今回は8月10日が日曜日ということもあり本日8日(金)発売ですよ!なのですが…。
不思議なんですけども今回ニュータイプ以外の他のアニメ雑誌は(普段は10日発売で一緒なのに)7日(木)発売日だったのですよね…。
これ、NTが色々優遇されてるのか印刷会社関係の都合なのか、はたまたお盆休み都合なのか良く分かりませんが、人によっては一度に買えなくて不便されたことかと思います。
ただこれは本州辺りだけの話。
9日(土)は雑誌配本カレンダー(書店に本が入ってくる日。土曜日は配本ないことが多い)を見ると休みになっていますから、紙の雑誌が海を渡ろうとすると、流通都合で連休明け12日の火曜日になってしまう可能性があるような気がしています。(さすがにそれはない?でもなぁ…。)
また定期購読の方などは今月号がちゃんと今日届いていると良いのですが(こう生命を脅かすような暑さだと配達とか大丈夫なんだろうか?)と心配になってしまうこの頃です。
でもね、今回も予めお約束として「ここからはファイブスター物語の続きについてネタバレ付きで一個人の感想を書くけども、この場ではあらすじは記しませんし、何よりまずあなたがちゃんと買って読んでから!」にしてくださいね…。
読み終わったあとで、もしもここを覚えてくれてたのならば、…こんなのでも良かったらどうぞ。
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今月9月号のファイブスター物語は表紙込で11ページありました。
ひとまず連載があったということで安堵された読者さんも多かったことと思います。(ただし来月号の予告にFSSのロゴがありません…。)
その前のページに、私ははじめて見た(恐らくネットで事前公開されず誌面が初公開?)1/100バーガ・ハリBS-R(アワートレジャー製・谷明原型)の塗装済み画像が出ています。
このシャープさと云うかスタイリッシュ感には私も度肝を抜かれたといいますか、実物見てみたいなーと思う方も沢山いらっしゃるでしょうし、近日どうもその機会はありそうなのかな?という「におわせ的な何か」も紹介文から感じられます。
2026年冬辺り何かあるのかも知れませんね。楽しみにしておきましょう。
そして10ページとはいえ表紙込の描き下ろしイラスト含めて盛りだくさん人物が描かれているので、恐らく大抵の方は「ああ面白かった!」となり人によっては、過去のFSSへの思い出とともに涙を流されるのではないか?という想像が出来ました。
…ん?これ、あの時と全くおんなじ感想路線だな…。
うーん、困った。 9月号の連載分2~3回読んで、そのあとちょっと前に書いた18巻の感想も読み返したのですが(私は忘れっぽいのでちょっと時間が経つとここで何を書いたのか覚えていなかったりします…😓)
あのときと同じ、”人が喜んでいるのは容易に思い描ける”のですけども”自分は(決して)そうじゃない”。感覚。
そして何故か(何故かでいいよね、5ヶ月前の話ですし)冒頭永野先生からの文章がこの18巻についてのお話になっていました。
この文章自体は”18巻について多くが好意的に受け取られてて永野先生良かったですね。手間隙郵便切手をかけて送られてくるご感想はさすが重みが違いますね。”と率直に感じました。(因みに私は雑誌のウェブアンケートはたまに答えることはあっても、単行本添付のはがきは昔から一度も書いたことがありません。)
私はそんな…非常に分厚いであろう単行本はがきの山とは真逆の路線、ただの一個人が匿名で思ったことをひっそりその場で綴るだけですから、だとすれば、今まで書いたあれもこれも目に止まらずに済んで、嗚呼良かったな。と画面の向こうで苦笑いしております。
でも本当ならば、想像ではなく自分も皆さん同様に喜びワクワクの輪に入りたいと思うんですけども、心がそこまで踏み込めてないというか、むしろなんだか一歩引いちゃうんですよね…。
さすがに「よい思い出をもらえました」と話しているコマだけはこの私でもしみじみと感じ入るものがありましたけども、他のあちこちで”ここは笑うところなんだろうな。””ここは共感するところなんだろうな。”と実際にそうできずにこのように感じてしまうのは私も歳を取ったということかな…。
私も永野先生の話す「重々わかっている」と把握されている面々側に片足突っ込んでいるということでしょうか。
でもなぁ…これは本題でなくあくまでちょっとしたことなんですけども、例えばアイシャ・コーダンテがこの号でも出てきているんですけども、彼女がとうとうミラージュ騎士でなくなった…だからその服なのは設定資料でも確認できるから良いんですけども、”じゃあアイシャは真紅のガット・ブロウじゃなくてどういう剣持ってるの?”と私は気になったのですけども、確認しようとしても剣先しかわからないしコマによっては映り込む角度の筈でも剣が全く描かれてないんですよね…(これはミスなのかも知れませんが)
それまであったすべてを失いつつ、AKDでの地位としては太政大臣クラスにまでなった”従帝”アイシャ。今彼女が持つ剣について(天照家に謂れあるような非常に恐れ多いものであるのもありうるし、逆に非常に簡素なものだったとしても)本来だったらこういう細かいところにもビシッと今の彼女の立場を補足する何らかの設定が施されていたと思うのですけども、どうなんでしょう?
また、ファティマ・エストも設定自体はDESIGNS7にあるものなんだけども、ショルダーアンブレラ(を固定する金具)みたいなのが付いてるからこれアシリア・セパレートなのか…え、でもシルエットはあまりにデカダンっぽいしどっち?って感じなんですよね。(アンドロメーダやアレクトーはデカダン・スタイルでいいと思うんだけども、でもだとしたらそれはそれで彼女たちはこの集団戦闘には加わらないのか?という気もしてしまったり。いや、いざとなったら彼女たち即着替えるんでしょうけども、このバラバラ感のおかげで、かえって今ある事態が掴みにくい。
まぁこの辺は私が気になった部分でも小さなところですからあまり気にしないでください。私が本能でドラマを受け止められないだけで、多くの方はきっと、へっぽこと違って読み終えれば素直に「嗚呼良かった」と思えるのだと考えてますし。
ひとまず私としてはこの号は、57ページの一番最後のコマ→これ実は永野先生のぼやき?と思って読み進めることにしようかと思っています。(あっているかどうかわからないけど)
永野先生によればまるで同窓会のような展開(の中で幾つか伏線的なことが説明されたり回収されている)のあとで何かがドーンとくるようですから、それらが全て終わったあとでまた読み返せばまた違った視点でなにかが見えてくるのかも知れません。
なんだか歯切れ悪いまま、すみませんがあとは箇条書きにします。
- 58ページで語られているまっ茶ババロアは、恐らく7月に店舗復活した飯田橋”紀の善”のものと思われます。(多分)紀の善のテイクアウトあんみつが15巻でヨーンがパルスエットのお土産にしていたものですけども、2022年に閉店してしまいました。中でも抹茶ババロアはあんみつに並ぶ紀の善もう一つの看板商品でした。濃厚な口当たりながらあっさりとした爽やかさすら感じる一品。もしも機会がありましたらどうぞ。
- ミューズ・レイバック法王、ナルミ・アイデルマ、マイケル・ジョーイ・ギラは14~15巻あたりと比較すると老けたなぁと云う感じがしますね。(今まで魔導大戦で時間の経過を成人キャラクターに感じることが少なかったので)ロータス・バルンガもグラサン外すとそんな感じなんでしょうか。
- 良くわからないのがアイシャがある方に再会して顔色が悪くなっていますけども、これ気まずくなるのは相手のほうじゃないの?と思っちゃうのですが…面と向かってだけじゃ第三者には何のことだかさっぱりわからないでしょうし、アイシャは(万が一事情を知られたとしても)そんなの別にへっちゃらじゃないの?私は相手がニコニコして話しかけてくるのが結構不思議…。
- おはじき持ってきたのって、ママドア・ユーゾッタさん?(争っている中AFが3人並んでいるので)
- 大帝陛下ってもうあの子のこと諦めたような感じがしなくもない気がしちゃうのですけども…(でないと呪われている、なんて言わないと思ってしまうんですが)ひょっとして一人でここに来たのは、あの子の意中の人を見に来ただけ?(違うか…)
- 次号は(ただ先にも書いたように次号予告にFSSのロゴがないから夏休み休載の可能性も否定できないけど)まずコソコソしてる人が詫びをいれるのでしょうか。
- ナルミさんはツラック隊のままのようですね。この路線は将来の”ジノン・グライア・アイデルマ5世”への伏線?(気になる方は24年12月号御覧ください)
- 茄里・ボルガ・レーダー・ブラウ・フィルモアのAFであるポワトニアはモラード・カーバイトの31番めのファティマなんですが、エストを「大姉様」とするのがわからない。作者同じだよね?
そんなところでしょうか。
お盆休みもきっとアチアチだと思いますけども、私は去年のその頃多分新型コロナウィルスで苦しんでおりました。今回もまた流行ってきているようですので皆様もくれぐれもお気をつけください。
コメント
来月は多分休載ですが,次の回ではチークさんも楽しめますように.
クラーケンベールは,ヨーンが登場する時のみんなのざわめきをチラリと見ていることから,黒騎士を倒した男がどんなものか見にきたのではないかと思います.
多分,次の話ではヨーンにちょっかいを出すのではないかと思っています.
ヨーンが器が大きいところを見せて,そしてヨーンがあの子の想い人であることに気が付き,「わっはっは,それでは仕方ない.愉快愉快」と言って終わるのでは.
今回はほのぼの回でしたが,この中で退場する人物(戦死するわけじゃなくて,もう物語には出ないという意味かもしれないけれど)がいると思うと,私にとってはソワソワしてしまった回でした.
では,暑さに気をつけて次の話を待ちましょう!
どうもこんばんは。いつもどうもありがとうございます。
ブログアクセス的には、面白かった!としている方が数字も上がってくれるんですけどね…(オイ)でも数字目当てでもありませんし、もともとこのブログは(誰も読まない)ことを前提にして書いてますから、無理くり何かを持ち上げて書くよりは思ったことを正直に書くようにしています。
ただ今回何が私の心にクエスチョンを生じさせたのか、それについては敢えて書かないようにしました。そのうちどこかで記すかも知れません。
でもここ2年ほどはあることについてずっと疑問視しているのと、今回心が盛り上がらなかったこととが関係しているのかも知れません。(曖昧な描写ですみません。)
次は休載の可能性が高いような気もしますけども、今月号でもネギうどんストラップの話が出てましたし、休載でもワスチャの話が出てくることになりそうですね。単行本19巻の表紙案件や暑さもあり先生休めるのかな?と心配ですけども、どこかでしっかりリフレッシュしてくださったら良いなと考えております。
青いレーサーB面さんも、水分と休息、どうぞお忘れなく(^o^)
今回いろんなキャラが出てきましたが、誰が退場となるのか考えるとちょっと恐ろしいです。
クリスの笑顔がようやく出てきて、読者としては嬉しい限りです。
慈悲のノンナの伏線が実は借金の高利利息回収失敗だったとは(笑)