すみません、「展示室」扱い(ファイブスター物語の話題でないときに使うブログタイトル)にしようかと思ったのですけども、まぁFSSの内容に一応関係有るしなぁ…という感じです。
しかしいつになくとりとめもなく書いていますので、興味のない方はスルーして下さい。
今日2022年1月16日(日)、TOHOシネマズ日本橋に「花の詩女 ゴティックメード」(以下GTMと略)を観に行きました。
すみません多分43回目です(オイ。一応先日数え直しました…。)
それでも私は毎年年末に第九を聴きに出かけるように、毎回映画をとても楽しみにしておりますし、今回もあー面白かった!という感覚で劇場をあとにしたのですけども、それでも2022年、最初のGTMから出てきた、物語とは別口の感想はこんな内容でした…。
「TOHOシネマズ日本橋っていつ出来たんだっけ?2014年??そろそろ映写機変えたほうが良いんじゃないの…」
もしも初見の方が映画に感激して、検索の末にこんな感想を目の当たりにしたらびっくりされてしまうもしれませんけども、最初(今思えば時間調整だったのかな)ドリパスものでは珍しくTOHOシネマズの注意喚起と紙兎ロペの宣伝が流れたのですけども、その時点で映像が暗くて、正直書くと解像度が従来型で荒かったなぁ…という感じのまま70分が過ぎてしまったからです。
最近私がGTMの映画に出かけたところはどこも映像がとても美しく映されていて…2019年の年末にあった池袋のHUMAXシネマズからかな、その後行ったところは全部(TOHOシネマズ日比谷、浜松、津島、秋葉原UDXシアター)映像のピカピカがよく映えて、それだけでないアニメーションの細やかさ、情報量の多さがとにかく矢継ぎ早に目に飛び込んできたのですけども、はっきり書いてしまえば今回の日本橋はそこまで解像度が良く有りませんでした。
特に前回(2021年8月)私が出かけた秋葉原UDXシアターは正確には映画館でなく、ドリパスでのゴティックメード再上映の会場として時折使われていたものの、最初周囲からの評判が良くなかった事もあり、私はずっと避けていました。しかし後からお客さんを入れて映画上映する会場向けに随分施設をパワーアップされたのか、昨年夏に観に行った時は映像はとても綺麗でしたし音響も(物理的に)頑張っていたと思います。
ただどうしてもUDXシアターは映画館でない所ですし、しかもTOHOシネマズは映画会社のシネコンですから、私としてはドリパス再上映には極力TOHOシネマズを支持したいのですけども、今回に限っていえば「座席の座り心地と没入感だけが勝っていた。これだったらUDXの好位置席の方がいいかな…」感じがしました。
※TOHOシネマズの多く(後からTOHOシネマズのネーミングになった六本木は除く)の美点として、後方や隅のポジションで見ても楽に没入できるという点があります。UDXはその点場所を選ぶ感じですね。
映写機ってどのくらいのスパンで交換されるのか分かりませんし、デジタルの威力は年を追うごとに増して、性能をグイグイ上げているのだと思います。
しかしゴティックメードは特色ある音響もそうですけども、映像スペックやアニメーションそのものの美しさを情報としても瞼に突きつけられる作品です。本当に綺麗な映像のところで見ると、細やかなキャラクターの演技や演出の数々がワンサカと、見る側の脳味噌に刻々と刻まれるような感覚を覚えるのです。
恐らくテレビを買い換えるときにあちこちのメーカーのものを観てみるような気持ちで劇場を見比べてみないとわからない感覚かもしれませんけども、本当にはっきり違いますよ。
そして私は映画館ですらこんな感想を述べてしまいたくなる程ですから、ゴティックメードの家庭メディア化なんて端から無理だろうと確信しております。
運が良かったのか、ここのところそういった点で「当たり」の美麗なスクリーンばかりで観ていましたから、出来たら映像が綺麗に再現されるところで観たいな、観てほしいなという願望が近頃益々強くなっていたかもしれません。そういった点では今回の日本橋はちょっとガッカリしてしまった思いもあります…。
5分もしないで「そういうチェックはやめて、物語に専念しよう」となりましたから。(まぁそれでも隣のMX4Dの揺れが長時間伝わって地震か?と不安になってしまった六本木よりはずっとマシでしたけども…)
なんだか妙なゴティックメード感想ですけども、内容自体はとても楽しみましたよ。それは43回目になっても間違いのないことです。
ただラストシーンのことは、今回別の意味でずっと気になってしまいました。
それはあのシーンが3159年であると昨年発表されましたけども(あそこで4名を出迎えるのは抱えられたマグダル、グラサンのデプレ、そして青年になったミラージュ騎士マキシ)そのことについて思うことは以前別エントリーで書きました。(下記リンクからどうぞ)
今回それとは別に「エストはいつジークと合流したんだ?」というのが頭をよぎってしまい…エストって3159年はアドラー星侵攻ではミラージュ・ファティマとなりログナーとJ型駆逐戦闘兵器を駆るのではなかったっけ?となってしまうのですけども、いかがなものでしょうか。
こうなると可能性は3つ…。
- この後でエストがミラージュに行く。(でもエストがレーダー9に仕えるのは大侵攻のあととDESIGNS2にあるしなぁ)
- 既にジークのパートナーになったこともあるとかで、彼が用事があると、呼び出せば天照も許してエストはホイホイ飛び出せる。
- …やっぱりジークが一度はミラージュ騎士になるんですか??(この場合、AKDで二人が出会ってエストが大侵攻後の次のパートナーとする)
3については以前、昨年2021年の今頃でしょうか。ブログにも書いたことがあり、決して素っ頓狂だけで書いている話では有りません。良かったらどうぞ…。(FSSの単行本16巻以後のことを知りたくない方は避けて下さい。)
ってこれ本当に映画の感想かよ、みたいな内容ですけども…。でもこれでも2022年もまた機会があればどこかでGTMを観たいなと、今からもう心待ちにしているのでした😂
(28日(金)の埼玉・富士見も都合が付けば行こうかなと検討中です…。チケットはドリパスで販売中ですので、今回の日本橋行けなかった方や、ご興味有る方は是非どうぞ!)
コメント
チークさん
キャラクター6のTWIN TOWERの記述だと、
3159年のアドラー星侵攻でエストはマグナパレス搭乗の模様。
(但しJ型駆逐戦闘兵器に搭乗したファティマとしても記載あり)
映画のラストシーンがアドラー侵攻の前後m
どちらかというのが肝ですかね。
こちらにもありがとうございます。
エスト、マグナパレスにも搭乗する予定があるんですか!(私が確認したのはDESIGNS2でした)忙しいですねエストさん^^;というか、大侵攻は本来のAFに任せるにはあまりに酷い仕事なので代わりにやってもらう…のかしら??ちょっと気がかりですよね。
そしてDESIGNS4の個人年表を見たら、やはりエストは大侵攻の後にレーダー9のところに行きそうなので、ゴティックメードのラストシーンはエストがフィルモアの色々を町から仕込まれている所なのかしら…という気分があります。
ジークがミラージュ騎士になるかはさておき、(ただ右翼の6番には戦国時代ものらしいドラマが待っているとあるので、他国のかなり有力な騎士には違いないのだと思います)映画を見るたびに色々考えちゃうのは、FSSファンの悪い癖かもしれませんね^^;