展示室62・アナログ。

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 ファイブスター物語に関係あるようなないような、そんな内容のものはもれなく”展示室”扱いにしております。
 今回は下の画像のような話題です。

 明日1320~角川シネマ有楽町で行われる劇場版ファイブスター物語の上映に合わせてプチオフ会を開くのですが、それに向けて…要るかどうか分かりませんが😅必要な方がいればお渡し出来たら良いなとハガキサイズの紙に描いたものです。
(注 劇場版FSSの上映予定は他にも複数あります。下記リンクを参照下さい。)

 私はこのブログを始めたとき、20年くらいやっていなかった絵を「何もないよりはブログの彩りになるか」と再開したのですけども、それはiPad上での話であり、全てデジタルでの作業でした。
 でもやりだして時間が経過していくと、幾つかのことに気がつくのですよ。
  1. ああ、私は自分が見たいものを形にしたいだけで、絵を描くこと自体が大好きなわけではない。
  2. 発色が強すぎるものが苦手。
 1は私がポンコツ過ぎるというか、どうしようもないですね(オイ💦)
 でも、どうしても自分が描きたいなぁと思ったもの以外だとなんだか「美術の宿題」みたいになってしまうのですよ。
 世の中にはいつでもどこでも絵を描きたい、そんな方が大勢いる中で下手な自分がそれでは尚の事良い訳がない。そんなことが改めて分かったので、次第にブログトップ画以外のことは手掛けないようになりました。

 ただ、「人様に差し上げるもの」「オフ会などで人に見せるプリントを作る」ときはまた別で、この時は(誰もいないかも知れないけども)それでもどなたかが喜んでもらえたら嬉しいな、そんな思いをモチベーションにして描いています。
 そういった動機で時々PR&お近づきの印としてポストカードをお渡ししたりしているのですけども、今年2月にあった永野護ウェブオンリーの時に、「直に何か描くイベントも出来ないかな?」とふと思いたって、ものすごく久しぶりにアナログの画材も手にとって準備しだしました。
 ところが実際のところは、私の個人的事情でイベントに参加できなかったためこの企画は実現せず、一部頒布物のおまけにしただけで終わってしまい、あとは道具だけが手元に残った形になりました😅
※主として彩色は色鉛筆(メインは中学生の頃から買い集めてたファーバーカステル・ポリクロモス)・一部ゲルボールペンを用いています。ゴリゴリと気の赴くままに描くから通称”ゴリラ塗り”です🐵

 ただ私、アナログでは自分の「がさつな性格」が非常に災いしておりまして😬
 大昔、中学生の頃はFSS系のサークルに白黒カットを描いて投稿していたこともありますけども、
  • ペン入れ無茶苦茶苦手。
  • 手汗がひどくて紙が直ぐ歪む、滲む、汚す。
  • スクリーントーンは上手くカットできない…。
と到底絵を描く趣味には向いてない感じだったのですけども、何よりも

 黒と白が大の苦手だったのです。😂

 え、お前それじゃ駄目じゃん!と呆れ返った方もいらっしゃるかもですけども、絵の具の黒と白がどうも好きじゃなかったのです。※絵だけの話です。服や小物は使います。
 私にはコントラストがキツすぎる。
 そんなどうしようもない苦手要素は、数十年経った現在でも全く変わっておりませんでした。
 ただデジタルならばそれほど問題にはならず、色と出力の調整をすれば良かったのですけども、アナログだと、黒と白を回避できる手段を探さなくてはなりません。
 ハガキサイズの紙になにか描くのに、出来ればつけペン以外で、うっかり手汗で滲んだり汚れたりしないような試行錯誤が求められることになりました。
 しかし、
  • 当初は筆ペンの薄墨(仏事用)で解決するかなと思ったのですけども、どうも紫が入っているのか、好みの仕上がりでない。
  • 中学生の頃からあったミリペンのピグマ。でも黒じゃないものはとても種類が少ない(しかもガサツなのが災いして直ぐペン先駄目にする…)
  • 当時はなかったゲルボールペン…うーん、ちょっと主線向きじゃない?(彩色には使っています)
 そんな感じで納得できるものが中々見つからず、うーん、困った…。と思いつつある時100円ショップの文具コーナーを見ていたら、気になったものが。

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商品画像

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 マイルドライナーは分類としては蛍光ペンの仲間となります。
 本来は手帳などに可愛らしくラインを引く用に作られ、でも元のメモを彩りつつ文字を隠蔽しない抑制された発色と穏やか色合いというコンセプトがヒットした商品だそうです。
 しかも水性顔料インクなので、上から水や絵の具を含ませても滲みません。
 ラインナップはこんな感じだそうです。
  1. マイルドライナー(40色)太4mm、小1.0~1.4mm
  2. マイルドライナーブラッシュ(25色)筆と極細0.5~0.7mm
  3. マイルドライナーファイン(10色) 太0.7mm~1.2mm  極細0.5mm ※限定販売
  4. マイルドライナーのもと(9色)※グラデーション用のインク
 21世紀になれば文具も進化するんだなぁ、と関心しきりでした。描きやすいし塗りやすさもいい。
 また、この一歩引いたような発色と落ち着きのある色合いは今迄ありそうでなかったものです。発色が優れていることが高級画材の必須条件だったのに対し、マイルドライナーはその真逆ともいえる薄めた水彩のようなニュアンスがあります。
 グレーも3種あります。(まだマイルドダークグレイを持ってないけど)これで主線も引けそうです。バラでも買え、トーンで揃えやすい5本パックもあり、40色全部買っても3000円台なのも魅力です。
 一部の色だけですけども100円ショップにもこのマイルドライナーが置いてありますから、絵を描かれる方はお試しに一本買ってみてはいかがでしょうか?

 あとは紙だよなぁ…。ひとまずコストを考えればニューTMKポスターなのですが、画用紙の親戚みたいな感じ(画学紙)ですので、もう少し水彩紙っぽい肌合いのものやカラーペーパーなども良さそうですね。
 印刷用ポストカードは何回か異なる紙でトライしてみて、結果発色ならば断トツMTA+-FS、ニュアンス系ならばテイクGAボード-FSヘリオスGAホワイト(こちら、ホワイトと名前にあるけど実物はほぼ生成り)かなぁと思ったのですが。
※どれも比較的最近に世に出た印刷用紙のようです。比較してみたい方はポストカードを私から貰ってみてね😅
 一枚の紙でも比較すれば結構な質感や使い勝手の違いがあり、それは経験しないと分からないので、今後は自分にあったアナログ作業用の紙も色々楽しく探していくことになりそうです。(ただしあくまでポストカード限定。手を広げると💸となりますからね…。)

コメント

Toshi さんの投稿…
チーク様
マイルドライナー、面白そうな画材ですね。
アナログ画材といえば、先日のファティマ総選挙が始まる前日にふと思い立ち水彩色鉛筆などいろいろ画材を引っ張り出してきて描いてみましたが、流石に久しぶりすぎて・・・😅
当然ケント紙や水彩紙などは手元になく、無印の再生紙ノートに線画を描いてアクリルガッシュや水彩色鉛筆で塗ってみたり・・・😅
アナログ画材の楽しさと奥深さを思い出す日々でした。
また、宝の持ち腐れになってたアップルペンシルとアイビスペイントの組み合わせでほぼ初めてのデジタルイラストにもチャレンジしてみましたが、何気に拡大や回転を駆使して線画を描くのは面白い体験でした。
仕事ではアドビイラストレーターでテクニカルイラストを描くこともあるのでマウスを使った作画には割と慣れていますが、フリーハンドで線を引くのはアナログもデジタルもやはり日々の練習の蓄積が必要ですね😅
せっかくイラストを描く機会を得たので、この感触を忘れないように模型作業の合間に定期的に描いていければと思っています。
(^o^)/
チーク さんの投稿…
Toshi様
 どうもこんばんは。コメントいつもありがとうございます。
 ファティマ総選挙2026でのToshiさんのイラスト、おや?珍しい!!といつも楽しみにしておりました。模型とはまた違った魅力がありますね。
 でも、いざというと描く紙がないというのは…あるあるですよね~!!私もそうでした^^;色鉛筆だけは長いこと補完していたのですけども。いざとなると描くものがない。
 ただ便利なもので今はケント紙くらいならば100均でも手に入るようです。でもアクリルガッシュや水彩ならば、イラストボードとかが欲しくなるような気もしますね…(それだと永野先生と一緒!)

 ゼブラのマイルドライナーは結構変わっているというか「くっきり鮮やかな発色」が求められる画材や文房具が多い中、他とは明らかに異なるワントーン控えめな発色と優しげな色合いで文字を引き立てる設計になっているのが、「色鉛筆と同時並行して利用する」自分にはとても便利なようです。
 殆どの紙も白ベースですから、色鉛筆でカバーできない白い部分を埋めていく、模型における下地サーフェイサーっぽい役割を果たしていくのにも便利だと思いました。
 勿論もっと試行錯誤が必要なのだとも感じますけども、何にせよ楽しく作業が出来るのが一番です!

 Toshiさんもアイビスペイント使われたとか。
 模型世界のスケッチや写真を撮った上からのメモ代わりにもきっと役に立つはずです。デジタルはやはりアンドゥができるのがやっぱり魅力なのでしょうね…。
Toshi さんの投稿…
チーク様
いざという時のために『水彩紙』は買っておこうと思います(笑)
アクリルガッシュは10年以上前から模型の筆塗り塗装に使ってきたのですが、最近キャラクター模型界隈でも筆塗りでアクリルガッシュを使うのが流行しており、ターナーさんが模型での使用を想定した新しい薄め液を発売されたりしていますね。
おっしゃる通り、デジタルイラストはやはりアンドゥができるのが便利でしたね。
手書きの下書きを反転して歪みを直したり、線を引きやすい向きに回転させたり、拡大して細かい部分を調整したり…
あっという間に時間が溶けて行くのですが楽しい体験でした。😆
仕事で描くテクニカルイラストは製品の図面をトレースして決まった角度で正確に立体化する必要があるのでフリーハンドで線を引くことがほぼありません。
今回永野先生の画稿の線をみながら自分の線で描くということを久しぶりにやってみて、あらためて『漫画の生原稿』の展示を観たいという気持ちが強くなりました。😆
チーク さんの投稿…
Toshis様
 お仕事上でのデザインというのはやはり全然違う労力があるものですね…とToshiさんのコメントを読んでいて自分には出来そうもないと(勿論そんな機会ありませんが^^;)改めて思いました。
 アクリルガッシュが模型塗装に使われるようになると、換気などの点でも自由度が増しますよね。2D(紙の上)でも、展示会の背景とかにもいいかと思いますので良かったらストック、私からもオススメしておきます^^;

 でも本当!漫画の原稿は是非ともToshiさんにもご覧いただきたい!!!今日のオフ会でも話題となりましたけども、永野先生の線と空間の広さ(見開き原稿だとA2サイズになります)、書き込みの素晴らしさをコロナ禍で運の良い一部の方にしかご覧いただけていないのが本当勿体ないと感じております。
 秋冬になったら何処かでDESIGN展とは違う企画が発表されないかしらと、本当心待ちにしています。
 NT8月号が休載ではないかという憶測があちこちで見られているようですけども、もしそんなお知らせが挟み込まれていたら、休載でもOKしちゃいます^^;(オイ!)