本当はゴティックメードのリバイバル再公開について個人的総括をしておきたかったのですけども、どうも自分の中のモヤモヤが解決しない…(おまけに新型コロナワクチンの副反応がそれなりに出てて辛い)
今月はこのあとも忙しいため、あまりブログに取りかかれないと思います。ですのでゴティックメード総括の前にちょっとコラムにもならないぼやきをしておこうかと思います。(短いです。そしてまたしても白文字です。メモ帳などにコピペすれば読めるかもですけども、今月号(2022年12月号)のネタバレあり&内容に満足された方は目を通されることのないように!折角の幸福感が削がれる危険性があるからです。)
今月号で分かったことってさぁ…
- DESIGNS4で示されたカイゼリン・スーツの設定はなかったことになった(チャンダナがやっていることって、大事ではあるもののよくよく考えてみればカイゼリン・スーツのヘッドキャパシタにあるという”ミノグシアとフィルモアのGTMの上位制御ができる”こととは全く関係ないよね??)それにミノグシアあんまり関係ない展開になってしまっているし(フィルモア帝国に守られているはずのナカカラ王国は政治的都合で戦場面に出てきていない上に、他のミノグシア連合国とは距離を置いているから。)
- カイゼリン・スーツの説明がなんだか曖昧になっていた。(どうしてダス・ゴーストにカイゼリンのスーツがつくの??その起こりは?という説明もなし)
- ダス・ゴーストがカイゼリンと同等の性能になってしまった。(同時期同ガーランド作で同エンジンなんだから。カイゼリンが最後のAD世紀エンジンじゃないのかー!!)
- 名前だけが出ていたGTMダス・カイザースとプリンシパル(ジー・ボリジョイ・グーガント)が同じ機体になってしまった。(ダス・カイザースってメリンダ・クルップ博士の新型GTMじゃなかったの?DESIGNS4のガーランドの頁参照)
- クリスを全力で守ると言ってた皇帝の元婚約者であるフンフトも説明セリフでしか出てきてない。
- 恐らくカイゼリンとデプレは戦場に来ない(あの呑気なコマからだと。)→あそこまで映画ゴティックメードと展開をダブらせておきながらダス・ゴーストが完全にカイゼリンの代わりになっている。
という、よくこの14頁でここまで設定変更やら詰め込んだなぁ…と思うのですけども、4についてはコメントを下さった方のお話しを聞いて気が付きました。
実はこの4が、今回一番厄介な感じがします…。
あ、ひょっとしてジークと茄里の話も変わっちゃったのかな?(恐らく今いる茄里は璃里の実の娘に話が変更したのではないか?)という感じです。
だから今月号でも後ろ姿でしか出てきてないし(今まであったジークとの年齢差を隠している?にしか見えない)彼女と接しているのがオディールでなくオデットである。しかも茄里も全く違和感を感じていないということではないでしょうか。
(でも13巻で彼女ダス・カイザースで出撃しようとしていたはずなんですが。プリンシパルと同機体ということは、母子は引き離されたときに母のGTMも取り上げられていたということになっちゃいますが…。)
そりゃいつまで経っても、フィルモア帝国の一大事に対して陰謀の主犯格であるタコ親父とか、あれだけ13巻以降のフィルモア帝国を賑わせていた璃里とか、孫と帝国の心配をしているお婆ちゃまこと剣聖慧茄とか出てこないはずです…。
勿論ノルガン・ジークボゥもなんですが…。彼もまったく(大変慕っているはずの)皇帝陛下に対して直接戦場に現れないばかりか、ずっと何の反応も物語で示していません。
彼はこの後フィルモア皇帝から直接次を指名されるんでしょうか。(そして皇帝の願いを知っているクリスが彼の補佐としてエンペラーズ・ハイランダーになる)
ダイ・グの最後の望みとして星団中に声を上げる形で。(各国首脳が聞いている中では元老院としても誰も手出しできないようなきがするのですけども)
そんな感じです。
いや、本当は堂々と反論したほうが良いのかな?とこの頃思うようにもなってきましたが、折角ファイブスター物語の読者の皆さんがあの華やかな展開に盛り上がっているのだから、それに水をさすのはよろしくないのだろう。と姿勢を貫いてやっぱり白文字で記すことにしました。
でもさぁ、副読本に書いておいて(こういうことが予定されているのかと)期待させている要素をわざわざこうも(それも1つではない)変えてくるのってどうなんですか?とふるいにかけられているような気分です。私はね。
※ネタバレ付き感想のリンクも張っておきますけども、こちらも白文字満載です😅わざわざ満足している皆様が読むような内容ではありませんから…。
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