悪あがきかも知れない、でも。なGTM感想。

  (注意。こちらはファイブスター物語連載分のネタバレを大いに含んでいるため、閲覧にはお気をつけ下さい。中身はどうってことはないのですけども😅)

 昨日(4/4)私は津島へ劇場版ファイブスター物語&ゴティックメードを見に出かけて行ったわけですけども…。今回はその映画(ゴティックメード)中身についての2021年度版感想文です。
 当日のTOHOシネマズ津島の様子などについては別記事となっております。下記リンクから御覧ください。


 ファイブスター物語の連載を読んでいらっしゃる皆さんならば御存知の通り、2021年になってこの映画を目撃したことで
「モーターヘッドからゴティックメードへの改変はビヨンドクラスファー(天照)と娘カレンの仕業である」という点までなぞらえることが出来たわけです。
(え、なんの事かわからない?という方はすみません、ここで読むのをやめてFSS16巻が多分今年、それも近いうちに出版されるでしょうからそこまでお待ち下さい。)

 そして個人的に思っているだけなんですけども、
「ファイブスター物語のドラマとしての終着点は漫画年表の最後7777年ではなくて、4100年ではないのか??」ということが2020年のコロナ禍で感じるようになったことのひとつです。(それはショウメ争奪戦の物語展開でも思ったりもしましたけども、もっと具体的には以前書きましたのでこちらをどうぞ。永野先生と川村万梨阿さんがご出演されている配信ラジオ番組植田益朗のアニメ マスマスホガラカ!は登録すれば現在でもアーカイブを無料で聴くことが出来ます。)


 そんな新たに得た情報と感覚を抱きつつも、私がゴティックメードを改めて目の辺りにして思ったのが…
「やっぱりユーゴ・マウザー教授はAKDに行ってない→というか今後ユーゴ・マウザー教授としてAKDに所属すことになるクラック氏なる人物は彼ではなくて、Dr.ダイヤモンド・ニュートラルではないのか??」ということでした(オイ!!)
 
 というのも

  •  副読本DESIGNS4からお話が変わったのならば別なのですけども、彼の設定画には「4100年までの格好良い悪役」というキャプションがついている→FSSの終焉が本当に4100年であるならば、彼こそ相当な重要人物なはずなのにAKDの一員にに収まって終了とは思えない(勿論物語ですから、彼が悪役というキャラクターのために今後ミラージュを裏切るとかの展開も予想することも決して不可能ではないのですけども、天照及びAKDの組織が相当強固なので、これはかなり想定しにくい)
  •  将来的にラキシスが蒔いた種がきっかけでF1ファティマたちが誕生するきっかけになるのですけども、その研究基盤としての、人工生命に関する、それも相当長きにわたってブレインになりそうな人物…それに値しそうな方としてモラード・カーバイトとナトリウム・星・桜子が今後AKDに所属することになりそうなのは設定画などから読めるのですけども、もっと必要ではないのか。丁度ニュータイプ4月号でダイヤモンドの育成したファティマ竜胆も堂々と登場しました。(彼の処女作カリオペー01はちらほら隅に出てきましたけども、彼はどちらかといえばロボット側の開発が忙しくてあまりファティマ作ってないというのが設定にあったはずなのですが)
  •  映画エンディングにも登場するマウザーって流体金属製のコートで、あれを彼は相当お気に入りだったっぽいけども(15巻)、DESIGNS6の服は流体金属じゃないよね?(でなかったらあんなバックスリットいらないぞ)加えてニュータイプ4月号65頁一番下のコマのダイヤモンドの後ろ姿のバックスリットはD6のマウザーと言われている人と同タイプ。(ついでにマウザー、いくら変形できるからって耳も瞳も鼻のラインもD6のひととはまるで違うような…眉もだし)
  •  どうも過去にマウザーとダイヤモンドとの間に名前の貸し借りがあったようなので、そういったことでマウザーにとっては(ショウメ争奪戦で)本当はラキシス女王様に仕えたかったんだけど、何か行き違いで完全にそれができなくなっておまけに名前と、ひょっとしてお好きだった?ファティマのラ・ベルダまでダイヤモンドに取られて失ってしまったのではないか?(何千年も生きてるのに「負けっぱなしの人生」とか書かれてますし…アーレン・ブラフォードのようにAKD行って汚名返上とも思えないしなぁ。加えてラ・ベルダも出たとこ勝負ーとか言ってますし😅)ダイヤモンドもNT4月号ではイズモ・アストロシティの錫華市長と行動を共にしていますけども、やがて彼女から離れていくこともずっと以前から予告されています。
  •  マウザーが名前を失ったらなんと名乗るの?元の名前…超帝国6代目皇帝ゼクスの名前でも名乗ったらいかがでしょうか😅
  •  何よりやっぱり映画見て、マウザーさんがミラージュ行って収まるような気がしない😂ラキシスのシラーっとしたような視線を思い出してしまいます(偏見はない、とか自称してるひと程一番偏見持ってそうな気がするんだよね…。)

 …と以下のようなことを思い起こしてしまうのです。
 現在の新しい物語「カーマントーの灯火」ではAKDの一員になってしまったBo-6とEv-3は登場してきてますけども、まだマウザー出てきてないですよね。ダイヤモンドもニュータイプ4月号の演習を観る前に行ったのはAKDみたいですし…。

 とかなり悪あがきっぽいことを思ってしまいました。
 とはいえ16巻は書き下ろし部分があるようなことが予告されていますし、私そこに賭けます😂(砕け散りそうな気もするけど…)
 
 DESIGNS6のマウザー設定画があのSFで特徴的な(ビリジアンが開発したという)流体金属の服を着ていなくて、わざわざ見返り姿なのは「実は10本線の持ち主だから」ではないのかという気が、映画を見ていて何故かしてしまいました。(マウザーとダイヤモンドは騎士でGTMガーランドでもあるのですが、彼らの大きな違いって、そこだよね。)
 ※というわけで名刺用に使った原稿その1を背景代わりに置いておきます。これ3回目の描き直しでした…。やっと自分の思った風に描けたかな?

 


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