ニュータイプ1月号ネタバレ付き感想~脚が見えるのは良いことだ??の巻。(2022年)

  冒頭から怒りまじり💢のことを書いてびっくりされるかも知れませんが、重要なので先に。
 昨日から再上映サイトドリパスが、来年1月からのゴティックメード再上映のチケットを発売しています。(仙台、埼玉、東京、愛知、大阪、福岡、熊本)それ自体は大変喜ばしいのですけども…。(チケット販売頁などはこちらにまとめております。特に福岡は座席数が2日分とも少なく、既に残席僅少なのでお急ぎ下さい!)

 ドリパスではファン登録をしておくと、発売日前日に「再上映するのでチケット発売しますよー」というお知らせメールが来ます。
 ところが、このメールからは東京での再上映について、情報がごっそり抜けていたのです!!(東京は1月10日(月・祝)と16日(日)TOHOシネマズ日本橋で上映されます)
 あのねぇ、ファンが一番頼りにしていると思われるお知らせメールに上映箇所の記載がなかったら、「あれ、東京ないんだ、関東は埼玉・富士見だけなんだ…」となるばかりで、載っていなければ東京でも上映があるのか分かるわけないでしょうよ!!!!!!
 おまけにチケット発売の頁を見ても、発売日順でも上映日順でもない謎の並び(頁の番号順?)をしており、非常に探しにくいのです。
 
 これ、一本訂正のメールを打って再送するだけでいいはずなんですけども、どうしてそれが出来ないんですか??となったまま発売日に突入してしまいました…。
 そして案の定というか、人口が多くいつも一番真っ先に売れていくはずの東京のチケット売上の出足が鈍いです。(他の劇場はプレミアシートなど完売しているのに)
 これは…運営会社が12月から変わったことによる混乱のひとつであると思いたいのですけども、そうでなくて「あとはファンのクチコミがなんとかしてくれるだろう」だったら非常に怒りを覚えます。
 小さなことからコツコツと、なんとかGTMをはじめての方に、もしくは久しぶりの方にもご覧頂きたいとファンの方はあちこちで知らせたり、SNSで拡散したりするとは思うのですけども、いくらなんでも一個人の動きだけでは限界があると、私も冴えないアクセス数を画面の裏側から確認しつつため息がこぼれます…。
 勿論すぐさま完売することだけがチケット販売ではなく、むしろ期日近くに完売するのが一番興行側としてはベストであるらしいと家族から聞いたこともありますけども(宣伝露出が多いのも大事だからという事のようです)「沢山売れれば次の再上映も期待できるかも!」という(特に今回日時が合わなかったり対象地域でない方の)希望を繋ぐためには、やはり完売もしくは大入りを目指してちゃんと売れてほしいのに、基本の基というか、ファン登録して再上映を楽しみにしている何千の人たちに情報を届けようとしない姿勢にはものすごく疑問を覚えます。
 今からでも良いですから、しれっとでもいいから、東京でもゴティックメードの再上映あるんだとちゃんと知らせて下さい…。

 嗚呼、怒るのって(文章を打つだけだとしても)凄く疲れるんです。したくなかったんですが…。
 こんな感じでスペースが埋まってしまいお読みいただいた方には申し訳ありませんけども、間隔は空いたのでニュータイプ2022年1月号ファイブスター物語ネタバレ付き感想といきたいと思います。
 あ、これを書いているのは12月9日(木)ですけども、今回は9日が正式な発売日ですからね!!10日ではありませんから、今気がついた方は本屋さんへダッシュですよ!
~この画面は広告です!~
 今回は頁が増えたのかしら?と思って数えたんですけども、むしろ減ってる?(表紙入れて13頁)思わず何回か数え直してしまった位の迫力ある物語になっております。
 そうよねー、やっぱりGTMが全身収まるのは絶対良いんですよ。というのが変な感想ですけども、格好良くて思わずビジュアルでニヤッとしてしまうような感覚を覚えるのではないでしょうか。(GTMが背高になってしまったので、漫画の紙のスペース&構図上今までどうしても脚の、膝から下が特に地面で隠れたりしていて勿体ないとずっとブログに書いていた…つもりだったけど見つからなかった😅オフ会ではよく言っていたと思います)

 今回画面が全体として黒っぽいので一応確認なんですけども、2コマ目に出てきた蛇マークが頭についたGTMが「デ・ハビラント」、次のページが…で(見ればわかるよね)最終的にまた違う機体…に撃墜されたのがGTM「アーグ・プーラ」なんですよね(多分。13巻199頁でもっとはっきりした姿で登場しています)
 このアーグ・プーラが誰の設計なのかが気になってDESIGNSなどチェックしてみたのですけども私には分かりませんでした😅
 後述する事項から、恐らくこのGTMもかなりの曲者というか、バックがありそうな感じもするけども…。

 そして捕獲された新キャラクター、…の割にはあんまり名前で呼んでもらえていない😂グスコ・グルゥ。
 なんだかパッと見、デューク東●さんの頭と眉を刈って、更にもみあげつけたようなキャラクターに見えるんですが…(オイ)この方は単に情報吐くだけのキャラクターじゃなさそうですよね…。それだけにしてはあまりに個性強いし😅

 それは彼のファティマがあの「シェラスタ」だから。
 そう、9巻で非業の死を遂げてしまったポエシェ・ノーミンのAFです。(プリズム・コークス作。A-B2-B1-B1-B1/VVS1.え、彼女最高級クラスだったのか…)となると、グスコ氏も「ファティマは力のないものには付いていきませんから」、今回はああなっちゃいましたけども本来はミラージュクラスの騎士である、とは言えそうですよね…。
 彼女はどうもミラージュ騎士団のプラスタ・スーツから華十字の章を消して着ているから(襟元やケープにギザギザが残っている)このあたりは荒くれ者の組織っぽい感じは伺えるのですけども、彼女が前の主人を失ったのは2997年のことです(単行本9巻で確認できます)
※ところで古い話になってしまうのですけども、9巻でヤーボ・ビートのもとにファティマ・スパルタが降ってきて、シェラスタが倒れ込んでいるのを彼女は一体どうしたんでしょうか。話の前後からしてワックス・トラックスへと運んでジョルジュ・スパンタウゼンに後を頼んだと見るべきでしょうか。だとしたら、ファティマが選ぶ主人には一切文句が付けられないとは言え、助けたAFの次のパートナーが海賊の親分であるという事にもなり、なんとも皮肉な話に💦

 そしてグスコ氏が「かつて南の海で暴れすぎたからこっち(西)に来た」と自称しているところがあり、そのあたりと併せて鑑み…。
 グスコ氏はかつて、南の海…サザンドでも以前海賊行為を大いに働き悪名を馳せていた→だが、どこかで失敗して、それでAFを失う→それで3000年代になって新たにシェラスタを得て、彼も仕事場を移したということになるのでしょうか。
 南太陽系といえばどうしてもちらつくのはジュノーであり、2989年のコーラス=ハグーダ戦を思い浮かべてしまうのは私の悪い癖かも知れませんけども、今ファイブスター物語で描かれているボォス→カーマントーへ強制労働させる難民創出の構造には、少なくとも
  • フィルモア帝国(元老院だけかもしれないけど)
  • ウモス国(D6でこう表記されていたのでこれにしておく)
  • ロッゾ帝国
  • APダンダグラーダ隊
  • そしてドーマ連合
 が関わっているように、直接間接は色々かもしれませんけども、この荒くれ者達の組織にも武器や情報源など何らかの国家支援が裏で大いに働き、その時々で仕事内容を変えて暴れまくっているということで、グスコ氏の過去についての発言も一応気にしていたほうが良いかも知れませんね。
 まぁ今回生け捕りでしたし、どうなるのかは定かでないけども、まさかミラージュ入り…するのか??いや、ちょっとそれは…なんですが😂(最終頁最初のコマ、内容と関係ない情けない声を上げているのは彼ですよね?)多分シェラスタとの主従関係は続くのでしょうから、どう扱われるかは興味深く見ていきたいと思います。

 あとは箇条書きで簡単に。
  1. ああやっと、見たかった青少年たちの成長が見られた!という点では感激しました。王子様もタイツ(スパッツ?)姿なんですね。今迄突っ張ってるシーンがどうしても多かったから、今回は以前に見られなかった感じ…年齢相応の若さとプリンスっぽい口調が垣間見えるのがなんとなく面白かったです。
  2. しかし仲いいなーあなた達。どうして天照陛下との子作り第一に考えているのかよくわからない程😏出会いからずっと一緒に描かれている(魔導大戦ラストでも一緒に参戦していますよね)のが微笑ましいです。
  3. 今月号でジャコーさん人気は爆上げしそう😅でもさー、彼も二人しかいない強天位騎士じゃないですか。(もうひとりはリリね)そんな称号を持っている騎士団の長だとしても、権力的にはそんなに強く扱われないのか…。宇宙民であることに加えて、剣聖以外は(騎士の間以外では)このあたりの名称はそんなに一般的ではないということでもあるのか。
  4. 女子高生から借りパクしてきたということは合っていると思うのですが、実際にはAKDにはもう1騎あるはずだよね。今回この辺でぐぬぬぬ…となってしまったり(オイ)
  5. コメントを拝見して表紙についてなんにも書いてなかったことに気がついたので慌てて追加。(オイ!)気になったのは、一部とはいえミラージュGTMがゴーズやAKD軍にも司令官級に支給され、更に多く配属されるということ?(特にGを簡略化したみたいな書き方をしているC)となると、3960以降の物語でも出てくるんでしょうか…。

 そんなところでしょうか。というわけで、みなさーん、年始のゴティックメードは東京でも上映ありますから!!
 是非とも皆様からも情報拡散、もしくはお友達お誘いの上お出かけ下さいね。(私は年末年始の予定がまだ立ってないのでそれ次第という感じです…。)

追伸その1
 あ、そうだ。まだちょっと先の話なんですけども、来月1月21日(金)は「とある方のお誕生日」です。来年2022年もTwitterでお祝いメッセージ企画をしようかと考えています。良かったら心の片隅に入れておいて下さい!
追伸その2
 今月号の内容について、別件でちょっと気になることがあり記事化してみました。もし良かったらどうぞ。

コメント

通りすがりのFSSファン さんのコメント…

今月号も盛り沢山で歓喜です。
まさか連載で3159ガーメントスーツが見られるとは!!

シェラスタ、なんか聞き覚えあるけど誰?な状態でしたが、
ポエシェ・ノーミンのAF!!感謝です。

GTM(とMH)も全身が見たいので
なので今回の表紙はすごく嬉しい。

そういえば殿下の髪型は昔と同じなので、
司政官のはカツラなのかな?



チーク さんの投稿…
通りすがりのFSSファン 様
 どうもこんばんは。いつもご覧&コメント下さりありがとうございます。
 そして表紙についてなんにも書いてなかったことに気がつかせて下さり助かりました。(本当に忘れてました…)慌てて追記しました。
 
 殿下のアイシャ時の髪型は、確か12巻で無理やり仕立て上げられた時からカツラです。あるいは昔の設定画でしたら、DESIGNS1で初期イメージになっていたので、当面はこのままでいくのではないかと思います。将来は天照影武者とかもするのかも知れませんけども…。

 でもあのスーツはGTMになっても基本的に大きくは変わらなかったのが興味深いですね。確かに熱対策(それも尋常じゃないもの)が必要なのだと思いますが…。

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