今月もまたしてもお仕事後に、本屋さんのある駅に立ち寄ってからニュータイプを買い求め、遅いお昼とともにファイブスター物語を読んできました😅
でもさすがに今回はお店で漫画は読めても、付録のポスターを広げるわけにもいかず💦ようやく先程広げてマグナパレスのカラーを眺めつつこれを書いております。
しかしこのMGPを目の当たりにしつつ真っ先に思ったのがDESIGNS7「灰の勲章」一体本の大きさどうするんでしょうね…??ということでした💦
バスターランチャーが入るので仕方がないのですけども、(線画の時点で分かっていたこととはいえ)余白がこれだけ生じるのだから、機体本体は相当圧縮されたような感じになってしまいます。
FSSの副読本でも大型といわれるDESIGNS4やナイツフラグスなどはB4サイズですけども、ポスターを眺めている限りではこのマグナパレスを満足行く状態で本に収めるのならば最低でもA3(ニュータイプを広げた状態)は必要だと思われ、個人的にはB3サイズ(今回の付録ポスターの半分の大きさ)ならありかなぁ…。と感じましたけどもそれって一体どんな副読本になっちゃうんでしょう??
でもツァラトウストラ・アプターブリンガーもきっとMGPと同じ様な悩みを抱えるでしょうし、自分は満足行くコンディションで絵を見たいから高くなっても解像度の高い状態で掲載してほしいと思うのですけども、でもそうするとサイズが大きすぎて、本棚に悩む読者&置き場を確保する書店泣かせになりそうな予感をビシバシと感じてしまうのでした。
(あ、大きさのことばかり書いてしまいましたけども、初公開となったマグナパレスの色合いそのものについては…意外と白(半透明ではなく)が多いな、と。この部分は黄金じゃなくて何だろう?あと取り入れられているのは血の色なんですか?というのは気になりました。)
さてこんな感じで本編より先に付録についてつらつら書いてしまいましたけども、今回のポスターでの一番の問題はNTさん頑張ったのでしょうけども、他作品との両面印刷により裏の三角形羅列が透かし模様なのかと勘違いしたことにあります💦B3サイズ2枚でなくB2にしたかった苦肉の策と思われますけども、どうにかならなかったかしら…。
そんなことを思いつつ、本編連載もしっかりとありますから、ではここからはいち読者が抱いた感想をこの先お送りしたいと思います。
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普段私は、「まっさらな状態で」ファイブスター物語に当たりたいため、永野先生の公式サイトからの事前情報
(大体発売日の2~3日前には掲載されています)を読む前に見ないようにしております。ですけども、今回付録ポスター以外に漫画の掲載があるのか、SNS告知だけでは当初よく分からなかったため、今回はやむなくそちらにアクセスしました。
そうしたら「ウエストカステポー南部で2騎のGTMが激突!」のようなことが書いてあったため、「今月号でFSS連載35周年だし、2騎のGTMというと、連載1回目のLEDミラージュVS黒騎士バッシュの対決を彷彿させる何かが起こるのか??この間のショウメ争奪戦のMGPみたいに何かダブらせてくるのかなぁ」と一種過剰な期待をしてしまいました…。
良かったブログに書かなくて😅(今書いているやんけ!)
そうしたら違っていました。いや、1騎は初登場というかようやくご登場の機体ですから、ガッカリすることは何もありませんけども。
さてそんなウエストカステポーにはさほどお久しぶりでない皆さんととてもお久しぶりの皆さんが登場するんですけども、ダイヤモンド氏ここでご登場ですか~!
両腕に10本線付いたスーツの後ろ姿と耳の形はDESIGNS6のマウザーなんだかクラックなんだか分からない人に似ているんですが(オイ)やっぱり違うのかな~とかなり弱気になってしまいました…。
格好といえば久しぶりでない面子の中にヒュードラー博士もいるんですけども、すっかりしおらしくなってしまって15巻の「ゴスだかロリだかわかんね-服」とも違う(いやゴシックは路線として残ってそうですが)どちらかといえば有閑マダムっぽい雰囲気でまとめられてる格好をしてるのが興味深いです。そしてレモンイエローのスーツに蝶ネクタイのビリジアン教授と並んでよく似合いそうな感じなのがなんだかとても気になります。
そしてちょっと時間の経過を感じる??あの方。ファッションは相変わらずラフですけども…そりゃ目立つでしょうよあのチャームを首につけてたら…😂
でも20年以上誰も、今までそれについては聞くのは憚れたんだろうなぁ…。意外と奥手というか、これでまた女性ファン倍増しそうなお話持ってきたな-と笑ってしまいました。
ただ服装の話ばかりでなく、こうして「ミノグシア連合でないボォス星の国家」が武器(GTM、ファティマ両方で)こうして協力関係を結んでいくとなると、もうひとつの有力国家ガマッシャーンについても注視しなきゃいけないなぁと改めて思ったりしました。
ガマッシャーンの新型主力GTMエクペラハはヒュードラー博士の設計でDESIGNS6によるとそれにはコーネラ帝国からの売り込みもあったようですしね。
近いうちに三国連合も誕生するかな?となるとナオくんの動向も気になるところですけども…。
※ここでDESIGNS6を読み返してて余談ですけども、61頁の「零零」について。やはりD6の時点では「令令謝本人の变化」であって「F1ファティマ」じゃないよなぁ…となったりしました。今となってはもう分かりませんけども…。
しかしここに来て「ファティマの割当分」なんてお話はじめて聞いたのでちょっと面食らってますけども、今回のリンドウのような銘入りではなく、工場からまとめて出荷となると、そういう扱いになるのかー。
でも結局ファティマが認めないと折角補給されても成立しないのだから、どこの国家もまず、思うようにペアリングすることがない→折角GTMがあっても乗れない騎士が出てくるのだから、厄介この上ないですよね。
逆に人によってはAF同士で競合したりしないのかしら??
そして4月号ではもうひとつ、大事な一コマが出てきました。ファティマ、デルタ・ベルンの登場です。といってもまだ彼女は育成中ですけども。
彼女の姿かたちをご覧になりたい方は8巻の185頁か、
FSSリブート5の149頁と339頁を御覧ください。(リブート5では一度表紙絵となっています。お持ちでない方は内容も単行本とは大分異なっているのでもし良かったらこの機会にどうぞ。)
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この彼女にアウクソーが持っているフォーカスライトの色々(特性についてはどっかで聞いたことあるんだけど…となったけど思い出せないままでした💦す、すみません!すんごい重大な話なので雑誌読んでくださいね!)を移そうと言うんだけども、これ、話だけ見聞きしていると、アウクソーを維持するためにこのフォーカスライト部分を切り取ってデルタ・ベルンに移そうと言ってるように聞こえるのですけども、「え、コピーじゃないの??」となってしまいました。
フォーカスライトの持つ色々が別人に「切り取られて移植される」のであれば、アウクソーは抑え込んでいたものが取り除かれて真っ先に死を望むのではないの??と思っちゃうのですけども…。
でもデルタ・ベルンにはアウクソー、フォーカスライト両方の記憶が入ったり…しないのかなぁ。うーん、ちょっとわかりません。
分からないといえばリブート5ではデルタ・ベルンはこのミースによって構築されるのですけども、彼女を完成させるのは「リューベル・ジュード」という人物ということになってます。
これ、ラベル・ジューダ(コーラス6)の変形読みじゃないかと思っているのですが。となると彼女はこのまま状態で(あるいは記憶をコピーでも切り取りでも移植され)とある所へ預けられるようですけども、年表の4078年にも記載があるように、育成中のまま聖宮ラーンに置かれて、1000年経ってコーラス6にでも渡されてそこで彼が目覚めさせるんですかね??
というかフォーカスライトの特性って、第二部でめちゃくちゃ有利そう…(流石に乱発はしないかと思うけど💦)
おやおや、話が1000年分も飛躍してしまいましたけども、3062年の話に戻りますね。その後もまぁ色々あります。
なのですが私には「自分のものにする→犯す→コロス」への三段跳びの、特に三段目の飛躍がいまいち分からなかったり。(凡人じゃ無理??)
ただその飛躍の間に何かの干渉を受けているようにも見え、明らかに表情が異常をきたしているから、NT2月号でアウクソーが言ってる(お姿)こと外見と何か関係あるのかなぁ、と気になりました。70頁の3コマ目、血管の浮き方なのかそれとも文様なのか…。
そんなところです。あとはいつものように箇条書きでいくつか。
- アウクソーから状況を教えてもらってたそうだけどいつそんな事出来たの??と思ったけど、ここでベルクトが出てくるのか…??彼女が天照の親書か何か持ってアウクソーと接触したのかな?
- ワンピーススタイルのアシリアだと、デカダンと区別つきにくいよね💧関節部+ヘッドキャパシタでで見分けるしかない?
- ミースまだ「おじさん」って言ってるのね…勿論彼女は天照からの話を聞いてますますアウクソーを失いたくないし、きっとカイエンもそう思っているから、死の前に彼女を解除したのだろうというのを汲んでるんだと思うけども、「アウクソーでいて欲しい」のと矛盾してないかな。
- あと、これ素朴な疑問なのですけども、「ウエストカステポー」でGTM使ってて大丈夫なの??(え、それ言ったら駄目??😅)
今回長いといいますか大分とっ散らかってますけども、ファイブスター物語35周年のスタートが話題盛り沢山だったということでお許しください。
雑誌巻末に単行本16巻のことも触れられていましたから、コロナ禍が続く中でも楽しい春がやってくることを期待しましょう!
(⏰3/11追記)
4月の第1週土日に東京、大阪、愛知の三箇所で劇場版FSS+ゴティックメードの再上映が行われることになりそうです!気になる方は是非とも要チェックでお願いします。
チケット発売は明日12日夜からとなります。各会場スケジュール等下記リンクにまとめてますので良かったらご活用下さい。
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