0(神)と1(人間)との狭間で(2013)

今回はFSS妄想群の中でもまたえらく突拍子もないため、流し読みでもして頂ければ有難いですが…
遥か遥か昔から未来から、いつだってモナーク・セイクレッドによってコントロールされ、人の一生は全て定められたものであるならば…(どうも最後のタイ・フォンのセリフがかなり乱暴に書くと"定められた永遠の世界なんて要らないよ!"と言っているようにも聞こえるのです。)
となると、浮かんで来たことが一つありました。

「2020年に母一人で誕生したアマテラスは、モナークを超える為に産み出されたもの?」

今回は炎の女皇帝が辿り着いたあの世界、DESIGNS1には既にその存在を熟知している人物(男性)がいる事がバランシェ母の設定記述ではっきりしています。どなたかは同本をお読みの方はもうお分かりですね。そしてその人物はやはり遥かな昔より存命し、天照の命と接点を持っています。

そして無からの創造が出来るグレイン・パワーを持つこの世の者とは思えない能力を持つ詩女・あらたま。彼女は敵対関係にあったAKDにアマテラスの妻として当初から迎えられ、天照の命と同等の立場を取ることになります。それは炎の使者として、歴史上の試女達から全力で送り込まれる存在として。目的は天照との意思疎通のため(リブート3参照)

天照の誕生には謎が多いと年表にもわざわざ書いてありますが、そこで思ったのがこの3名が主体となって、「人がひとの運命超える為、もしくは神々に干渉するために人の姿として産み出された存在がアマテラスなのではないか?」…そんな思いつきです。

勿論彼はその力を主だっては使いません。余りにも強すぎるから。(ましてやFSSの世界では宗教が存在しませんし…。)
ただ彼がいる事自体、それはレディオス・ソープでもメル・リンスでも良いのですがこれらの面々が何気無くやってきた事が、結果として明らかにジョーカー世界の常識や仕組みを超えてしまっているのです。逆を考えれば人間が神様に触れやすくなった感じというべきか。お陰で生まれた「神と人間との干渉」の数々が漫画の中で既に幾通りにも繰り広げられたような気がします。

とはいえFSSには神様既に沢山いますから、そうですね…アマテラス彼一人だけに絞って単行本順に「神と人間との干渉」について追って行きましょうか。

・2話のジュノーンの改修と王家の宝剣の受託➡ジュノーンはクローソーと結びついて神様のようになってしまう(でないと"彼は喋らない")宝剣は良くわからないなぁ…ブーメランになってコーラス自身の処に還ってくる、という解釈は出来るけど。
・3話のバランシェとの出会い➡勿論運命の三女神を生み出す事になる。&ソープへの研究➡LEDドラゴンへの接触➡カイエン誕生のきっかけになり➡更なる研究がミースに託されマキシ誕生へ。マキシは死後アマテラスによって神様になっている。
・3話のシルヴィスとの出会い・神託➡シルヴィスも後々神様に。
・4話のボスヤスフォートとの対決➡でも止めを刺したのは命様。異世界に飛ばされてたらどうなってたのかな…
・4話のLEDドラゴンとの会話➡後々アトロポスと結び付いて➡デルタ=ベルンを焼く事に
・4話のJOKERの創造➡ファティマ・ポーターが神の息吹きを受け神様扱いになる…でいいよね?(リブート4参照)
・5話のムグミカの手紙に応える➡ボォスの伝説の機体エンプレスを登場させる。そのことでタワーの製作が遅れる(事で何かある筈だが…。タワーはラキシス「神様の」ガードになる。)
・5話でマグダルに会いに行く➡?(フェザー・ドラゴンの話はどうなるのかな)
・6話ちゃあにラキシスの事を相談する&ルミナス・ミラージュへのKOG改装➡?

…最初から人間じゃないものも入っちゃってるか…許して。(ファティマはややこしくなりそうだったので省きました。モナークに彼女達が刻まれてるのかわからないし)
アマテラスのお陰で何かえらく神様が誕生しているような、歩いは神様に寄り添う人が登場するような。
これに妻のラキシスと娘のカレンを加えたらターゲットになる人間はもっと広がります。このスペースでは書ききれないから略しますが…
と考えるとちゃあが一体何を言ったのか分かりませんが、ちゃあは神様を導いて、一体何をツラック隊のエピソードに持ち込んで来るのかえらく楽しみになってきました。想像を超えた事が起こりそう…力のない落ちこぼれ騎士である筈の、彼女の成り行きと共に見守って行きたいですね。

今は漫画にありませんが星団侵攻はボードの一言がきっかけになりますし、ナインの長い長い旅の終わりはソープとの出会いになるのも判っています。バランシェやボードやコーラス3の様な偶然の出会いからLDIやナインの様に人生の旅路の果てに巡り合う展開まで、色々な意味で人を奮い立たせる神様アマテラス、彼はモナークに記録されていませんよね?それともモナークも織り込み済みなのでしょうか?
あ、書き忘れましたが、ダイ・グの独り言…あれにも解答は示される事にもなるでしょう。ダイ・グ本人に伝わるかどうかは別の話ですが。でも聞きたいですよねその答え。

うーん、やっぱり上手く書けなかった。あのモナークの線が、Jesus JonesのこのPV" Zeroes And Ones"を思い起こし、タイトルと本文に化けました。20年前の、まだWindows3,1の頃の音源です
他でも書いた事がありますが、私はJesus Jonesのフロントマンであるマイク・エドワーズがマヨール・レーベンハイトのモデルなんじゃないかと以前から疑ってます。当時は永野センセイ取り上げてなかったと思うけど、最近読んだインタビュー中にプロディジーやケミカル・ブラザーズの1stが出てきたような気がしたから。当時マイクは日本の音楽雑誌にCDレビューを書いていて、この2枚は時代を変えるとイチオシだったから、ひょっとしてご存知なのかなぁ…と。
90年代の始まりあたりに、l私のような熱狂的なファンがいたJesus Jonesが母国からの無視にあって姿を消してしまってから20年、近年フェスとかで出てくる様にはなりましたが当時ネットがあったらな…と無念に思う、今でも通用する音だと思います。
ゴティックメードのサントラ・「GTM・カイゼリン」を聴く度に彼らの音を思い出し、CDを引っ張り出します。
以上、こっちは本題ではなく余談も余談でした。

更に余談ですが、いつの間にかこのブログもカウンターも3万超えていました・・・駄文にお付き合いくださっている皆様、いつも有難うございます。FSSをファンの方と語れる今の環境を本当にありがたく思います。今後も「なんじゃそりゃ」と笑っていただければ私としては嬉しいです。


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4 件のコメント :

  1. 今回も興味深いです。楽しく読ませて頂きました。
    炎がたどり着いた世界、そこに必用なのがショーメ(時間)なのかな〜、と、思ってみたり。

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  2. 白桃花様、
    コメント再びどうもありがとうございます。ショウメというと宝飾ブランドしか思いつかない困ったちゃんですが(^_^;)3200年代まで滞在してタワーに一部取り込まれるというから人間と意思疎通できるけど人間じゃないのでしょうか?ウォータードラゴンに出て来るという話もあり、当時持っていたのに手放してしまいすっかり忘れている自分が恨めしいです・・・時間を遅らせる何かが存在するという事で良いのでしょうか。謎はつきません。

    この記事を書いた後、そういえば命様とコーラス・ディス・バイスがフロートテンプルになる小島で語らうシーンの事を思い出しましたが、このときはもうアマテラス、いたのでしょうか。命様の髪色からいてもいいかなぁ、と思いつつも、だとしたら命様の微笑が含み笑いにみえて仕方がありません・・・(^_^;)勿論これは政治の話ではあるのですが。
    色々思いながら主にリブートを読み返すと(新しい事が書いてあるため)面白いなあ、と単純に嵌ってしまいます。幾つになってもおかしなものです・・・

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  3. サトリティー2014年8月26日 13:02

    たまたま通りすがりました。
    昔、JESUS JONESが売れる前に、私の弟が永野先生にJESUS JONESのMDを雑誌ニュータイプを通して送ったことがあります。
    その2ヶ月後くらいのニュータイプの連載でパルテノが表紙になり、一言「TRUST ME」と書いてありました。
    JESUSのファンならわかると思います。
    いまでも「あれは先生からのお返事だったのかな」と勝手に思っています。
    20年くらい前のお話しですけどね。

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  4. サトリティー様
    コメントどうもありがとうございます・・・読んだ瞬間、無我夢中でFSSリブートの4~5を探し、うっすら見覚えのあったパルテノの表紙を見つけました!
    この頃は私はニュータイプの読者ではありませんでした。確かにTRUST MEと書いてありますね。Jesus Jonesを代表する一曲と同じ語句ですが、まさかここから彼ら絡みの事が伺えると予想していませんでいた。本当にとても嬉しく思いました・・・
    私はてっきり永野先生をずっと「70年代プログレッシブ・ロックの方」という認識が強かった為、このブログを書き出すようになってからインタビューを真面目に読むようになって(^_^;)あれ?先生実は色々な音楽を聴いていらっしゃるのかな・・・と思うようにはなったのですが(今月号のニュータイプにある永野先生のロングインタビューにも、歌謡曲系のセレクションがありました)
    漫画でマヨール・レーベンハイトの容姿を一目見た瞬間から「このひと・・・マイク・エドワーズ?」と不思議に思っていたのですが、しかしあの時代の音楽と永野先生とがどうにも繋がらない、
    でも、でも・・・という思いは映画ゴティックメードのGTM・カイゼリンという曲で再燃し、とはいえ自分の勘はまるであてにならないので(^_^;)くすぶる所もあったのですがサトリティーさんとご家族の思い出が、私を奮い立たせてくれたように思います。

    私は殆どロック系のことには詳しくなく、(Jesus Jonesと同時代に活躍したイギリス勢のグループすら殆どわかりません)今やクラシックどっぷりですが、彼らの音楽だけは本当に今でも大切に聴いています。
    彼らの(というかマイク・エドワーズ)の歌の世界と彩りは、かなり頑丈に作られていると思っております。これは贔屓目かもしれませんが。

    実は2011年のの赤坂ブリッツでのライブに出かけたとき・・・その帰り道、ライブの感動とは別に、・・・きっと幻か見間違いだろう、と意識していたことが一つあります。
    それは永野先生らしきお客さんが私の近くにいらしたことです(^_^;)
    いや、まさかね・・・と今でも思っていますが、ひょっとすると、ひょっとする?(布袋寅泰さんはいらしていたと後で聞きましたが)
    可能性が0ではなくなったかもしれない、そう思えたのも収穫でした。
    そしてきっとマヨール・レーベンハイトはマイクがモデルなのかも知れないと確信が持てるようになりました。

    打ち明けてくださって本当に感激しました。ブログをやっていて良かったと思える瞬間は、こんな時にあるのかもしれません。
    そしてご家族でFSSファンだったなんてとても羨ましい!もしまた良かったら今後もへっぽこブログを宜しくお願いいたします。m(__)m

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