今日11月10日が雑誌ニュータイプの発売日だったわけですけども(あ!先月のニコニコカドカワ祭りで半額キャンペーン応募された方!電子図書カードとポイントの引き換えは今月16日までだからまだしていない方は急いでね!私はこれで今回320円で買えました…。)私個人は数日前からところざわサクラタウンで行われている「ニュータイプ35周年 アニメ・クロニクル」関連で大わらわでした。
このブログでもこの展示会について何回か書いていますし、今回のNTにも説明が漫画本編前になされていますけれども、本当にファイブスター物語ファンは一度は目にして頂きたい、素晴らしい作品の数々です!是非東所沢にお越しいただけたらと心から願っております。
展示内容については過去記事
を御覧ください。また、東所沢ってどこ?遠そう…な感じをお持ちのあなた向けに自分の知ってそうなことを必死で書いたアクセスガイドもございます。こんなお宝公開、次が一体いつあるのかさっぱり想像がつかない為、GOTOトラベルもフル活用してお越しいただけるととても嬉しいです。
(下の画像は展示会会場でランダムで貰えるピクチャーチケット&しおりのセット。6種あり、2回目でこのラキシスを頂きました。あとカイゼリン柄もございます。)
あ、今回はネタバレ感想の前を、必要事項で埋められて良かったです😂
さて12月号本編へっぽこ感想と行きましょうか…いよいよ始まりました新編「カーマントーの灯火」。
ああ良かった、永野先生最初はこのお題での告知だったのですけども、次の時は「カーマントーの詩女」とされていたため、一体どっち??私はなるべくならば最初のお題のほうが好きでしたので、その通りになったことにまずホッとしました😅
そして永野先生の以前からの告知通り、物語は3037年から3062年へとひとっ飛び-!!なのですけども、読み終わってまず「すんごい巧妙にその辺り隠してある」と思いました😅
前回連載分(途中色々時代が飛躍していますけども一応)約25年経過したわけですから、まぁ大雑把にジョーカー太陽星団感覚を今の私達に当てはめれば5~8年程度経過したことになるはずなのですけども(この辺り以前書いてますのでご興味あれば下記リンクをどうぞ。)
でも今月号で出てくるのって新キャラクターだったり、元々あんまり成長しない人たちだったりファティマだったり元カリギュラの皆様だったり神様だったりしてパッと見じゃ全然25年の飛ばしっぷりがわからない!!😂とはいえ唯一「時間の経過」を感じるのはマギー・コーター博士かな。お召し物が以前よりもぐっとエレガント…と言いますか、むしろとんがり具合が丸くなった感じを受けました。この辺りは徐々に明らかになっていくことでしょう。(特に若者と老人に顕著だと思います)
そしてとうとう登場しましたAPダンダグラーダ隊とドーマ連合!
ダンダグラーダ隊は宇宙都市ダンダグラーダに駐留している部隊で、魔導大戦勃発をきっかけにハスハから一方的に独立して行動している宇宙戦にとても強い騎士団です。
そのダンダグラーダ隊が惑星カーマント-に居を置くドーマ連合に加わり、軍事演習を行っている…というところが出だしとなるでしょうか。
しかし冒頭数ページだけで「ダンダグラーダ騎士団の特性」、および「彼らもまた宇宙の民である」こと、「騎士団長オロダムル・ハルの人格」(なんと言いますか、ヤクザ実務部隊のトップ的という所?)「ドーマ連合側の悪辣な印象」を植え付けることにすっかり成功していますから、さすが永野先生だなぁ…とその構成にウンウンと唸ってしまいました。
しかしこのオッカ総督は、カーマント-の方じゃないのかなぁ…カーマント-は元々辺境の地ですし宇宙都市ともつながりが深いとばかり思っていたのですけども、下には下が、なのか、それとも…………
あ、ドーマ連合私すっかり名前忘れてました😅けど、ジークことレーダー9がやがて成敗することとなる組織…のはずですので、この辺りはDESIGNS5の表紙にあるエンペラー・ハイランダーとなったクリスティン・Vの動きとも後々大いに関係してくると思います。
(また、プリンセス・タイトネイブの出身シージラック王国はこのカーマント-にあります。そういえば出雲アストロシティの立場ってどうなるんだろう。)
そして西太陽系からかなり離れたところにある人類生存星、惑星カーマントーは13巻からの「一部国家の妙な動き」から、ボォス星から生じた難民をかっさらいこの星に送り込んで働かせていることは間違いないため、このドーマ連合の背後に「フィルモア帝国元老院(だけじゃなく本体も、かも知れないけど)」「ウモス国家社会主義共和国」が絡んでいる可能性がかなり高いと思われます。
というかDESIGNS3で既に永野先生予告されているんですね…😅今気がついた。
だとするとミハエル・レスターとパルスエットから始まりつつも散発的にしか描かれていなかったウモス国家社会主義共和国の輪郭もこのエピソードで次第に明らかになってくるのかも知れません。まだムックル総統ご登場ではないですものね(ガチャピンとムックじゃないですよ💦)
そしてこのフィルモア帝国元老院とウモス国家社会主義共和国はシステム・カリギュラの関与がはっきりとしています。
今回天照はそれらを俯瞰して察知しつつ「自分たちとは関係のないものとしたいため」スパイ役を多方面に送ることになるのですけども…。
オイ!と漫画を読んだ方は先月号64頁の展開がもう実行されていることに半ば呆れ顔しつつ(しかもはじめて見るデザインの制服…)まだまだ星団学校案内の項目が増えそうですね。
しかし私としてはどうしても彼女たちの役職というか新組織のようなものに注目せざるを得ません。
前掛け?からミラージュとも関係ありそうなんですけども彼女たちミラージュ騎士団員じゃないの??という謎です。
前掛けには2と3のナンバリングがされているので、
- 恐らく1番がいること
- でも、女性しかいないはずの典星舎の仕組み上、1番も女性でないと変?
一体1番はどなたなのでしょうね??
というかこの組織はちっとも分からないので、ファイブスター物語16巻、もしくはDESIGNS7待ちです。(新組織ということはラキシスが連れ帰ってきて、天照がさて待遇どうしようかというやり取りはある筈なんですが。彼女たちはラキシスに仕えるという名目だったのにここではすっかり天照の手足になっているみたいだし。マウザーとの違いも一応示してほしいなぁ…。)
でも折角どちらもモラードファティマのいるれっきとした強い騎士なので、どういう立場に置かれているのは気になります。多分今回の任務の感じではGTM持ち込んで…ではなさそうですし。
そして私はどうしても気になったのですけども、13巻で宇宙ステーション上では母親が迎えに行くということになっていたのだから(赤十字の医者はそういう風に伝達されてましたよね)監査官の方が言っている「母が死んでいるということになっている」というポッドに残された記録にはクエスチョンマークがついてしまうのですけども…。お話の伏線?それとも先生の間違い??まぁどちらにせよマグダルにはさっぱり訳のわからない話ではありますけども…。
そしてマグダルの運命はいかに??みたいなのは一応心配しないといけないでしょうね…嗚呼いきなりかっぱらわれてるし😰
今回の事態でAKDが派遣した面々も気になりますし(この感じだとマドラはベルベット・ワイズメル出産後ということになりそう??)とりあえず若者風情のバイズビズがどうなったか、そして彼と一緒に向かうことになる、久しぶりご登場となりそうなあの方のご様子が気になるところです。
そんなところでしょうか。あとはいつものように軽く箇条書きで。
- 今回の医者、白衣がやたらボロボロな感じを受けますけども、それくらい待遇が困窮している状態の病院だということなんでしょうか。あと骨伝導なんでしょうか(違うか…)
- あと、私は目覚めかかったあの方の眉毛を確認してしまいました😅あんな細かったでしたっけ?
- 作業用ロボットに今後模型界隈の熱い視線が注がれるのかしら…?
- 監査官はベルトポーチみたいなのを付けていますし、士官クラスくらいで騎士ではないのかな?ブルゾンの後ろに描かれているのがダンダグラーダの章??それともドーマ連合の印?
- そういえば今後すぐ出てきそうな人物にミースがいますけども、アララギ・ハイトもこのエピソードに(ようやく)ご登場することは永野先生から予告されてますから、一体この2人どういったご関係(なのかな)となっているのかは興味深いです。
- 当然、多少は成長した、でもこの時点では全く手に負えない存在であろうマキシもですけども…
新エピソードは魔導大戦の中でもかなり重要であり、また色々なキャラクターが登場してきそうなので、気持ちを新たに物語を楽しんでいきたいですね!😄
一方(ファイブスター物語本編自体、また今回の心から素晴らしい展示作品群とは全く関係はないのですけども)私の心を曇らせる感じのことも雑誌の中でちょっとだけありました。その辺りは「展示室28・大きな空っぽの箱に入った、一粒の宝石。」でお送りしております(11/11追記)
今日はもうキーボードの前に立つのはくたびれたので止めますけども💦
それでは!お忙しい中へっぽこブログにお越しいただきどうもありがとうございました。
追記(11/26更新)
ここでは執筆当時劇場版ファイブスター物語のリクエストのお願いをしていたのですけども、いきなり秋葉原でのW再上映が決まっておりました。ですので内容を差し替えさせていただいたのですが、こちらはチケット完売しました。ありがとうございました。
お買い求めになった方は、当日秋葉原ではボークス「F.S.S.」シリーズ展inホビー天国2も行われていますので、併せてお楽しみになって下さい!
・劇場版ファイブスター物語+花の詩女 ゴティックメード 再上映!
12月13日(日)1315~ 秋葉原UDXシアター(限定175枚)
チケットは11月14日(土)2200からドリパスで発売開始されます。(3200円+ドリパス手数料390円)
コメント
大変久しぶりにコメントします。
今月号から舞台は3062年。
一気に20年の歳月がたち、この間にマキシが生まれ、ベルベットが生まれ?ていますね。
そしてついにマグダルとデプレ目覚めましたね。(D4・P131の年表では3060年となってますけど…)
これから魔導大戦の終結まで10年あまり。
D4の年表によるとこの間に
・ダイ・グ、天照に会う
・クリス、エンペラーズ・ハイランダーになる(たぶんレーダー家の養女になっている)
・フィルモア皇帝代替わり?
・ヨーン、ミラージュ騎士団入団
・ちゃあ、コーダンテ家を継ぐ
・桜子の天照家ガーランド就任
・エスト、天照家入り(ヨーンとデコーズの決着ついている?3068年の「ちゃあ・ヨーンそれぞれ最後の戦い」という記述が気になります)
…と、盛りだくさんのことが示唆されています。
どこまで描いてくださるのか、楽しみなような不安なような^^;
ああーマグダル…永野先生、半年くらいで10年分すっとばしてくれないかしら(笑)
あとは雑記など。
・ダンダグラーダの開発AFがちゃんと“インタシティ”となっていましたね。
・イオタといえばジャコー、カーマントーといえばじゃーじゃー(タイトネイブ)ですが、このじゃじゃじゃコンビはこの件にかかわってくるのでしょうか。
・マグダルはこのまま目と耳が不自由なのか…それとも奇跡が起きるのかな。生き延びられることはわかっていますが、はぐれファティマのような目にあってほしくはないです。
・…その耳飾りっっっ!!!こ、この女あああーーーーっ!なにが手間賃だっ!
・エレーナさんお母さんになっていた!お相手はミス宇宙軍の時の中佐殿…?そういえば魔導大戦初期にログナーから「とっとと寿退職してくれ」とか言われてましたね。
・天照家典星舎には全星団全学校の制服が保管されているのでしょうか。ボーさんエフィーさんお似合いです。
余談ですが先週か先々週の「王様のブランチ」内の漫画コーナーで「ファイブスター物語」が紹介されていました。紹介者の方が「自分が生きている間に完結するか心配している」とおっしゃっていました。激しく同意です…
長文乱文失礼いたしました。
機会がありましたらまた。
どうもこんばんは。いつもコメントをお寄せくださりありがとうございます。
王様のブランチは録画してあるのですがまだ観ておりません^^;聞き及んだところによればアーティストの方が大分ファンのようですね。ありがたいお話です。私個人は完結云々はあまり気にしていないのですがその辺りは皆さん思うところは色々あるものだと考えております。
そしてカーマントーの灯火が一体どこまで書かれるのか…。灯火というくらいだから、今のマグダルが少しは希望が持てそうなのかなぁ位のところまででしょうけども、実際の救出が3075年なのでまだまだ時間がかかりそうです…(多分15巻の55ページはそのところではないかと思います。)
それまでDESIGNS読んで復習されているとは、あるめろさんとても熱心ですね!!…すごいなぁ…。
ちなみにクリスティン・Vは13巻の時点でもうレーダー8の養女となっているはずですよ。トッカータさんとのお子さんも楽しみです(ご主人出てこないのかなぁ…。)
ジャコーは13巻のこともあるのでバリバリ出てきそうな予感もしますよね。更に凛々しくなっているのでしょうか。アデムさんじゃない、ヘアードさんの行方も本当に気になるところです…。
またタイトネイブさんは中学生から高校生になっているはずで、またイメージチェンジが図られているはずです。この辺りもお姿ともども気になるところですね。彼女みたいに幼い頃から色々描かれていると、ファン的には成長を目のあたりにできる親戚みたいな感覚になります(オイ)
まだ本当に始まったばかりですので、新キャラクター含めて注視していきましょう!また良かったらこちらにお越しいただけたらとても嬉しいです!
アンジュと厨子王 の物語は M氏のゆかりのM市にある 由良川に関係があります。
今その近くに勤めていますが、やっとこの物語がここまできたか と思います
耳のアレは聴覚中枢もしくは延髄に音刺激を入れるやつでしょう。延髄のは既に実用化されてます。
マグダルエイリアスということで、あの脳のあの身体はもう使えないから何かを使うんでしょうね
宇宙について 物語の続きを待ちます
どうもこんにちは。コメントお返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
アンジュ・ユラは安寿・由良さんなんですね!おおっとなってしまいました。そうですかM市と関係有るのですか…(そして上司の机に二瓶作品さまはK都のお方なのですね。ジェラート屋さんもお近くなのですね。羨ましい…←オイ)
マグダル・エイリアスについてはまだまだ謎も多く、またエイリアスは本来天照にしか出来なさそうな芸当ではあるのですけども、エイリアスは彼女本来は持っていない騎士の力を持っている(AFがいるから)ことを考えると、やはり彼女の持つ魔導の一つ、グレイン・パワーを用いて誕生したマグダルとは別人格の人物と考えるのが適当なのかしら…と一応考えています。
見えない目をその分身を用いて見てもらう、といったところでしょうか。幼いマグダルの設定画では彼女の目は一応開いているので、ガラス体の瞳は機能しなくてもいつの日か第六感もしくは心眼でも見えるようになるのかも知れないですけども…。
(ただ、それがわかるのはいつなんでしょう??^^;)
やっと11巻からの直接の流れが描かれるようなったので、本当、今後が楽しみですよね!