ひょっとして「とある予告編」なのか。

 
 ゴティックメード再上映のことを突き詰めると嬉しい、感激したことも多いのですが、時として目が白黒することもあり、それが先日更新した展示室の内容にも反映されてしまいましたから^^;ここではちょっと目先を変えて…といってもへっぽこブログですから、久しぶりにファイブスター物語の連載時の展開について思ったことを書いていきます。
 やはり私の場合どなたかとFSSの話をしていると楽しさ無限大、らしく、先日Google+、FSS塾にてカンさんとお話していたときに、ふと頭をよぎったことです。
※カンさんがこの時にしていたご考察もまた、連載中のお話についてではありますけども私がこれから書くものとは話題からして全く異なる内容です。そちらはより大変興味深いですのでそれは是非FSS塾にお入りになって、お読みになってみてください…。

 私がFSSについてカンさんと話していたときにふと気になったのは、ニュータイプ9月号でマウザー教授の言う「エサにつられて面白いものが来たら、こちらはもっと面白いものを用意してある」という、その「もっと面白いもの」の中身です。
 これについては以前へっぽこコラム”もう一つの大激突なる…としたら「大トリ」は?”でも触れているのですけども、だけども、最終的にはひっくり返したら誰がどう集まるのかわからない展開ではあるものの、よくよく考えてみればコーネラ帝国+システム・カリギュラは新機体のテスト参戦に来ているのだから(コーネラは特に)助太刀があったとしてもあんまり目立ったりしては大変困るのですよね^^;(とはいえマウザー個人はテストの内容が重要なのだから、その結果風呂敷がたためないほど大ごとになったら逃げればイイじゃん的!なので厄介…)
 その反省も踏まえもう一回マウザーのセリフを考え直しました。

 「システム・カリギュラが協力要請して彼らのリクエストに応じ、コーネラ帝国と共に(こっそり)戦ってくれるところはどこか?」
 既にロッゾ帝国はそれに応えて陽動として動いているから…さて、カリギュラが契約している所って他には…?
となりリブート7を読み直しました(勿論単行本12巻でも良いです^^;がアマゾンだと在庫ないのですね。そういえば最近重版になった13巻もまた在庫なくなってしまいましたね…)

 「現時点ではアドラーのマルフェス国、ロッゾ帝国、そしてフィルモア帝国」

 この中にバッハトマ魔法帝国が入っていないのが謎ですけども、そこは置いておくとして…。
・バッハトマ的には戦線をかき回してほしいという要望があるのだから彼らが来てもいいのだけど、彼らは魔導大戦の主軸中の主軸ですからやって来たら戦線が目立ちすぎる。
・フィルモア帝国に関しては「あくまで元老院主導であって、皇帝はそのことを知ってる程度」というところですし…それに今回一緒に参戦しているザームラント傭兵騎士団がブーレイ傭兵騎士団からの選抜であり、更に輸出型ユーレイの導入という時点でもうフィルモアは一役買ってそうだよな…。
・先にも書いたようにロッゾ帝国は既に陽動という形で協力している。

 となったときに、「はて、ではアドラーのマルフェス国って?」となり、DESIGNS2の地図を引っ張り出しそこでようやく思い出しました(オイ!)
 そうでした。マルフェス国はやがてディ・ヨーグン統一連邦の一部となりそうなところ…とはいえディ・ヨーグンが誕生するのは3075年ともう少し先の話ですから、現時点では地図にある”マルフェス=ヨーグン王朝”というのが正しいのでしょうか。正式名はまだ分かりませんけどD4のパワーバランス表にも、現在マウザーはここのGTMフドーの設計開発に関わっていますからカリギュラは将来のディ・ヨーグンとなる国家と現在もやりとりがあるのは間違いなさそうです。
 となるとマウザーの要請にこたえてここがやってくるのでしょうか。とはいえフドーはまだ開発中ですし他国のテストGTMと一緒に動くとは思えないので^^;もう一つパワーバランス表にあるGTMズダルダ(生産中)が来るのでしょうか。

 丁度といっては失礼ですけども^^;本来ならばマウザーたちが用意した戦場にやってくるはずだったのは該当地域であるシーゾス王国に駐留するAPマルコンナ隊だったはずなのですが、彼らはバキンラカン帝国のラカン騎士団に丸投げしてしまったため、ひょっとするとここでマルフェス国に関係ある戦力が投入されると、ママドア・ユーゾッタは将来の火種…と接することにもなります。
 それは3159年のAKD大侵攻にもつながる、アドラー星の波乱へ向け一種の予告編にもなります。
 となると、あの方もやって来るんでしょうか…ユーゾッタと同型のGTMホウザイロⅠを持っているミッション・ルース大統領も…。最近すっかりご無沙汰でお見かけしませんしね。
 私たちはまだよく知らないけども、彼は母星と同じところで怪しい動きをしているであろうマルフェス国の動きは大変気にかけているようなのが、なんとなくDESIGNS2の説明にも伺えますから。

 それはそれでまた画としてはド派手になりそうですね^^;
 …となったときに同時にへっぽこ頭をよぎったのが、まだ私たちの知らないこのGTMズダルダ。
 ズダルダはキルリ・セトメさんの開発した機体らしいのですが(実際はこの方なのか、あとで連載説明に出てきた彼の孫娘なのか分かりませんけども)既に私たちはこの方のGTM見ているではないですか。
 シェン・ラン騎士団のGTMアマルカルバリ…
 以前のへっぽこ予想でも書きましたが、現在連載中の展開を紐解いていくと、このコーネラとバキンラカンの争いに、どうもギーレル王国側からアルル・フォルティシモのAPスクリティ隊が(ミノグシア側の援護射撃として)参戦してくる可能性は高そうです。(これはAPマルコンナ隊の丸投げとも違い、一応表面上はミノグシア連合での同士だからアルルのギーレル駐留は認められたものの、ギーレル王国は魔導大戦を機会としてミノグシア連合から独立したいが故、彼等は現在クバルカン法国+ジャカスターク連合とも共闘しています。だから今現在アルルの存在はなるべく王国中枢から遠ざけたいとも思われます)
 ですがアルルがここでGTM参戦すると、同時に「アルルをミノグシアからコーラスに連れ戻すというエルメラ王妃からの要請を受けている」というアイリーン・ジョル率いるピチカート公国のシェン・ラン騎士団が現れる可能性もまた高そうです。

 はて、マルフェス国とシステム・カリギュラと、このピチカート公国ってやっぱりなにかしら繋がってるのでしょうか。
 2989時では友好国としても名前も上がっていなかったのにいつの間にかコーラス王朝の親戚筋になっているこの国、そういえばいくら知り合いが怒鳴り込んで協力してきたから+クロスジャマーでよく分からなかった+小国であるとはいえ、セイレイ王女たちだけでなく誰もこのアイリーン・ジョルが搭乗しているこの新型GTMに何も目配せしてなかったのはそんなものなのかな…。

 おや、蛇足が過ぎたみたいなのでこのくらいにしておきますね^^;
 ファイブスター物語15巻が一体どこまでの物語を綴りまとめられるのか分かりませんし、最近コミカルで笑ってしまう場面も多いからついつい忘れがちなのですけども、ツラック隊のベラ国攻防戦に続いて、またしてもオールスターでのお祭り騒ぎか!というワクワクした予感の裏には何かしらの影も潜んでいそうなことはちゃんと把握していないといけないのかな(勿論戦争の話ですし)、とへっぽこなりに思い直すことにするのでした。
 さてさてへっぽこ想像でひとり満喫しましたし、ついに戦いの火蓋は切って落とされました。10月のファイブスター物語の連載もまた楽しみですね!
 

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