※当然の事ながら、最新連載分(ニュータイプ2023年7月号)の話題を含んでおります。ですので以下のことにご注意なさって下さい。
- 未読の方は絶対読まないように。(雑誌を読んでもし覚えていたらどうぞ)
- 読んだ方には怒られちゃいそうな題と内容なんですが…一応メモ程度で書いておきたかった感じです。
ニュータイプ連載分のネタバレ付き感想については以下のリンクからどうぞ。
悲劇になってしまった最新の連載分なんですけども、号泣された方も少なくないであろう中でこんなこと書いてしまうのは大変失礼なのかも知れませんけども…「あのね…ファティマの魔性とか魔性の女とかFSSでも言いますけども、はっきり言っていいかな。ヨーン・バインツェルこそ魔性の男じゃないのこれ…??」
オイ!と言われちゃいそうなんですけども、「ファティマの魔性」とかのキャッチーなフレーズに惑わされそうですけど、実はそうなんじゃないかとこの頃真面目に考えています。
同世代のちゃあや桜子から、ジークに(いやBLとかそういう事が言いたいわけじゃないけども、15巻で顔つき合わせる彼の様子はなんか変だ)アーリィ・ブラストから、年上の人から(アイシャ、剣の師匠となった感のある璃里、ナイアスとか)ファティマ(バーシャに今回のパルスエット)まで、どうして彼はこんなに好かれているんでしょう??
特にアイシャ・コーダンテはあれだけ彼のやっていることに反発も覚えつつも、天照一筋だったはずの彼女を変えていっているように思います。
そして3069年(今の物語「終わりの始まり」の年です)アイシャはミラージュ騎士をやめてしまうというこれまたファイブスター物語史上の大きな出来事が待っているわけです。
でも彼女は現在のところまだ全然普通に動けていそうなのにこの大トピックが控えているのですから、今月号の展開からも、彼女がミラージュを去るきっかけにどうもヨーン君は大いに絡んできそうですよね…。
それに2020年7月号のキャラクターシートにヨーンとちゃあが並んでいる設定画がありますけども、ヨーンはアイシャのガット・ブロウを持っていますから。
(ところでこの絵、ヨーンが今の連載での雰囲気と大分異なっていますけども、映画ゴティックメードと合わせた3159年位の姿なのでしょうか。ちゃあとクリスティン・Vが同い年なので比較しやすいんですけども…。会話のラフさから、この二人夫婦になって結構経っているようにも見えなくもないですが)
ヨーン君、自分がモテてるのは多少自覚があるかもだけども、異性を惹くようなことは特に進んでしていないのに相手から寄ってくる感じがするのですけども。
強い&イケメン&敵じゃない相手にはとりあえず親切というか優しい&守ってあげたくなるような脆さがある所と、そんな幾つもの要素が性別や属性問わずそうさせているのかな?個人的にはダグラス・カイエン以上じゃないかと思ってます…。(カイエンは明らかに関係を持ちたくて女性と関わってますからね)
それでヨーン君は魔性の男として、私は今後2つのことを考えなきゃいけないような気がしました。
- ヨーン・バインツェルが超帝国騎士の誰かである。
- 彼が同年代、年上、人工生命体関係なく惹きつけるんだから、年下だってそうではないのか?
…オイオイ、と飽きられそうな話題なんですけども、1については以前ワスチャ・コーダンテについてその可能性を記したことがあります。でも一応ヨーン側の可能性も鑑みなきゃいけないのかな…と思っただけですが。
ワスチャが・コーダンテが超帝国7剣聖のひとりではないか?と書いた以前のへっぽこ予想については以下のリンクからどうぞ。
でもヴェイデリ・コーダンテがいつ頃の騎士か分かりませんけども、デコース・ワイズメルの息子(血縁的には)であるベルベット・ワイズメルが誕生したばかりですから、ひょっとするとかつてのコーラス3とラルゴ・ケンタウリの因縁が→1000年後コーラス6とブロード・ケンタウリとなって天照打倒という同じ方向を目指すように、ひょっとしてデコースとヨーンもまた、現在生死を賭けた感じに対立しているのにも関わらず→子孫が同士となる可能性は結構あるのかな…という気もしています。(しかもどちらも剣聖) あと2つ目ですが、ヨーン・バインツェルはミラージュ騎士になり大人になって彼の物語は完結、ではなさそうな展開を見せそうなのですよね…。
というのも彼は間違いなくミラージュ騎士となりますけども、その後天照から勅命をうけてミラージュ脱退するからです。
それがどうしてなのか、またいつ頃なのかはわかりません。(DESIGNS6のZAPリストを見る限りではヨーンの名前もあるんですがそのうちパゴナ・ヘルバート(ミラージュレフト20・バーグル・デ・ライツァーことシャフトの甥)と交代しそうなんですよね…。ただ彼は現時点でまだ生まれていない模様)あのちゃあと一緒の姿の設定画が3159ならば、アドラー大侵攻までミラージュにいて、その後なのかな…。
それとは別に、うーん、これは全くの妄想の域をでないのですけども、4代目黒騎士バンドライン・コール(ゴールじゃなくなったんですよね多分)の母になりそうな少女、リズ・コールが17巻で登場しましたけども、この黒騎士の父がヨーンだったりしないですよね😂(いわゆるドラクエ5パターン…)
いやちゃあと一緒にいるヨーンの服の仔細が黒騎士っぽいから、それも気になったのですけども…いえそれだけの話しなんですけど何かあるのかな?と思っただけです😂
でもヨーン・バインツェルが魔性の男ならば、たとえ騎士になろうが結婚しようが、その本質はあんまり変わらないような気がします…。たとえトラフィックスが終幕しようとも、モテモテ?の彼の物語はまだまだ続きそうですね(オイ)
追伸
今私が聴いているマキシム・エメリャニチェフ&イル・ポモ・ドーロのモーツァルト新譜が素晴らしいんですが、なんとタイトルが「The Beginning & The End」。つまり「終わりの始まり」なのです!びっくりしました😅
マキシム・エメリャニチェフはチェンバリスト&指揮者と多彩な活躍をする今注目のアーティストです。(ちょっとFSSにも出てきそうな感じのお若い方です)特に彼が1823年グラーフ・レプリカで弾くモーツァルトのピアノ協奏曲23番はとてもロマンチックですので良かったらどうぞ!
コメント
マクシム・エメリャニチェフ!いい指揮者でした!
昨年十一月のラフマニノフの「交響的舞曲」は刺激的でしたね。
お茶目だし(笑)
また共演出来ることを願ってます。
本文と関係ないところですみません...
どうもこんばんは。
そうか!エメリャニチェフって新日本フィル振られているんですよね。ご共演されているとは素晴らしい!(※ふっこ様はプロのヴィオリストです。私はただの観客です)
私はリサイタルは聴きに行ったのですが、まだ指揮しているところに出会ったことはありません。古楽畑出身の彼がラフマニノフ振って刺激的だったとは、やっぱり聴きにいけば良かった(涙)
…と思えるほど今回のこのモーツァルト全集は意欲的だなと思います。でもまさかそんな題だったとは!とびっくりしてしまったので、ファイブスター物語に関係ないのに取り上げてしまいました^^;
うーん今度来日されるときは指揮者として注目しておこう。ふっこさんがご参加されていたら二重にも三重にも嬉しいですね!