展示室24・作品が終わるたびの憂い。

 すみません、今回もファイブスター物語の作品内容とは直接関係がないので展示室扱いとさせていただきますm(_ _)m

 自分は読者ではないので申し訳ないのですけども、週刊少年ジャンプで連載されアニメにもなり、爆発的大ヒットとなった「鬼滅の刃」が作品としての最終回を先日迎えたらしい。というのはあちこちでニュースになっていますよね。
 私などはニュータイプの表紙(2019年7月号)になった位の記憶しかなく(その号は確か再販となったのですよね)時々その作品の評判や盛り上がりなどをTLで窺い知るしか分かりません。ただ前回の展示室「雑誌発売日とネタバレについて」で週刊少年ジャンプは徳島では2日前の土曜日、新潟では前日の日曜日に発売するらしいというのを知ったものですから、その辺りのざわめきとかはファンの間で広がらなかったのかなぁという妙な好奇心なものはありましたけれども…。
(先程Twitterでちょっと検索した感じでは、徳島の方は確かに土曜日に雑誌を買われているみたいだったのでなるほど、となりましたけども…。でも自分が確認した限りでは皆さん先取りされていることを熟知してマナーを守っている感じでした。ネットで最終回!とニュースになっていたのは日曜日だったので、新潟経由で流れてきたのかしら^^;)

 ただねぇ…こういった大ヒット作品がフィナーレを迎えると、あることがネットで起こるのです。
 それは「長期間連載されている、あるいは休載が長いなどで未完の作品が槍玉に上がる」ことです。しかも 「必ずといって良い程ファイブスター物語の名前が出てくる^^;」
 少なくとも2016年連載開始だった「鬼滅の刃」がジャンプを彩っていた間、FSSはずっと連載していて副読本と単行本もきちんと出版されていたのですけどね…。なのですが、この手の話題はそういえばヒット漫画の連載が終わる度にそういったことが盛り上がり、知りたくない者のところまで流れてくるので、さすがにこれが何度も繰り返されるとウンザリもしてくる側面もあります。(そういえば前回は銀魂だったかこち亀だったか。順番忘れちゃいましたけども…)

 先にも触れましたけども、少なくとも今回の場合はFSSずっと続いていましたし、敢えてこの零細ブログにお越しくださっている(有り難いお話です)作品ファンの方は、連載も毎月楽しみにされて10日になるとニュータイプ広げるまで落ち着かないような感じで日々を満喫されていたでしょうから、この手の話題に一喜一憂することは何一つないのですけども。
 ですけども「ああいったネガティブな話題に大好きな作品が上がることで、はじめて手に取ってみようかという方の色眼鏡になったり、大きな障壁になるのではないか」という思いが残ってしまうのもまた確かなのです。ネットレビューなどで評判の悪かった映画作品やレストランにあえて足を運ぶことがないように。
 ただ評判は評判でしかなく、実際に確かめてみないと本当のことは分からないのもこれまた事実だと思うので、人の噂でそっぽを向かれるようだったらその人にとってはそれまでか、と考えるしかないのかな、…という感じも持っています。
 ただこれに直接対抗できる手段を持とうとするのもまた愚かなこと。いちファンとしては地道に作品の話題をどこかで続けていくしかないように思います。

 しかしネットはセンセーショナルの方が間違いなく先行します。悪口の方が話題としては好まれそうなのも事実で、あとで訂正が入ったとしても中々そちらが広がらないのもほぼ確かなように今迄も感じています。ですのでこういったネットでの事象は今後も、何か大きな物語が終了する度に起こりうる事として認識しておいたほうが良さそうです。
 センセーショナルな方が…といえば、最近の「未完の作品FSS」に関するツイートの中に、以前展示室でも取り上げた「一連のインタビューについて」に未だ沿っているものがあり、情報としては(そのあと先生からの直の反論がありましたけども)そういった方が尾を引きやすいこと。
 あるいは7年も前に変わったロボットデザインの変更について文句が出たり、以前の姿に今からでも直ぐに戻って欲しいと心から願っているものを見かけるとさすがにそれは、「そのこだわりから全く抜け出せないまま7年も時間が経過している」ということでそっとしておく、のが今できるファンの一番ではないかとも思います。
 それが例え大声であったとしても。

 …話が過ぎたかもしれません。少し話題を変えましょう。
 それにしてもファイブスター物語ははじめからお話の行く末が最後まで書かれた年表がありますし、そのラスト、離れ離れになった2人が新しい星で再会して娘が誕生するのが年表の締めくくりであっても、その娘カレンちゃんが縦横無尽に(今現在も)物語に出まくっているのだからあんまり「完結すること」を気にすることはない。と私などは思うのですが、まぁ物語は起承転結が原則、と思っていると(いや全くもってそうなのですけども)中々とっつきにくい所はあるのかな…。人気はあれども説明の難しい作品ではありますね^^;だからオフ会とかでも「FSS大好きだけどもファンの方に今迄会ったことがなかった」ということが続出するわけですね…(勿論私自身もそうでした)
 COVID-19で機会を喪失しておりますけども、またゴティックメードが映画館で上映できるようになったりしたら、そういったチャンスを作るようにしますので、良かったらFSSの単語を口にしにいらしてくださいね!^^;
追記
あ!そうだ!「フール・フォー・ザ・シティ」再販すれば良いんですよ!それでしたら1冊で永野先生の作品の魅力を誰にでも紹介できますから…。(FFCについては以前ブログにも書いたので略します^^;

 …ということで、ここは展示室ですから^^;トップ画を変えたので一応貼り付けておきます。(多分絵のクリックで大きくなります。)ガットブロウを落として慌てる所までが一コマ、という感じで描きました^^;最近人物に色を入れないのは自分の好みというか傾向という感じです。

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