今日はこんな話題を…って、今ブログ用に思っている事が煮詰まっているからかも知れませんけども😅息抜きとして持ってきました。
「花の詩女 ゴティックメード」(以下GTMと略)と今もロングラン上映中の「トップガン マーヴェリック」(以下TGMと略)は似ている。 ほら!略称ですらなんとなく似ているでしょう?😅
でも最近になって「トップガン マーヴェリック」にハマっている(4回観に行きました)私は中身についても、お題の通り真面目に思っていたりしております。
このブログをお読みの多くの方はファイブスター物語ファンのはずのなので…良かったら今も多くの劇場で上映されているであろう作品TGMも、GTM同様にご覧いただきたいなと思って書いていくことにします。
一応どんな映画なのか、両方の映画予告編をご紹介しておきますが…本当に似ているの??
※尚、ここから先は、トップガン マーヴェリック(TGM)については公開中の作品であるため極力ネタバレを避けましたが、それでもこれから映画を見る予定でネタバレ一切あかん!の方は読むのを止めて下さい。
ゴティックメード(GTM)の方はそこそこネタバレしております。
・関連作品があるけれども、観なくても分かる。
当然TGMの前作は「トップガン」(1986年)となります。
このときはファイブスター物語は…1巻分を連載中だったくらい??でしょうか。そう考えるとこの作品も相当長いこと続いているということになりますね💦(今更ながら)
続編という形なので映画を観る前にトップガンを観ておく必要があるように思われますけども、大丈夫です!
私も最初は全く観てませんでしたがお話がシンプル、かつかなり分かりやすい上にさり気なく前作との関連性を示されていたので、前作を見ていないで劇場を観に行っても全然平気です。TGMが面白く感じられれば自然と前作も観たくなる→前作のことを踏まえてまた観に行きたくなります。
(この辺り、パンフレットにも脚本家の方が前作を観なくても作品に集中できるように独自のものにしたと書かれています。)
ゴティックメードもファイブスター物語のことを理解してから観に行くべき、というご意見の方もいらっしゃるかと思いますが、私はそうは思いません。全くの初見でも分かりやすい物語だと思いますし、もしも謎の部分が気になるならばGTMを足がかりにFSS世界に入っていくのが理想的かと思います。
・オープニングがオマージュである。
最初私は知らずに心から感動したTGMの雄大なオープニングは、実は前作「トップガン」のオマージュ。知ってて観るのと知らずに観るのもまた感想が違ってくるかと思います(自分は両方体験できて良かったです)
GTMのオープニングもまた、1989年に公開された映画「劇場版ファイブスター物語」へのオマージュ。雷鳴が聞こえる中でのラキシスの微笑みは、まさに永野先生からの当時への感謝の念なんだと思います。
・役者が歌っているシーンが有る。
これ、歌っているのは主役のトム・クルーズではありませんが、重要なシーンを俳優さんが歌っている箇所があります(サントラにもクレジットされています)。
GTMは勿論、ベリン役の川村万梨阿さん!
※そうそう、川村万梨阿さんがこの度momokoにちなんだ新曲を2曲発表されました。気になる方は是非チェックしてみて下さい。
(AmazonMusicなどのサブスクでも聴くことが可能です)
・ジェットエンジン!!
永野先生はGTMの起動・駆動音にIHIジェットサービスの力を用いましたけども、TGMは元々海軍での飛行部隊でのお話ですので、やっぱりすごい音が沢山溢れてます😅
どちらも是非映画館で、出来たら音響を売りにしている劇場に行くと物凄いですよね~。GTMは後でドルビーアトモス版(9.1ch特別版)が出ましたけども、そういった特殊音響が活きる作品だと思います。
・敵の存在がぼかされている。
何故かどちらもそうなんですよね…。TGMの敵は「ならず者国家」であって(モデルはあるんだろうけども)何処だかははっきりさせない描き方をしています。
GTMの「テロリストたち」の正体は作品内で、かつFSSDESIGNS4でも明らかになりますがそれでもまだイマイチはっきりしていない所はあります。
・「対立」と「和解」の物語である。
あんまりネタバレになってしまうといけないので書けませんが、ゴティックメードのトリハロンとベリンではありませんけども、そういったお話が主軸になっています。
・映画館で観てほしいという思いが込められている。
TGMの方は海外で配信が始まったりソフト化されることも決まっているようですけども、この作品は映画館で観てほしい、とトム・クルーズはコロナ禍による公開時期やソフト化をなるべく遅らせたという話です。
ゴティックメードは…そろそろ公開から10年になりますけども、ソフト化するような気配は今のところありません。でも映画館でのチャンスは度々(再上映サイトドリパスなどで)用意されています。
そしてこの項目冒頭で両作品の予告編を貼り付けているのですけども、これなぁ…どちらもパソコンやスマホで観ても作品の魅力があまり伝わってこないなぁ。と私は思っています。多分テレビでもそれほど変わらないでしょう。
GTMもTGMも映画館で観る用に作品はフォーマットされ、それこそ五感を駆使するような作りになっています。ぜひとも行けるようならば、大画面で作品と出会ってほしいなと心から願っています。
そんなところでしょうか😅
こんな理由で多分ゴティックメードの作品が好きな方はトップガン マーヴェリックも気に入って頂ける(そのまた逆もしかり)と思うので、良かったらお近くの映画館に足を運んでみて下さい!
※トップガン マーヴェリックについてはもう一つのブログで、鑑賞におすすめの上映方式について(関東の映画館ですけども)比較していたりしてますので良かったらこちらもどうぞ。
嗚呼、わがまま言っちゃうならばゴティックメードを一度ドルビーシネマで観てみたい…。
※一応「展示室」なのでいつものようにへっぽこトップ画もおいておきます。でも実はまだ来月用のを何も描いていない…間に合うのか自分💦これは7月に使ったもののロゴなし版。描き直しでしたが最近の中では表現できたほうでしょうか。
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