もうすぐニュータイプ7月号発売。こんな予告も永野先生のSNSアカウントから先程出されたみたいですけども…新しい物語がどんなものか楽しみでありますけども、今回のお題はそれとは関係のないお話になります💦（あ、リンク先はもう少し踏み込んだ内容が書かれていると思いますけども、私は雑誌を読むまでここは見ておりません。）
今回は以前にこのへっぽこ予想を書いていたときに、ふとなんとなく気になっていたことです。Newtype2021年７月号に掲載される「ファイブスター物語」の連載情報を公式サイトにアップしました。いつも以上に（？）年表を確認したくなるような…そんなエピソードです。６月10日発売！ #ニュータイプ https://t.co/SQUDvDiJEn
— 永野護作品公式アカウント (@naganomamoru) June 7, 2021
へっぽこ予想から更に浮かんできたへっぽこ…ですから、中身のへっぽこ度は一層上がりそうですね💥ですので皆様はその旨ご理解の上、ここでもテキトーにお読みになり、いつものようにすぐ忘れて下さい💦
もともとはニュータイプ4月号のネタバレ感想を書いていたときに気になっていたことでした。
「ファティマ、デルタ＝ベルンにアウクソーが持っている最初のファティマのフォーカスライトの記憶が移されるというけれども、これ、アウクソーからカットしてデルタ＝ベルンに移すの？コピーじゃなくて？？」という疑問です。
雑誌をお持ちの方は読み返してみて下さい。
でも「超短期決戦の～」を書いたあと、そういえば…と私は、ふとDESIGNS2を読み返してみることに。そうしたら2つのことが気になりました。
- コーラス6のところ→半エトラムルのデルタ＝ベルンをパートナーとすると書いてある。
- SR4のところ→SR4には2つのファティマ・ピットがあり、1つはクローソー。そしてもうひとつのところに「アウクソーの記憶、フォーカスライトの魂が眠っている」とある。（そしてこの項にはSR4には全く違う名前が付けられている、とあるのでこれが”ジ・エンドレス”なんでしょうね。07年の時点でもう決まってたんですね）
今までもなんとなく読み返してきてはいたのですが改めて考えちゃいますよね。
- 「半エトラムルって何？」
- 「ジ・エンドレスにどうやって収まるの？」
- 「そして、超帝国騎士に仕え支えになりたいとするフォーカスライトの意志（14巻で天照が言ってます。ということは天照は彼女の願いも以前に聞いているんですね。）は、どこをどーしたらコーラス家に向かうの？」と。
そしてこれらのことと、4月号の展開が微妙に重ならないのも不思議…。
今の所2つのヘッドキャパシタを持っているとはいえデルタ＝ベルンは普通のファティマに見えますし、アウクソーからフォーカスライト部分を「カット」することになれば、SR4にはアウクソーの記憶は眠らないと思うからです。
4月号の内容で「カットかコピーか？」と自分が気になったのはこの、DESIGNS2の記述と合わないような気がしたからなのでしょうね。
しかしこの計画には実際に手掛けるミース・シルバーの他に天照陛下が関与しており、このあとどうも彼はミースのところに直接やって来るんじゃないか…と以前へっぽこ予想しているのが「超短期決戦の～」というところになります。
ここで更にへっぽこ予想を（それも立て続け3つ）並べてみます。
- 本来は4月号のようにアウクソーからフォーカスライト部分を抜き出してデルタ＝ベルンに移植しようとする→だがここで一度失敗するのではないか？
- 仕方ないのでエトラムルにアウクソーとフォーカスライトも全部コピーしておいて、その部分がSR４に収まる→デルタ＝ベルン自身はクラウド（エトラムル部分）を引き出すインターフェイスのような形のファティマとなるのではないか。
- フォーカスライトは、超帝国騎士よりも力を持ち、かつ自分の同種であるクローソーを見守り彼女の力になることを選んだのではないか。（騎士側ではなく）
…うーん、どれもへっぽこっぽいなぁ😅
しかしそういえば、フォーカスライト（を内包したアウクソー）はマキシを見たらマスターにしないのか？？という疑問もあります。（ソープは14巻でマキシのことを超帝国剣聖純血の騎士と言っている）でも実際にはそうはならずマキシには妹のS.S.L.がつく。
そしてミースは「私はあなたにはアウクソーでいて欲しい」と言ってますけども、けどもアウクソーからフォーカスライト部分の縛りを抜いてしまうと、彼女は14巻で「カイエンと一緒に生き、死にたい」と望んでいるのだから、アウクソーらしく、ということであればまっしぐらに自死してしまうのではないか？（彼女は願いを叶えるためのおまじないを知っていますし）という謎も一向に抜けないのです。
お互いがお互いを一つの生命体の中で牽制しているのかなぁ…。
だとしたら両方（片方でもいいけど）の記憶をまとめてコピーしてデルタ＝ベルンにそのままぶち込んでしまえばいいじゃないか、という気もしたのですけども（乱暴な💦）そうすると全く同じものを共有してしまうアウクソーとデルタ＝ベルンの間にコンフリクトを起こすのかな…。だからエトラムルにとりあえず入れておいて後でSR４に（ソープが）埋め込みに行くのかな…。（でもSR4を手掛けた彼以外には出来ないですよねこの作業…。物理的にも政治的にも。）
またデルタ＝ベルン自身についてはFSSリブート５で「ミースが構築したままとあるところに預けられ、そこの科学者リューベル・ジュードによって作られたファティマ」とあります。
「とあるところ」は、年表を探せば聖宮ラーンだと分かると思います。
リューベル・ジュード（Rubel Jüde）→3巻で登場したラベル・ジューダ（コーラス6）の呼び違いだと思われ、コーラス6は聖宮ラーン付近の孤児施設で育ちそうなのが書かれているので（DESIGNS5のアトール教導学院のところを見てね）彼はラーンでデルタ＝ベルンを目覚めさせるのではないか。
そしてその前にジ・エンドレスは先に別の人物によって発見されている…コーラスの王子しか動かせそうもないそれを、インターフェイスのような存在であるデルタ＝ベルンとともにリューベルがやって来て、SR4に眠っている魂（クローソーでなく、フォーカスライト＆アウクソー）が認識してGTMがちゃんと動くようになる。というところなのかなぁ…と思いました。
あ、3についてはDESIGNS1のフォーカスライトのところDESIGNS2のクローソーのところを読んでなんとなく思っただけなんですけども💦
クローソーが超帝国剣聖以上の力を持っている、のであれば（そしてファティマはかつての自分のマスター、ナッカンドラ・スバースの遺伝子から誕生している存在）そういう選択肢もありかなぁ…。もうフォーカスライトは自分の肉体を捨てた存在ですから、敢えて直接の対象であるマキシや７剣聖を選んだりせず、クローソーを支えて生きていく、そういう選択をするも自由もあるんじゃないかなぁという気がしちゃいました。
…そんな気がしただけですけど😅（ただマキシについては本当のところは彼女しっかり狙っていて、でもアウクソーの意志に阻止されてる間にS.S.L.に取られたという路線もありそうですけども）
ただフォーカスライトがどうしてそういう決断をして、天照にどうやって伝えたのかは未だ謎ですけども…。（彼女の仕えたい対象がクローソーでなくコーラス家の場合でもね。収まる先がそういったところなので、どちらかしかこの場合あり得ないから。）
いずれにせよ天照陛下、魔導大戦の間にフォーカスライト（超帝国剣聖のもとで仕えたい）とアウクソー（カイエンと共に生きて死にたい）の願い両方を聞いてあげて、結果二人の記憶と魂が眠るエトラムルを、クローソーの隣に置いていく作業が今後待っているはずです。多分。
そして「コーラス王朝の守り神」はどういうわけか（？）今後まるごと聖宮ラーンにやって来る。ただコーラス6の出現まで待っているわけではなく、やがてまたジュノーに帰るけども、守り神を動かす鍵となるデルタ＝ベルンは残されて、マグダルの手によって1000年後リューベル・ジュードに渡される、といったところなんでしょうか、ね…。眠っているクローソーの代わりに彼女のマスターとなる騎士を見極めるために。
え？ここまでいくと完全に飛躍のしすぎですけども😖ただ大きな物語の始まりはもうそこまで来てそうですから、魔導大戦のドラマの色々の中で起こりつつあるとある出来事「アウクソーの中にあるフォーカスライトをデルタ＝ベルンに移すという作業の行方」を私は注視して見守りたいと思います。
なにせへっぽこにへっぽこを重ねたような内容ですけから何処まで合ってるか分かりませんけども、このままでは例え天照陛下が作業に同席していたとしても、一度間違いなく失敗すると思われるからです。（なんか2巻のジュノーンのエンジン移植の時を思い出してしまいますけども…。）
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