今回はファイブスター物語にあまり関係のない話題として、「展示室」としているはずなのですけれども、それでも先日後編も配信開始となった「植田益朗のアニメ マスマスホガラカ!」での永野先生&川村万梨阿さんと植田さんのトーク内容について触れております。
是非こちらを読む前に、「植田益朗のアニメ マスマスホガラカ!」をお聞きいただければと思います。こんなに楽しい内容がメールアドレス登録だけで聴けるのですから!!ファイブスター物語&ゴティックメードのファンは是非是非あなたの耳で、一度お試しいただきたいと思います。
(AG-ONプレミアムへの登録と、この番組視聴は無料でお楽しみ頂けます。)
さてネタバレ内容があることですし、展示室ですからへっぽこ画を挟みつつお届けします。
私は昨日この番組を聴いてみて、映画ゴティックメードの制作にあたっての永野先生のお考えだとか、その過程だとか興味深いことばかりでしたけれども、一つ特に印象に残ったことがあります。
それは…永野先生シナリオを読むだけでも1年はかかるくらいの膨大なお話をご用意していらっしゃるみたいですけども、それでもFSSの物語の区切りは「4100年」にあることのように感じられたことです。
え?年表の終わり、7777年にラキシスと天照が惑星フォーチュンで再会して娘カレンが誕生するところじゃないの??と思われた方もいらしゃるかも知れません。そんな方はすみませんが登録して番組お聞きになって下さい😅
お聞きになった方でもきっと驚きになった方も多かったことと思われます。
それとも既に永野先生の古くからのファンの皆様には既に当たり前の話で、そこでびっくりしてどうする??という方もいらっしゃるのかも知れませんけども…少なくとも私は大変なサプライズの様に感じました。
まぁ最近のショウメ争奪戦に限らず、1巻の冒頭、3960年のシーンから何度もFSSは時に時間を大きく飛躍させて物語を展開されるのですけども、それでも今回の先生のお話から鑑みると、ラキシス外伝にあたる話はあくまで「その時々で繰り広げられる挿入歌」のような存在であって、物語の終焉としては「コーラス6とユーパンドラが対峙し、破れたアトロポスが(恐らく眠れるクローソーとともに)神への願いによってデルタ=ベルン星ごとその生命を終え神へと登っていく」というところにあるということになりそうです。
確かに今の連載が3062年で、連載開始時が2988年ですからようやくそろそろ100年くらい?(魔導大戦が終われば明らかにそうなるでしょうけど)という時間の経過です。
もしも4100年が実際の物語の終焉だとしてもまだまだ1000年あるじゃないか!と言われればそうなのですけども…でも前回私もブログ記事内コメント(「やっぱり気になるミラージュ騎士団のナンバー表。」)の中でも書きましたけれども、4代目黒騎士バントライン・ゴールと5代目グラード・シドミアンの間には6百年前後の空白があります。3239年カラミティ星が崩壊し、ラキシスが行方不明となり、天照がジュノー星(コーラス)の同意を経て星団王となった後の数百年は、昔から巻末の年表には殆ど何も記載されていません。
勿論この間にもドラマはないわけじゃないんでしょうけども、なにせあの年表にすら書かれていないことです。
今月号(ニュータイプ2021年1月号)のナルミ・アイデルマが言っている通り「自分たちの土地の中では今現在が平穏だから、今の状態が良いわけではないと考えてもいるけれども、一方でこの安定の状態で日常が変わってほしくない気持ちがある」ような思いをほとんどの星団民が抱えてうん百年も過ごしていることになりそうな気がします。
その不満が寄せ集まり、くすぶっていた民衆の炎が燃え上がるのは、年表の記載が再び活発になっていく辺り…具体的には3833年にコーラス5がジュノー星の代表となってからのことです。
ということは600年分はファイブスター物語内のドラマとしては余り書くことがない。
しかも永野先生明智光秀の例えを出して(その感じだと先生現在の大河ドラマ「麒麟がくる」をご覧になられているのかしら?)本能寺の変の後の(ドラマでの)秀吉や家康の活躍は気になるけど描かれないのと一緒のようなことをおっしゃられていたので、4100年以降の星団の話なども書かれそうもない。(まぁ既にモンド・ホータスとバナロッテの話でそれでも人類は1万年経ってもちゃんとジュノーに根付いて生きているというお話が展開されましたけれども)
FSSの展開としては7777まであるしそれ以降も漫画で時折垣間見せてくれるけれども、ドラマとしての終着点ははあくまで4100年にある、ということをあの番組の中で先生は話されていたように感じられました。
となると、実はFSSにおける物語は(魔導大戦が終わるのもあと数年はかかるのかな?と思いつつも)それほど(少なくとも無茶苦茶には)多くはないのかな、という気もしてきました。
勿論ゴティックメードのお話がそうであるように、これからも現在過去未来を行き来したような展開が続くでしょうから、読者が決してうかうかしていられないのも事実ですけども…。
しかしそうなると、年表にも多く割かれている第二部の3960年以後の展開、コーラス6達の活躍などは…いつのことになるか分かりませんけども、永野先生が描いて下さりそうでもあり、とても愉しみにしています。
私としてはディジナ・マイスナーが(ウリクルに似た人)であることがDESIGNS2で語られているので、それが変わっていないといいなぁということと、と同時にコーラス6のひとがたもまたコーラス3である、ということは割と鷹揚なおっとりとした人物であることを心から望んでいる、それだけなんですけどね😅
しかし今現在苦役に就かされているマグダルがディジナのことを「あの家系だから」と微笑んで見守っているようですけども、ということは彼女、今はかの南国とはまるで接点がないけれどもそのうちよく知ってるような感じになるのでしょうか…。
そんな感じで何故かへっぽこ画を間にはさみつつ個人的なことを綴ってみました。絵は容量を増やさないように小さめにあげております(クリックすれば大きくなります。最近「自分のお気に入り作品はどれか?」と考える機会があったのでそういったものを中心に相当古いものも含めて上げています。)
この展示室的には2020年、iCloudのバックアップに失敗したまま初期化してしまうというアホなことをしでかしてしまい、ごく最近の絵を除きデータを失ってしまうという大変ショックなことがありました。
いやまぁ完成したものに修正するわけはありませんけども、それでも保存しきれていなかった作品もいくつかあって、へっぽこなりにガッカリしてしまいました。皆様はどうぞお気をつけ下さい。(そんなヘマする方はあんまりいないか…)
そして、このブログにはこういったへっぽこ画がもれなくついてきますけども、下手でしかも素材がやたら偏っているのも事実ですけども、今後とも見守って頂けたら有り難いです。(他の方が沢山コーラス3など描いてくださるようならば自分が手掛けるようなこともなかったのでしょうけども…。それはないものねだりですね😭😣)
追伸
あ、そうだ、そろそろあの日が近くなってまいりました!
こちらは1000年後ではなく約1ヶ月後のお祝いを今年も昨年同様に考えております。
SNSツイッターのみでのご参加となりますけども、良かったら来月1月21日に向けて皆様何か思いの丈を考えて頂き、当日に永野先生に向けて綴りご投稿頂けたら嬉しいです。
前回のお祝い一覧&レギュレーションはここからどうぞ。
決まりごとを簡単に書けば
- ハッシュタグ1つ付けて2021年1/21(木)当日に投稿する
- まとめサイトtogetterにもれなく掲載されること
- 「添付画像については自作品であること」
以外は特にありませんので、よろしくお願いいたします😌
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