ニュータイプ9月号ネタバレ付き感想~逃げているヒトばっかり。の巻(追記あり・2023年)

  暦の上では立秋を過ぎたのですけども、35度を超える日々から今度は毎日のようにバケツがひっくり返ったようなゲリラ豪雨、でもその後強い日差しが毎日続いております(それはそれで大変蒸し暑くて辛い💦)皆様いかがお過ごしでしょうか。
 私も最近突然のゲリラ豪雨にやられて、自宅近所にいたのにも関わらずずぶ濡れになってしまいましたが、東南アジアの気候ってこんな感じではないか?と温暖化も含めて憂うこの頃です。
 さてニュータイプは今月お盆進行?で今日9日(水)発売ですよ!10日だと勘違いなさっている方は是非本屋さんへお急ぎ下さい。(ちなみに来月は9月8日(金)発売です。)

 まず本題に入る前に再びのアナウンスですけども、今月12日(土)から9月3日(日)ボークスホビー天国2で「ボークスF.S.S.シリーズ展in秋葉原ホビー天国2 2023夏」が行われます。(※有料イベント)
 今回も最新のGTMキットからどデカダッカス・ザ・ブラックナイトに、懐かしのMHまでファイブスター物語の歴史を彩った立体物が様々並ぶ予定です。是非お近くの方はチェックしてみて下さい!(どデカダッカスについては下記リンクからどうぞ。)
 また、12日(土)1230~は会場近くの秋葉原UDXシアターで劇場版ファイブスター物語の上映も予定しております。F.S.S.シリーズ展の梯子としてもいかがでしょうか?チケットは明日10日(木)の18時までドリパスで発売中です!(チケット1600円+ドリパス手数料360円)
※こう書いているんですが、私チークはこのネタバレ付き感想を書いた後お盆帰省が待っているため、F.S.S.シリーズ展に行けるのは早くてもお盆後になりそうです(もっと後の可能性も)ですのでブログで速報レポートは今回出来ません。ごめんなさい。
 尚、コメントもいつも大変ありがたく唯一の励みになっておりますが、同理由により今回はお返事出来るのがお盆明けになりそうです。申し訳ないですがよろしくお願いいたします。

 ではニュータイプ9月号ネタバレ付き感想といきたいと思います。
~この画面は広告です!~
ニュータイプ 2023年9月号
 さてまずは冒頭ページからファイブスター物語、肝の冷える…というかナンジャコリャ~な解説文が控えております。
 いよいよ設定画にレーダー9陛下が登場です。
 …なんですがこのお姿いつ頃のものなんでしょう?でもそんなに老けた感じもしないけども…。でも今月号にこの方出てきているんですが、その印象とも大いに違う面構えをしています。
 少なくとも「トリハロン殿下ともダイ・グ陛下とも見紛うようだった映画ゴティックメードの…あのドアップで締められる3159年とされるラストシーン」とは大分趣が異なります。
 でも今月号のお顔はまだ映画の感じを引きずっている(この表現にちょっと皮肉が入っていることはお許しください)から、うーん、「3159年の彼はこれに脳内差し替えておいてね!」ということなんでしょうか?というのも、この頃だと彼185歳だから、今の人間的には40代前半くらいなんですよね…。映画(とゴティックメードワールドガイドにある設定画)だと流石に若見えしすぎる気もちょっとしますし。
 ぱっと見ですけども、決して顔立ちが似ているわけじゃないんですけどもウモス国家社会主義共和国のフォッケヴォルフ・ムックル総統と何処か重なるものを感じました。(彼、最近ようやく物語に登場しましたが、ぱっと思い出せない方はDESIGNS3を御覧ください。)それは設定画脇の説明文からの影響もあるのかもしれませんけど…。

 まぁ説明文章もまた随分「ものの見方は見る人の角度や背負っている背景によって大いに異なる」の典型かと思いますけども、ある意味「自国が星の寿命によりなくなる」緊急事態であり、現在のフィルモア帝国の複雑怪奇を思い起こせば、こういったシンプルな仕組みにしておかないとご意見という名の邪魔が入るばかり、なのも確かなんですよね…。
 でもいつ彼はダッカス・ザ・ブラックナイトを駆るの?という特大の疑問も突きつけられるわけですが…でもエストちゃん3069から3159までAKDにいてログナーと天照家J型駆逐戦闘兵器を駆るんじゃなかったでしたっけ?それにボォス星侵攻(3199年)のときは4代目黒騎士バントライン・コールに仕えているのもありますし、この間のこと?
 というかエストとダッカスを手にしても黒騎士と呼ばれないんだ…。という謎とともに。
 黒い皇帝だからいいのか??(でもそうなると15巻で選ぶマスターの血筋固定?されたオデットってどうなるんだろう。皇女茄里は恐らくこのあとモラード・カーバイト作のポアトニアを娶るから、うーん、彼のお母さんがずっとお年を召すまで仕えてるのかな。)

 あと、
  • ホルダ41と43は新作GTMっぽいけども、ネーミング的にドージョージ型と呼ぶのやめたの?
  • ホルダ42は何処行ったの?
  • ダス・カイザース(以前彼が駆ることになっていた皇帝の名のGTMだと思うんですが)はそのまま皇女茄里が搭乗するんでしょうか。
  • 分からないけども、近いうちにかなり偉い地位でクバルカンのイゾルデ・サヤステが出向(出向という呼び方は相応しくないと思うけども💦)してくるの?
  • 3159のあれは多分聖宮ラーンとのどうたらが関係するんだと思うけども、グレート・ショルティ連合ということは、将来クバルカンとフィルモアがタッグを組むもしくはそれ以上の関係になるということか…。
  • それよりも不穏な動きなのは3100の方なんだけども、事実上アドラーの3分の1を属国化することでダスニカ、ヨーグンの侵攻を抑え込むのかな。(そしてその間に移民政策も進めておく、か。)
  • でも3159にはAKD来ちゃうけども、もしも彼がミラージュ騎士No.6ならば、このまま平穏にバキン=ラカンと呼ばれた地はその後もフィルモアの影響力を行使できるかも?(もしもの話ですが。)
 そんなところでしょうか。気になることだらけなんですが、彼の政治力(ある意味冷徹にならざるを得ないのだと思う)にカラミティ星に住む者の今後がかかっているということでしょうね。
 
 なんですが…今回の本編は、うーんうまく書けないんですが、私はこう思っちゃったなぁ。
「あのー、最後怒りを見せている次期皇帝陛下も、話を聞いているお姉さんも、泣きながら去ってしまったあなたも、みんな結局は何かしら逃げてないか??」と…。
 うーん、こう思っちゃうのは私が年食っちゃったということなのかな?

 泣きながら去ってしまった方は…うーん、正直な所10巻&12巻と、その後の彼女の思いが軌道修正されてしまっているとずっと感じているのですが(真相は闇の中ですが、かつて出版された本Best of FSSにあった”ミッション・ルースと結婚する”というのはその当時では本筋だったのが漏れて掲載されてしまったのではと個人的に疑っています。
 プロムナードの”I think of you.”というのは恋愛感情伴ってないからその意味が活きて輝くと思うんですけどね…。(かつて私がFSSで一番好きだったシーンだったんですが。)
 それが13巻で(割と突然。ナトリウム・星・桜子のヨーン惚れ巻き添えとは別の思いで)ヨーンを自覚のあるかないか微妙な恋心で追いかけている事になっていて、でも彼に会えないまま更に30年以上時間が経過してしまいました。(その間5~6年ということだけども、でも30年って2巻のコーラス3とウリクルの出会いから~コーラスハグーダ戦というのも32年だ。)
 ひょっとするとその間FSSにも登場しているLINEみたいなもので、私達の見えないところでヨーンと連絡は取っているのかもしれないけども、そういう描写が実際の物語にないため、いくら号泣しても単に想い続けてただけじゃ何も進まないよね…と思ってしまうのです。
 ヨーン・バインツェルのことで怒っている次期皇帝陛下も、ダイ・グの演説を遠く(多分ルミナス学園近所)で聞いて震えているだけでは、彼と大切な人の願いも叶わないわけだから、やっぱりイチFSS読者としては今のところ(別のことで怒っていても)どこか逃げているように感じてしまうのです。

 恐らくここからなんらかのドラマが有って、恐らく泣いちゃった方は「力になりたいのに会う勇気がなかった」状態から人生大逆転してヨーン・バインツェルの伴侶になりそうなんですが。(というのもエストがとある結婚式出席のために着るというクリスマス・スーツがもとはパルスエットのために作られたものが今号で判明したため。ということはこの服は大いににヨーンに関係するし、多分アイシャはヨーンと因縁深いファティマをその結婚式に潜入させるためにグリース王立内宮高等学校の制服をエストに着せるんだと思うけど。)
 今回は逃げ帰ってしまいそうだけども、今後彼女は一体どんなアプローチをするんでしょう。そしてその思いがヨーンに届いて、彼を立ち直らせる要素となるんでしょうか?
 でも相当劇的なものでないと、現時点ではとてもじゃないけど結婚まで進まないと思うな…。(やっぱり破烈の人形ふんだくってデコースと一戦相見える??😂)
 皆さん何かしら背負いつつも、どこか後ろ向きな態度なのでこのあとお姉さんが何を次期皇帝に語るのかが気になるところではあります。(彼女だって相当な思いで今までヨーンのことを見守ってきた筈なのは確かだから。)18巻の一番のポイントになるのかもしれませんね。
 
 長くなってしまったのであとは箇条書きで。
  • DESIGNS7「灰の勲章」の出版についてようやく新たなアナウンスが。長いこと具体的な内容を伴って出る出る言われたのに最近全く音沙汰がなくて心配でしたが目処が立ちつつあるということなのかな。18巻前に出ると…良いですね!(オイ)
  • まさかバッハトマの騎士とかが一切出ないまま助けられたブラストさん。地潜りの人たち初登場ですが、一体この人たちそれまで何してたんでしょう??ブラストを狙うだけでボォス星に出向いて行くのはスタートを考えると(ブラストが巴を殺してから)時間がなさすぎなので、バッハトマの手伝いとかしてたんですか?
  • 「オレたちは…!」のあとは何だと思いますか?「調べさせろ!!」と次のコマの内容が繋がっていなくて、更に「オレたちは…!」と内容が切れているのでこのあと彼が言いたかったことの想像力を膨らませないといけないのですが。(血の掟に背いてでも手を差し伸べ奴を立ち直らせないといけない。)なのかなぁ。
  • この場合「我が主」は天照陛下だと思うんですが(15巻のアイシャと全く同じこと言ってるから)ブラストを追うことをとりあえず連絡した→即保護して連れてくるようにと命令が出たということかな?
  • ごめんなさいこのマントの形と不敵な表情を見るとつい笑ってしまい前髪書き込みたくなる(オイ!)ドクター◯ETSUっぽい…。それはそうと、彼のシャツの襟元がえらい可愛いのが気になって仕方がないのですが。(あのシャツ良いな。欲しい…。)
  • でも本当バッハトマの上層部とか全然情報出てこないなぁ…。騎士団グループの騎士団長と副騎士団長がいきなりいなくなったら(少なくとも現場は)混乱必須のはずなんですが。一応敵国のメインなのでそろそろその辺の描写が欲しい…。
  • お館様と呼ばれている方は女性ですか?変なメイクしてますけども、巴の血縁者(それも姉妹とか母親)だったりするのかな…当人とよく接触していたような印象がありますし。
  • 入院して希望のない患者はあんな感じなのかもしれない、とちょっと自分個人の事も含めて考えたりもしました。しかしファティマを失った騎士の反応はこれまでもファイブスター物語の中で色々あってその後の対応も様々なんですが(いずれにせよ深く悲しいことには違いないのよ。ヨーンにしても特殊なことではなく個人差の範疇であると私は考えてます)ただ同じく重傷を負ってファティマを失った(それもただの戦闘パートナーではなさそうな存在を)コーラス3って一体どういう精神構造しているんだ?とも改めて考えることに。奥さんは悲しむだろうことを予想してたけども、表面上は最後までその辺りチラリとしか出さなかったから、やっぱり”Private goes Public.”。公人であり国を引っ張っていかなきゃならない立場を取らなきゃならないんですなぁ…と個人的に思うことに。(そしてフィルモア新皇帝やクリスティン・Vもゆくゆくはそういう立ち振舞いになっていくのでしょう。)あるいはナルミ・アイデルマのように戦闘が日々続いていると立ち止まって考えている暇もない、(騎士でいるためには新パートナーを連れてこなくてはいけない、でも思い出せばとても辛い)というのも追い込まれている状況ならばこれもまたあり得ると思います。人って難しい生き物ですね。
 今回はそんなところでしょうか。
 では皆様くれぐれも熱中症にはお気をつけて。その上でファイブスター物語のイベントやコミケ、お盆休みを楽しんできてくださいね!!

同日追伸
 今回のブログを書き終わってから数時間後、あることに気が付きました。
 アーリィ・ブラストを助けた当人の思いがもしも先に私がへっぽこなりに予測したように「血の掟に背いてでも手を差し伸べヨーン・バインツェルを立ち直らせないといけない。」であるならば。なんですが…。
 多分彼は今回の事の真相を明らかにしたいと(自分ではおびき出してないとヨーンに訴える)ブラストを追いかけたことになります。それはミラージュとはなんの関係のない、これもまた一個人の感情だけで動いていることになりますけども、だとしたら、だとしたらですよ。
 主君の後押しもあって彼はブラストを助け連れ帰る→恐らく一旦はムンスターの総領事館山荘に連れてくる(ヨーンがいるところですね)→となると今そこには…。

 具体的に書くのはやめてここまでにしておきましょうか(オイ!)あとは皆さんのご想像におまかせします。
 ただひょっとすると次号で思わぬ鉢合わせが実現して、更にひょっとするとFSSトレーサーVol.2で書かれていた「やがてヨーンが知ることになる、幼い頃よりずっとずっと探し求めているもの」が人の感情が引き起こすめぐり合わせの連鎖によって引っ張られて手繰り寄せられるのかもしれません。
 それはやがて現フィルモア皇帝の切なる願いを叶えたいとする次期皇帝陛下の現在にもとても重要な要素ではないことかと。

コメント

青いレーサーB面 さんのコメント…
いつも楽しく読ませていただいています.
ヨーン君がああなっちゃったのは,冷たい言い方になってしまいますが,騎士に成れていないからなのでしょうね.
自分のためにしか戦ってないから,頑張る力(義務感とか,忠誠心とか)を外から引っ張って来れない(コーラス3ほどの気丈さを求めるのは流石に酷ですが).

最後のページ,怒られちゃった人が冷徹な表情をしているのが気になります.
責任を感じて叱責に耐えている顔じゃないですよね.

来月は怒っている人にどう返すのか,私も気になります.
匿名 さんのコメント…
安珍も清姫も道成寺の登場人物なのでドージョージ型は一応継続してるんじゃないですかね?
チーク さんの投稿…
青いレーサーB面様

 どうもこんばんは。Twitter…じゃなかったペケでもどうもありがとうございます。
 (どうもエックスと呼ばずにペケと読んでしまう^^;)
 ヨーンが誰かに仕えたりしていないからではないか、というのは確かにそうだろうなぁとも思います。戦争中以外でAFが命を落とすのは稀(ないわけではないでしょうけども、少なくとも病気とかでそうなることはないから)ですし、ヨーンは確かにデコースの私闘に持ち込もうとしてその可能性に気がついてなかった可能性は大いにあるかと思います。
 でも私個人はこれから背負う十字架が大きく重くても、ヨーンには立ち上がってほしいなと思う周囲の気持ちも分からなくもないです。若いしなぁ。甘いでしょうか^^;
 しかしアイシャはどうジークに応答するんでしょう?出来れば言い合いになって時間を長引かせてほしいです^^;自分だったら「あなただってヨーンの魔性に落ちてるでしょ!」と言ってしまうかもしれませんが…。(オイ)
チーク さんの投稿…
ドージョージ型は何処へ行ったのでしょう?様

 どうもこんばんは。コメントどうもありがとうございます。
 なるほど、そうなんですね。(知りませんでした。ありがとうございます。)
 でもだとしたら尚の事新型のGTMはホルダではなく例えばドージョージ2型、4型とかでいいと思うのですけども、やっぱり読者もしくは周囲からその呼び名は不評だったんでしょうか?
 それともそうなるとメリンダ・クルップ博士が益々気の毒になるからなんでしょうか…(違うか)気になるところですけども、単に型番の話ですから、実際に設定画が出てくるあたりで再度変わる可能性も高い気がちょっとしちゃいました^^;
 私はドージョージで良いと思うんですけどね…ホルダ多すぎて覚えきれないですし^^;
 と間抜けなことを書いて大変ごめんなさい。
アミノピリン さんのコメント…
 今月号、さきほどKADOKAWAさんから届きまして、ざっと読みました。大筋は大へん面白いのですが、この辺はチークさんも度々指摘されておりますが、ちょっと色々と端折り過ぎで分かりにくい、飛ばし過ぎと感じました。永野センセの労働寿命を考えますとそれも致し方なし、スターウォーズのepisode1~3に似て、大筋が決まってる話というのは展開が速過ぎる傾向にあるのかも知れません。
 あ、昨日、7-11のカシミールカレー食べました。くっそ辛かったです。途中で一緒に買ったマンゴースムージーとお茶500ml飲み干し、シュークリームで休憩、最後は"らっきょ"10個ほどブッかけて汗だらだらで間食しました。チークさんが紹介されたビニヤニの方は先週食べました。確かにバターチキン美味しかったです。バスマティライスの方は合いませんでした。ちょっとパサパサし過ぎ…

 で、オレたちは…の続きは、何をしてやれる!?とかでしょうか、さっぱり判りません。
チーク さんの投稿…
アミノピリンさま

どうもこんにちは。まだ新幹線の中なのでギリギリお返事できそうです。
セブンイレブンカレーフェアのレポートありがとうございます。
私はカレー好きのくせに唐辛子苦手故に劇辛路線苦手なのですが(家のカレーは甘口。インドは平気でもタイ辛いのは苦手、みたいな感覚です)銀座デリーの路線はギリギリ…でもしょっちゅうは行けない感じです。でもお店の感じに近いです。
 エリックサウスのビリヤニに使われる長粒米はコンビニらしからぬ本場感もあり良く出来てますが、本来ならばビリヤニはもっと具が米の中に入ってて、付け合わせもカレーではなくライタというヨーグルト系の野菜サラダでしっとり味変しつつ食べるので、ちょっとセブンイレブンのとは趣きが異なるかも知れません。
 最近色々な所で(南インド料理専門店など)でビリヤニ食べられますので是非ライタと共にどうぞ!

最近FSSちょっと飛ばし過ぎかなぁと思うのは私だけでなくホッとしています。でもブログ書いたあとで嗚呼これはドミノ倒しの前触れなのかな、と思える様になってきました。
永野先生がこの頃台詞で使われる、「感情で動かれる人間には(天照陛下が)何故か興味を示される」というのはそのまま括弧内を神様にしちゃえば、人間の思わぬエネルギーや❤️‍🔥が更に人や世界を動かすのだ、という事にもなるのかも知れませんね。
今月号読んで一晩経って、カイダさんGJ😁と心から思っています。
そういえば(すっかり忘れてましたが^^;)彼はブラックスリーの生き残りなんですよね。だとすればデコースがヨーンと(それもアーリィ・ブラストの個人的感情を利用し騙して)私闘し彼を追い込んだのは卑怯で許せなかったのかも知れません。
 カイダさんデコースには負けたけど死ななかったので彼もまた感情が揺さぶられた。そんな所なのかも知れないと新幹線に乗ってる今はそう思います。
匿名 さんのコメント…
ホルダ型GTMはダス・ラント時代からの伝統で番号は奇数のみだとデザインズ4に
解説があります。ですから、ホルダ42は元々存在してないはずです。

アルカナナイトが使うのが重装型のホルダ33で、指揮型がホルダ35ですから
37、39が抜ける事になりますが、完成済みのラミアス型がステンノ、エリュアレ、
メデューサの3種なのでこれらもホルダ型に数えると矛盾しますね。


RihiroQ さんの投稿…
こんばんは。いつも楽しみにネタバレ読ませていただいています。
ヨーンくんには思い入れもありここ数ヶ月の彼に起こったことは非常に読んでて苦しいのですが、突き放して見ればパルセットを失って壊れてしまったのも彼がまだ「ファティマを女神か恋人と混同してる」からなんですよね。そんな彼にデコースが倒せるはずがない。彼がファティマを兵器として扱い、MHを駆ってこそエストに認められる(デコースを倒せる)というのが20年前から変わらない本筋だと思うんです。どれほど剣技を身に着けようと騎士でなければ。彼が立ち直るときは彼が騎士になるときな気がします。

思い入れ故に長文失礼致しました。
チーク さんの投稿…
大変おまたせして申し訳ありません!様

 どうもこんにちは。コメントありがとうございます。なのにすみませんお返事大変遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
 フィルモアGTMにつく型番号は奇型であることはすっかり失念しておりました(^_^;)でもゴーゴンって蛇女メデューサもその一種(ゴーゴン姉妹の末がメデューサ)ではなかったでしたっけ…
 だけども素直にホルダ型の新型GTMが出ていると踏んだほうがいいものでしょうかね…。何にしてもホルダもドーミョージ違いが良くわからないからへっぽこには「新しいデザインが出る」位の認識なんですが(オイ!)
チーク さんの投稿…
RihiroQ 様
 どうもこんばんは。コメントどうもありがとうございます(そしてお返事遅くなってしまい大変すみませんでした。)
 と同時に私個人は「ファティマの魔性」なんてものは存在しないと思っていたりするものですからお返事難しいなぁと思っていたりもしました。というのも

・ファティマは(パートナーを自らが選んでますし、また生存のためにも)どんな酷い主人に当たっても自分の生存のため、その働きは間違いなく行っていますが
・同時に彼女たちも間違いなく生きていますから、良い主人(その辺の基準も彼女たち個々により違うと思うけど、優しいとかはある?)に当たればそりゃ主人のためにとやる気も出れば、それ以上の感情を抱くファティマも現れるだろう、と思っています。

 パルスエットにしてみれば「ヨーンが一番だと思っているだろうバーシャには敵わないだろうけども自分は幸せだった」と言ってるので、自分の本来の脳力を超えた「伸びしろ部分」がああいう行動になったのだろうと思っています。
 その根底は(騎士としての根底が欠けていても魅力的な人物でもあった)ヨーンへの愛情なんでしょう。
 もしも「ファティマの魔性」が存在するのならば、同時に彼女たちが抱いた「主従関係以上の想い」を否定することにもなります。そしてその部分をはぐくみ育てているのは騎士側であると。

 だからAFは冷たく機械のように扱え、なのかもしれませんけども、同時にその「一所懸命に生きたことによる」能力を超えたある種の伸びしろが主人(この場合はヨーン)生存の可能性として話題にはなりませんし、恐らくそういう感情がパルスエットになかったら二人共絶命していた可能性は高かったことと思います。

 「ファティマの魔性」ってキャッチーで人間への戒めとしても絶大な効果がありそうだけども、生きている彼女達が抱いた思いが戦闘や主人にどのような影響を及ぼしているのか、そういうことは物語の話題にならない筈です。
 AFは取得や維持にも莫大なお金がかかるのでそれでも生きていたほうが良い、ということにはなるかもしれませんけども、ヨーンくんには唯一つ、「パルスエットはヨーンが騎士としてGTMに搭乗することを望んでいた」のだから、是非思い出して(最後の言葉はきっと聞いていたよね)心してGTMに乗ってくれ。ただそれだけですね。

 パルスエットは前主人ミハエル・レスターの言葉「何かあったらオリバー・メルシュを頼れ」の言葉を誠意を持って守り(彼には結局会えませんでしたが)途中かなりひどい目にあってもその生き方を貫いて出会ったのがヨーン・バインツェルとアイシャたちです。その時点で彼女の今後は決まっていたのかもしれませんね。
 例えその後の人生がああだったとしても、彼女は幸せを自ら掴んだ者として捉えています。
 
 うまく書けないんですが、ヨーンが剣を持たないのはファティマがきっかけかもしれないけども「ファティマの魔性」によるものではないように自分は思います。(RihiroQ さんの仰ることに反しているみたいで申し訳ないですけども)
 バーシャもロボットを駆ることが騎士であると語ってますし、自分自身とよく向き合ってほしいなと願っていますね。

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