ニュータイプ2月号ネタバレ付き感想~4人について考える苦しみ、の巻。(2023年)

  幻をご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんけども😅こちらが今年最初のブログ更新となります。2023年もへっぽこブログを、良かったらよろしくお願いいたします。
 まず雑誌には掲載されていない一番新しいニュースとして、ファイブスター物語17巻の発売日が決定しました~!!
 2023年3月10日(金)だそうです。
 このブログをお読みの方はご存知かもしれませんけども、「書籍扱いコミックス」であるFSSですから、恐らく発売日の数日前からお祭り騒ぎで賑やかになることと思います。その辺りも含めて随時お知らせしていきたいと思います。お楽しみに?(17巻のネタバレ付き感想そのものは発売日に予定しています。)

 そして連載もその頃は佳境に入っているんでしょうね…。
 ちょっと先のことに思いを巡らせつつ、ニュータイプ2月号ネタバレ付き感想をお届けしたいと思います。
 あ!この頃強くお願いしておりますけども、毎回すみませんがご注意から先に。
 2月号について、今回どうも地域によっては「普段発売日通りに雑誌を買えているのに今回は買えなかった」FSS読者の方も内容が気になってこのブログを探り当ててきている方もいらっしゃるかもしれません。
 しかし、そういった方はここで回れ右をしてお帰りください。ネタバレよりも物語に直に接してほしいからです。
 今回特に…もう少し配慮できたら良かったのですけどもうまく説明できそうにもなく固有名詞ビシバシ交えてお送りする予定です。
 情報の断片でさえ衝撃が強いことも予想されます。よろしくお願いいたします。
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ニュータイプ 2023年2月号
  まず、今月号を手に取った方でこのブログお読みの方は真っ先に裏をひっくり返してご覧になったことと思います。
 私には珍しく😅予想が当たり、裏表紙はボークス社製1/72帝騎マグナパレス(レジン製キット・税込み126,500円)となっております。(ボークス社製マグナパレスについてはこちらのへっぽこレポもどうぞ。)
 さてMGPといえば2022年12月号にアワートレジャー製1/100帝騎マグナパレス(レジン製キット・税込97,900円)がやはり雑誌裏表紙広告となっており、並べるとどちらがどっち?みたいな豪華絢爛なことになります…。
 でも雑誌裏表紙の広告って、朝日新聞の全国版一面広告4800万円はしないと思うけども💦それでも雑誌の目立つ収入源の一つのはず。
 内容がファイブスター物語ということもあってかなり融通を利かせているのかしら…??

 そんな事を思いつつ、今回は記事側にも3頁、先に販売されたツァラトウストラ・アプターブリンガーと並んでいるMGPとのショットもあります(バスターランチャーが完全に見切れてしまっているのは仕方がないか)模型ファンの方はこれだけでも度肝を抜くかと思いますので、ぜひ普段連載を読まれてない方も手に取ってほしいなと願っております。

 …なんですが、連載が…。
 いえ、連載の方も知っているキャラクターばかり(新キャラもいますが)で華やかなんですが…。その辺りは、警戒しながら書いていくことにします。
 本当、くれぐれも未読の方はこの先本当に駄目レベルで😖
 いつも私の書くものはへっぽこなんですけども、(才のない者が読んで思ったことを書いているだけだから)今回本当に自分が、「私頭悪いなー…。フィクション読むの元々苦手で下手だしな…」と改めて今月号で痛感させられました。
 ですので正確性にもまるで欠くであろうことをお伝えしておきます。

 そうだ、その前に提起しておかなくてはならないことがありました。
 先月号であと11人出てくると予告されていたバランシェ系列ファティマ、誰が来るのか予想された方も結構いらっしゃるのではないかと思いますけども、正解された方はいらっしゃいましたか??
 自分はこのエントリーで予想しているのですけども…。
 凄くみっともない発言であることは承知の上ですけども(別に当たってるからといって何ももらえるわけではないですし)連載を読み終わってまずしたことがこの数のチェックで…
「わかるわけないだろーーー!!自分のを正解にしてほしいレベルだっ!!😤(10人は当たってたので)
 と息巻いたのがまず読後の最初の印象でした💨
 自信を持って書くわけではありませんけども、11人全員当たった方は殆どいらっしゃらないのではないかな…。あの方カウントするんですか?もうお亡くなりになってしまったあの方を…。
 でもそこに気を取られていてもっと大事なことが抜けておりました。「バランシェファティマの24番、最後の未確認ナンバーとなっているドアランデアスティルーテ、いないままなんですよ!!」
 でもラキシスは(リレー)全員完了した、と言っているから…。ドアランデアスティルーテ、全く出ていないのに「天照の話す4人」にカウントされているんですか??可哀想すぎる…。(もっとも、FSSのことだからポーター級の3次元を超越した存在になっている可能性もあるのだけども)

 次に話題がその「天照の話す4人」に移るのですけども、これがバランシェ・エトラムルとかだったらちょっとお手上げなんですけども…。物語中にわざわざ4人について傍点がついていますから、一応考えなくてはいけないかなと思って、思い起こしてみることにするのですけどもこれがまた…。
  1. バランシェボディ(最終的にはクローム・バランシェそのもの)
  2. インタシティ
  3. ドアランデアスティルーテ
  4. そして…チャンダナ
 なんですか??(11巻でチェックしているだけですが私は他に思いつかなかった。4はクローソーかもしれないともちょっと思ったけども、でも彼女は眠っているん…だよね)
 チャンダナ12月号などで読んでいる限りでは非常に元気じゃない!!一体どういう要素が生命にまで負担をかけているというのか、ファティマコクピットにいる姿だけじゃ非常に分かりにくいので連想しにくいのですけども…。(かといってガン○ムの強化人間のように操舵席で悶え苦しむ姿が見たいわけでもありませんが…)
 もしもチャンダナの行為が彼女の命を止めてしまうというのならば、普通主人であるダイ・グ・フィルモア5がこんな計画を立てる訳がないと思うのですけども…。
(ところが、ここでつまづいて数時間思考停止してしまい、ブログを書くのが遅くなりました。大変すみません。)

 ここで物語を一体どう捉えたら良いのか分からなくなってしまって何度も読み直して、「あ、そうなのか。」と思い直すのにかなり時間がかかってしまいました。頭悪いな自分…。

 恐らく65頁が人によって多分解釈が分かれそうなんだけども、私は
「それでいいんだよね」「私だってそうするよ」とアトロポスが言葉を向けている相手は直後に言葉として続くチャンダナに対してではなく、
 連絡してきた(そしてチャンダナの意向を無視しようとしていた)令令謝に対するもので、そして(多分二人共)ファティマとしてチャンダナの運命を憂いている。
 今はそうみるのが適当ではないかと個人的には思っています。
(あとでこのファティマリレー全員見直したけども、単にベール被ってわからないだけかもですがバシクも受信しても誰かに送らず見渡しただけじゃないかな…マキシが発信できないのは仕方がないとして。あとタイ・フォンは先月号の時点で連絡行ってますよね。)

 だから令令謝は色々事情があると言い訳しつつチャンダナの呼びかけにシカトし(結局はヒュートランに服従させられたんでしょうけど)アトロポスは「私たちは見ているだけ…」なのか。 
 多分アトロポスに連絡をしたのが令令謝で、アトロポスは受信したけどもそれ以上繋がず、かわりにすえぞうが繋ぎを手伝ったのね。と自分なりに納得するのにかなり時間がかかりました。

 恐らくなんですがアトロポスの「見ているだけ」という言葉の裏側には
「ファティマは常に主人含む人間に従うことを強いられ、服従の日々でも彼らの営みは温かく見守るけども、(主として)マスターの人生を変えたりするような行動は起こさない。それをしちゃうと(結果的に)寿命を著しく減らしてしまう」
 といったことではないかと思ってしまいました…。
 2巻のあの方と一緒ではないですか。
 一体どういう動機で彼女が皇帝の願いに沿った働きかけをしたのかは分からないけども、チャンダナ自身がダイ・グをとても大切にしていたということなのでしょう。
 辛いです。とても。
 
 でもチャンダナの願いは神様天照にも届き全世界への通信割り込みは成功しました。この後皇帝ダイ・グから何が語られるのか…。
 うーん、まだジークが(回想以外で)出てきていないから、彼に次の皇帝指名とクリスの同等補佐(エンペラーズ・ハイランダー)&カラミティ星の将来への危機について口にするのかな…。それとも全然方向性の違う…例えば全星団民に向けたクリスへのプロポーズかもしれないけども😅
 でもまさか、自分の最後の願いに手を差し伸べてくれたチャンダナの運命については、彼、気がついていないんじゃないかな…。

 長くなってしまったのであとはいつものように箇条書きです。
  • 先月号でケーリッカク預かりとなっていたシグ従親王が新たに登場。その家系なんだ…。どこで分岐しているのか分からないけどパナールの親戚筋ということになりますよね。でもGTMガーランド+騎士なのか…ミラージュマークついてるかは不明(AFの手で隠れている可能性が残ってる)けど天照家の紋はついているから、重要人物なんでしょうけども、ごめん、なんかやっぱりひねくれた私には登場が唐突すぎてダイヤモンドがAKD入りするのがなしになったので代わりに設定されたような人物にしか見えない😂ただ重要なポジションを担ってるようだからひょっとしてマウザーの悪役ポジの可能性はまだ残っているのか?(オイ)
  • ナゴンと時かぶらないかな…。(一瞬間違えた)
  • 桜子は忙しくてほとんど大学行ってないことは以前にも物語上で出てきましたけども、ちゃあは大学行っているのね。となると13巻以後ヨーンを追いかけているのは一切やめているということ?
  • これまたごめんね、ドリュー・ゼレ、何処の出身か明らかになりましたけどもビット・マエッセンとおんなじじゃん!!ちょっといい加減にして欲しい…そしてそんな出自のもの捕まえておいてシステム・カリギュラは彼を利用してAKDの調査やさらなる取り入りに入ったりはしないんだ…。
  • ナオくんのメッセージについてはDESIGNS6の55ページを読み直す必要があります。近いうちミノグシアと和解して、その仲介にとお願いしたのかな?
  • しかしファティマの足は臭ったりしないんだろうなぁきっと。でないと仕込まないでしょう、あんなところに通信機😂
  • ナオくんのメッセージ機器や最終ページの一般大衆がちょっと、あまりに2023年の日本っぽすぎてSF感というか異世界感がなさすぎなのが気になったり。今は良いけど10年20年後は廃れてたりするんじゃないの?そのゲーム画面やコードレス電話みたいな通信機器…。(この街がどこなのかは一応考えたけども分かりませんでした💨)

 そんなところでしょうか。遅くに長々とお付き合いありがとうございました。
 最後にファイブスター物語とは全く関係ないけども私チークとはちょっと関係のある宣伝をさせてください。(私達が協賛しております。)

 3月21日(火・祝)15時開演(1420開場)会場 銀座ヤマハホール
にて、「小倉貴久子 フォルテピアノの世界第8回」というコンサートが行われます。
 曲目はベートーヴェンの最終期ピアノソナタ30、31、32番です。
 J.B.シュトライヒャー製(1845年製作)のフォルテピアノによる珍しくもここでしか聴けないドラマチックなコンサートになります!
 ご興味ある方ぜひ当日会場でお待ちしております。
※チケットは小倉貴久子さんのHPもしくは、イープラスで発売中です(座席指定4500円、25歳以下2500円)
 小倉貴久子さんのプロフィールを読むとどうしてお前が関係あるんだ😅と言われちゃいそうなレベルの日本に名だたるフォルテピアニストの方です。
 ベートーヴェンの生きていた時代、19世紀初頭にタイムスリップしたような感覚の音楽にきっとびっくり仰天すること間違いなしなことはお約束いたします。(そして音楽だけでなく小倉さんの、クラシック音楽にまつわるお話も大変楽しいです。)
 3月には同じ内容のCDも発売予定となっております。どうぞこちらもよろしくお願いいたします。今聴いてみたい方は色々おすすめですが、とりあえずフォルテピアノってなんぞや?という方向けにCD付きの「カラー図解 ピアノの歴史」(2750円)をおすすめします。
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(👍1/12追記)今月号含む「バランス系ファティマメドレー」特に後半の流れについて、メモ程度ですけどもつらつら書き起こしております。
 メインは1月22日(日)1430~新宿シネマートで行われる劇場版ファイブスター物語のドリパス再上映(今回はチケット購入で確実にご覧になれます)についてですが、よかったらこちらもどうぞ。

コメント

amino_pirin さんのコメント…
レレイスとアトロポスのシカトの解釈、とっても良いと感じました。寿命が縮む理由も腑に落ちます。私もその線で理解しておきます。
17巻の情報もありがとうございました。自分・息子へ押しつけ・布教の3冊買います。
18万のあとで12万ですから「買える?」と思ってしまいました。金色のヤツ。いや自重しますよ。作ってないMHが沢山ありますし、カイゼリンは「買って(お布施を払ったので)満足」して箱も開けずに精密ドライバーとアクリル台ごと息子に投げましたし。いや~ボークスから手に持って車のトランクに入れるまでは幸せでしたが、完成品には興味がなかったですね~。
チーク さんの投稿…
amino_pirin 様
 いつもどうもありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 恐らく(勝手な想像で申し訳ありませんが)amino_pirinさんですと今週土日の福岡ボークスでのFSS展で帝騎マグナパレスご覧になってしまうと、自重心が相当揺らがれるのではないかと思われます。ただキットですと塗料代などが入っていないのでその辺りが大変ですよね…。個人的にはZAP以上の険しい山(ただしきっと攻略しがいもある)のように感じられました。
 でもお家のMHも作られたいですよねきっと^^;半完成品位しか手の出せない自分にはとてもうらやましいお話です。息子さんが立体作品への興味となれば投資になるかも知れませんけども^^;

 解釈については正解だという自信はありませんけども、ただ最初アトロポスの言葉「私だってそうするよ」はチャンダナの行動についてのものかと勘違いして「それならば協力して繋いであげなよ…」と思ってしまい、これは違うのかも、とまで思い直すのに時間がかかってしまいました。
 これならば多少は納得がいくでしょうか。あくまでいち意見ですけども…でも今回は本当に悩みました。国家試験よりも難しい気がしました…。

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