色々慌ただしくしておりまして、ようやくパソコンの前にいられるような感じです。
バタバタの理由の一つに都市対抗野球での思いがけない決勝進出があり、おかげさまでこのへっぽこブログを読んでくださりオフ会にもご参加下さった方と東京ドームで(凄いめぐり合わせで)ライバル同士として再会するというとても楽しい出来事もありました。
ただ連日の野球場通いは面白かったですけども暑い中大変でした。
一般の観客&空調の効いたドームですらこうなのですから、高校野球の予選及び甲子園での高校球児は日中屋外で、かつ酷暑の試合が続くというのはどうかと直感し、今後のことを考えないといけないのではないかと思案してしまいます…。
さて今回は、前回の展示室で予告した通り、本来その時に書くつもりでとりあえず準備していたファイブスター物語・コラムのネタについて一応記しておくことにします。(展示室については下記リンクをどうぞ。)
でも結論らしきものは(一部を除き)全く出ておりません。私思いつきは書いておかないと直ぐに忘れちゃいますから、読み返してみると実際はどうでもいいメモのようなのかもしれませんけども、それでも良かったらどうぞ。
・2023年ニュータイプ5月号を読み返していて。
今回のお題について、もとはここから始まりました。必要な方は雑誌を手元にご確認下さい。
ヨーン・バインツェルがアーリィ・ブラストに補足されてカフェデートになった時、アーリィ・ブラストが自分の身の上話をするわけですけども…恐らくガス・ガル連邦の忍者組織「地潜り」にいたときの彼女が2コマ描かれています(話の流れから)
ここに、何故か「ミス宇宙軍」ことエレーナ・クニャジコーワが彼女と一緒にいますけども…はて?最初あくまでイメージ図かなんかかと思ったのですが😂でもそういえばと思い返して単行本6巻(かFSSリブート4)をめくってみれば「バビロン王国騎士でF.U.ログナーの直接の部下、でも偽装してミス宇宙軍としてAKD軍に紛れ込んだ形で物語初登場している」のは2992年だから…。今の3069年に対してもこれ、おかしくないかい??
彼女は初登場後、現在に至るまで、ずっと「ログナーの部下」であるはずです。
(※14巻のつラック隊では「ある国の情報機関」と言ってますけども。ミラージュ騎士のバイズビズも一緒ですけども、彼もボォス星でウロウロしていたのでついでにログナーにこき使われたのだと思います。)
となると、アーリィ・ブラストの回想に彼女が登場してくるのならば、「魔導大戦前のエレーナはログナーの命を受け「地潜り」に出戻り?して活動している。若いアーリィにとっても印象に残っている位近くにいた存在である」ということではないでしょうか?
となるとやっぱり、アーリィ・ブラストは少なくとも「ずっとその存在がAKDにマークされている」といっても過言ではないのだと改めて再認識しました。
アーリィ・ブラスト→本来の皇女茄里である。と思っている読者は私以外一体どのくらいいるのか分かりませんけども😅(この件ブログで度々出しても反応が殆どないため、ひとり呟き感半端なくって…)となると以前書いたこちらの記事がますます怪しく感じられるこの頃です。
アーリィ・ブラストは3032年の魔導大戦以前にバッハトマに移籍していますが(DESIGNS5)、彼女の回想にちらりと出てくる頭巾頭の「地潜りの上役っぽいひと」は、ひょっとするとF.U.ログナーじゃないでしょうね??とへっぽこ妄想が膨らむのでした…(だとするとこのコマはブラック・スリー直前の3010年頃の話になる)
まぁそうでなくても、この頭巾の人がミラージュ騎士の誰かである可能性はかなり高そうです(バッハトマの皇帝親衛隊が決して信頼できる存在ではないでしょうから…でも誰だろう?ステートバルロ・カイダは先月号のAFマルターの説明で否定されているような気がするけど)
でもそうなると、アーリィ・ブラストはAKDガス・ガル連邦の地潜りとバッハトマに追われる!と言ってますけども…。これ、実際のところは地潜りは味方で、命を狙われるのは「バッハトマとフィルモア帝国」の間違いじゃないのかなぁ…。
典星舎のスパイとしてエレーナのファティマ、虹姫がワックス・トラックスに潜り込んでますけども、彼女たちはアーリィ・ブラストを守るため今後本当に大変な思いをするのかも知れません。だから全員・将来のミラージュ騎士になるのかも知れませんけども。
・エレーナ・クニャジコーワの過去について
そして将来ミラージュ騎士になることが決まっているミス宇宙軍ですけども、しかし彼女のキャリアにはなんだか怪しいことが書いてあります。
ログナーの部下になる前に「天照王家暗殺任務失敗」したことになっているからです。
2992年以前に天照王家暗殺というと…考えられそうなのはワスチャ・コーダンテですよね。もしかしたら斑鳩王子かも知れませんけども、彼は女系家系の中の男性ですから、「将来天照王家の王女と結婚し子を設けない限り家が受け継がれない」ことが明らかになっていますし、(結婚してないと地位立場が若干弱い事になりそう。)第一彼はめちゃめちゃ強いのでエレーナじゃ暗殺ちょっと無理では?(失礼)となってしまいますから…。
そんな仕事をかつて請け負ったことのある彼女が恐らく3069年でミラージュ騎士を辞めてしまうアイシャ・コーダンテといれ違いになる形でミラージュ入りするのだとしたら興味深いのですけども、同時に気になるのが
「ミラージュNo.10(もしくはレフトNo.6)のハインド・キルことクロークル・ハーマンが元シナーテ家の家臣である」という点です。
彼、今は天照と同じ顔をしたまま(仮面を被って)ミラージュの一員ですけども、
「アイシャ、ワスチャ・コーダンテの殺害を図った」もしくは
「テロには関わっていないけども、その後の斑鳩王子の反乱(テロを決行した両親及び周囲を尽く殺害した)から逃げてきた」
のどちらかなんでしょうか。でもその後顔と名前を変えているということは…前者?
こ、怖い!だとするとアイシャとハインドさんは相当な因縁を持ちながらお互い「天照の影」を務めてたということになりますけども…。
エレーナとハインドの過去についてはそのうち物語かDESIGNS7でも語られるかもしれませんね。
・以上から発生した余談。
ところで、先に斑鳩王子については「天照家の王女と結婚するなりして彼らとの血縁を持つ子孫を残さないと」直系にならずお家断絶状態になってしまうことは先に書きました。(そして斑鳩王子はそうせず別の女性😅と結婚して断絶してしまう)
でもそれって…今の天照陛下についてだってそうですよね??ラキシスでは(一応命様養子縁組してくれたけど)対象外でしょうし…。
アイシャ・コーダンテはずっと天照に恋心を寄せていたのは間違いのない話でしょうし、天照の意思云々は別として、かつて「是非天照家の将来のためにも」と周囲がこの二人に結婚するようにと騒ぎ立てなかったのかなぁ?というのが最近の疑問です。
今のところ1000年以上生きている天照陛下ですが、将来もそうかはAKDの多くの人間が分からないからです。下手したら天照の代で御家断絶もありうるわけです。
勿論王位継承順位の高いコーダンテ家の者に嫁がれてしまっては困るのが男しかいない(やはり継承順位が高くライバル関係にありそうな)シナーテ家だったりするのでしょうから、この「女系家系」絡みの過去もそのうち語られるのかもしれません。
そして、それらの話とアイシャが将来「従帝」と呼ばれそうなこととは何か関係あるのかなぁ…。将来アイシャと天照が形だけでも夫婦になるのかなぁ。改めて気になるところです。
(あのとおり天照が御長寿の枠を遥かに超えた存在ですから、アイシャに経歴がつけば、二人の直接の子孫がいなくてもワスチャ以下コーダンテ家の地位は安泰ではあると思います。多分。カレンちゃんは当面ずっとずっと先の、ジョーカー太陽星団の歴史からもかなりかけ離れた話でもうその頃にはお家継承どうこうの話じゃないですしね💦)
そんなところです。仮定の話ばかりですけども、FSSを読み返す時にちょっとしたネタにでもなればと思います。
(でも女系系列の話となると、ワスチャは本当は天照と結婚するのが一番のお家復興となるわけですが、他の天照系王女と違い彼女は天照とどうこうする関係になりたい!とかいう発想は一切ないですよね。勿論天照が言うように「本人が幸せなのが一番」なんですが…。)
コメント
女系のお話し、とても気になってます。
女系の場合、母親をたどっていくとどこかで必ず有資格者(メル)がいる、ということなります。でもカレンはその条件を満たせないので女系ではないです。
それでもなおカレンがメルを名乗り85代になるということは、アマテラス家は女系だというルールを変えたか、王朝が替わりカレン即位時から新しくカレン王朝になったか、カレンの母親をたどれば実はちゃんとメルがいたか、のどれかです。
前者2つはなさそうなので、そうなるとラキにはアマテラス家女帝の血が混じっている、これしかないです。フォーカスライトとスパーズがチョメチョメしたときに何か超常なことがおきて、それが巡り巡ってラキに、というのが一番ありそうじゃないでしょうか。
それでも謎はのこります。
①他のバランシェファティマはそうではなくラキだけ、という何かがある。再構成したときですよね。
②でもラキはメルを名乗っていない。。。
③そもそもリトラーと結婚したとき、子供が生まれてたらどうするつもりだったの。
④さらにリトラーはメルなんだけどこれはどういうこと。(リトラーの出自)
⑤さらにそもそもとしてアマは女性形で生まれてメルとして継いでおけばよかったんじゃないの、それくらい朝飯前でしょ(ヲィ)
以上、コミック派のショボショボ考察でした。
どうであってもFSS楽しい!
どうもこんにちは。コメントどうもありがとうございました。
先にコメントに「コミックス派」と書かれていたため、こんなお返事になってしまうことをお許しいただきたいと思います。
単行本17巻冒頭設定画にも斑鳩王子のことについて少し書かれておりますけども、最近斑鳩も含め、何故か天照家が女系の家系であることが強調されているニュータイプでの連載扉絵説明が増えてきました。
(斑鳩王子もコミックスよりももっと詳しいことが書いてあり、彼は家のために天照家の王女といった血筋由来でない妻を「自らの選択で」娶り、結果斑鳩の家系は天照家から離れてしまうことになるけども天照は笑って許した、とあります。)
天照家が女系なのは初代フォーカスライトの頃からそうなのですが、それは「スコーパーの能力は女性しか持たない」ことにあるようです。
そんな感じでいくつかの連載扉絵を読んでみて、私が思ったことをこのブログに記載しており、実は「あんまりお答えになっていなくてスミマセン、」様の思った疑問についてもそのお答えについて永野先生はちゃんと扉絵の中でご説明されています。
ただどれも昨年くらいのものです。(雑誌から切り取っちゃったので何号だか分からなくてスミマセン)
「でもそれだとこういうことが起こらないかな?」「かつてアイシャが天照と結婚できなかった理由があるのかな?」という謎を記しておきたかったのでこういうエントリーとなりました。
私が疑問に思っているくらいですから、この辺の事情はきっとDESIGNS7などの副読本に掲載されるだろうと見ております。(天照家については収光帝フォーカスライトの件も含め、物語が以前と変わった点もあるのだと思われます。その辺りは以前のエントリーから多少推察出来るかも知れません。)
https://zettaihimitu.blogspot.com/2022/02/blog-post.html
ただどういう事情なのか分かりませんけども、DESIGNS7は何度も先送りされており今のところ具体的出版予定が立っていないため、「あんまりお答えになっていなくてスミマセン、さん」にはそのお答えはD7が出るまでお待ちいただくしかない、ということをお伝えしておきたいと思います。
これはどの作品にも言えるかと思いますが、コミックスが出版されてからまとめて物語を読み体感する楽しみというのもあると考えています。
しかしFSSについては連載時から色々な未来への情報が示されることが多く、自分はその(先生から示される)一字一句を大事にしたいので、そこから受けた印象をベースにこのブログを一読者として書いています。
「あんまりお答えになっていなくてスミマセン、」さんの答えを知りながら直接ここに書かないことはお許しいただきたいのですけども、ご自身で疑問の答えを探し出すのもFSSにおけるお楽しみの大きな一つだと思いますので、その点お許しくださいね。
お返事ありがとうございます!
私の文章が拙いせいでお手間を取らせてしまいました。すみません。
答えを知りたかったわけではなく、「こんな事考えています」という事をお伝えしたかっただけでした。「インプットが数年に一度になっちゃう人は、このタイミングでこういう事を考えてるのね、フフフ・・・」と思っていただければ、と。
チークさまのスタンスはわかっていますので、答えをお書きにならないことはもちろん全く大丈夫です。
あでも「扉とかでその件の詳細が書かれている」と教えていただいただけでも、「おお、それなら次巻を待つぜー!」とモチベを維持できて大変ありがたかったです。
コミック派としてはなかなかコメント参加しづらく、隙を見て参加したつもりでしたが、なかなか上手く行かないですねー。またタイミングを見て書き込ませていただきますので、その際はよろしくお願いします。
どうもこんばんは。お返事遅くなってしまってすみませんでした。
18巻はいつ出るのか…ない頭で予想するとすれば来年の春かその少し前くらいでしょうか。
現在先生の示された予告から大分連載が進行しており、もうすぐ達せられるようにも思えますが、この頃定期的に単行本が出版されるのは最近ずっと「連載と単行本表紙が並行作業である」ためでもあるので、もしも先生が18巻の表紙にお休みを取られるのであればもっと遅くなるかも知れません。
このブログについては極力永野先生のご活動の邪魔にならないように(物語を実際に読んだ方以外にはあまり判らないよう)曖昧に記すようにしていますけども、その辺り矛盾している感もあり難しいところですけども、それでもお付き合いいただいていることに感謝感謝です。
ファイブスター物語を読んでいると色々気になることが出てきますよね。「あんまりお答えになっていなくてスミマセン、」さんのイメージが若干でも広がって貰えれば幸いです。(勿論実際に目にした漫画にはとても敵いませんけどね!←当たり前ですね…。)