消えてしまったコーラス6を探る。(後編)

  さて、言いたい放題書いたような気がする前半からの続きです。
 前編へのリンクはこちらになります。

 ニュータイプ1988年9月号に書かれていたファイブスター物語の内容は、表紙、中の物語と両方で、発行された当時とは変貌し、否定されたものになってしまいました。
(その内容が単行本に掲載されているのにも関わらず、です。でもこの感じだと将来削除されちゃう可能性も無きにしもあらずなのかな…。)
 しかしながら、物語の方は13巻以降の年表を読んでいる限りでは、順番が変わったものの、
  • コーラス王子がディジナ・マイスナーと出会い
  • かつてのコーラス王朝のメカ(GTMジ・エンドレス)と搭乗していたクローソーを発見し、彼はそれに乗り込んで、天照(ユーパンドラ)のAKD星団支配に対抗していく
 といった物語の骨格については別に取り立てて変わっていないようにも思います。(だから注目もされなかったのでしょうけども)
 では、どうしてこっそり、ごっそり3巻のコーラス6の物語と、当時同時に雑誌掲載されていた同人物の表紙絵は否定され、変えられたのか?一体永野先生はどこを変更されたかったのか?
 11年前当時は突然の変化に訳も分からずにオロオロ、シクシクするだけでしたけども、それでもFSSの連載が進み、いくつかのエピソードが新しく示された後でこの事についてもう一回考え直すと、連載再開後の展開について、私が抱いた疑問のうちの幾つかと何処か被るような気がして、それらと3巻のコーラス6のエピソードがなくなってしまった事ととは少なからず関係してくるのではないかと思うようになりました。
 勿論これは私のへっぽこ推測でしかありませんから、これから書くことは全くお信じにならないで頂きたいですし、或いはFSSファンに対して暴言にも近いようなことを書き記すことになるので、嫌な予感がされた方はもうここで読むのを止めていただきたいと思います。
 私自身もそうではないか?と思いつつも、出来たらそうであって欲しくないと願っているのも確かだからです。

・なかった事になったコーラス6の物語と関係の有りそうな「近年の」疑問。

 結論から先に話すか、疑問から先に書くか悩みましたが、まずは一見関係のなさそうなことから記していきたいと思います。
 ファイブスター物語を楽しんでいれば「あれは一体どうなるんだろう?」というクエスチョンマークを多数並べながら、お話だけでなく永野先生の解説や設定画を頼りに少し先を妄想しつつ紐解いていく、というのがこの漫画作品に対する、読者の一つの姿勢であると私は思っております。
 それで今回ふと、今抱いている作品内ののハテナ?の中にも今回の話題と関連しそうな疑問が幾つかある事に気がついたのでそれらをまずご紹介していきます。

1 漫画「フール・フォー・ザ・シティ」(FFC)が全く再販されない件

 これのどこがコーラス6の話と関係しているんだよ!と思われそうですがまずここから。
 現在行われている(3/24(日)迄)永野護デザイン展で、この漫画作品について展示が成されるのならば、きっとこの単行本も再販されるだろうと私は期待しておりました。
 この素敵な青春物語は1冊で作品完結しておりますし、シェルブリットなど他の作品と違い、永野先生お一人で手がけられたものです。またFSSとも関連性が有るのにも関わらず長いこと販売されていないので、ここで再販すれば新しい読者も増えて話題が大いに広がるだろうと考えていました。
 ところが作品展示はあったものの、結局のところ単行本は再販されませんでした。
 がっかりしつつもどうしてこの本はいつまで経っても再販されないのか?最初は音楽著作権等のせいなのかなとも考えましたけども、でも展示コーナーにはフォガットのBGMが常に大音量でかかっているからそういう理由ではなさそうですし…。
(尚、永野護デザイン展にお越しの方は、1階にあるマンガ・ラノベ図書館に行けばFFC置いてあるので読むことは出来ます。※有料)

2 ファティマ・イエッタの設定変更?

 これも何が関係有るんだよ!と言われそうですが1とも関連したりします。
 突然素子姫(バーティクル・プリンセス)となったF.U.ログナーのAF、バランシェファティマNo.7のイエッタ。
 この素子姫が一体何なのかは雑誌扉に書かれた永野先生の説明を読んでもさっぱりわからないのですが(雑誌持ってない方は多分8日発売のDESIGNS7「ASH DECORATION」にきっと載っているでしょう。)モナーク・セイクレッドの制御装置らしい…ってなんのこっちゃ。でも女魔帝ゴリリダルリハにも一目置かれる存在でもあります。
 イエッタについてはもうひとつ長年疑問に思っていることがあります。
 それは、FFCでF.U.ログナーの部下以上の存在?として登場している「ソーニャ・カーリン」という人物のことです。
 彼女は大変優秀な部下であり、クールで知性あふれる人物。顔立ちもイエッタによく似ていて、「雪の女王」というニックネームが付いていたりもするんですが…私はこの方をイエッタのひとがた(転生キャラクター)かな?とずっと思っておりました。
(因みにFFCが連載されたのは85年で、FSSより以前の話です)
 ところがこのソーニャ・カーリン、ファイブスター物語には直接登場していないものの、副読本のDESIGNS2(2007年発行)とDESIGNS5にもキャラシート付きで表れ、色々語ってくれているんですが…FFCの時の方とは明らかに別人なのです。
「なんじゃこのお調子者のレポーターは?」と私は一読したときから、突然現れたお喋りな存在にとてつもなく違和感を感じてしまっておりました。
 FFCのソーニャ・カーリンとは同姓同名なだけで別人なのか?で済ませれば良いのですけども、でもどうしてそんな同名キャラクターがいきなりFSSに登場してくるのかもよく分かりませんでした。

3 ナカカラ攻防戦で天照が話した「バランシェ・ファティマ系列で今は亡き4人」について

 (こちらは先日の楽しかった2月24日のオフ会でも話題になったことです。)
 永野先生がこの点について一体誰のことなの?と何回も「がんばれエストちゃん」や表紙解説で取り上げていおり、この謎は大いに注目すべき点なのだと思います。
 永野先生が表紙解説で語っていることを拾い集めれば
  1. 4人のうち2人はフォーカスライトとインタシティである。
  2. バランシェ・ボディはカウントされない。
  3. 最後に登場した謎のバランシェファティマ、No.24ドアランデアスティルーテはどんな姿かたちをしていても「生きている」ことになっている。
  4. そして物語中で語られたこととしてNo.18令令謝は、既に亡くなっている。(今いる令令謝は、彼女の子孫・F1ファティマ「零零」のなりすましである)
 というわけで、天照が話す「今は亡き4人」のうち3人(フォーカスライト、インタシティ、令令謝)は分かるのですけども、先生が何度も話題にしている割には4人目が示されていないのです。
 これは読者が考えろということなんだとも思うのですけども…これ、やっぱりNo.45クローソーではないかというのが今の私の見立てです。
 というのも、AFNo.5チャンダナの星団通信リレーで、もしもクローソーが存命ならばジュノー星に連絡が行った際に回されるはずなのですがそこで回ってきていないですし、最後アトロポスは、アウクソーから回ってきた言葉を受け取ってはいますが、それだけで誰にも発信していないように見えるからです。(彼女のかわりにすえぞうが伝達を手伝っている)
「見守るのがわたしたちですもの…私たちは見ているだけ…」と、彼女は受信しつつも動かない。クローソーを思い起こして呟いているだけ、に私には思えるようになりました。
 またアトロポスに伝達をしたアウクソーはチャンダナの行動に涙し、彼女が起こした行為は、後々死に追いやるだろう、と予測しております。(アウクソー自身も命をかけて主人を守ろうとしましたしね。だから「私だってそうするよ」なんだと思う)
 アトロポスもまたそのことを彼女同様に考えたからこそ「伝達しなかった」。そしてクローソーの事を思い起こした。(チャンダナの試みがもし成功すれば彼女の命がクローソー同様に奪われる。3巻の時のように)という可能性を考えております。
 でもすえぞうはチャンダナを手伝う方に回ったので、結果星団電波ジャックは成功し、最終的に取りまとめた天照は彼女が苦しんで亡くならないように「配慮した」ということになるのでしょうか…。

・上の疑問からぼんやりと見えてくる「3巻のコーラス6のエピソード、及び雑誌表紙の絵が変えられた訳」。

 おいおい、勝手にFSSの重要人物を2人も殺してしまうなよ!!とファンの皆様に大変怒られそうなのですけども、このまま話を続けます。
 でも一方でぼんやりと何かが見えてこないでしょうか。
 3巻の没になったエピソードで、クローソーはこんなふうに読者に語りかけています。
「コーラスサード…あなたがこの世から消えても次のあなたが生まれて来る…人間は死にはしない 次の世代へとほんの少し姿を変えて…現れる」
 3巻でのコーラス6とディジナ・マイスナーは若い頃のコーラス3とファティマ・ウリクルを彷彿とさせる姿かたちをしていました。
 ありえない立場同士の恋愛感情を持ち併せていた2人は早くに亡くなってしまうのですけども、「次のあなた」では(特にウリクルは人間になって)将来成就する。
 私は失ったエピソードのこの点に於いて感激と大きな希望を持ち合わせていたのですけども、FSS第2部の物語の骨格は変わっていないのにも関わらず3巻のエピソードそのものが没になったのは、この点、「キャラクターは転生して来ない」という変更があったのではないかと、今では考えています。
 ファイブスター物語内でたまに表れていた「よく似たキャラクター」は決してその魂を受け継いでいるわけではないのだと。
 「コーラス6とディジナはコーラス3とファティマ・ウリクルのひとがたではない。」そう永野先生は考え、割りと早い段階でこの物語を没にして路線変更した→それを読者にコッソリしつつも明らかにさせたのが2013年の新年表だった、ということではないでしょうか。
 このひとはコーラス3が転生してきた人物ではない。だから漫画の中身だけでなく、雑誌表紙のコーラス6までもが(宝石に、誰なのか明らかにわかる描写が有るのにもかかわらず)4に変更されたのだと思います。
 1000年も遠い将来のことではなく、3の直接の血縁関係、ということならば姿が似ていても不思議はないですからね。

 だからソーニャ・カーリンはFSSではファティマ・イエッタとは全く違う人物として登場しているし、フール・フォー・ザ・シティはあんなに素敵な作品であり、デザイン展でもきっと再注目されているだろうに決して再販されない。(ここに出てくるソーニャ・カーリンも今はイエッタのひとがたではない、ということなのでしょう)
 そしてファティマ・クローソーも好きだった人についての予言を実際のところは語りはしなかった…だって彼女は大破したジュノーンでサイレンを撃破した時点で力を使い果たし、もうこの世にはいないのだから…と。
 そういうことではないのでしょうか。

・3巻のコーラス6のエピソードは、私にとっての「スイスの歌」である。

 私の見立てとしては以上になります。
 多くのファイブスター物語読者にとっては「知らなかったこと」「恐らく知ったところで大した影響も及ぼさないようなこと」に対してなんだかズケズケ他の幾つかの事項を大いに巻き込んで書き綴ってしまいましたけども、きっと当たっていないと思いますから、お許しください。

 3巻のコーラス6のエピソードがなくなってしまったこれらのことが「モナーク・セイクレッド」や最近になって登場した「テンパラー」や「スピリッター」と関連しているのかどうかは私には全く分かりません。
 また今の漫画やライトノベルで大いに使われている要素「転生もの」や、Jpopにありそうな「生まれ変わってもあなたと一緒にいたい」といったありがちなキーワードについて私は信じていないけども、でももし本当にそうだったら良いよな。と思うことは度々あります。
 でもそういった要素は現在のFSSからは失われ、長い歴史においての命の営みに関しての謎について、代わりに何が登場するのかは、もう少し先になってみないと分からないと考えています。

 そして私は昔から大事にしてきた「フィクションの宝石」を、永野先生がそのように変えてきたのだからと、昔の思い出にして封印し、しまい込まなくてはいけないのか?
 悩みましたけども、でもある時ふと、「これは”スイスの歌”と同じだ。」と思うことにしました。
 「スイスの歌」とは、フェリックス・メンデルスゾーンが12~14歳のときに作曲した12(13)の「弦楽のための交響曲」のうちの第11番・2楽章スケルツォに当たる部分です。
 メンデルスゾーンはこの2楽章の楽譜にでっかい斜線を入れており、ひょっとすると彼自身は「没にしたかったもの」なのかもしれません。でも何故か処分されず残っているので、この楽章は演奏されたりされなかったりするようですけども、とんでもないですよフェリックスさん!私にはこの「スイスの歌」のない11番はまったくあり得ないのです。
 それと同じに扱おうと思います。だって単行本に掲載されているのだから。
 将来はどうなるかわからないけども…。

 40分位ある楽曲ですけども、この2楽章「スイスの歌」はその中でも、またメンデルスゾーンの楽曲においても本当に異質です。良かったら聴いてみて下さい。
 私はコンチェルト・ケルンの演奏のものがとても好きですけども、ソウル市立交響楽団の動画も大変良かったので、良かったら聴いてみて下さい。
追伸
 次回はDESIGNS7が早く手に入るようならばその時点でネタバレ無しの速報版をアップ…しました!
 D7もニュータイプ4月号も同時発売のため、8日(金)にネタバレ付き感想がアップできる出来るかどうかはその時の状況によると思います。すみませんがよろしくお願いいたします。
 尚、同じ日に発売する永野護デザイン展図録のネタバレ付き感想は…私通販で申し込んでしまったため、すみませんがこちらは到着後のアップ…しました、一応!

コメント

かりんとうブログのいちファン さんのコメント…
チークさま。

心中お察しいたします。
いくら神の如き作者とはいえ何らかの説明は欲しいですよね。単行本に描かれたコーラスの物語を読んで感動した者としてそう思います。
久里原屋 さんのコメント…
こんにちわ。
デザイン展行きましたがキャプションまで注意してなかったので
変更の件はチークさんのポストではじめて知りました。
2012年発行のFSSトレーサーEx1では88年9月号表紙は
コーラスⅥ世が飾る。と書かれてましたし。
連載は正に6世(ラベル)が登場、NT表紙と中身が呼応する胸熱号
でしたのに。
21世紀あたりからコーラス4、えっ?そうだったの?!と
遅ればせながらビックリしてます。
(ファン歴でいうと長いけど、ぼーー〜っと生きてるので
中身ペラペラな私です^^;)

「NT88年9月号表紙」とキャプションにあって4世としてたら
それは違うでしょう;;といちクローソーファンとしてもと
なってしまいます。
次発売されるデザインズ7に合わせて同じ顔(の使い回し)で
4世として紹介されてるなら納得?かな??
(話それますが4世って胎児(エルメラ妃のお腹)→幼児→
ローティーン→ハイティーン→成人(JOKER3100)→中年(D2)と
1コマながら描いてもらってますね)

さて、新年表4075年「ジ・エンプレス」と「クローソー」
反天照軍によって発見される ですが、

私はこの年はまだ6世は反天照軍に入って無いと思ってました。
翌76年デイジナと出会ってウェイととともに「3人で」で
反天照軍に加わったと解釈してました。

なので4071年が4076年以降になっても、詩女(ラーン)を絡ます
ため舞台がアドラー星からボォス星になっても旧4071の
エピソード自体は生きてると思ってました。

えっ?まるッと無くなったんですか?!うそぉぉん

長文乱筆あしからず。
チーク さんの投稿…
かりんとうブログのいちファン様

 いつもコメントどうもありがとうございます。
 変化は常につきまとうのがFSSといえばそれまでなのですが…MH→GTMのときと違い姿かたちを伴ったデザインの話ではないので、目立ちませんし、そんな事があったと気が付かない読者さんも大勢いらっしゃるでしょう。
 そのことからファンの間でも些細なことのように思われているような気がしてなりません。

 でも学生の頃、一時期友人がおらずクラスから孤立していた時期があったのですけども、(コーラス3とウリクルが転生してきたと思われる)コーラス6とディジナ・マイスナーの話がやがて読めるのだからちゃんと生きなければと言い聞かせていた当時の自分に告げたいですね。それなくなったよと。
(ただし自分もその後F1にはまりお小遣い事情からFSSからいっとき完全に離れたのでそれもまた酷い仕打ちかもしれませんけど…でも戻ってきたから許して下さい)

 多分この点に関しての説明はきっとないと思っておりすけども、ただ創造神が手を下すときに
・こっそりすれば目立たないだろう。
・あるいは人気ないキャラの話だからこれが発覚しても、誰も大騒ぎすることはないだろう。
 のどちらかのお気持ちがあったかだけは気になりますけども、 勿論私達は知ることはないでしょうね…。
チーク さんの投稿…
久里原屋 様

 どうもこんばんは。ブログでもありがとうございます。
 あのコーラス6が(ここではそう書きます)雑誌表紙に掲載されていた時のことを覚えてくださっている方の書き込み大変ありがたいです。
 そうですよね!本誌もコーラス6とディジナとブロード・ケンタウリとクローソーが彩る、胸がこみ上げる展開なのに、後になってその話はなくなりました。表紙は実はコーラス4でしたなんてあり得ないですよね…。
 でも8日に発売のデザイン展図録では「コーラス・フォース」と書かれていると思います。(Ⅳでも数字の4でも4世でもなく、こういう表記でした。サードの息子とも書いてあり、念押し感がつよいですよね…)

 どうしてなんだろう、バレないもしくは、「コーラス王は皆顔が同じ事になっているから別に気にすることではない」と思ったのかな…。でも表紙だけじゃなくて掲載されていたお話まで無しですからね…。

 3巻のコーラス6とディジナのエピソードが4071年(アドラー星での話)なのに、13巻の年表では4076年に2人は聖宮ラーンで出会ったことになっていますから、この時点で話は矛盾するのですよ。
 となると別のお話が将来どこかで繰り広げられることになりますけども(D2ではそういえばディジナが出立しようとしてGTMアトラを持ち出そうとしてマグダルに怒られるという記述があります)でもそれっていつの話…。ひょっとすると文章だけでそんな先の話は漫画で読めない可能性もあるだろうなという事もこの頃思ったりもします…。
 そうでないと良いですよね。としか書けないのですが…。

 DESIGNS7はどうなんでしょうね…。エフロシューネやシャーリィの娘さん、あるいは青年時代の4はひょっとしたら見られるかもしれませんけども。
 でも漫画でのあの薄い描写だとD5で予告されていた「ジ・エンドレスとクローソーが魔導大戦後に聖宮ラーンに移る」お話も延期、もしくはなくなりそうな気もしています。(エフロシューネが3159がメインみたいなこと言ってましたしね)
 さてどうなりますやら…。
 
チーク さんの投稿…
4月4日10時台にコメントくださったats様

 どうもこんばんは。コメントどうもありがとうございました。
 ats様のお考えを読んで、私はats様のお考えはそれはそれで構わないのではないかなとは思いました。フィクションを読んでいれば100人いれば100人のファイブスター物語があると思っていますから。
 ただ私が思っていることもそれなりの理由が(物語や副読本などの中に)あります。それをここで書くという選択肢もありましたけども、ただ元々このブログは一読者が思っていることを綴っているだけのものです。
 決して「正しいことを求め」議論を望んでいるわけではないため
「atsさんと私とではいわゆる”解釈違い”で今後もそれぞれ過ごす」
 これが一番適当なものと考え、atsさんのコメントは公開せずにこうしてお返事するだけに留めたいと思います。

 恐らくここまでご意見が違っているのならば、atsさんのお考えはここではなくてもっと他で自説を広められたほうが良いのではないかと思います。申し訳ありませんけどもよろしくお願いいたします。

※もしも最後まで読まれた方はおわかりになったかも知れませんけども、すみませんがatsさんのコメント本文は非公開とさせていただきました。

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