二度あることは三度ある?(追記あり)

  どうもこんばんは。いよいよゴティックメードの再上映がスタートしました。
 一番最後に発表された最新のTOHOシネマズ、TOHOシネマズすすきののチケット販売出足が鈍くて心配ですが…北海道の方、ドルビーシネマでGTMですよ!!
 良かったら12月3日(日)10時からですので、なかなか見られなかった方も最新の設備で是非是非お越しください。
 チケットはドリパスで12月1日(金)1800まで発売中です。(料金1800円+ドリパス手数料360円)
 さてこれを書きたいがために、これから書くことはもう適当モードでいいんですが💥この2週間ほど頭をよぎっていることを一応置き土産のように書いていきます。
 漫画ファイブスター物語の最新連載部分を含んでいる内容ですのでそのあたり要注意ですが、まぁ当たっていないと思います…。一読者の戯言です。
 そしてデブリのようになっちゃっていますけども、そのあたりもお許しください。

・今回の題が「二度あることは三度ある?」となっていますが…そちらについて。

 これはうーん、なんと書いたらいいのかしら。
 今までも魔導大戦中に天照陛下が神の力(?)を発揮し突如現場に現れて…
  1. みつ子ことエフィー・ドライの様子を見つつ、マキシにお仕置き→マキシのミラージュ騎士入り(17巻)
  2. ヨーン・バインツェルとアイシャ・コーダンテの前に現れて→ヨーンのミラージュ騎士入り(2023年11月号)
ということになっていますが、二度あることは三度ある?というノリで…やっぱり3度目もあるということで
 今の連載状況にも天照陛下がやっぱり現れて→ノルガン・ジークボゥのミラージュ騎士入りという経緯が今後書かれるのではないでしょうか。
 え、ええっ?という反応が聞こえてきそうですが…。

・「緋色の雫」って…ひょっとしてアレ?

 今回のエピソード「エンペラーズ・ハイランダー」は内容としては「緋色の雫・後編」となっています。
 前編に当たる最終回(2023年4月号)で詩女フンフトが「赤い血で染まったフィルモア皇帝の緋色の雫を!!あの子に受け渡さねばなりません!!」と言って締めているのですけども…いえ緋色ってスカーレットではないですか。血に染まったスカーレット?なにそれ?果たして色のダブルミーニングなのか…と悩んだんですけども、
 FSSで血というとまずパッと思いつくのが血の十字架…ミラージュ騎士団のシンボルでしたけどもメカがゴティックメードになった13巻以後、マークは黒の華十字となりました。
 でも武器ガット・ブロウがその分、かつての血の十字架を彷彿とさせる色と形となりました。
 
 ミラージュ騎士団ライト6番は「天照家と全く関係のない人物だが、ミラージュ・ガット・ブロウを渡される唯一の例外の騎士」とされ、「このガット・ブロウは魔導大戦終盤にこの人物に渡され、まさに戦国時代ならではの見どころのひとつです」とされています。
 3159年には気が向いたら参加するらしいこの人物、母方は映画ゴティックメードに登場するシャンディ・マーカス直系の系統だともいいます。
 はてさて「あの子」とは誰なんでしょう?
 

・天照陛下はどうして知ってるの?

 先月号(2023年11月号)で天照陛下はノルガン・ジークボゥのことを「2つの頭を持つ竜」と称していました。そして皇子名サイレンのことだけでなく更なる名前のこともご存知なようです。
 これが13巻で母璃里が話している「あなただけがもつただひとり継がれたその名前 口に出すのも恐れ多いその名前」と同一なのかは分かりませんが、この名前を持つ人物が動くことが、「魔導大戦をも終わらせられる大きなきっかけにもなり得るひとつ」だと彼は見ているようでもあります。
 天照はヨーン・バインツェルのことをヴァキシティからずっと見ていたと話しているように、ジークボゥのことをずっと見ていたのでしょうか。それも二人が通っていたルミナス学園の学生以前から…。

 でもこの名前が何であれ(トリハロンとかだったらどうしようというのはあるけども、それはまた別で💦)
 この「本来のジークボゥの名前」を知るひとはフィルモア帝国内でもかなり少ないと見るのですけども…。どうして天照が知っているのか?となると…やっぱりバランシェ邸でレディオス・ソープとジークの父でフィルモア皇太子、ワイプ・ボルガ・レーダーが会って話ししているんじゃないかと思っちゃうんですけども。

・以上のへっぽこ見立てから今後起こり得るようなことを妄想する。

 そんな感じで私は妄想の一つとして
  1. 「ノルガン・ジークボゥが本当の名前と出生について確かなものであると天照陛下に証明してもらい、フィルモア帝国皇太子として立ち上がり「ボルガ・レーダー家の者だけが持つ」皇位一位特権で”最後のカーテン”完全専制君主制の立場を取り、そのまま皇帝レーダー9となる。」
  2. 「そして彼は天照への御礼ではないけども、一種の個人忠義という形で同時に血の十字架であるガットブロウを受け取り、もしも要請があればAKD側で一個人として参戦する。(とはいえその名前だけでも絶大な威力があるだろう)
 という感じのことで頭が膨らんじゃって仕方がないのですが😅
 ただ今起きていること…元老院が次の政治の舵取りをしようとする(もちろん一時的なものではなく乗っ取るつもり満々)→円卓の騎士がナカカラ離宮に現れた。
 これについて不安が大いにあるのです。
 というのも現在皇位一位は皇女茄里の筈で、その立場は現在のところ変わっていないからです。
 10月号でもノルガン・ジークボゥは茄里に対して「ダイ・グ兄様のご意志を継ぐのだ」と言っているので、ジークは彼女に手助けはするけどもその地位を自分から簒奪するとかいう気は現在のところなさそうです。

 もちろん皇女茄里の立場ならば(ワイプ・ボルガ・レーダーのように)次期皇帝をレーダー9に、と指名することは可能なのですが、ただ問題があります。
 もし彼女自身が皇帝陛下になる気があるのならば、皇太子特権でフィルモア帝国の政治システムを”完全専制君主制”にすることもできるのですが、ただ彼女が次の皇帝になりうる人物を指名しただけでは、ダイ・グ・フィルモア5のときと同様に「今までの政治システム…半民主・議会制」を次の皇帝も取らざるを得なくなるのです。
 でも茄里が皇帝になったわけでもなく結局次の支配者となったのは(恐らく)ノルガン・ジークボゥであり、政治システムも随分刷新される様ですから…。

・一時的かもしれないけども、起こり得る最悪のパターン。

 いえ、10月号の茄里、気になったことがいくつかあったのです。
 フィルモア帝国の切り札とも言われていた皇位一位の人物なのにも関わらず
  1. 民間機でお供ひとりだけで移動していて元老院とかマークしてないの?
  2. というか15巻の3035年のジーク暗殺未遂事件以後、彼女バルバロッサとか元老院からはずっと放っておかれていたの?(お陰でライヒ・ナカカラの預言に接してクリスティン・Vに会い、結果皇帝陛下の願いも聞けましたが。)
  3. そして皇女だなんだと持て囃されていたけれども、いざというときはこうすべきとか元老院からは教えられていなかったの?(彼女は持ち合わせているはずの権力をどうしたら引っ張り出せるのかが分からなくて頼る先が、かつて自分が殺そうとした兄しか居なかったから)
 という状態でしたので、恐らく彼女は
「元老院の身勝手な政治状況をなんとかしたい、そしてまず処刑されようとしているナイアス・ブリュンヒルデを救いたい」
 という動機以上のものはなかったと思いますけども、でもそれでも、今まさに政治の実権を握ろうとしている元老院にとってはそんな動きをされたら大いに邪魔なはずです。
 でも茄里にはすべてをひっくり返すだけの権力を持ち合わせているはずなのに、彼女にはマークすら入らなかった。

 それで(恐らく)ジークボゥの手引によって呼び出されたのは円卓の騎士で、その中にはジークボゥと茄里の母、璃里ことブラウ・フィルモア女王が確実にいるわけですが…。
 ひょっとすると、元老院は円卓の騎士に対してこう言い放つのではないですか?
(1)
「茄里に皇女、皇位一位の資格はない。だから円卓の騎士も無効だ」
「それをあなたは知っているはずだ。茄里の父の名は…」

(2)
「ではその人物は?その人物は戸籍もなにもない。単にボルガ・レーダー家の身分を騙っているだけではないか。ではボルガ・レーダー家の人物である証拠は?」
(ここで天照登場)

 みたいな展開を勝手に思ってしまったりしています。いや、当たってないでしょうけどね…。
 ただ(1)と(2)の間にはそれなり以上の悲劇も予想していますが、そのあたりはへっぽこですから書かないでおきます…。

・でも天照陛下にはぜひ登場してほしいなぁ。

 今回書いたことが全部大ぼらレベルで実際には全く外れていても仕方ないと思っておりますが、それでも私としては出来たら、この「エンペラーズ・ハイランダー」のエピソードにこそ天照陛下、ご登場していただきたいのです。
 危篤で明日をもしれぬ命のダイ・グ・フィルモア5陛下に、会っていただきたいからです。出来たらダイ・グ本人に「今住んでいるところがやがて住めなくなる場合、統治者としてどうしたら良いのか。」というあまりに重すぎる難題を抱えてしまったひとりの人間に対して、真なる答えを彼に伝えてほしいのです。
 「その答え」の内容は私達は知らなくてもいいです。
 ダイ・グの生き方は間違ってなかったんだよと、旅立つ彼をそっと支えてほしいなと今は願っています。

・最後にアンケート。

 ところで、2023年12月号ファイブスター物語巻末にあった「重大発表」ってなんでしょう?
 もちろんDESIGNS7の出版、が第一だと思うのですけども、今号の編集後記で編集長さんもそんなことを匂わせる発言をされているのでこれが「重大発表」なのか?と言われると…(結構長いこと延期続いていますしね。)
 そこで、私はD7と合わせて何かあるのでは?といくつか選択肢を考えたのですが、皆さんはどれだと思いますか。または違うことを考えられましたか?
 もし良かったらXにアンケートを設置しましたのでお答えになってみてください。
(12/3締め切り)違うご意見の方はすみませんがレスでお願いします。
 結果などは4日以降こちらに追記しておきます。
 いずれにせよどんな発表なのか、とても楽しみですね!😌

(👍12/6追記)
 すでにX上で2つの重大発表がありましたのでこちらにも。
  1. 2月10日(土)~3月24日(日)までところざわサクラタウン内EJアニメミュージアムにて「DESIGNS 永野護デザイン展」が行われます!
  2. F.S.S. DESIGNS 7  ASH DECORATIONが3月8日(金)発売となります!(B4版・192ページ)
 というわけで、正解?はD7+永野護展でしたね!(でもまだ何かあったりして…)
 

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