この週末、F1日本グランプリと、11月に家族の両親を招いて出かける旅行の偵察に出かけてきて片付け半ばでこのブログを書いています。
高校生のとき、キッカケは永野先生の雑誌での一言であったのにも関わらず結果FSSを投げ出してまでハマったフォーミュラ1、巡り巡って私の人生まで大きく変えたその出会いは現在でも自身を形成するコアの1つになっています。
ただ青春時代でもあった当時に比べれば、今は趣味のウエイトとしてそれほど大きくはありません。けどもそれでも今年、予選でルイス・ハミルトン選手の叩き出した、11年ぶりの鈴鹿サーキットのコースレコード記録にもなった走りは、見ていて彼のファンではなかった私ですら大いに湧かせました。
というのもあの時のハミルトンはまさに、最高のマシンで最高のドライバーが最高の走りを魅せてくれたからです。
モータスポーツの最高峰であるF1でもそんな高みは滅多に味わえないけれども、あの官能的で身震いするような、人の本能を呼び覚ます瞬間に立ち会えた記憶は、そのちょっと前に起きていたションボリとした気分をスピードでかき消そうとしてくれたのです。
ションボリとした気分…それは土曜日に永野先生の公式HPに掲載されていたものです。
以前このブログでもご紹介しました”ゴティックメードの上映イベント”についての詳細について明らかになり、それが
11月5日(日)20時~TOHOシネマズ上野にて、永野監督をゲストにトークショー付きの再上映であることがわかったからです。
(※TOHOシネマズ上野は前日4日にオープンする新規の劇場であり、この上映分のチケット販売情報などはまだ明らかになっておりません。後日情報が分かればこちらでもお知らせしたいと思います。)
しかーし、5日当日はその、両親と旅行に行く日なのです…というわけで私は今回どうしても参加できません。(なのでレポートなども一切できません)正直かなりシュンと、しぼんだ気分になってしまいました…。
とはいえ先にあった予定も大事ですから、どうぞこれを読んでいる皆様は是非とも貴重な機会を逃さず、チケットをお買い求めになって私の分まで永野先生のお話とゴティックメードという素晴らしい作品を愉しんできて下さい。(前後ファンの皆様で盛り上がるのもきっと楽しいと思いますよ!)
※上野以外の再上映は前回お伝えした11月2日(木)19時~TOHOシネマズ秋田でのドリパス再上映だけになりそうです。ドリパスの方は現在発売中、23日(月)18時まで50枚の発売が必要ですが、どうぞ秋田県および北東北の方、ご検討頂けたらありがたいです。
とはいえ折角の超ビッグイベント、きっとハミルトンの走りと同じような素晴らしい体感に私は立ち会うことができない、その結果生じそうなことにも心を曇らせながらも(それはここでは割愛します)ニュータイプを広げたのですが…
う、うわ・・・これ読んでゴティックメードご覧になれる皆様とても羨ましいなぁ!と思いつつとってもウキウキしてしまいました(単純?^^;)
展開としてはキーワードを幾つも散りばめつつのほほんとしていますけども、これは嵐の前の静けさか、それとも最終頁の続きが来月見られるのか、どちらにせよ楽しみですよね!
ただ気になったことも2つあって、ひとつはジークが13巻のときに比べて随分幼いですよね…(リブート7にある初期デザインより幼くないかしら…)
ヨーンが12巻のままだったのであの二人並べると先輩と後輩の関係にしてはジークがいやに大人びてないかな…と思っていたらこう来ましたか。13巻の時は少女漫画のヒーロー然としていたのに、今月号では何だか「う◯こ漢字ドリル」じみているのが…^^;
あ、あれですか好きな女の子&偉そうな人&久しぶりに会う母の前と、先輩後輩超えた友人同士では態度が違うということ?
男の子のことはさっぱり解らないなぁハハハハハ…^^;
※後、最後のコマは時間がなかったのでしょうか先生…^^;い、いやこれは何となくそう思っただけなのですが…
そんな疑問がちょっと頭に残りつつも、それにしても軍服?姿のペールさんえらくカッコイイなぁ…と見惚れてしまう私。そう思っちゃうのはボスやんの超上から目線的な思想と同じく非常に危ういですよね、間違いなくとなりつつも…
今回この二人と会話をしている新キャラクターが述べていることを改めて確認してみると、よその作った少数のGTMにカリギュラ(のGTM)の補佐が付きそうなのですよね。これを目の当たりにして真っ先に思ったのが、ツラック隊で出てきたピチカート公国のアイリーン・ジョルが搭乗していたGTMアマルカルバリ。あれも1騎でしたし、(元トリオ騎士団長で現在もエルメラさんの友人でもあるアイリーンの立場はちょっと脇に置いても)彼女についていたGTMカイリーダウンはやっぱりカリギュラサポート絡みと見るべきなんだろうか…?となってしまいました。(ベラ国攻防戦に参加した中では騎士団規模としても比較的大きかったですし。)
これはまだまだ私の妄想を出ておりませんが…でも改めて、なんか妙なんですよね…。
そしてバッハトマとしてはツラック隊のときはロッゾ、ウモス、ガマッシャーンと組んでいたのですが、ボスやんの言い方だと、他にも◯◯地域担当で手を組んでいる国家がある。
勿論今回名前が出てきたディ・ヨーグンとダスニカもそうなのですが、彼らはこの魔導大戦ではむしろ表に出さないように配慮されています。またパルスェットの報告のようにメヨーヨの人も新たに出てきているようですから戦線によってはバッハトマと組んでいる別の国が今後登場してきそうというのは伺えそうです。
そしてその国家からは…先月号メレトレさんが話しているフ・リエとル・ゾラが護衛につくほどの目玉商品…いや違った、重要人物が出てこようとしている、というのは想像できるのではないでしょうか。
※今回ボスやんやペールと共に語っている新しい人物は胸にバッハトマのマークを付けていますから今現在は身内のようですし、先月号で会議に出て来そうだから調査するように言われている重要人物は彼のことではないように私は思います。
と思っていたらいきなり話が未来回想になってしまったので、次回はどこに着地するのか本当に楽しみですよね。
飛躍のキッカケとなっている、ジークが夢に見ていたという二人の女性、これ、直感で思っただけですが^^;一人はゴティックメード冒頭に出てくるよね…。だって「ちゃあに雰囲気の似ている特徴的な美しい目をした少女」って…
それもそうですが、私たちはちょっと彼の発言にデジャブを感じませんでしたか?
あの…3巻のシーンそのものは没になってしまいましたが、歴史としてはちゃんと繋がっていて、あの時と同じような、幻ではない夢を見る彼もジークもまた、運命の子なんだなぁとしみじみ思いました。
となるとDESIGNS4で謎になっている彼に本来の名前を付けたのは誰か、ジークは赤ちゃんの頃から何を感じて自ら剣を捨てたのか、そしてDESIGNS5に出てきたショー・カムさんのお話に出てくる出来事は誰の生誕のときの話か、そしてバランシェはいつ、どうして「ジークの夢に出て来る?」この少女に名前を付けたのか※←これはトレーサー1に書いてあるのでご興味ある方はどうぞ。まだまだうっすらとですが何かが繋がってくる(そうなると明らかになる矛盾も同時に出てくる)ように思います。
勿論私の書いている事が当たっているわけではなく、外れる可能性も大いにあるのですが^^;一方想像の翼がすんなりと羽ばたきそうな感じもあり、この次のエピソードである「二羽の小鳥」がとても楽しみです!
(あ、もう一人出て来る”美しい声の女性”がまた悩ましいのですが、最後のページから鑑みて、やっぱり映画ゴティックメードにご登場されるあの方…声は奥様、川村万梨阿さんが担当されたあの方でしょうか…)
あとは箇条書きというか…
・なんじゃそりゃーーー!な小学生の登場ですが、本人は立場を受け入れ真面目に語っているところを見ると、LDIと似たようなアホな理由でAKD入りしたのでしょうか…^^;(だから入団経緯が略されたの?でもやっぱり見たいんですけど!先生…^^;)
・そして彼女と普通にやりあっているログナーは怪しいと見て良いと思います^^;(彼が口数多くなるキャラクターはやっぱりモナークとは縁のない人物ではないかという疑惑です。)
・そしてカリギュラはAKDがLDIを消し去ったと思っているようですが…まさか、今迄消えていった人たちもAKDにいたりしませんよね?^^;(それはさすがにないか…)
・しかしハヤシライスですか…!今度何処かで食べに行くか…^^;
あの方はすっかり女子高生していて安堵安堵、それで良いのか?という思いもちょっとあるけれども…^^;
そんなところです。
連載で新たに付け足された新たなシーンを色々思い返しつつゴティックメードという映画が生み出してくれる物語の時間と、永野監督のお話がその場で聞けるという貴重な貴重なライブな時間は、F1同様の、「そこに行かなきゃ絶対に解らないかけがえのない時間」だと確信していますから、今月号を読んで気になった方はどうぞ頑張ってチケット手に入れて、満喫してきてくださーーーい!!
当日どうしても行くことの出来ない私からの心からの願いです。
5日は、私は家族と予定していた時間をきちんと楽しく過ごすこと、そしてイベントを全力で楽しんで下さる皆さんの声が、私の気分を晴れやかにしてくれる唯一の要素だと今は気持ちを切り替えています。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
コメント
今月号も何かと意味ありげ~…。
バッハトマに「教授」出てきましたね。先月号を読んで「バッハトマ側でまだ出てきてないのって…“教授”?」と密かに思っていたのですが、当たり…かなぁ?
ツバンツヒを探していたようですが(何だか因縁ありげ)、あれだけ変わっちゃうとさすがのカリギュラでも見つけられないんですね。もしかしてそれもアマテラスの狙い?(笑)
それから、ジークとヨーンのやりとりに笑っちゃいました。
「レーダー陛下みたいな目」って!やっぱり血筋は隠せない?
告る、かあ。この人たちちゃあの正体知って…(あ、ジークは知ってますね)
ジークはともかく、ヨーン、あなたは本当ならば側にも寄れない人なのよ?
まあ、そこがちゃあのちゃあたる所でしょうか。
最後のコマのシーンは魔導大戦末期ですね。クリスがエンペラーズ・ハイランダーとなり、皇帝がレーダーになっている。最後の戦いの前かな?
何にしても、毎回伏線張りまくりのFSS。ますます目が離せませんね。
では、最後に雑記など。
・ペールさんの軍服姿を見てデヴィッド・ボウイが浮かびました。(わかる人はわかる?)
・コーネラ帝国って、あの「ファティマなんて!」なGTMスライダーがいる国ですね。レーベンハイトさんが騎士団長をしている…。戦場でアルルと邂逅、なんてこともあるかも?
・すっかり女子高生になじんだ“スペック”ツバンツヒさん。あだ名で呼び合っているんですねー。一緒にいたのは“フリーズ”メナーと、アイシャさんのいとこ…かな?それにしても、恋ダウドちゃんのあだ名が“オージェ”!誰も不思議に思わないの!?
・撤収、と言われてとぼとぼ帰るカリギュラのお二人。あんなに近くまで来てたのに…(笑)それはそうと、女性の方は以前アルルを追っかけてましたね。ツバンツヒを“様”付けで呼んでいる…もしかしてツバンツヒってカリギュラの中ではエラかった?
どうもこんばんは。今回もコメント下さりどうもありがとうございます。
そういえば感想内などで書き損ねていたのですが、このパルスェット編に入り、「ツラック隊のときから3年時間が経過している」ことを私たちは頭に入れないといけないのですね。
なのでLDIが女子高生になってから^^;3年経過しているのでメナーやイーシとすっかり仲良くなっちゃっているのですね。良かったね?LDI。(カリギュラの偵察から存在が消されているというのは、天照の近くにいるから周囲に保護されている状態にも近いのかもしれませんね。これはやっぱり超帝国騎士なのにまだ子供で周囲から狙われやすそうな恋ちゃんもそうかもしれませんね。)
3年経過しているということはちゃあのお守りはその間おらず、また彼女は元々桜子に付き合わされているのだから彼女はクバルカンの静の様子を見に行かなきゃならないということでしたから、ギーレルに一旦行かされている可能性があります。
その後ジークが手引してヨーンと合流できたりするのでしょうか?
ヨーンが指示されている”確認して欲しい重要人物”はマウザー教授ではないと私は思っています。マウザー教授はもちろん超重要人物には違いないのですが…
この感想を書いた時点でマウザーさんの名前はぼかしておりましたが、彼の胸元にはやっぱりバッハトマのマークが付いており、またDESIGNS4の彼の設定画を読み直すと彼は現在”バッハトマに所属して”おります。となると彼はペールやボスやんにとっての身内であり、また彼も騎士であり身を隠すのが元々凄く上手なカリギュラなので、いくら重要人物だからといってボルテッツの護衛がついていたらこの人の場合かえって目立ってしまいます。
メレトレさんの発言からするとバッハトマにとって「重要人物であることは勿論、どエライ所からやって来るから会談の間存在を守り通さねばならない客人」だから最強のボルテッツが護衛につくように私は思っています。
バッハトマに明らかに加担している所は勿論、カリギュラが関わっている所ならばどこの国も対象だと思うので、その辺りは要注意ですね…。
(しかしD4のマウザー教授の説明を改めて読み直すと、現在バッハトマに加担しているのはあくまでフリであり、実際の動きはまた違うみたいなので本当、カリギュラはチョー怖いんですが…)
尚、LDIを追いかけていたカリギュラの女性と、アルルを追っていた女性は姿は同じですが名前が違い、何だか態度も違うように思えて、同一人物ではないように感じてます。あれはカリギュラの制服の1つなのでしょうか…私個人はもうひとりの男性が、カモフラージュなんだかわかりませんけどもあまりに適当な格好で可哀想^^;、でもフード被ってたらかえって目立たないかな…と妙に気になってしまいました^^;
LDI20は騎士であるのと同時にGTMガーランドですから、マウザー教授はほくそ笑んでいますけども、カリギュラの稼ぎ頭のひとりを彼らは失うことにもなります。だから偉かったとしても不思議はないかも。
となると今後ヘッドハンティングもあるかもしれませんね…となると狙われるのはあの方なんでしょうけども…