ニュータイプ6月号を読んだ時点で改めて(正確には最初は7剣聖の名前がフルにでた時点、次はDESIGNS6で剣聖デプレの銘を2回目か3回目かに見た時点で)そんなことを思いつつ、前回のネタバレ付き感想では触れませんでした。
今回のお題はタイトルそのまんまでございます😅
こちらでもNT最新号の内容が大いに含まれておりますから、未読の方はすみませんけども、雑誌を買って読んで、それでもしもへっぽこブログを思い出すことがあればまたいらしていただければありがたいです💦
しかしネタバレ付き感想でタイトルにあたる点に触れなかったのは…、
この弱小ブログに書いていることは、ファイブスター物語の単なるいち読者でしかない自分がテキトーに思ったことを綴っているだけですけども、それにしてもこれがへっぽこの思いつきという点であるしてもあまりに安直じゃないかと、自分の心が待ったをかけたからです。
でもまた最新号を読み返して、そしてネタバレ付き感想についてあるめろ様から頂いたコメントを拝見して(改めてどうもありがとうございます)やっぱり、どうもそうじゃないのかな…という気分のほうが強くなってきました。
でもまた最新号を読み返して、そしてネタバレ付き感想についてあるめろ様から頂いたコメントを拝見して(改めてどうもありがとうございます)やっぱり、どうもそうじゃないのかな…という気分のほうが強くなってきました。
という感じでうーん、とやじろべえのようにその都度心が動き、気が進まない点もあるのですけども、とりあえずそう思った理由について書き綴っていきます。
まず超帝国ユニオが生み出した超帝国騎士”7剣聖”(セブン・ソード)について改めて名前を確認してみましょう。
単行本14巻163ページに載っていますね。
- フラーマ・アトール
- ララファ・ジュノーン→ハリコン・ネーデルノイド→コーラス4
- コロッサス・バング
- アマンダ・プロミネンス→マドラ・モイライ
- キーラ・ネプチューン
- ニキータ・オージェ→バーナー・恋・ダウド
そして14巻では名前がないけれども、この7剣聖について紹介している人物、
- ディオ・クルマルス→ナオ・リンドー(シュバイサー・ドラクーン)
(デュオとどっちだか悩んだけどD6の英語表記からそうしました…オイ💦)
これで一応7人ですね(と数え直す)
右矢印はジョーカー太陽星団における現在の名前です。
ララファ・ジュノーンについてはまだ謎が多いのですけども、今現在の状態で14巻のナオ君が言っていることをそのまま受け取ると、15巻で2972年の詩女フンフトの前に現れているハリコン・ネーデルノイド・メロディは現在亡く、ララファ・ジュノーンの要素が3031年のツラック隊の時点で次の別人物コーラス4の中にに生成されつつある(取り憑いている??というのもララファは元々女性みたいですし。ハリコンのときにしても二人が両並びで登場してたからそういう感覚なのかな)…という風に取るのが自然なのかな、と私は考えています。
となると、3062年になった現時点ではもう少しはっきりとした要素で彼(彼女)が登場するかも知れませんね。多分コーラス4、高校生位になっているはずですが…。(それは30年あまりの睡眠で成長がほぼ止まってしまったマグダルとデプレの本来の姿くらい、という感じでもあります)
おっと余談が過ぎました。
それで残り3人がまだ明らかになっていないのですけども、ナオくんのように、(超帝国騎士の能力そのままが現在に反映されている訳ではない)場合も、マドラのように(力はあってもコントロールできず、超帝国騎士時代の記憶などにも振り回されつい最近まで自分の中で具現、融合しなかった)パターンもあるから、その要素は生まれてすぐにパパッと現れるわけではないでしょうけども、ナオくんが話すように7人が集まるかも…というのであれば残る3人についてもそのうち明らかになるのだろう、だとは思っていました。
と書いて、とりあえず7剣聖についてはここでひとまず置いておきます。
そして、お手間でなければDESIGNS5の56ページをお読みになってくださると嬉しいのです(ない方は買ってね!)
~この画面は広告です!~
図から剣聖とそれ以外(天位、小天位、強天位含む)の騎士達とでは決定的な違いがあるというのがすごーーく伝わってくるわけです。
あるいは13巻で璃里が剣聖慧茄に3度も戦いを挑んでいずれも敗れているわけですけども、それでも彼女は剣聖への一撃を加えようと自分の心臓まで捧げてる。
慧茄は心臓をぶち切る→彼女は絶命を覚悟で切られた状態のまま更に一歩踏み込もうとするわけです。(オデットが臨戦態勢で近づいているのは、予め自分の主人が心臓を軸として慧茄を攻めることを伝えられていて、そうなることが予め承知の上で一刻を争う状態で救命に向かっているわけです。あとひと息足りませんでしたけどね…そんな彼女が現在星団に2人しかいない強天位というわけです。あと一人はジャコー。)
剣聖とそれ以外の騎士達とではお話にならないくらいの能力差がある。
だからマキシは最初デプレにハンデを伝えた…お前は剣を持ってもいいよと言うわけです。マキシは自分が剣聖相当だと自覚しており、そして大抵の人物は騎士であっても剣聖には手が全く届かないことを分かっている。
剣聖以外の騎士がガットブロウを持ったとしてもそれでも対等になったという訳ではないくらい、剣聖とそれ以外の騎士の力の差は歴然としているわけです。(13巻の慧茄対璃里でも、剣聖は素手だったけど璃里はガットブロウ持ってますよね、それでやっとこの状態なのですから。10巻のカイエン対クリス&ユーゾッタ、15巻のカイエン対ダイ・グ&ジークもそうですよね。ジークはしかも剣を持っていないからいかに無謀であったかということで)
でもデプレは更に挑発してきたためマキシが切れてそのまま攻撃してきてしまいましたが、デプレは剣も持っていないのにしっかりと対応しつつ反撃も加え、コンコードは無邪気にふたりに声援をおくり、ミス・マドラはしばらくその戦いぶりを静観してました。
そしてマキシをして「本気じゃない!」と言わせるほどデプレは強かったのです。
身体が小さいと力の出し方が完全じゃないのは副読本や今号のミス・マドラも言ってますけども、デプレだって今の見た目はマキシよりは多少お兄さんなくらいで、全然まだ子供の姿ですからね…。身体的条件としてはほぼイコール・コンディションのように思えます。
それにマドラだって、デプレが現れた時点で(カイエンの息子であり、更にコンコードも側にいたから一応見ただけで騎士であることは把握できるけども)本来ならば、彼の実力はどんなものかわかっていないはずなのです。(マキシは一度争ったから理解しているでしょうけど)
マドラはデプレが剣聖以外の騎士だと思っているのならば、力があって更に何を仕出かすか分からない「キレたマキシ」が先制の一撃を出す直前の時点で止めなきゃいけないのですけども、そうせず、更にしばらくの間は静観していた。
止めたのだって、あれは浮いたアクションをしたデプレが形勢不利になったからではないというのも分かっていそうです(マキシは彼が自分との戦いで手を抜いていると分かっていましたよね)
そんな感じで、マドラがああいった状況の中で余裕で解説役をしてることを考えると…「うーん、やっぱりデプレはフラーマ・アトール??」となっちゃうんですよ…。
いや歩いている所や立ち姿だけで剣聖と分かるとかならば読者にも教えてほしいんですけども😅でもそうではないのなら騎士である情報はあっても剣聖実力があると自覚しているマキシと戦わせたマドラには同志である何かが見えたのかなぁ…となってしまうのです。
これがひと目で能力の見分けがつくというバキン=ラカンの聖帝さんだったらまだ分かるんですけどね…。
だけども、デプレが7剣聖のひとりである、と仮定してしまうと、あまりにそれじゃなぁ…という思いも私の中で行ったり来たりしています。
あ、別にフラーマ・アトールでなくてもバングでもネプチューンでもいいんですが、アトールというとハスハ、ミノグシア系の名前が思いついちゃうからそうしてみましたということだけです。
まだ自分の中ではどこか否定的なのですけども、一度そう思っちゃうと名前から連想される要素もままあってその方が自然な気もしてしてしまい困ったものです。
繰り返しになってしまいますけども、あるめろさんのコメント文内にもあり、またネタバレ付き感想でも書きましたけども、単行本ではデプレは天位持ちであることの描写はあるけれども、漫画の中で彼が剣聖であると今の所直接触れられていません。
しかしDESIGNS5も6もちゃんと剣聖デプレと書いてあるし、(DESIGNS4の時点でデプレの強さは父親と同じと書いてあるのでその時点でそうだったのだと思います。)そして「剣聖」と「称号持ちも含む他の騎士達」の間には修行や鍛錬等で決して追いつけない、越えられない壁のような能力差が間違いなく存在することは物語や副読本で何度も描かれてきたことです。
デプレが剣聖なのはセブン・ソードだから、というのはあまりに乱暴すぎると自覚しつつも、これは以前からの「天位」からの設定変更による、大きなランクアップだということならば…となり、どうもそこから逃れられずにおります。
そして14巻のナオくんの話を改めて読み返すとこのままだとコーラス4も超帝国剣聖になっちゃうんだよなぁ…。(でも彼はハリコンのことなのか、母エルメラ妃のことなのかどちらか分からないけど騎士としては一切動かないんですよね…両方かな。やっぱりD2に出てくる彼に良く似た人、ってハリコンのことなのでしょうね。)
追伸(5/18追記)
ギラさんがマキシとデプレの戦いを目の当たりにして俺なら死んでると言ってますけども、それはある意味ギラさんがその凄さがわかる優秀な騎士だからというのも分かる描写、なんですよね。
そして以前展示室で触れた恵比寿の「スタジオミュージックワークス」スタジオ改修によるクラウドファンディングで行われる川村万梨阿さんの朗読ワークショップですが、8月21日の追加分も全て埋まりました!良かったです!
クラウドファンディングそのものは31日まで募集中ですのでご興味ある方は。(なにか追加情報があればまたお伝え致します。)
コメント
子宝恵まれずボロボロになり自暴自棄になってまして
昔好きだったファイブスター物語を読みました
そしてこのブログにつきました。
今ブログが過疎化していますが 色んな人が
読んでいて色んな人の癒しのきっかけになる
と書き手さんに伝えたかったのです
重いコメント失礼しました。
二度と書く事は無いですが必要として
見ている人がいることお礼を申し上げたかったのです。
コロナ禍大変ですが管理人様もお身体気をつけて
どうもこんばんは。このブログの書き手チークです。
大変お辛いお気持ちの中、ファイブスター物語に戻ってきてくださり、またこのブログを探り当ててくださり大変有り難うございます。
このブログはヘンゼルとグレーテルの小石のごとく、「ひょっとしたらひとりでも誰かが見つけて読んでくれれば良いだろう」ずっとそんなつもりで書いていました。
目立つような表現力もなく、なにも取り柄もないとある1ファンのFSSの感想や思うことを、何か浮かんだ時々に綴っているだけです。
でも勇気を出してくださった方のお言葉のおかげで、こんなことでもずっと続けてきてよかったなと心から思いました。とても嬉しいです。
私も一度FSSを読むことから離れています。
とはいってもだいぶ昔のことですけども、3年ほど全く読んでいなかった時期がありました(別に嫌いになったわけではないのですが、他の趣味に没頭してしまい予算が割けなかったのです)
ただそんなあるとき、私が成人を迎えるような頃でしたけども、私は友達グループから一方的に見放され、女子短大の中でひとりぼっちになりました。教室でもランチでもひとりで辛いのですがどうしたらいいのか分からなかったときに、ふと本屋さんで見つけたのが「私の知らないFSSの単行本」でした。
その時は辛さを紛らわすためだけだったのかも知れませんけども、すぐ買って読みました。懐かしい友は以前と変わらず面白く、気がついたら自分の中に蘇ったFSSの楽しさで少しはポジティブになれたように思います。
今ではあのとき辛かったけども、FSSにまた会えたから今現在があるようにも思えるようにもなりました。
勇気ある方のお辛さは私の想像をもはるかに上回るものかも知れません。
でもそんな中で辿り着いたファイブスター物語です。日々が進んでいく中で何か光明が見え、勇気ある方の心の片隅にFSSの誠実な物語が寄り添ってくれたならと願っております。
こちらこそ本当に嬉しかったのですよ。また気が向いたらこちらにも来て欲しいですけども無理は言えませんけども、でも一歩踏み出しコメントしてくださったこと、とても感謝しております。心から、どうもありがとうございます。