正直初回がこれだとしたら大変うらやましい!)より、永野先生がお伝えしたかった何かを感じ取っていただきやすい時間だったのではないかと思っています。

 …ここで話が前後してしまうのですけども、今回の会場となったHUMAXシネマズ池袋について触れておきます。(尚、ドリパスさん、Googleマップの案内が別の映画館を指しており違っていますので修正お願いします^^;)
 ロビーや売店は物凄く80年代の雰囲気を漂わせていて大変驚いてしまいましたけども^^;でもスクリーン内はとてもリッチな作りで現代的でしたし、トイレも大変綺麗に掃除されていたので、きっとそういう実用的な所にご予算をかけた劇場なのだと思います。
 そして今回は二本立てでしたから、ゴティックメードの前に1989年公開の「劇場版ファイブスター物語」が上映されました。
 こちらは「フィルム上映」でした。
 ノイズが時折画面や音声にちょっと入る仕様で、私は何回かこのタイプで劇場鑑賞しています。(最近だと2018年のさよなら日劇ラストショウの時がそうでした。)
 あ!池袋でもフィルム上映されるとは大変贅沢だなぁと思いながら鑑賞していたのですけども、FSS上映終了後→次のゴティックメードへの切り替えが大変はやくて(10秒あったのかなぁ?)、GTMに間に合わせたくて席へと急ぐ他のお客さんとスクリーンが被ってしまい、それで私は冒頭のラキシスがよく見えませんでした^^;

 そのことを含めて「作品は全く知らないけども話は聞いてくれる私の家族」に当日の興奮を話した所、音楽ホール関係の仕事もしたことのある家人はこう答えたのです。
 「それってさ、事前のセッティングとかリハーサルを劇場側がちゃんとしてたんじゃないの?だからフィルムとデジタルの切り替えもはやかったし、デジタルの絵が本来の表示に近いものだったんじゃない?」
 …確かにそうなのかも知れません。今どきフィルム上映出来る映画館(とスタッフ)はそう多くはないでしょうし、沢山の作品が毎日何度もロードショーされる環境ですから、確かにいつもいつもベストコンディションで映画上映、という訳には行かないのかも知れません。
 あとで後部座席でご覧になられていたフォロワーさんからも、上映当日は映写機がふたつあり、FSSとGTMでは違うものを使っていたというお話もお聞きしました。

「ゲネプロだけでいきなり本番のある独奏者と、丹念にリハーサルを積み重ね、かつゲネプロで進行もきちんと確認したコンサートとでは、同内容の音楽、演奏者であってもまるで響きが異なる。奏者の立ち位置が数センチ異なっても響きが全然違うのだから、劇場だってそうじゃないの?」
 というのはあくまで家族発の仮説でしかありませんけども、ひょっとしたら梅田ブルク7の時も、今回の時もそういうことだったのかなぁ…。実際の所は分かりませんけどもね。
 でももう一度あの美しい画面、動きのよく見えるゴティックメードにまた出会えたことは、2019年の素晴らしい思い出の一つとなり、再度こういった機会があるかもしれないという希望になりました。
 2020年は全国何処の劇場でゴティックメード観られるのでしょうか?あっという間にドリパスは1位通過してしまい(劇場版FSSは現在7位なので、良かったらリクエスト一票お願いします。大画面+貴重なフィルムで御覧いただけるかも!)とても楽しみであると同時に、今度またHUMAXシネマズ池袋で二本立てあったら、ど真ん中の席を何が何でもゲットしたいと思います^^;
 HUMAXシネマズ池袋さん、本当に素晴らしい上映をありがとうございました!


追伸
 上映前は劇場ちかくの昭和レトロな喫茶店「Milky Way」で4名のプチオフ会も開きました。(ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました!)こういった老若男女全く関係なく一つの作品でワイワイ語れる機会を今後とも設けられたら良いのですけども…。




 あとこんなのにまで差し入れまで頂いてしまい恐縮です。本当にありがとうございました。
 チークに関してはお声かけていただければもうそれだけで本当に嬉しいので、あ!あの風体は!謎のオカザえもんが!と思ったらちょっと勇気を出していただければ幸いです^^;(そうだ、資生堂パーラーも行きたいなぁ…チキンライス…)

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