ニュータイプ8月号ネタバレ付き感想~伏線なのか伏々線なのか^^;の巻(2018)

 
 本屋さんに向かうのも暑くて一大イベントになっているこの頃^^;皆様さっそく夏バテになられていないでしょうか。そして西日本での大雨水害を大変心苦しく思います。
 今回、特に一番被害が大きかった広島は4年前にゴティックメードを観に訪ねているのでうっすらと実感があります。
 電車の車両が見慣れた東日本とも、また帰省先でもある関西方面のものとも形が異なっていて、日本は狭いと言うけどもこんなところでも色々違うのだな、と感じた所でした。(地元の方は当たり前の様になっていると思いますけども、広行きってどこだ??となったり。その広駅の沿線復旧もかなり時間がかかりそうです。)
 道路や線路が濁流によりズタズタになり街の復興も場所によっては大変な困難であると思われます。今私自身に出来ることはコンビニの募金箱や、該当する産地の物品を買うことくらいですけども、一刻もはやく、元の穏やかな時間を取り戻せることを願ってやみません。

 さてニュータイプ8月号でのファイブスター物語、まずどこから触れたら良いのか?
   そんな感じで今回もいろいろな場面が(多分2頁少ないよね。読んだだけでは感じなかったから何回か数えてしまったけど…)繰り広げられております。
 しかし物語の前に、表紙の男性とそこで繰り広げられている数字の羅列について先に。(こういう似たアルファベット系の並びって間違えやすくて苦手なのですよ…先月号だって表紙特集のところコーラス6を4って間違えて紹介してたじゃない…DESGINS1でローマ数字風ナンバリングやめるって言ったじゃない^^;ワ~ン…)
 …この方、最後のコマの男性と別人でない??
 いや身長可変だし、顔半分隠れてて目しか見えないし、AFはベルダのまま(同頁の表から)のハズなのですが…システム・カリギュラの方ならば顔もどうにかなるんじゃない?と言われちゃえばそうなんだけども、髪型は最後のコマの男性風でありながら、どう見てもこの方お若そうなのだけど…鼻のラインも違うし…
 なんだろう。と思いながら慌てて10巻を読み返したり。そうしたらなんとなく合点が。(リブート6では駄目なので必要な方は買って下さい^^;
 フム、この先なんだか入れ替わりっぽいドラマがあるんですね。了解です。

 そして表で気になったのが、ビクトリーはどこ?というのもあったのだけど^^;(彼はGTM乗らないのかな…)XⅦのヨーン・バインツェルのところでしょうか。
 というのもヨーンはまだミラージュ騎士になっていないから、そうなったあとの話になりますけども、剣聖ベルベットよりも前のミラージュ・ナンバーであるパゴナ・ヘルバート(レフト20)に機体が受け継がれているようにも取れるからです。
 まぁ番号についてもこれまたキュキィの件があるから当てにはならないのですけど^^; 
 ただまだ未登場のヘルバートは剣聖ベルベット(レフト22)や今回の表紙の男性(レフト21)よりも番号が更に前なので、ヨーンはやがてミラージュ騎士にはなるものの、比較的早い時期に離脱(もしくは死亡)が考えられるのですが…
 あ、あれか!あの伏線か!!!???
とこんなところでワクワクしていたりするのはアホな読者の勝手でしかありませんけども…。

 しかし表紙と文字の羅列だけでこんなに色々掻き立てられるのって面白いですね^^;と相変わらず本編でないところの文字や設定に振り回されつつすっかりFSSらしさ全開にすっかり心奪われてしまうのでした。(単純??^^;)

 さて本編。
 個人的には、アカギさん!アルルとゲンジャさんと一緒にラーンに行ったんじゃないの~!!!その辺がちっともわからないぞ!
 なのですが多分…
アルルとラーンへ行く

聖宮ラーンでフンフトから何らかの司令をもらう

司令から、アルルは単独で目的のギーレルへ。
別れたアカギさん(今月ゲンジャさん映ってないけど、多分彼も)はスバース市に戻って他の隊員と合流&バーガ・ハリ改装

アルルは駐留の許可をギーレルから貰う

スクリティ隊はこのあとアルルと合流すべくギーレル北部へ向かう流れ。
であるというのは今回一応理解しました。
(元上司のバルンガさんも一緒にアルルのところへ向かってほしいんだけど…立場上無理かな…)

 ただ今月号の思わせぶりとか、5月号の件があるので母子対面が実際にはどんなものであったのかは見たかった方も多くいらっしゃったように思います。
 この辺りの思わせぶりはすみません、はじめて聞くことばかりだったからもう本当にパス!!(オイ!)
※以前も思ったけど、ララファさんが最近流行りの漫画に出てきそうなキャラクターですよね^^;私は読んだことはないから実際の印象まで似ているのかわからないけど…。
 しかし桜子は何も知らないのか…。でも桜子さん13巻で相当慌ててギーレルに向かいたがっていそうだったのに、結局あれからもずっとそこにいついているの?(あの時から5年経過してます。一応)
 ちゃあどうしているんだろう…あのまま待ってるのかそれともその後桜子に付いていくため合流してるのか…(破烈の人形に搭乗しそうなエミリィの件もあり合流している可能性も否定できなかったり。さあどうなりますやら^^;)
※あとこれ言ってしまうとキリがないのだけども、桜子って出てくる度に顔が違いますよね…と13巻を見直して思ったり。

 あとはあの謎のじーさん、ですね^^;
 静が彼の声掛けだけで表情をコロコロ変えるところを鑑みるに、彼女の最初のマスターであるアルテン・サヤステ卿か…??となっています。
 回想の一コマでしか登場していない彼が破烈の人形で初代黒騎士ツーリー・パイドルと対決したのが2930年のこと。実は100年位しか経っていないから、だとしたら存命でも全くおかしくない様に思いました。
 そして彼はママドア・ユーゾッタとも縁戚関係にあります。
 だとしたら新旧マスターと同時に出てくる珍しい演出になりますね。(大抵は戦死もしくは、代替わりでの交代になりますから…)
 ママドアも久しぶりの登場で、しかも前回はあんなに憧れていたカイエンについて生死が分かっていたかどうかも微妙だったから、彼のことをちょっと話してくれてると嬉しかったのですけども、今の所かなり血気盛んになっているので、それは戦闘中にでも見せてもらいましょうか…。
 あ!書き忘れ。あの方も連続ご登場でひとまず良かったですよね^^;今回、FSS15巻分としてはここしか出番なさそうですけども…。
 パンツスタイルは素敵ながら一方で「楽重視な着こなし」にも見え、その辺りからちょっと加齢も感じさせるのはいかにも永野先生っぽい描写だと思いました。

  読後の感想としてはそんなところになります。
 また読み返したらいろいろなクエスチョンも出てくるかもしれませんし、ファティマ図鑑に用いるへっぽこ絵も用意しなくては、なのですが(ラ・ベルダから始まったミニ連載、次回は令令謝になります。)その前に今月は、今度の日曜日に以前こちらでもお知らせした銀座ヤマハホールでの”シューベルティアーデ”公演が待ち構えております。2年越しの実現となります…。(左記公演はチケット完売いたしました。大変ありがとうございますm(_ _)m)
 勿論自分が演奏したりする訳ではありませんけども^^;会場に来られた皆さんが素晴らしい音楽時間を体感されて、11月11日(日)14時~に代々木公園Hakuju Hallにて行われる、現在チケット発売中のシューマンについての公演でも弾みがついて欲しいなと願いながら私もこちらをフルに味わい満喫してこようと思います。
(シューマンといえば、6月の東京シティフィルでの鈴木秀美さんのチェロ交響曲弾き振りが大変素晴らしく号泣ものでした。そのあたり反響があり感想ツイートが纏められていましたのでこちらもご参考にドウゾ。間違いなく11月も超ご期待!ですよ~\(^o^)/)

コメント

匿名 さんのコメント…
もしかしたらモスではないかと思います。ミマスとのつながりも自然な感じもするし、DESIGN4をみていたら、目元が似ている気がしませんか?
チーク さんの投稿…
灼熱のななし様(す、すみません)
どうもこんばんは。コメントどうもありがとうございます!珍しくはやいお返事ですが…
私も実はななしさんと同じく、最初はハイアラキさんかな?とも思ったのです。しかし幾つか(特に静の反応を)確認して、最終的にはやはり目元で…私の場合はイゾルデ・サヤステを13巻で見てあ、サヤステさんかなと思いました。
というわけで同アプローチの違う予想になったわけですけども、答えは勿論今の所誰にもわからないですから(ふたりとも不正解の可能性もあります!)あとは来月以降のお楽しみにしておきましょう!\(^o^)

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