昨晩Googleが珍しく、なのか余程のことなのか分かりませんけども障害があり、BloggerだけでなくYoutubeなど多くのサービスが全面的に使えなくなりました。(今現在は大丈夫ですのでご安心下さい。)
これで昨日はちょっとくじけてしまい、書きかけのブログエントリーを止めてしまったのですけども、そうして休もうとしたところ、相互ブログで交流を頂いているtonbori堂さんからご連絡があり、私のブログについて明記されることにご許可を頂きたいということで、勿論OK!とお返事をしました。そうしたらこれから書こうとしていたこととtonbori堂さんの書かれたブログテーマが殆ど一緒でしたのね😅
勿論 tonbori堂さんと私とでは視点が異なりますし、ひょっとしたら内容もかぶったり、はたまた全然明後日の方向だったりするかもしれませんけども、ファイブスター物語について皆さんが気になる2021年1月号表紙のミラージュ騎士団のナンバー表について、私もtonbori堂さん同様いくつか気になっておりましたから、ちょっとネタバレ感想のときとも違ったことを書いてみようかと思います。
読んでくださる方はtonbori堂さんの記事と両方読んでみて、更に皆さんが個々であれこれ考えたり笑ったりしていただければ幸いです。
【更新】月刊ニュータイプ2021.1月号連載ファイブスター物語/F.S.Sの扉、ミラージュ騎士のメンバー表について少し。感想エントリに書いたことを整理してみました。 #FSS_jp https://t.co/9evWUUxa4B
— tonbori堂@さらにいくつもの片隅に&エンドゲームはいいぞ。 (@tonbori) December 14, 2020
そちらが気になった方は「ニュータイプネタバレ付き感想・シングルマザーの孤独、の巻」へどうぞ。
現在もこの3人について、思うことは変わっていないです。
2021年ニュータイプ1月号で発表されたメンバー表に目を通して、改めて私が目を引いたのは以下の2点です。
1 ミラージュ騎士も、どうも色々お家騒動的なものを感じる。
DESIGNS1では3つもナンバーを持っていたクロークル・ハーマンさんことハインド・キルさん。天照陛下と同じそのお顔は整形であって、そのうち元に戻るようなこともなんとなく 伝えられていました。今度のナンバー表でも左右両方にお名前があって、なんだか特別な印象を受けます。
ただこれ以前にあったっけ…?となったことも。彼が「元シナーテ家の家臣」であったという点です。
となると、彼のお若い時(と書くべきかな)に下記のどちらか、あるいは両方の騒動に関わっている可能性があるということです。
それは
- 「アイシャやワスチャの父母(ビュビュス・コーダンテでしたっけ)を、シナーテ家の斑鳩王子の両親がテロリズムによって殺害」そして
- 「斑鳩王子がそれに反発し、自分の両親を殺害する→シナーテ家取り潰し」
という2つの事件です。
これらの2つの、どちらもおぞましいと書けるであろう状況を彼は食い止められなかったのか、あるいは自ら加担していたのかは現在のところわかりません。
ただその責を自らの命で追うのではなく、それ故に天照と同じ顔の影武者(ハインド・キル)になって、クロークル・ハーマンの名前を捨てた感じがするのですけども…。
前回私はワスチャについてとある見方をしていますけども、(ワスチャがそうならばアイシャも自動的にそうなる。12巻のアイシャと斑鳩王子の回想を思い出してみてね)もしも彼女達の母が本当にシャンディ・マーカスの血統であるならば、コーダンテ家は他の星国家から強力な騎士の血を欲し、娶っていたと考えられそうです。
しかし騎士の能力は絶対的に受け継がれるわけではありません。ですがその結果アイシャは強力な騎士になったので、それをシナーテ家は脅威に思っていた→でもアイシャは天照に夢中で子供をもうけようとしなかった→むしろコーダンテ家の存続としてこの事態はピンチとなり、シナーテ家が安堵していたところで今度はワスチャが誕生した→これでシナーテ家がコーダンテ家を直接潰しにかかった、ということにも今回なりそうです。
騎士の能力が特権階級においても絶大なボーナス的に扱われるのは13巻のクリスティン・V の扱いをめぐる元老院の対応だとか、今回の表にも如実に現れています。
シトロン・メナー王女は第三王女でありながら、騎士でありミラージュ騎士団入りしたきことからメナー家当主になっていることが表からも明らかになっていますしね。
またビット・マエッセン(エイブ・ロウ)は元々ルーマー王国の王女、しかも強力な騎士であったオドリの息子です。
ところがオドリはクバルカンに行ってしまい、サヤステ家の人と結婚しました。
剣聖家系の血筋の方と結婚し誕生したマエッセンは、学業としてはAKDのグリース王立内宮高等学校に通っていたのだから(DESIGNS5)、ルーマー王家としては彼にかなり期待していたはずだと思われます(しかも博士なので文武両道!)
でも彼もまた思うところあってAKDを離れパイドパイパー騎士団に行ってしまい、跡取り不在になってしまったルーマー王家は困ってしまって、アイシャを女王として迎え、(ある意味仕方がなく?)騎士ではない女子高生イーシ・ルーマーが大きくなったら彼女を跡取りに…としたら今度はマエッセンがAKDに帰ってきてしまう、という相当ややこしい状態になっておりますし。
でもマエッセンはもうルーマー王家を継げないけども、色々強力なので変名のまま、ミラージュ左翼には籍がある、といったところでしょうか。
この辺りは以前ブログにも何回か書いたことがありますが、お家騒動があるのは何もフィルモア帝国だけではなく、多分他のどの国においてもそういったことがある…。例えばコーラス王朝ハリコン・ネーデルノイドあたりから起こっているアルルやマヨール・レーベンハイト辺りも絡んでくる何らかの騒動もそうです。(これやっぱりコーラス21~23辺りまでかかってくるのかなぁ…)
こういった要素はAKDも例外ではなく、(主君は天照で固定されちゃっていますけども)色々複雑そうだという感じがなんとなくではありますけども、表からも改めて明らかになっているような気がします。
そしてそんなハインド、アイシャ、斑鳩王子3人が全員天照の影武者を務める(斑鳩はまだアイシャの影しかしてないけど…)というのもまた複雑怪奇かもですね。
(余談。ハインドさんは、魔導大戦に参加するようなことがDESIGNS1に書いてあるんですけども、もう14巻のLDI20の大騒動のところで出てきているんですよね。
魔導大戦は全てのキャラクターが出てくるという先生のお話が気になってついついカウントしているんですけども、だとするとハインドさんもうこれでおしまい?ということはないですよね…でも彼の立場をこう考えると今後も活躍、あるいは暗躍しそうな可能性は大いにありますね)
2 まさかと思うけども天照の勅命って…?
これは話半分ではなく、話1/10くらいで読んで下さい😅
ヨーン・バインツェルのミラージュ騎士団在任が短そう…というのはDESIGNS6の91頁、全ミラージュ騎士のコードレターというところでなんとなく気になってはいましたけれども(ヨーン・バインツェル→パゴナ・ヘルバードになっているから)本当にえらく短そうね😅
その前に天照陛下から勅命を受けてそれで抜けることになりそうなんだけど…これさぁ、まさかなんだけど…。
「黒騎士になってダッカスを持ってこい」とかじゃないよねぇ💦💦
…いえ、冗談みたいな話になってしまいますけども。
でも14巻のマーク2に惚れ惚れし腑抜けになってしまった天照陛下。そういえばその後カイゼリンもマーク3”破烈の人形”もAKDに来るっぽい感じがはっきりとしています。
以前天照陛下はファティマの洋服コレクターであることが雑誌連載の扉などでちらほら語られていますけども、マーク2にもああいった反応をしちゃうということは、ひょっとして彼は「GTMコレクター」でもあるというか、自分が作ったものではない、でも歴史を彩ったGTMに関しては一目置いているというか、欲しい??という気がちょっと…。
カイゼリンも破烈の人形も今の所どうやってAKDにやって来るのか分かりませんけども、それが天照陛下との交渉条件とかになったりするのかなぁ…(破烈の人形がクバルカンの移住に関係してくるのではないかというのは以前から疑っていましたけども)
そして、これらが欲しいのならばダッカスも欲しいのかな?と😂
ダッカスといえばエストちゃん専任のGTMですし、エストは3067にアマテラス家にお世話になることになる(この時エストのファティマスーツを一式天照に持っていかれるという話もある)けれども、3159のときはログナーについてツァラトウストラ・アプターブリンガーを駆る筈ですが、その前に…そう、ノルガン・ジークボゥに付きそうじゃないですか、彼女。
彼女がAKDに固定してくれれば自動的にダッカスも来てくれそうなのですけども、中々そうは行かない。
でもヨーンだったらひょっとして…とワンチャン賭けたりしないかな陛下😅というのが気になるところです。(あ、だからテキトーに読んでくださいねー!!)
さてさて、tonbori堂さんとどこまで一緒か、はたまた全く違うことを書いているのか分かりませんけども、まぁ自分のはあくまで、ぼんやりした一読者がわやくちゃに思っただけのことですから…このあとで読みにいきますね!(ダッカスの話題をしたのでこの間のボークスFSS展でのダッカスの後ろ姿を貼ってみたりして…。)
コメント
あと勅命に関しては黒騎士なのかなーってのはあるんですけどアマテラスのコレクションは至らなかったですね。でも手元に置いてもやがてはエストの願いでまた外に出すんでしょうが(でないとグラードと出会わないですし)でもうーむとなりました(^^)/
今回は何度もやり取りして頂きありがとうございました。
恐らく多くの方が気にしていらっしゃるミラージュ騎士団の番号表でしたから、きっと読者の数だけ皆さんのお考えがあるかとは思っていましたけれども、タイミングまでご一緒だったとはびっくりしました^^;
tonbori堂さんもきっと驚かれたことかと思います。
でも一応書いてからtonbori堂さんのご意見も確認したらあまり内容がかぶっていなくてホッとしました。あの表自体、謎が多岐に渡っていましたし、当然正解は永野先生しかご存知ありませんしね。どのくらいウェブ上にファイブスター物語についてのご感想や分析が述べられているのか私には分かりませんけども、いっぱい並んでいたほうがこういうのはきっと楽しいのではないかと思います。
いや黒騎士の件は半分くらいは冗談レベルですけども、(tonbori堂さんのおっしゃるとおり、グラードに繋がりませんしね)ただ4代目バントライン・ゴールから5代目グラード・シドミアンまでも700年位?は空くんですよね…。エストもそうだけど、他のファティマさん達や、長命の方など一体どうされているんでしょう??
ナルミさんが今月号で述べている通り、自分のところだけは平和で安定していて良いよね~みたいな状況で不穏な感じが続くんでしょうか…。
年表に全くないのでこの辺りすっ飛ばされそうではありますけども、ダッカス(に限ったことではないけど)の行方は確かにに気になるところではあります。