3月19日、新潟国際アニメーション映画祭でのゴティックメード。

   すみません、現在(3月20日深夜)乱暴な状態ですが一旦アップします。
 とりあえず書けそうなことだけ箇条書きにしました。恐らく抜けばっかり、意味不明もあると思いますがそれはプロのライターでなくへっぽこいち参加者が慌てて取ったメモだけで書いてるのでお許しください。

映画&トークショー以外の気になったこと

  • 前のプログラムがおしてたのかわかりませんが、入場はそれなり以上に時間がかかってましたね。
  • 映画よりもトークショーの方が先でした。不意打ち過ぎる💦
  • 頑張ってメモしましたが、トークショー終わった後で、そういえばこれ録音禁止って言ってなかったよな…と気がつきました😅(写真については観客にもシャッターチャンスを設けて下さってた。でも私のiPad miniではこんなのです💦)なのできっと後でもっと詳細なレポートが出ると思われます。ですのでこのブログはメモから起こしただけのいい加減な内容です。
  • これは運営上仕方ないのかも知れませんが観客はほぼ満席でしたが、前方のプレス席は3割も人いなかったよね?(プレスだけで100席はありそうなのに…観て欲しい人にもう少しいけたのでは?)
  • 今回の会場、仮設席なのか?と思いましたがどうだったのでしょう?。今回最後列中央ブロックで観てましたけど人が入退場で通るたびに震度2くらい揺れる💦正直怖い。途中までモノホンの地震起きたらどうしようとか不安になり、もしもこのイベントでなかったら怖さのあまり帰ってたかもしれない。
  • 永野先生と川村万梨阿さんがご夫婦であることがトークショー後半になって明かされてましたが、多分観客の多くは周知の事実として知っているものとして話が進んでましたが、プレスの中には知らなかった方も結構いた様な気がなんとなくしました。(進行がちょっと内輪っぽい感じ?)

トークショーでメモした一部。テキトー訳。(本当適当。しかも順不同です)

  • 新潟ははじめてでした。途中白い山が見えたのがとても綺麗だった。
  • 製作15年も前なのだから覚えている訳ないじゃん!
  • あ、でもさっき会ったスタジオ地図の斉藤優一郎さん?にはとてもお世話になった。製作の仕方など教えてもらった。
  • 最初川村万梨阿さんのナレーションだけの予定だった。
  • 当初コスト等のお話で幾原邦彦さんにも相談した。
  • 名の知れたアニメスタジオの殆どが参加してたと思うが、殆ど情報が漏れなかった。
  • シナリオの時点で声優配役はほぼ決まっていた。
  • (佐々木望さんとは「機動戦士ガンダム・逆襲のシャア」での信頼関係か?と聞かれて川村万梨阿さん)佐々木さんとは元々同じ事務所だった。すごい新人が入ってきたと思った。おぼっちゃまくんでの共演が4年と長く、その時の収録メンバーとは今でもお付き合いが続いている。(GTMアフレコは)こう来たらこう来るか!という掛け合いがとても楽しかったです。喧嘩シーンでも一発、NGなかった。
  • 完成試写になってラブ役の大谷育江さんが「私の役はなんなの??画面に入りきれないじゃないの?」と正体を知って大変驚いていた。
  • 台本にはラストシーンのことは一切なかった。Eパートとして永野先生おひとりで作っていたけど殆ど情報が漏れなかったおかげで(上の様なことが起きた。)
  • でも自分もエルガイムやZガンダムでずっと富野由悠季監督のそばで仕事してたけどOPについてはオープンになるまで分からなかったからそんなものでは?
  • どうせ先に言ったところで、また連載再開時(2013年春)にひっくり返っただろうし。
  • 連載再開前に小田雅弘さん(モデラー)にZAPのラフを見せて「ひでーこの人」と言われた。
  • モーターヘッドに関しては12巻、ガスト・テンプルをデザインしてたあたりからもう終わりだと思ってた。エンプレスとかバッシュとか好きな方は申し訳ないけどもすごいストレスを感じていて「次のデザイン」を考えていた。
  • ガスト・テンプルはゴティックメードに近づいていってMHに戻すのが大変だった。MHのデザインに葛藤があった。
  • 魔道大戦は9巻から始まってその時点でシナリオが出来ていた。
  • (最近の連載泣きながら読んでるけどロシアのウクライナ侵攻の影響はあるのかという井上伸一郎さんのご質問に)すごく迷惑。(←侵攻がね)もう書きたいことは決まっているのに今起こっている事態が気にならないわけがない。でもそう思うのはどうしようもないのだと思いつつも引っ張られない様に。20年30年経っても(読む人に)影響ある物語にしたい。
  • 兵器とか、動画やネットの解説だけで分かったつもりになりがちだけどもそうじゃなくて2〜3年は色々考えて、解釈して(物語で)出している。
  • 20世紀のメカ(多分アニメや漫画におけるロボット動力源?)→?(字汚くて読めない)エネルギー、原子力。GTM→素粒子である。
  • (永野先生と川村万梨阿さんがご夫婦である事について)17(川村さん)、19の時から付き合ってるから…。
  • (川村さん談)日頃歴史や芸術などについてうっかりした事を言ってしまうと、永野先生から延々と説明をされてしまう。
  • 趣味や見方が違うけど(ご夫婦で)お互い補完し合ってるところはあると思う。
  • FSS17巻の表紙→表紙は18巻のイメージ。
  • 佐々木望さんの本「声優、東大に行く」→17巻の表紙がいつ終わるかにかかってたけども無事終わり隙間時間が出来たので手がけられた。
  • 編集からは「佐々木望さんご本人みたいな絵を描いて」と言われたけどそういうのは非常に苦手。佐々木さんと相談してトリハロンにした。(この後佐々木さんの受験についての話も出たけど追いきれず)
  • (映画ゴティックメードのどんなところに注目してほしい?という質問に)川村万梨阿さん→ベリンが種を蒔くシーンは曲が先にできていた。門上洋子さんが原画を描くにあたり門上さんのリクエストで、角川本社第二ビルの屋上で川村さんが踊って、門上さんがひたすらスケッチしていた。(スマホ写真でなく)川村さんの手首を折る癖などもしっかり再現していて凄いなと。
  • (同質問)永野先生→僕の性格だと1シーン全部作り直し作り直しと言っちゃうタイプなので…(と書いてあった💦すみません意味不明かも)ファイブスター物語の複雑さに比べて60分くらいですんなりわかるストーリー、それに日本のアニメ、漫画で力を入れてこなかった、おざなりにされてきた音響と臨場感について、ぶっちゃけ予算にも恵まれたのでこだわりました。
  • (井上さんはプロデュースしてみてどうでした?と川村さんから逆質問)よく?長く?時間がかかったなと💦角川本社に作ったスタジオで毎年誕生会とかしたのは楽しかったなと。

映画ゴティックメードについて。

  • 映写機でかい!(私の3席隣にあった)3〜4mくらいあった。写真でわかるかな?
  • こんな規模でないとGTM再現出来ないのならばご家庭では無理よね…。


  • 画質は大変良く絵画の様に精密でした。ただ公共施設のホールなので、左右ブロックの方は不利だったかも。
  • 自分の中では最高レベルのTOHOシネマズ池袋の次に良かった。
  • 音響も頑張ってたけども、これもTOHOシネマズ池袋よりは小さめ。ただし先に書いた仮設席?のせいかなんか大きな音だと揺れたりガラスの音がした様な…。
  • なので今回新潟でご覧頂いた方で、もしもゴティックメード気に入らなかった方がいらっしゃったならばそれは「あなたと私では趣味が合わない」で済ませられると思う。
  • 新潟はTOHOシネマズがなく、ゴティックメード再上映で不憫な感じだったので、今回このクオリティで映画をご覧いただけたのはとても嬉しい。(本当に箱によって見え方が違う作品なんですこれ…)
  • ただ自分はこんな素晴らしい状況だったのに上映中どこか上の空だった気がするのも確か。それは…書きましたけども、かなり人を選びます。とりあえず今連載中のことをご存知ない方&あと色々な方読まないようにご注意下さい。

 そして上映後チークにお声掛けくださった皆様、本当にありがとうございました😭クリスティン・Vとダイ・グ・フィルモア5のポストカードもおかげさまで全部貰っていただけました(とはいえ押し付けすみません💦)
 今日は全国各地からFSSファンが集まっていたので変な集団が残ってて新潟国際アニメーション映画祭のスタッフの皆様、大変ごめんなさい💦
 その後11人でオフ会となりました。大好きなFSSでおしゃべりするの本当に楽しいです。でも帰るまでが遠足です。帰路も皆様全員ご無事でありますことを願いつつ、iPad miniで無理矢理書いたこの項目を締めたいと思います。
追伸
 もっとちゃんとしたレポートがあちこちにあるかと思いますけども、とりあえずこちらのニュース記事をどうぞ。

コメント

由里 さんのコメント…
新潟国際アニメーション映画祭の記事楽しく拝見しました。
すごく行きたかったのですが用事で行けず、非常に充実した内容ですね。
11人の星団民の方々の男女比年齢層が気になります。

通販でコミックとNewtype(定期購読)を注文する事になりましたが発売日より3日遅れて来たので
書店の有り難み気付いてしまいました(ーー;)
チーク様はコミックのアンケは出してますか?

ハイトとミースはくっつくのかなと思ったり、ペールの本体ってあの真ん中Pの姿なのかなとか
デコース、ベルベット見てマドラと上手く行くんじゃ無いかと思っていたりします…。
チーク さんの投稿…
由里さま

 どうもこんばんは。いつもありがとうございます(そして遅くなってスミマセン)
 永野先生新潟はじめてだったそうですが、力の入った映画祭だったようで、自分も時間があればコンペディションとか見てみたかったです。
 オフ会は…直接聞いたわけじゃないですが20~50代あたりじゃないでしょうか。男女半々だったので本当に老若男女、どこからやってきたのかもバラバラだったと思います。会場近くのロイヤルホストが空いていたので助かりました^^;(一応リサーチだけはしてました。)

 しかしNT定期購読そんなに遅かったのですか。お申し込みのタイミングだったのでしょうか。来月からはちゃんと(由里さんのお住まいのあたりだとせめて発売日には)届いてほしいですね…私だったら3日も遅れたら発狂して(オイ)被ってでも本屋さんへ行ってしまうでしょう。
 デコースさんのことは来月号には出てくるんじゃないかと思いますが一体どんな形でヨーン・バインツェルのミラージュ入りと絡んでくるのかはとても気になるところですね。長年の懸案事項となっている方もいらっしゃるはずなので、新しい物語も固唾を飲んで見守ることになりそうです。

Premium Flexible Related Post Widget for Blogger – Blogspot