花壇の花。

  ※4月8日(金)発売の2022年ニュータイプ5月号の内容に若干触れております。一切見たくない方は回れ右して下さい。よろしくお願いいたします。(これを書いたのはまだ発売前なのですが。)

 Twitterで永野護先生の公式アカウントをフォローしていると、ニュータイプ発売日前にあらすじのような簡単な説明が公式サイトに掲載され、お知らせされます。
 普段私は雑誌の実物を手にするまでそこは見ないようにしているのですが…今回事前にこんな記事を書いていることもあって見ちゃいました。
 えー、公式サイトの説明文を読んで「話が違う!」とも若干思ったのですが💦
 4月号をもう一回読み返してうーん、やはり5月号までがファイブスター物語17巻分に相当して、次の「ナカカラ攻防戦」をちら見せするような形で単行本派の方を焦らす(あるいは続きが読みたくてNTに戻ってくるような)作戦なのかなぁ…と考えることにしました。(だとすると★1つにしちゃったけども、素直に4月号の話の続きとも取れなくもない…か。)

 しかしこの事にない頭を巡らせていると、ある疑問が浮かんできたのです。
  • そういえばAKDはナカカラの偵察に、それもフィルモア元老院やシステム・カリギュラの動きを探らせるためにBo-6ことむつ子を派遣したのだけど、そのむつ子、今メイザー・ブローズと一緒にカーマントーにいるじゃない??
  • 誰か代わりをナカカラに向かわせたの??
 ということです。
 むつ子をナカカラに派遣したとき(3062年)はAKDは不干渉ということにしたいという天照の思惑もあったようですが、3069年現在はその時とはちょっと風向きが変わってます。
 恐らくですけども
  1. むつ子がナカカラでアルル・フォルティシモの預言を目撃した。(3064年)
  2. 別理由でAKDの参戦まで持ち込んだイマラ・ロウト・ジャジャス由来の情報からブローズがドーマ連合に潜入し、マグダルがカーマントーにいることを察知
  3. 預言の報告をむつ子から聞いた天照が、似た現象を起こすかもしれないマグダルの確認と…なんだろう、AKDの目的は分からないけど💦預言を目撃したことのあるむつ子とドーマにいるブローズを合流させてカーマントーに潜入させた。
 という感じになるのかなぁと思うのですが、むつ子本来のナカカラでの任務も大事だったはずなのでこれ、誰かが代わっている筈なのですけども…。
 なんて思ってむつ子の代役を果たせそうなAKDの面々を思い起こしていると、あることを思いつきました。
「あ、LDI20(ナカカラ攻防戦に)出てくるのかな…」と。

 というのも、ナカカラ攻防戦が全てだとは思いませんけども、確実に砂時計の砂が少なくなっているフィルモア皇帝ダイ・グ・フィルモア5。
  • 「彼とクリスティン・Vとの花壇には花は咲かない」と12巻で剣聖慧茄に言われていますけども、
  • 一方で13巻で「赤い花が咲きましょう あなた達ふたりの大きな花が 多くの民を動かす赤い花が」とベリンことユニオVに予言されているからです。
  • そしてLDI20も、映画ゴティックメードで花壇の花について言及しています。(その時の花壇はベリンとトリハロン皇子(フィルモア1)についてでしょうけれども、その花は恐らく血を流すことを減らすこと…将来のフィルモア帝国統合とそこでもたらされた平和をも同時に指していると思われます)
 また16巻でLDI20はクリスティンとダイ・グ両人とも接触しています。(それもナカカラのシャルデファーで。)
 あのトリハロン由来のイヤリングもしっかり確認しているLDIですから、何気にふたりの赤い花が咲く目撃者、あるいはお手伝いでもするのでしょうか…?
 そろそろこのベリンの話す「大きな赤い花」についての答えが、ナカカラ攻防戦あたりで分かるのではないかと私は考えています。(赤いというその色合いの意味も気になりますけども…。)
  • そしてLDI20が出てくるとなるとGTMも出てくるのだろうか?
  • 彼女に付き合う相方はいるのだろうか?
  • カリギュラにまたバレて決闘みたいになるのだろうか?
 色々気になりますけども、とりあえずFSSの未来を自分勝手に描きつつ😅金曜日のNT発売日を心待ちにしたいと思います!(七転び八起きの精神??)

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