「おしゃれ秋田」18時間の、旅。ゴティックメード再上映TOHOシネマズ秋田編。


 ※5日の上野TOHOシネマズ再上映+永野先生トークショーについては、(私はその場にいませんでしたが)別記事で雑感など書いております。

 新幹線で東京から3時間半…なのですが盛岡からいきなり各駅停車のようにのんびりのんびりと進みだしたこまち号の、紅葉深まりゆく眺めを呆然と目の当たりにしつつも、果たしてこれで本当に秋田に着くのかと何だか変な感じを受けました。(同じく在来線路線を途中から利用する山形新幹線も似た傾向はあるのですが、ここまでではないです。)
 のんびりと時間を忘れるのも旅の醍醐味のはずなのです。しかし今回色々他の予定が入っていた上に、大慌てで組んだ秋田行きでしたから、次の日は朝8時の新幹線に乗って東京に戻らなくてはなりませんでした。
 大曲のスイッチバックの頃にはちょっと気が急く感じで夕暮れ時の秋田に到着しました…。

 しかし到着するやいなやいきなり
 「なんかシャレオツな街だな~~!」と驚きました。
 木材をふんだんに使った印象のある真新しい駅回りだけでなく、駅ビルや商店街もターミナル駅前からきちんと機能している。古き良き時代の建物がうまく再生されて使われていたり、ディスプレイも凝っていたり。足取りはセカセカしていたものの。ついつい写真を撮って移動しておりました。




今回、このブログでも以前登場してくださっているダッカスの器の方(オイ)陶芸家の田村一さんが秋田在住で、しかも今回再上映される会場のイオンモール秋田のお近くに住んでいらっしゃるとのことでしたから、ありがたい事に是非お会い出来たらとのお声をかけて頂き、では映画館で!とのことでとりあえず現地集合のお約束をしてやってきました。あとはバスかタクシーでイオンモール秋田迄移動しなくては、なのですが…

 でもその前に、折角なので秋田で田村さんの作品も見てみたいな、と思い先に教えて頂いたギャラリー「まど枠」にも立ち寄ってきました。これまた代官山とか表参道の裏通りにありそうなとってもおしゃれで素敵なお店…!!なのにそこで何故か色々話がはずみ^^;お隣のこれまたポップでカッコイイTシャツ店6JUMBOPINSのお兄さんと3人でエルガイムの話やゴティックメードの布教(オイ)やらをしてきたのでした…(お兄さん良かったらFSS読んでみてねー!)

 つい夢中でお話ししてたら時間が!その後タクシーを捕まえてTOHOシネマズ秋田へ向かいます…。タクシーのおじさんは大変親切な方で裏道を急いでくれたのですが、住宅地~真っ暗でさっぱりわからない所をずんずん進むのでこれまた何だか不安な感じ^^;
そうしたら忽然と新しげな街がきらびやかに目の前に。そこがイオンモール秋田でした。流石にあの紅い看板が見えた時はえらいホッとしましたよ…
 そんなわけでTOHOシネマズ秋田にたどり着いたのは18時40分頃でした。

今回着いたと同時に開場が始まってえらく早いな、と思っていたらドリパスさんからアンケートが配られていました。
 私はドリパスさんに随分お世話になっていますが^^;これは初めての経験でした(どうもたまーにあるようです。)汚い字で答えとお礼の気持だけ書いて出してきました。ドリパスさんも営業努力と言うか、色々試みをされているんだなぁという思いがしました。


今回はスクリーン3という、全116席という今までのドリパス再上映の中では小さな箱でしたけども、いやいや隅っこでも結構画面大きく感じられたので(そういうのは比率の問題なのかな?)どんなだろうと思っていましたが…画面綺麗!鮮やかですが不自然ではなく、細かい所もバッチリ見えるステキ仕様の映画館でした!私の中では梅田ブルク7、今はないTOHOシネマズ天神本館に並ぶ大満足の画面ですっかり70分、時にはまた涙しつつ^^;すっかり没頭して満喫することが出来ました。
 頑張って秋田に行って良かったー!!(音響もとても頑張っていたと思います。)
※余談。「ステキ仕様スクリーン」の個人的判断基準をここで書いていきます…
映画泥棒のプロモがとてもくっきり、リアルに見える。
トリハロンがガットブロウを振って揉めるシーンでの川の流れ(ここがアニメーションのはずなのに現実の川のように見える時は大体他のシーンもくっきり見えます)
トリハロンが母船シワルベにいる時のシーン。ステキ仕様の時は文字、捉えているベリンの様子、艦内の他の細かい情報が脳内に大量に送られてきてよくわかります。(今回はここが一番良く見えて、一瞬出てくる誰かの肖像画?みたいなものがありはじめて気になったりしました。)
ここがバッチリ見えると後のシーンも迫力がまるで違ってきます。
何が違うのかわからないのが素人の情けないところですが…プロジェクターなのかしら…
映画館ですらこういう違いがその時々で如実に表れてきている(目の当たりにすればすぐわかります)ので、私がGTMソフト化にあまり興味がないのもそういう要因があるように思います。
上映後は田村さんのご案内で秋田駅近くの凄くおしゃれなカフェ(多分ここだと思うのですが…すっかり舞い上がっていて確認忘れました^^;)仙台のオフ会にも来てくださった方と3人でプチオフ会となりました。アルコールしなかったけど関係ないね!なはしゃぎっぷりでした…。改めて皆さんどうもありがとうございましたm(_ _)m
 田村さんのおかげでGTMフゥアー・インマーがドイツ語(für immer)で、永遠にという意味だということがわかりました^^;(お前調べないのかよ!^^;)
 他にも宇都宮で!と約束しておきながら諸事情によりすっぽかしてしまい申し訳ないことをしてしまった青森からのお二人とも再会できましたし、帰ってから「秋田にいらしてたのですか?」とお声をかけてくださった方もいらっしゃり、なんだかんだ日本ってしっかり繋がってるんだなぁとしみじみしてしまいました。またどこかで!と映画館で言えるのもとてもありがたいお話だと思います。御礼申し上げます。(皆様も是非、またどこかの映画館で!)

 青森の方から頂いてしまった美味しいものと、今回大変お世話になりました、まど枠で買ってきました田村さんの小鉢とともに、この項を締めたいと思います。
とにかく私は言いたい、”秋田はすごー-くおしゃれな街よ!!”ですから個人的にまた行きたいところになりました。カフェや雑貨など好きな方はきっとお気に入りになるはず。お菓子・・・あれこれも。また駅弁もとても美味しいよ!)是非あなたも旅の醍醐味をいつか(^o^)

 ※これで明日はニュータイプ12月号の感想書きが待っています…^^;(夜、私には大変難解なコンサートが待っているのに読んで書けるのかしら?大丈夫かしら…^^;)連日へっぽこにお付き合い頂いている皆様もどうもありがとうございますm(_ _)m


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