ニュータイプ7月号ネタバレ付き感想~もがけあがけ、と云うこと?の巻

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  このブログはファイブスター物語についてのみ書いております。
 とはいえネタバレ付き感想では、スクロールで幕を作りたいがゆえにFSS以外の話題を冒頭で書くことが多いのですけども…。今回はそれにしては景気の悪そうなお話を先に。
 最近一ヶ月、雑誌ニュータイプを出版しているKADOKAWA絡みのネガティブなニュースが立て続けにありましたよね…。
 このあたりの詳細は上記リンク部分をお読みいただきたいですけども、どれもニュースにあたるたび、「これ、FSSと全く無関係ともいえないよな…。」と気がかりなことばかりでした。
 そんなことも頭の片隅に蓄積した状態で今月号を読み出すわけです。
 まず漫画本編を真っ先に読んだ後、次は巻末の次号予告を…ブログを書くにあたり気にしておかないといけない部分をチェックしておくのですけども、7月号ではこの巻末ページに「は?」と目が点になり悪い意味で釘付けになった部分がありました。
 それは読者アンケートの景品。
「え?NT40thアニバーサリーって、去年2025年4月なんじゃないの…??」

 ものは言いようでもありますから、プレゼント説明のように「蔵出し」と書けばまぁそういう風にも受け取れるのでしょうけども、ここの所暗いニュースばかりを目にしてた自分の濁った心には「新しい景品を出せるような余裕が(出版社側に)ないの??」と思ってしまったのは確かです…。
 QUOカードは金券でもあるので、昨年プロモーション用に作ったけれども余ってしまいそれが勿体なかった、というのもあるのかも知れませんけども、今がその時ならばともかく、ここはどうにか”夢のある”アニメ雑誌ならではの絵を使った景品にしたほうが良いんじゃないかと思いましたね。(KADOKAWAさんじゃない原作付きのアニメ作品が表紙だと、表紙絵柄を景品に使えない事情等はあると思いますけども…。)

 そんな感じでうーん…。と窓外の梅雨空のような気分で、ニュータイプ2026年7月号のファイブスター物語・ネタバレ付き感想といきたいと思います。
 あ、ネタバレ付きと書いてますけどもいつも通り、あらすじとか明記しているわけじゃないですから、まずはあなたが雑誌を買って実際読んで、もしも自分の抱いた感想と違うものが読みたかったらどうぞ。
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 7月号は読んで幾つかのクエスチョンマークが飛びつつも、なんだか「キャッチボール」みたいな話だなぁと思いました、マル。
 …で終わらせても良かったのですが、それではあんまりですから😅カイエン対マキシの戦いは今号でも続いております。
 でも7月号の主眼としては対決の部分というよりも、”ZAPにはどうしてストライパー・システムを採用しているのか?”という会話の部分(1ページ分しかありませんけども)に重きが置かれているようにも思ってしまいました。
 FSSでやがて来るだろうその日のための予備知識として知っておいてね!みたいな風に。

 永野先生は恐らく漫画を描かれているずっと以前の段階で、きっと脳内に音、色、動き、空間が頭の中に描かれ、世界が広がっているのだと思いますけども、私が今手がかりとしているのが白黒の画面で、しかもかなり広範囲で砂煙が上がっている状態ということですから、自分の脳内でお話を補完しつつ展開する際に、その光景は凄いんでしょうけども私の想像力が貧弱なのか、どうも繰り広げられている怒涛の戦闘が「技のキャッチボール」の様な印象になってしまうのです。
(ところでモニターでもなく様子を見ているミス・マドラ達は砂で目眩ましになったり被害にあっていないの?まぁそれ言っちゃうとお話成り立たなくなっちゃうのですが😖この感じだと映画ゴティックメードでの戦闘をバリア付き護衛のもとで見ていたベリンボットバルト一行よりもはるかに舞い上がる砂がすごそうな気がするのだけに…。)

 剣聖の攻撃できる範囲については(セリフでも説明あるけど)DESIGNS5に図解付きで詳しいので、未読の方はこちらをご覧頂きつつ…。
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 ましてや今回二人とも剣聖だから範囲が更に倍。更にGTM戦ですからその大きさから彼らの戦闘フィールドはもっともっと広大だからえらく離れていても近接戦であることは一応頭では分かっているつもりなのですけども、「天位騎士ですら把握しきれていないその凄い(らしい)内容を一般人(という体のワタシ)では漫画で垣間見るのも無理なのか…。」と諦めにも似た感情を覚えてしまいました。

 しかも途中で、”カイエンと対峙したことある騎士”たちが何かを感じ取ったのか、涙を流したり感慨を述べたりしているので、余計に”?”と疑問がつきまとってしまうのです。
 先月号でミス・マドラは対決の周辺を通信等で載せないようにクロス・ジャマーをかけさせたのだから、この人達はカイエン対マキシの対決について知っていることが非常に少ないはず。(中にはミノグシアで今何が起きているのか全く知らない面々もいますよね。)
 一体どうしてこの面々は何かを(しかもほぼ同時に)感じ取っているのか?と気になってしまうのですよ…。彼、彼女らは帰ってきたカイエンから謎の波動でも受信しているのですか?(オイ)
 …そんな風にあんまり理屈で絡めようとするのも良くないと思うのですけども、ほらFSSってもともと”物語に描かれていなければ設定画に色々書いてあり、その辺りを根拠とする”ところを非常に重きを置いているために、騎士たちのアクションが”この人達が感激している背後になにか設定でもあったっけ?”となっちゃうのもお許しいただきたいです。

 まぁそんな心の混乱がある一方で、恐らくこういった描写から、今回のお話は彼らにあって、マキシには欠けている”人が人らしくある何か”を彼と読者とに向けて教えているのだろう、と考えてはおります。
 それが今回のお題になっています。
 多分あの技に対峙したマキシは変わらず冷静に対処すると思いますが、あまりに恵まれた才能を持ち合わせた彼であっても、人間として世界を生きるにはそれだけじゃ駄目だよ?というカウンターとともに、次号で対決が終幕するのでしょうか?

 7月号ではそんなところでしょうか。
 ではこのあとは箇条書きにしてみようと思います。
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  • 冒頭表紙は、ミキシングコンソールのSSLとニーブ再び、といったところでしょうか。2025年年末に出版されたフール・フォー・ザ・シティ新装版は巻末このノリの解説が文字びっしり沢山書かれております。(気になる方はFFCは電子書籍になっているので直ぐ読めますよ。)その続きのようでもありながら”縁あって~”からの一文がどうしても気になってしまう…。「どうして永野先生そこに行ったのですか?」「そのうち判るんでしょうか?」
  • その横に、アワートレジャーさんの新作ガレージキット”1/100賽星アストラガルス”が掲載されています。恐らく雑誌が初出となる情報ですけども、ソリッドでシャープな模型画像にキャラクター設定画(ジャコー・クォン・ハッシュとファティマ・ヴィンティン)を載せているのは工夫だと思いますけども、でもこれ”こういう比率”だと勘違いする向きもありそうな気がしちゃいます…。(中途半端に小さいから。1ページに収めたかったのでしょうけども)
  • でも今月号は彼も登場していますから、このお知らせ自体はタイムリーに出来ましたね!とも思ったり。ただ同時に目白駅のあまりに不憫なアストラガルスの広告も思い出してしまい(恐らく一般人は目にも止まらない所にあった)あの時点でこうして模型が出る予定があったのだとしたらもっと大きな駅の広告にしてあげなよ…。とも💦
  • 57ページのシュペルターを見てやっぱり蝶なのねー。と関心しきり。
  • デプレって、このときのために天位→剣聖になったのかな?と意地悪な考えが頭をよぎったりしました💦しかしそうなると3159のとき彼がサングラスをしているのがとても気になるのですけども…(つい失明とかを思ってしまう)
  • あの技が漫画で展開されたのは3度目?ですがそのフレーズはやっぱり必要なのですか?(と思ったけどミス・マドラは言ってなかった💦)他、はじめて聞く技は…うーん、強いんでしょうねとしか…。(本当すみません想像力が貧弱で…。)
  • マキシのGTMヒトエフタエは大破して2号機が作られた、というのが元々言われてきたことですけども、これ、シュペルターも絶えられず大破しませんかね…?
 あくまでへっぽこ予想ですけども、対決の決着はどうも次号っぽいので、その辺りを来月まで待つことにいたしましょう!ではでは😄

追伸
 あ、今月はネタバレ付き感想の前に一つへっぽこコラムを書いております。FSSコラムなどはネタバレ付き感想と違い不定期更新ですが、もし良かったらどうぞ(その辺り更新通知などはSNSのXもしくはブルースカイの私チークのアカウントをフォローしていただくか、RSSリーダーをご利用下さい。これらのリンクはサイドバーにもございます。)

コメント

青いレーサーB面 さんのコメント…
チークさん,お疲れ様です.

“彼、彼女らは帰ってきたカイエンから謎の波動でも受信しているのですか?(オイ)”

と疑問を抱かれたとのことですが,私はまさにそういうことなんだろうと思っています(笑).
44分の奇蹟の後,カイエンが何かを残して消える前の,一種の演出なので,それ以上説明されることはないと思います.

今回は,面白かったんですが,「これがアニメだったら,あるいは先生の絵に動きがあったら,派手でもっとワクワクする回だったんだろうな」とも思いました.

かつて,富野監督が,「永野くんの絵には動きがない.次を目指せるんだから目指して欲しい」という意味の事をインタビューでおっしゃっていましたが,ああ,こういうことか,と思いました.

止め絵としてみたらスタイリッシュでとてもかっこいいんですけどね.

さて,多分次号は休載なんでしょうね.
先生,体の調子を崩してなければいいのですが.

リブートの次の巻の準備に時間が欲しいのかな,なんてことも思ってます.誤植ぐらいは直したいでしょうし(今月号にもありましたよね).
チーク さんの投稿…
青いレーサーB面様
 どうもこんばんは。早速コメントどうもありがとうございます。
 いきなり話題が大きく逸れそうですけども、私は野球を割と見ている方です。(ワースポMLBとか社会人野球とかですが)
 なのですけども、マニアックな野球番組、「球辞苑」での解説が面白く感じても、あるいは球技としてのルールは大体知っててカーブとストレートの違いは流石に分かっても、シンカーだチェンジアップなどと言われてもそこまで良く分からないタイプなので、今回新しく出てきた剣技など見ても正直(凄い騎士が繰り出す技)以上の違いを見いだせなかったりします。きっと永野先生の中では違いを作り出しているはずなのですが…。
 ただ富野由悠季監督の仰ることは分からないわけではないのですけども、アニメ作品は色、音、声、音楽、表現に動きがあり、基本白黒絵とセリフとオノマトペの世界で表現する漫画のフィールドだとまた違う演出法が求められそうではあります。
 例えば私は格闘マンガの経験値があまりに少ないのですけども、北斗の拳とかドラゴンボールのかめかめ波とかの必殺技について、出てくるたびに一体どう読者を飽きさせずに楽しませていたのでしょうか?と気になるところでした。(決め技ばかりでも煙たがれそうですし。)
 最近若い人の間で漫画体験が少ないからどう読んで良いのか分からない、というええ?みたいな話題も実はその辺りとも関係してくるのかも知れません。

 なのでいきなり騎士たちが何か感じ取ってるあのシーンも、私にはチンプンカンプンでしたけども、ある意味バトル系漫画表現の中ではよくあることで一種のお約束なのかなぁ、とも同時並行では感じていたりもしました。(ただし私にはそんな経験が少ないので読み取れなかった)
 だとしたら青いレーサーB面さんのコメントを拝見して、尚の事そんな気分が強くなりました。

 しかし来月は予告にロゴがないから休載か?というお話もあるようですけども、そうじゃなかったこともあったので出来たら対決が決着してからお休みしていただきたい^^;というのはありつつも、本当KADOKAWAさんのことが心配なんですよ…。
 来月は(きっとFSS読者のメインどころにも人気だろう)攻殻機動隊が表紙特集だから、抜けても大丈夫そう?という思惑はちょっと感じますね。
 私は攻殻機動隊分かりませんから、休載だったら買うのどうしようか迷うところですけども^^;でも近所のコンビニにおいてくれなくなるのも困るから、買わなきゃ駄目かな…。
 でもそんな連想をしてしまうくらいには、雑誌の立場って相当シビアなんだと思いますね。
中宗我部 さんのコメント…
つい最近4月号でネット騒然!かと思ったらもう7月号ですか、、、時の流れが早いですね、、(自分だけ?😅)

大コマのシュペルター 背面アップはなんか珍しい構図でしたね。「モルフォ型GTM」なんでしょうね。永野先生は正直、漫画の技法はウーンなんですけれども(失礼、、!でもこれ絵はすごいけど前の巻で全く同じ構図と動きとコマ割り見たんだけど!とかコイツいつまでこっち向きの顔なんだろ!とかいくつかあるし、、パターン化してる?)大コマとかジョーカー3100のようなイラストはものすごいんですよ。漫画という道具を使って表現しているだけで本当にアニメの人なんだな〜と。

私は攻殻機動隊のファンなので来月号FSS抜きにしても楽しみです、、!でもキリのいいところで休載してくれ、、!(オージェVSアパッチ戦でめちゃくちゃいいところで待たされた人)

あ、そういえば今登場しているカイゼリン、顎の装甲(チンガード?)ついてないんですね、、。
チーク さんの投稿…
中宗我部様
 どうもこんばんは。コメントいつもありがとうございます。
 ついこの間FSS40周年!だったのですけども…私も勿論そうですが、それだけの時間が経ってしまったからはやく感じているのだと思います^^;

 コメントお返事を考えつつ、ふとMHの戦闘等も見ていたのですけども…永野先生色々新しいデザインを考えられるのは良いのですが、尽く「漫画のフィールドには向いていない」改変をされているので自ら首を締めているところがあるのは間違いないと思います。
GTMの全長、AFのコクピット(ぶら下がってる感じなので縦長に)、ガットブロウ、あるいは騎士とファティマの身長差等・・・。
幾ら誌面サイズが他の漫画作品より大きくて、原稿用紙のサイズも特大だからとはいえ、構図取りにく-い、登場人物やメカにお芝居させづら-い方向に行ってるのは私でも分かります^^;
GTMの騎士側コクピットも理屈では判るもののちょっと変化を描きづらいですよね。となるとどうしても人物表情のみになりやすくなる要素になってしまうと思います。(描けないというのではなくて)

いや本当、たとえ一ヶ月でも途中なところじゃなくてせめて対決!だけは終えてお休みしてほしいです。その後は悲劇も待ってそうですしね…。

カイゼリンのチンガードは中宗我部さんが仰ってから気が付きました^^;ラーンに行ってからずっとそうなのか、それとも今のデプレの気分なのでしょうかね?