まず本題前に。
昨日再上映サイトドリパスで映画ゴティックメードのリクエストが1位通過して上映候補になりました!パチパチ!
画像は一応昨日の9時(上映候補が決まる時間)のスクリーンショットになります。
前回は秋葉原UDXシアターでの劇場版ファイブスター物語とのW上映一回だけでしたから、今度はあちこちで再上映があることを心から願っております。
劇場版ファイブスター物語は現在もリクエスト受付中。(現在6位です)
今回他作品の勢いがものすごくて、直ぐ上映候補になるか分かりませんけども、是非良かったらこちらもリクエスト投票でご支援いただければ幸いです。(毎日8時切り替え、1日1~4票入れられます。ファン登録すると最大4票投票可能となり、チケット販売時にメールが届きます。)
では、ニュータイプ6月号のネタバレ付き感想といきたいと思います。~この画面は広告です!~
いやー、私何年ニュータイプ買ってきたか分かりませんけども、(FSSの別冊付録を除けば)一番かっこいい付録じゃないですか!このクリアファイルだけでもロボットメカファンは一度手にとって頂きたい位でとても嬉しいです。
ただ…裏面のロゴ向きこれでいいの?と不安にさせるところもあるのですけども、これは私の勘違いなのかあくまで付録だからなのか…。
まぁ、表ばかり見てるからいいか!とはなりますけども。
そしてついにお披露目になりましたボークス製1/100ツァラトウストラ・アプターブリンガー。可動式半完成品ABSOMECとガレージキットで開発中とのことでしたが、ガレージキットの方から御出座しとなりました。
お値段18万4800円(税込み)なり~…💸ですがそりゃしますよね…と写真を見てウンウン納得しました😂(この為販売方法が抽選方式になるようです)
ボークスさん側へのインタビューによると、新たに色々資料も開発側に提供されているようで、DESIGNS7の説明も俄然楽しみになってきました!
でもこんな感じですと、ABSOMECは20万超えてくるんでしょうか。
そしてこういうものが今後稼働するモデルでも登場するの??という驚きの姿が見られますので、是非その辺りは紙面でじっくりとどうぞ。
(そして今度の日曜日ボークスホビーラウンド26で実物をご覧になれます。見られる方羨ましいです!すみません今回私は行けません…。)
そしてファイブスター物語本編に移ります。
なんですけども…ニュータイプを買う前にぼんやり思っていたことをちょっとここで書いていきます。
「今の大河ドラマまだ4分の1位しか進行していないのに現時点でもバシバシ登場人物が死んじゃうよね…。この後ももっともっと起こりそうだし。」
「さてFSSの魔導大戦ってどうだったっけ。うーん、11巻でカイエン&ムグミカ王女&コレット王がお亡くなりになってからはまだ誰も命が奪われていないよね…特にGTMになってからは(モブは除く)特にいないよね…。」
勿論お亡くなりになった方がいないわけじゃないのですけども最近本当に少ないのです。(ジークの父ショーカムはそうだけども所謂過去の話ですし、ナルミ・アイデルマの前ファティマは名前も出てきていない。ペールさんの首チョンパは死んだことにはならないだろうし😅あと悲劇的予感を漂わせている人物としてアイル・フェルノアくんとかハリコン・ネーデルノイドとかいらっしゃいますけども彼らはまだ分かりませんしね…)
物語中ナルミやママドア・ユーゾッタのように危機一髪!というところはドラマでも見られましたけども、そういえば戦争中なのにかなりキャラクターが存命しているような気がしたのです。(勿論その方が個人的には嬉しいんですが)
今回のナカカラ攻防戦はそのタイトルが「緋色の雫」となったように、何だかそんな数年間がいよいよ打ち破られるのかな、そんな不安とともにページをめくることとなりました。
かといって、今月号で特に具体的な死者が出たわけではありませんけども、戦況が14巻のベラ国攻防戦の比でないのは、露姫やストーイの説明と共に伝わってきます。
この辺りはこの後も何度も読み込まなくてはいけないかな、とも思うのですけども、私は物語を読んでいて違和感が2つありました。
- 57ページの地図は「露姫が示しているナカカラ王国の状況」という事でしょうから、その色分け、及びストーイの状況説明から「フィルモア側はとりあえずブーレイ傭兵騎士団は正式な味方でないけども明確な敵でもないと思っている?」(もえぎ騎士団もいますし、コーラス=ハグーダ戦のことを思えば当然な話でもありますが。)
- ディスターヴ隊支隊長でもあるラドンウェイ伯爵の得た情報は、物語の進行を考えれば…情報源はあの方ですよね。皇帝陛下。
でもラドンウェイ伯は当然1のことを知りませんでしょうし、混乱があるとはいえフィルモア帝国は圧倒的な戦力を持っているので、58ページからの説明にあるような作戦を取れば、スレスレな感じはするものの早期に戦線が終了してナカカラは守られると思うのです。
そしてフィルモア皇帝ダイ・グ・フィルモア5陛下は
「この地(ミノグシア)に決して剣は向けない」と固く誓っていることを私達読者は忘れてはいけないので…となると彼はひょっとして、こんな風にでもラドンウェイに話したのかな…。
- フィルモア帝国の一部勢力が枢軸勢と手を結んだことは掴んでいる。
- でも出元がどこからでどの位状況が変わるか分からない。(ブーレイ傭兵騎士団はかなり怪しいけど。でもさすがにラドンウェイにブーレイが自国の騎士でも構成されている点までは伝えてないはず。ラドンウェイはこの為議会や国王には自分が考え得るフィルモアの裏切り方を話してるのだと思う)
- でも自分はナカカラ・クルル王国の味方だから。ただ皇帝陛下の権威が(病気のこともあって)衰えていて状況を変えられなかったことを申し訳なく思っている。
- 自分たちフィルモアだけで何とかするから。でもひょっとしたらひょっとするかもなので、どうにもならなくなった時のためにディスターヴ隊は温存しておいて欲しい…。
ラドンウェイは自国(ナカカラ・クルル王国)防衛のためならば利用できるものはかつての仲間をも利用し、フィルモア帝国をも利用してあわよくばミノグシアからの分離を狙っていた風でしたけども、皇帝陛下にすっかりほだされた格好となった訳ですか…。
実際ダイ・グは相当長いことナカカラ駐留していたようで、それだけでもナカカラ王国にとっては戦線の中で大きな抑止力となり(それこそ人を殺さない兵器のようなものでは。)まだ幼いナカカラ国王及びラドンウェイ含む王国民にとっては(駐留する軍隊はともかくとして)ダイ・グへの信頼を少しずつ得つつあったのではないかという感じがします。
勿論フィルモア帝国にとっては「将来なくなってしまう自国のために得たい領土」ではあるものの、出来たらお互い手を取り合って未来へ進みたい、というダイ・グ個人の涙ぐましい努力がこのお話だけでもうっすら伝わってきてとても切なくなりました。
ダイ・グ本人はどこが火元なのか。多分元老院→ブーレイなんだろうけども、と思いつつも、(本来ならば)味方同士が状況を知らずに戦わせること事にもなるでしょうから、それはそれで大変胸の痛い話であると思います。
戦いはすぐ終わると信じて、(自国側にとっても)最低限の被害で済ませたいところでしょう。
そしてきっと、元老院とシステム・カリギュラは皇帝陛下と読者の予測を超えた動きをしてくるはずです。
それがどんなか…分かれば苦労はしないですけども😅
待機中のバッハトマ黒騎士団がブーレイ第1戦闘軍と仲良く合流→ギーレル通過して手薄なクリスティン達と対決とか…かなぁ。(いつの間にか法王になっていたミューズが今回ギーレルにいませんし、やり手のノンナ・ストラウスが取引してくる可能性はありそう…。)
うーん…へっぽこですけども今月号を読んでみてとりあえずそんな事を思いました。
あとこれはあくまで可能性だけの話なのですけども、ヨーン・バインツェルが今のところGTMに乗って戦う気がないのであれば(このお話のあと彼がメインのトラフィックスが予定されているけども)3代目黒騎士デコース・ワイズメルとGTMダッカス、ファティマ・エストとの並びはこの戦いが最後になりそう?な気がするのですけども…どうなんでしょう。
(DESIGNS4では3069年エストが天照家に行くことになっている為)
今回かなり風呂敷がでっかいため、枢軸国の代表格バッハトマ、そのGTMの親分は出てくると思うんですけども、その辺りも気にしてみたいと思います。
あと、DESIGNS4の個人年表から実際の物語がずれている気もするのですけども
「ちゃあ、ジークが最後の魔導大戦参戦」となっていますけども果たしてこの戦いと関係あるのか?気になりますね。(ジークは関係あるかもなぁ…。窮地に陥りそうな皇帝陛下を助太刀するために、あえてGTMと共に出てきてくれると絵になりそうなのですけども)
こんなところでしょうか。あとは箇条書きで簡単に。
- ナカカラ国王陛下可愛いですよね。最後の頁のコマは魔導大戦直後の姿でそこから少し大きくなった感じなのでしょうか。
- パラーシャさんだけどうして頬が紅潮しているのか気になる…ちょっとぶり○子に見えちゃうんですが、死語まっしぐらかつ失礼スミマセン💦
- コーラス王朝トリオ騎士団のことも地図にちょっと書いてありますけども、そういえばツラック隊のとき出てきたピチカート公国のシェン・ラン騎士団ってどうしているんでしょう??GTMアマルカルバリの開発とか気になるんですが…。(場所によってはテストに良さげでないじゃないですか?)
- メヨーヨ&コーネラは前回仲良く融通しあっていた動きの連続なんでしょうか。
- それに比べてガマッシャーンが今回引き気味なのはどうしてなんだろう。ナオくん説明してほしいな😅
- ジャスタカークは元はこのあたりに領地があった、で良いのかな…。
- そういえばロッゾはロッゾで、今度は騎士団長のダッグナード・ボァ・ジィ出てこないかな…。弟ウラッツェンもミノグシアに来ているはずなんですが…。
- あ!そうだ。ナカカラ王国とフィルモア帝国の繋がりについては今までもセリフ的にちょっと出ていたりするけれども基本副読本を読んでいないとさっぱりわからないはず…。どうかそろそろ天照陛下誕生ちょっと前の「詩女ライヒ・ナカカラとヨミ・フィルモア2」のお話をぜひ私達に示して欲しい…。そちらを知っていると尚の事今回のエピソードが悲壮感漂うのではないかという気はします。
こんなところでしょうか。
しかし大昔のコーラス・ハグーダ戦、アトキの戦いの連載時を思い出すな…と皇帝陛下ファンの方を大変気がかりに思うのでした。
どうぞ杞憂でありますように。😔
コメント
今回は確かにこれから大きく動く(死者も出る)話になりそうですね。
でないと話が終わりそうにない。
情報先が皇帝陛下というのは確かにありそうです。
先が気になりますね。
後、過去に13巻前半部分(プロムナード)の終わりに
単行本6冊分の物語、第6話と書かれてたのですけど、
今月号から一冊分で終わるとは思えないのですが、一気に駆け抜けるのかな。
それともプロムナードは除いてあと2冊分、とか?
ついでに、6話後も気になります。
どうもこんばんは。そしてはじめまして。チークです。
勇気を持って^^;コメント頂きどうもありがとうございます。
こんな素人のいち意見であることをお許しいただきつつ…。
カーマントーの灯火(17巻分)のエピソードは当初100ページ前後の短い話ということを永野先生お話になられていたと思いますが、この分だけで多分倍?位になっているように思います(マグダルのお話だけならば其のくらいになるかもですが)
4月号の表紙に書かれていることも加えて考えると…
今回の「緋色の雫」は「ほぼGTM戦だけの比較的短いエピソード」ということなので、最近ですと14巻のようなベラ攻防戦のようなコミック1巻分は使わないように思えました。となると…
「緋色の雫」とトラフィックス4で→18巻
エンペラーズ・ハイランダーのepとトラフィックス・ターミナルで→19巻
カーマントー攻防戦とハスハント解放戦の続き(44分間の奇跡)→20巻、魔導大戦完結
という感じになるのかな。という予想をしてみようかと思います。
となるとあとコミックス3冊分最短であと5年かかりそうな感じですけども、さすがに最後のボスやんVSマグダル、デプレ、マキシの対決は描くと思うのでこれでもかなり短めの感触です。
となると第6話は9冊分、この先を心配してくださる方さんのお話からはプラス1冊分となるのかしら…。
しかしマキシ、今のままだととりあえず11巻当初のような「お母さんもアウクソーも殺されても仕方ない」ような感じのことは言わないと思うので、どう心境が変わるのか、それとも戦闘による暴走状態ということにするのかは気になるところです。
また、6話以降としては3159に向けてのお話も着々と進行しているようですけども、それにしてはトリガーを引くはずのあの方が出てこないのもとても気になります。大統領閣下どうしちゃっているんでしょう…?
とりあえず私たちは、来月号の展開を待つしかなさそうです。恐らくですがガーーンとなり、頭を抱えること可能性が高いのではないのかと思いますが、それでも…。