ニュータイプ7月号ネタバレ付き感想~運命は、見えないところで回っている?の巻(2019)

※6/11追記。ネタバレ感想が長かったこともあり、すっかり話題に取り上げるのを忘れていた「当初気になっていたこと」について、思い出したので^^;追加で感想を記しております。お手数をおかけしますが 良かったらこちらからどうぞ。
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 まず先にニュータイプ表紙と関連したお知らせ。
 GTMカイゼリンのロボットモデルについて、ファイブスター物語表紙にその勇姿とともに、今回はじめて登場したオプションとなるポーズを維持して飾れる仕様のアクリルベースについて(図解小さいですが)掲載されています。
 カイゼリン本体(税抜き予価8万円)とオプション(税抜き予価8500円)ご予約は7/6日(土)~から開始されます。(この冬発売予定)
 ベースのデザイン以外はボークスさんのカイゼリンのページに記載されていますのでこちらからその素晴らしさをご確認下さい!
 この間秋葉原の体験会で私がお聞きした話では「前金千円でもいいからご予約は早めにお願いしたい。クオリティのため、生産ペースを上げるのは不可能で、最速でカイゼリンをお渡し出来る一次予約については早めに締め切るかもしれない」という談話もありました。
 今回の前金についてはNTもボークスさんのHPにも書かれておらず、果たして談話の通りになっているか分かりませんけども、(6/24追記。この前金についての発表がありました。お店予約受け取りの方は全額か1万円(ベースも、という方は1万1千円)通販、および店舗予約でもご自宅発送ご希望の方は全額のみとなりました。お気をつけて選択、行動を起こしてくださいね!(;´∀`)いち早くロボットモデルを体感されたいと待望されている方は、是非とも来月の6日(土)についてご記憶頂き、早めに動いていただきたいと思います。
 このロボットモデルといえば、6/22日(土)ボークスさんから新しい情報冊子「VHF(ボークスホビーフレンド)」が発行・配布されるそうで、特集がカイゼリンとなっております。気になる方は是非入手してみましょう!
(会員→ポイントカードを作って、その時何か一緒にお買い物すればもらえます)

 さて本題、ニュータイプ7月号のFSSについて…
 私一応ニュータイプ買って何ヶ月かに一度はファイブスター物語分だけ読み返せるように切り抜いていはいるのですが、切り抜いてバラけないようにホチキスしているだけで(;´∀`)整理とか何もしていないものですから、今回登場したとあるファティマについてあーどうだったっけ…と振り返るのにいちいち広げて探さなくてはならず^^;そして結局分からなかったという始末です…。
 そういう体たらくですし、皆様も私がそこら辺に転がっているへっぽこ1ブロガーでしかないのは重々承知の上、FSSの楽しい物語を満喫して、そのあと幾つかのもっと素晴らしい考察や研究を読み比べた上で、ついでに苦笑いしに読みに来てくださるのだと思い、気楽になんでも思ったままに書いておりますけども…本来の目的とは違う古いFSSの切り抜きを見つけて、最初は懐かしさだけでその表紙を見返して→ああ、これ今なら私にも分かるぞとDESIGNS4を読み返して→そしてまた今月号に立ち返って「ああああああああああ!」となっているところです^^;
 思いがけない発見?それとも勘違い??の方にしどろもどろとなってしまいそうでした。
 でもこれいつになったらはっきりと分かるのかな…でも今回の連載とその出来事は、私がこのブログを始めてから長年抱き続けている、とあることへのヒントにもなりそうです。

 とはいえそちらは書くと長くなりそうなので、それ以外について先に。
・今現在履いている靴下あげるか??^^;となりそうでしたけども^^;あ、あれってまさか…と思った読者さんも多そうな気がしました。私も多分皆様と同じ風に思いました。(と勝手に書いてみる)でないと靴下がないと裸足になっちゃうから困るかな、と…。
 待ってて、というのはこの後の二人も一緒に彼女に連れてってもらうためでしょうか?
・あげるといえば…いや、プレゼントしたわけじゃないけどもあの指輪ですよね。映画ゴティックメードをご覧の方はあの指輪は誰がしてて誰のところに行くか分かっているはずですが、気をつけなくてはいけないのはあの指輪は「ずっとブラウ・フィルモア王家が代々受け継いできたもの」であり、(DESIGNS6のブラウ女王の説明…わかりにくくなっているけども、そういう事であると思う)決して皇女であるという証明にはならないということであるという点にあると思いました。このまま直接彼のもとにいくのか、あるいは皇帝が意図したような形となりながらやがて移り変わっていくかは物語を待ちたいことろです…しかし茄里さんまるで洗脳が切れたかのように、可愛い所見せたりするから尚運命が残酷そうな感じを受けてしまう…。
・アラン・リー・ファウトゥの説明ですが「…いやああああ皇帝さん、そこが私聴きたいのに!」となってしまったけれども^^;彼女に説明させちゃいけないんですね…皇帝に注意喚起できるヒントをもたらしただけでも良かったのかな。でも全てを聞けない陛下も辛いな…。
 「帝国を変えるのはそなたら少年少女だ」というのは、彼は今後そこまで導ききれないことも同時に(読者に)表していることでもあるので、あなただって滅茶苦茶若いのに、ととても切なくもなりました。
 でも彼女の、遮られる前の話からも一応分かったことが…アラン・リーはあの事件の後茄里が(タコ親父の責任逃れから)ボルガ・レーダー家に移され、彼女自身も元老院から見放されボルガ家に帰ったので、今回茄里と彼女以外の人(特に元老院関係の人物)はとりあえず連れていないことがはっきりしたこと。
 あと、その上で「璃里が怒鳴り込みに来なかったこと→それはアラン・リーやボルガ家に対してではなくそこにいる茄里に対してそういう態度を示してくる可能性があった。」事と(まだ叱責、連れ帰り〜処刑迄多数の可能性があるけど。でも実際はジークにかかりきりで彼女は来なかった)「ジェイン・ボルガ・レーダーは茄里が現在自分の手元にいるのに”あれを失うのは我らが共に滅びるも同じ”」と言ってることになるのだから…いや茄里さんお父さんの家に帰ってきているんだから、彼女がボルガ家にいるのであれば決して滅びたりしないじゃん、となりません?
※この件に関しては時折へっぽこ予想をしており^^;コンナことを最近書いていたりします。もし良かったらどうぞ。
・しかしあの距離って…ベンチの二人には聞こえていないのかな?ちょっと分かりづらいのですが、茄里が反対向いている(クリスと会話しているものと思われる)からいいのかな?
・いきなりあんな自己紹介されて事情知らないクリスティン、ポカーンでないか?とはいえなんというか、先輩後輩みたいな感じで仲良くはなれそうね、良かった…。(そういえば過去の表紙見返していて今更改めて気付かされたのですがクリスティン・Vとちゃあは同じ年なのですね。今回小学生のオージェも登場しているので、改めて色々比較できるのかも。)
・ところで、ペイジとシャルデファーって地図見ている限りでは全然近くないんだけど^^;星が違うわけじゃないから近い?くらいなんでしょうか…^^;超常の人が考えることは良くわからんぞ!

 …と、ここまで書いてから今回私が思った一番くだらなさそうなことについて…。
 今回もうひとつ、ハイドンさんが事情をかなり苦心して説明しているのがおかしかったのですが(剣豪ってそういうことよね…^^;)あのエストちゃんに「うわぁ魔性の女だ!」(今まで魔性の女というキーワードは便利が故に危ういので使ってこなかったのですが…今回は脳内まっしぐらでそう思った^^;)と私に思わせたあの微笑みについてです。
 一応(単に逃げ出す名目だけかもですが)マスターが助けを呼んでいるのに、訴えが聞こえて事情が分かっているみたいなのに行ってあげないとはなんという…ファティマでしょうあなた…?とも思ったのですが、
 そういえばこれ、「ファティマらしかぬ仕出かし」だよなぁ。
 …あのほほ笑みは以前どこかで見たことが…

 あああ!これ、14巻巻末のオーハイネとまったく一緒じゃん!!!

 14巻でLDI20にこっそり恥をかかせつつ(まぁその御蔭でシステム・カリギュラという出自ながらも、ミラージュの人たちの警戒も和らいでます)、彼女を更にけしかけてとんでもない失敗をやらかすことになった。(これまたまぁ、天照に気に入られ、他の皆さんに大いに呆れられながら迎え入れてくれることになりましたよね^^;)
 まさにあれは「ファティマらしからぬ仕出かし」なのです。本来ならば星団法違反というか、絶対的主従関係としては失格の烙印どころか、もし主人に気が付かれたらその場で殺されても仕方のないくらい、(ジョーカー星団の騎士とファティマとの間柄としては)ありえない話でしょう。
 しかしエストが微笑みながらもあの事態をまるっとスルーすることで、性奴隷同然^^;のマスターはたっぷり搾り取られて、結果剣聖ベルベット・ワイズメルが誕生するのだからあ、あれよね…
 ひょっとすると、どうしてミス・マドラがこの時天照の再三の呼びかけにも無視して子作り^^;に夢中になっていたのは、「エストが訓練という名目で主人から遠く離れている間がチャンス!」だったからなのではないかという気がしてきました…もしエストがあの時、通常時のようにデコース・ワイズメルの近くにいたら、彼女は主人の大ピンチ^^;に対して助けようとしたり救援を呼ぼうとするなど彼の援護をしなくてはいけない(それでミス・マドラに命を失われたり辱めを受けたとしても^^;です)からです。
 まさか超帝国騎士であるマドラが現在の主人(天照)の求めにも応じず、そのようなことにこの時とばかりに当たっていたのは、そういった「子作り機会」がエストの実際の手招きでは無理でも^^;なんらか直感でタイミングを感じてとっていたりする…の??

 …私は以前、ゴティックメード・ワールドガイドやDESIGNS4に登場する詩女さんたちにどうもファティマとオーバーラップする何かを感じており、彼女たちはなにかのヒトガタなのか?と何回か書いたことがあります。ご興味ある方はこちらをご覧ください。
 オーハイネは実名にありますし、エストは勿論ヤーン・ダッカス王女ですからモデルがはっきりしている詩女さんたちです。
 そしてここで感想の冒頭に戻ります。私が見つけた古いNTの切り抜きは、DESIGNS4発売直前の、詩女ナカカラさんとラブと、バックにいる様々な詩女さんたちの描き下ろし絵です。
 これを見た当時は詩女全員の名前が一部しか一致しなかったのですが、今なら全員分かる。右から…
スジタス・ボォス
ボルサ・バスコ
ヒュッツァ・リルレ
クルル・タイダル(手前。当時分からなかった)
ローショー・オーハイネ(奥)
アオイ・ラジョラ

…そして表紙には載っているものの、実際のDESIGNS4には出てこなかった、でも13巻のクリスへの預言には大きく出てきたのが、一番左の大きな丸い頭飾りのお嬢さん…。
 今なら彼女たちのたらい回しっぷりからわかるぞ、この方「静寂の詩女・トーティ・ジキジディ(2700年頃の詩女さん)」だ!!
 なるほど、道理でDESIGNS4に設定画出てこないわけだ…
 …うわぁ、今後彼女たち、じゃない^^;ファティマたちが微笑んで「マスター幸せそうで良かった」と言っている時はヒジョーに怪しい…何かの運命を手招きしているような、間接的にでも主人の人生の行く末を導き出そうということになりそうな気がしています。勝手に^^;
 (このあたりの先生の書き下ろしイラストはFSSリブート8でも出版されれば分かると思うのですが…いつかは出版されると思うのでお待ちになってくださいね^^;)

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