あなたの声で、ゴティックメード再上映の花が咲く(前)


 9月最初の3連休が終わり、ドリパスでのゴティックメードチケット発売から5日ほど立ちました。全30箇所のうち5箇所完売、13箇所は上映が成立しましたけども…
 2013年から始まったドリパス再上映の中では今回が一番の勢いを感じられます。
 永野先生のツイッターアカウントと、公式HPの告知と、ドリパスからのメールだけでここまで進展するとは私も思いませんでした。再上映初開催のところも既に5箇所が一定数集まって映画上映が決まっています。
 今現在再上映が決まっていないところも、ハードル(※9.1ch特別版が100枚、通常版50枚)の半分は売れている映画館が殆どです。最短でもまだ1ヶ月の販売期間(長いところは2ヶ月近く)ありますし。

 しかし、30箇所全部の成立だけでなく、出来たらすべての会場が完売…はさすがに目標が高すぎるかも知れませんけども、でもそうあってほしいのです。
 それは今回お近くに再上映のチャンスが巡ってこなかった地域の皆様に「次の機会を」多くの映画館にお考えいただけるようして頂けるためにも今回の再上映はいい評判をもたらしてほしいですし、また地方の皆様には特に「ゴティックメードに限らず、他の観たい映画だってリクエストで再上映の機会がある」という認識が広まって欲しいからです。
 自分が再会したい、あるいは見逃した映画をリクエストによって上映してくれるドリパスというサイトはアイデアに溢れ大変貴重な存在ですが、13年当時から(運営がヤフーからTOHOシネマズに移っても)サイトの作りが全く変わっていません。インフォメーションのメールですら来たり来なかったり。
 運営側は権利関係や交渉などなすべきことが多くてものすごく大変だと思いますけども、サイト含めてもう少しブラッシュアップされても良いのではないか、といつも感じています。
 ソフトコンテンツの増加は映画館側にとっても良い循環になると考えられますから、今回のゴティックメード30箇所再上映は、ドリパス側も、上映の機会を作って下さったTOHOシネマズの各シネコン側や映画業界全体にもこういったシステムの存在を投げかける物凄いチャンスでもあり、それには「上映ハードルを達成しただけ」ではアピールが不十分だとも思います。
 ゴティックメードは素晴らしい作品なのですし、現在こういった再上映でしかご覧いただけないのですから、お一人でも多くの方にこの機会を知って足を運んで頂き、出来たら沢山の方が笑顔になって映画館を出てもらえるようになんとか無い知恵をしぼりたいのです…。今日はそんなお話です。
 ※前置きからして長くなりましたから、今回前後編に分けさせてもらいました。すみません…。

 さて偶然とはいえ私は2013年のドリパスの初回再上映からその場にいた(あ、発案してくださったのは私ではありませんよ!当方は本当、たまたまそこにいただけです)ものですから、再上映時のハードルには今までも色々接し(上手く行ったりいかなかったり)そのたびにどうしようかと悩み、我流ではありますけども、ブログに書いたり各SNSに告知したり、時にはSNSでの全く知らない方や、行ったことのない地域のコミュニティに声をかけ回ったりしていました。
 ところが…これは仕方がないのですけども、ネットでの情報の広がりは限界があるのです。私はこのへっぽこブログをネットでのメイン活動にして、あとはTwitterなどしておりますけども、色々当たってみてファイブスター物語ファンとネットの関係はこんな感じではないかという印象を持っています。
 へっぽこ図を御覧ください。画像全体がFSSファンの集合だとお考えください^^;更にここから「単行本だけを追っている」「連載も毎月読んでいる」「昔は好きだったけどMHじゃなきゃ嫌だ」みたいなファンの分け方も出来るはずですが、それは当方は知りえないことです^^;)



 自ブログの拡散力…これでも(字が小さいと読めませんから^^;)相当大きめに取らせていただきましたけども、ただの一ファンで何の取り柄もないものですから、どうあがいてもせいぜいこんなものではないかと考えています。(でも今見返したら大きすぎるなこれでも…)
 今やインターネットをしたことのない方は殆どいらっしゃらないでしょうし、SNSも盛んではありますけども、いまやネット世界だけでも、自分自身だけが没頭するゲームとか動画や映画配信など時間を分捕るライバルも多いですから、ファンの中でネット交流があるのはFSSファン全体としてもこんなものではないかと考えています。
 情報収集だけ~オフ会など、オンラインの枠を超え実際にお会いするようになるまでと、ネットでのやりとりは色々ですけどもその濃度はものすごく個人差があるように思います。

 SNSは円で表してみましたけども、その中でTwitterが他に比べて少し大き目なのは、「永野先生の作品公式アカウント」「川村万梨阿さんのアカウント」など、最新の情報発信に触れる機会が他より多いからです。
 しかし一方でSNS自体を全くしていない、あるいは情報を取得する為だけに使っている方も多いように個人的には見受けられます。
 FSSが大好きで、例えニュータイプ誌を毎月買っているほどの熱心な読者であったとしても、ネットを趣味活動の充実として積極的に利用している方はそれほど多くはないように(ここ数年のブログ活動の中でも)感じています。
 とはいえ、ご興味を一番持ってもらえそうな皆様に対しクチコミという形で「ゴティックメード再上映」という情報をどう伝播していくのかは私の長年の課題でもあり、しかし同時にいちファンとしての限界を感じて数年を過ごしています。
 残念ながら私はただの一読者で、しかもこれといった表現の特技がなく、インフルエンサーには程遠いものですからその度にコツコツあたっていくしかないと言い聞かせつつ、本当に毎回毎回悩ましいです。
  「 ブレイクスルーしたらどんなに良いか!」簡単ではない事を望んでも仕方がないのに時には叶わぬ思いが行ったり来たりする事もありました。
 しかしそんな数年間でもGTM再上映を色々な形で体験していくうちに何らか蓄積し、今までの経験から皆さんになにかクチコミ手段としてのノウハウ?だけでもお伝えできるかもしれない、という考えにたどり着きました。
   ご協力いただいた皆様の種まきでより多くのお客さんが当日映画館で楽しめますようにと願い、こうして今パソコンの前に向かっています。
 それはこのあと記事後半にお伝えすることにして、前半最後はちょっと、これは届くかわからないとあるお願いを綴っていきます…。

 ドリパスのゴティックメード登録者(登録すれば発売決定後お知らせメールが来ることになっています。)が約6千人。Twitterで永野先生の公式アカウントをフォローしている方が1万7千人いらっしゃいます。
 しかし永野先生の公式アカウントはFACEBOOKに6千人、G+にも400人の読者がいらっしゃいます。前者は今年2月で、後者は2015年以降稼働していません。
 勿論Twitterやドリパスと重複されている方もいらっしゃると思うのですが、それでも大きな作品ファンの一団であり、このアカウントも通常機能していたらまたゴティックメード再上映の動きも違っていたと思います。
 Twitter連携した掲載だけでも構わないと思いますから、そのあたりのもうひと手間をどうか、どうかお願いできないでしょうか…。
 

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