えー今回もネタバレ付き感想を書いたあとで、何回か読み返していたらまた違うことが浮かんできたのでそれを書き留めておくことにします。(ネタバレつき感想については以下リンク参照とのこと)
私はこれから書くことをを思い浮かんだのが夜中のことで、びっくりして&興奮したのか寝付きが非常に悪くなりました😂
ただし以下のお断りをしておく必要があります。
- ニュータイプ2024年9月号を未読の方はもちろんお読みにならないように。
- 映画花の詩女 ゴティックメードを未見の方も(最新号読んでいても)絶対NGです。
- また、特定のファンの皆様に怒られそうなことを記しています。最近の展開を読んでいる中で思い入れがある登場人物がいらっしゃる方も避けていただきたいです。わざわざただの読者が起こす火中の栗を拾うことはありません。
それらに該当しない方でも、あくまでへっぽこの記すしょーもない予想でしかないことを念頭に置いていただきたいと思います。では。
さて私は9月号の最終ページに出てくるGTMを「ダスニカ神聖連合のGTMフドー」ではないかと私は昨日アップしたネタバレ付き感想で予想しております。
なんですが、それにしてもなんだか不自然なことを感じるのです。
それはハイファ・ブリンガーを駆り、ビヨンド・シーカーを打ち上げた直後に撃ち落とされたAF京の悲鳴にも似た焦燥です。
よくよく考えてみれば、敵は5キロ先の地点から上陸したのを予めマークできている時点でなんだか妙な気がするのです。
Googleマップなどであなたのご自宅から5キロ地点を調べてみて下さい。私は遥か彼方とまでは言いませんけども、明らかに自分の生活圏から外れる地点が出てきます。もしも高層マンションに住んでいたとしてもその場でマークするのは困難な気がします。
そしてそこから(出撃回数の少ないミラージュのGTM)の(かつ特殊な飛び道具)が(一発で)撃破されているのです。
戦闘兵器でもあるファティマ、それもバランシェAFが相当うろたえるくらいですから、やはり京の言うように「待ち伏せされていた」のだと思います。それだけでなく…。
ここで私が一つ脳裏をよぎったのが…映画「花の詩女 ゴティックメード」でした。
あのときも母船セイラーは前に出てくるなりGTM格納庫を破壊され、ドナウ帝国のGTMを(トリハロンのカイゼリン以外)不可能にさせ、ベリンたちを窮地に追いやりました。
あれはテロリスト側に、ドナウ帝国の母艦の弱点について情報が流れていたから、攻め込んでも大勢がやって来ずせいぜい(奥にあっただろう)カイゼリン1騎だけ出てくるような事態になったと後で分かるのですが。ボルドックス2騎がいくら最新鋭のGTMであっても、ドナウ帝国のメロウラや他GTMが多数出てきたら尻尾を巻いて逃げるしかありません。
あのカイゼリン活躍の舞台は完全に仕組まれたものだったのです(そしてトリハロン皇子がとても強かった。)
でもこの時のボットバルトと、今回の京の驚きは同質のように感じるのです…。
私はイヤーな予感がしちゃいましたよ。(と同時に、巻末のGTMはやはりフドーであるだろうという確信も持てましたが)
ひょっとすると、今回も映画の時同様に、AKDやミラージュに関する情報が敵に、それも詳細に漏れているのではないか?
それもユーゴ・マウザー教授によって!です…。
…ここまで読んで、なんでマウザーが、彼はミラージュ騎士なのにそんなことするんだよ!!と思われたかもしれないのですが、それなり以上に考えられることがあります。
- フドーの最終テストとしてミラージュの腕前を拝借した(これ以上ない最高の相手じゃないですか!)
- マウザーは16巻で女魔帝ゴリリダルリハの術にかかった時、何故か皆さん本音がダダ漏れでしたけども「バッハトマはポイでもコーネラとダスニカは、GTMフドーが実働するまでは見ないとなー」と言っていた。なのでミラージュ騎士ながら、それまで担当していた新GTMのことについてはかなり気にかけていた。
- マウザーは他ミラージュ騎士と違い「ラキシスにしか」忠誠を誓っていない。なので天照や天照の作ったものには忠誠心をしめしていない。(同じような経緯でミラージュ入りしたボー・ゼクスやエフィー・ドライは彼と違い天照にも謁見した時点で忠誠を示しているとD7にある)
恐らく彼としてはミラージュ騎士ならば倒されず、実戦で最高の情報が取れる相手になってくれる。でもボルドックスのように自機体が破壊され全滅されても困るのでミラージュ側へのハンデとしてある程度の情報をダスニカに流した可能性を私は考えています(と思うと、8月号で彼が女学生たちとは別便で遅れて合流したのは、学校の先生していたのではなくダスニカに行っていた??)
でも…でもそう上手くいくか?
フドーに乗っている騎士たちは「ディ・ヨーグン連合が組織した、人が人じゃなくなっているような狂気の人造騎士とそれに合った最高のファティマ」ですよ…
ひょっとすると、殆ど初陣のはずのシトロン・メナーの側についているバイズビズとか、(もちろんその時は冗談でしょうけども)目立ちたがってたウラッツェン・ジィとかやばいんじゃないかと大真面目に考えてしまっています…。(バイズビズは新設定画が描き起こされていない件もあるし)
また、これがもーしも当たっていたら、なんですけども、きっとそうだとしたら…バレますよね。マウザー氏の企み。(ゴティックメードの時はボヤキのみで契約終わり→トンズラで済んだけど、今はカリギュラじゃないからそうはいかない気も)
それで天照に「消される」ことを恐れたマウザーが次に手を打ったのが設定画のマウザー氏→やっぱりドクター・ダイヤモンド(クラック)なんでしょうかね…。
そんなことを考えながら19日、多分私にとっては54回目のゴティックメードを観ることになりそうな気がしております。
追伸
ログナーさんは8月号で「黒騎士側も同じだ お互い決戦までに余計な戦に巻き込まれないようにな」と注意喚起していましたけども、AKD側はものの見事に余計な戦に捕まってしまいました。(だとするとこの緊急事態を撃破するのはヨーン・バインツェルのモルフォ・ザ・スルタンだったりするのかな?)
でもこれ、やっぱりバッハトマ側にも同じことが言えるんじゃ…。というのもあり…やっぱり今回の事態に匹敵する相手は「ダムゲートコントロールのない超絶AFヒュートランがふんだくってきたワスチャ・コーダンテの乗るマーク3」なんですかね😂
だとすると黒騎士VS破烈の人形再来、でもかなりええええ??な展開になりそうな…。
ネタバレ付き感想にも書きましたが、AKDは引退したクリサリス公まで駆り出してミラージュ全体制でのぞんでいそうなのに、育児休暇中だというエレーナ・クニャジコーワだけは全く音沙汰なしだから、ワスチャ監視&いざというときの救出で元上司になにか言われているのかなぁと、今から彼女がどうやって登場するのか、心待ちにしております💨
9月12日追記
こちらでも書いておきますけども、10月もゴティックメードと劇場版ファイブスター物語のドリパス再上映が秋葉原と梅田で行われそうです。
今回は土曜日(秋葉原・12日)と祝日(梅田・14日)ですので9月19日(木)の再上映にご参加できない方はぜひともご検討下さい!(詳細は下記リンクからどうぞ)
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