「先週末に（私の場合は津島）ゴティックメードを観て、その直後にニュータイプで連載が読めるのは良いですね…ドリパスのリクエストもあっという間に1位ですしね。」
という感じでこちらを見に来られてきている方も、恐らく結構な数いらっしゃるのではないかと思います。
という感じでこちらを見に来られてきている方も、恐らく結構な数いらっしゃるのではないかと思います。
なのですが！
確かにゴティックメードは2021年現在でも観たことのない方、また観たい方が大勢いらっしゃるため、今までドリパスのリクエスト獲得も物凄く勢いよくあっという間に上映候補（週間チャート上位3位までが上映候補の条件です）になることが殆どで、私もこの再上映サイトから大変恩恵を受けてきたのですけども…。
昨年からその、ドリパスの風向きが完全に変わってきております。
いつだったかな…。前々回（2020年11月）のときだったかと思いますけども、1万票以上集めてトップに立っていたGTMが、その2日後くらいにとある別作品に、チャートを驀進され軽々と抜かされてしまいました。
それは、とある俳優さん由来の映画作品でした。
それからだったと思います。ドリパスのリクエスト・チャートは多くが「その俳優さん由来」の作品が上位を席巻し、上映候補に続々と上がってくるようになっていきました。
それも主役、主演作ばかりではありません。驚くのはご本人が出演していなくても、「その方がおすすめしていた作品」や「その方出演作の前作」だからという理由でほぼ毎週その方に由来する作品が何千～時には何万ポイントを集め上映候補となっている点にあります。
実際選ばれた作品の再上映実現も順調のようですので、恐らくここ数年はそういった状況が続くように思われます。
また個々の投票の理由を眺めている限りでも、対象となる作品についてはどれも、リクエストされている方皆さん相当の熱意をお持ちのようです。もともと人気のある方ですから、きっと十数じゃ効かないくらい該当作品があり、とにかくその俳優さんの証をなぞりたいという切実な思いで、ファンの方は日々何らかの作品についてドリパスにリクエストされているのでしょう。
事情が事情ですから、俳優さんファンの皆様のお気持ちを汲み出来ればそっとしておきたい気分もあったのですけども、以前と異なり、次から次へと矢継ぎ早に出演作を上映候補に送り込もうとするその投票熱意は相当のもので、現在リクエスト1位で上映候補となっているゴティックメードにしたって今は全く安泰ではありません。
このへっぽこブログをお読みくださっているファイブスター物語ファンの方は、2021年現在、複数の「ある俳優さん絡みの作品」によって、GTMですら上映候補からも蹴落とされる可能性が高くなっている状況をご承知して頂き、出来ましたら映画ファンの方は12日月曜日朝9時（ドリパスの仕組みが変わり、現在月曜日8～9時にロスタイム枠があります）までゴティックメードへのリクエスト投票をお続け下さいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
（投票は朝8時切り替えで毎日リクエストできます。1回最大4票入れられます。4票は作品ファン登録が必要です）
「花の詩女 ゴティックメード」を映画館で上映しよう！
ドリパスはリクエストの多い映画を映画館で上映します！みんなのリクエストであの映画の上映を実現させよう！
現在（10日9時時点）では1位ゴティックメードと2位の差は1250ポイント。このブログを書いた昨日の夕方（1750ポイント差）から更に500ポイント削れました。まだ点差があるじゃないかとおっしゃる向きもあるかもしれません。いえ、8日は差が4000ポイントあったのが2日でここまで削れてしまいました。このままですと恐らく月曜日には確実に抜かれます。
また、7位にも別の俳優さん主演作が現在上がってきています。いつだったか遭遇した時同様、また抜かれる可能性は否定できません。
彼らの「ファンの力」は物凄いです。それは理解しなくてはいけないと思うのですけども、この事態によって「本来ならば上映候補に入ってても全くおかしくない映画作品」が次々に「俳優さん関連作品」に蹴落とされ、頑張って何千票も獲得しているのに（ということは同志は大勢いるということでもあります）、再上映に至らず悶々とリクエスト活動を続けている作品がいくつも上映候補ランキングのすぐ下に生じています。
この辺りはドリパスさんにも（上位5作を上映候補にするとか）何らか策をお考えいただきたいと案ずるしかないのですけども、とりあえず…。
へっぽこブログを読んでくださっている方、折角ゴティックメードについて再上映を願うお気持ちがあるならば、その声が運営に確実に届くようにお一人お一人が毎日継続してリクエストして頂き、GTMを上映候補へと導いていただけたらと願っております。
ネタバレ付き感想なのに随分と長いスペースを使ってしまい申し訳ありませんけども、お待たせいたしました。
それではここからファイブスター物語ニュータイプ5月号の「実際に買って読まないとさっぱりわからない」ネタバレ付き感想をお送りしたいと思います。
～この画面は広告です！～
- カラーページが他にないのかと探した
- FSS本編のページ数を数えた
ことでした😅
カラーページについては、4月6日に永野先生のHP「オートマチック・フラワーズ」が更新され、「4種のゴティックメードが各メーカーによってキット化進行中」という見出しが成されていたため、その詳細っぽいことがニュータイプに記載されていないか期待したのですけども…ありませんでしたね。
ツァラトウストラ・アプターブリンガーはボークス社でABSOMEC（カイゼリンと同じ半完成品）として開発されているのは知っていましたけども、あとの帝騎マグナパレス、Mk2、破烈の人形（ダルマス）についてはどこが出されるんでしょうね？最近モーターヘッドの新規ガレージキット2種を発売されていたアワートレジャーさんは関係しているような気もするけれども…この辺りは残念ながらNTでは分からずじまいでした。
その代わりというわけではないですけども、ニュータイプ定期購読の特典が更新され、「ファイブスター物語クリアファイル第2弾」5枚が明らかになっています。自分は利用する予定がありませんけども、特に確実にニュータイプをゲットされたい方はご利用されてはいかがでしょうか？
本編は…今回表紙含めて11ページでしたね。まぁ内容は中々緊迫しておりますけども…。
ただ、どうしても違和感が拭えないところが3箇所あり、それを解消するのに何回か読む必要がありました。まずひとつ目から。
「ミースは”カーマントーの灯火”になってから結構な割合で物語に登場しているのに、いつ目覚めたデプレに会いに行ったんだ？？確かにマギー・コーターやバルンガさんに呼ばれてはいたはずですけども…。」
という点です。
でも今月号を読み直して、ひょっとすると「私達の知らないところで、既にミースはスバース市に出かけ、デプレ本人含むミノグシア関係者には一度会っている」のかなぁ…？ミースが「マキシのことは黙っていた」と話してますから。
でもちょっと、自分の中で時系列がつながらずその点で困惑してしまいました。
あと、ギラさんそりゃ驚くよねー…。アイドルだったんかい！というのはあるけど😆まぁ若くて才に溢れた美人なことには変わりないから、モテモテなの全く気が付かないミースさん気の毒ではあります（でもこの状況じゃ気が付かないか。）
次に違和感を感じたのは、バルンガさんがミス・マドラについて語ってるところです
「ミス・マドラはかつてフィルモア帝国元老院に一時所属していた云々」の部分です。
いや、これも12巻でレーダー8含む「帝国老人クラブ」の面々に彼女は会ってますし、GTMガーランドのシャープス博士は彼女にとGTMラミアスを開発してるはずなのでかつてミス・マドラと関わりがあったことは間違いがないのですけども、こうはっきりと時期が示されたのははじめてのような気がします。
となると（欄外の説明とも併せて）順番的に彼女は…。
父オルカオン・ハリスに無理やり騎士であることを求められる↓バキン＝ラカンの女官としてマドラは（前）聖帝ミマスに預けられる↓カイエンのスカートめくりで剣聖であることが分かる↓フィルモア帝国の元老院に所属する（New!）ファティマ・ベルクトを得る。↓詩女フンフトに人格分離され、「ピッキング・ハリス」としてスキーン隊へ。ヤーボ・ビートともデキる😂↓素行不良により追い出されてミラージュ左翼へ↓色々あったけど（オイ）人格統合され超帝国剣聖ミス・マドラへ
で良いのかな…
となると、このフィルモア時代、フィルモア帝国は何らかの事情でマドラを騎士として迎え取り込んだんだけども、この時結局帝国元老院（当時は老人クラブのメンバー全員元老院現役だったはず。勿論あのタコオヤジことバシル・バルバロッサもです。）ですら手に負えない事態になるまでマドラがひとりで何かやらかして、当時の詩女フンフトに泣きつく羽目になった…というドラマが想定されそうです。
当時の帝国元老院が何を考え、ミス・マドラを巻き込んで行動を起こしたのか…。
ここでへっぽこ頭から登場するのがリブート7でのマドラ表紙説明にある「ジュノーにあったネマ王国の虐殺。たったひとりで王国を壊滅させた」事件です。こちらについてはこの表紙画以外では何も説明されて来なかったのですけども、まだこの話は生きていて、この時フィルモア帝国が裏にいたのかなぁ…という思いがよぎります。
というのも、フィルモア帝国がカラミティ星以外に自分の影響力を行使できる占領地が欲しいのはその当時でも3062年現在も変わりがないからです。
ちなみにこの事件が起きたとされるのが2960年なので、丁度100年前ということになります。そう考えるとミス・マドラさん、ミスですけども今40代入ったか位なんですね。
でもDESIGNS2のジュノーの地図にはこの王国が存在せず、代わりにネマ地方には「ネマーズ連邦共和国」があるから、結果としてこれは失敗したのではないか？（成功していれば2989年のコーラス＝ハグーダ戦での足がかりにもなる土地関係です）という感じが一応読み取れるのではないかな、いう気もします。気もするだけですけどね😅
気になる方はFSSリブート7をお買い求めになってチェックしてみて下さいね～
（余談）このネマ王国の虐殺については自分が二次創作の題材にしたことがあります。書いた身とすれば、今回の仄めかし？についてはなるほどなー、と納得する勢いです😅
書いたのが2016年ですし、全然動機が違うのですけども、軽いお気持ちでどうぞ。
展示室13・玉座の露。（2016作）
ブログには昔書いた幾つかのファイブスター物語二次創作的なものを置いています。これは21世紀から考えていたもので元ネタはFSSリブート７扉絵によるもの。今となってはお笑いですけども。
そして最後の疑問は、「マキシの暴走は以前からあった、それを止めていたのはかつてはフンフトであった」というミースのお話です。
勿論フンフトさんはご自身のお子さん育てたことがありますけども…それで力を一切なくしてしまったと言われる彼女にあのマキシを抑え込めることが出来たということは…。単なる叱咤ではなく（それが通用する相手じゃないし）フンフトさん、詩女さんの力はやっぱりちゃんと持っている？ということじゃないのかなぁ～と思っちゃうのですけども。
もうそれでいいですよね？😅
あとはいつものように箇条書きで締めたいと思います。
・スキーンズさん、今回のお顔を見て思ったのは、むしろショウメ争奪戦時のマウザーさんに似てないかい？と思っちゃったんですけど…。私だけかな…。（まぁ時代とか由来を考えれば似てる可能性もありますけど）
・マドラさんが天照陛下に言われてたのが「あの面会」なんですよね？（多分そうだと思うのだけどあんまり自信がなかった…。）
・親はあの時完全にAP騎士を動けなくしてましたから（9巻）今回同じようなことをやったけども、「ちょっとびっくりした」程度だったのはやっぱりまだ子供で小さいから、なんですよね。
・しかし客人に対し丁寧さを心がけているのも伺えるのに、最後のセリフが挑発してるよねー。一体どちらに似たんでしょう？？
そんなところです。
では皆様、すみませんがゴティックメードご覧になりたい方は月曜日朝9時までドリパスリクエスト投票、何卒何卒よろしくお願いいたします💦（自分はまた観たかったりします…）
（⏰4/11追記）ネタバレ感想から一部トピックを抜き出しちょっと妄想気味に色々巡ったことをメモ代わりに別記事にしております。良かったらどうぞ。
ミス・マドラの「やらかし」を思い直す。
2021年ニュータイプ5月号ファイブスター物語を読んで気になったミス・マドラについてもう少し突っ込んで、妄想気味に書いてみました。最新号のネタバレあり閲覧注意です。
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