うーん、展開としては良くわからないけどもそんな気もするから一応記しておく、程度のことなので例によって適当にお読みになって、決してお信じにならないでくださいね (いないと思うけど…)
今回この項目を書いたのは、2021年ニュータイプ10月号のファイブスター物語連載分にて表面化したいくつかのことが、頭から離れないのです。
- コーラス4はやはりハリコン・ネードルノイドの後でララファ・ジュノーンが取り憑いた?超帝國剣聖である。
- ビューティー・ペールはマキシのことを超帝國騎士の完全体と見抜いておきながら、どうして攻撃したのか?「馬鹿な」ということは勝算があったの?
1の件はどうしてそうなるかは不明ながらもハリコンの娘、アルル・フォルティシモに言わせれば「呪い」らしいので(15巻)この件が原因でコーラス王朝はトラブルを抱えがちの何かがあるんだろうか?とは思っていました。そして呪いが解けるのは詩女様だけだと。
詩女様なら解決出来る何か…。😣
そして2の件も不可解で、いくらペールが強力なバイターだからといって、ましてや完璧な超帝国騎士だと能力が読めているのに敢えてマキシと戦おうとしたのは…どうして??
と思った時、ちょっと離れた話題でもある1と2に共通項が垣間見えてきたような気がしました。
それは…えーこれ新名称何と言うんでしたっけ??忘れちゃったので(オイ)今回は旧名称のままで書きますけども「ハイブレン・コントロール」がこのセブン・ソードでは生きていて、それが剣聖マキシにはなかった、ということなんでしょうか??(これ、今はオペラ・コントロールでイイんでしょうか?確信が持てなかったため、今回は旧称のままでいきます。)
「ハイブレン・コントロール」とはFSS9巻のネッド・スバース(後のナッカンドラ・スバース)の話に出てきた、超帝國騎士であるネッドの額に浮かんできた紋のようなもので、総裁ヨー・タイインは自らの魔導「ハイブレン(現在はオペラ)」でスバースをコントロールして炎の女皇帝を殺そうとしてます。あれです。
炎の女皇帝は超帝國剣聖をも操ろうとするヨー・タイインの様子を見て「(タイインが)超帝國の血をひいている」ようなことを言ってますけども、どうもビューティー・ペールもタイイン同様の、その筋のひと(ファロスディー・カナーン)っぽいところをDESIGNS3に感じるので(D3持っていない方は買ってね!)ペールは攻撃の合間に魔導でマキシを操ろうと仕向けたけども彼には効かなかった?というところなのでしょうか。
というのも、15巻163ページのララファ・ジュノーンの額に(スバースとは違うけど)紋章が刻まれているんですよね…。DESIGNS6のナオくんや、恋ダウドさんの身体にも何らかの章が刻まれているようにも見えます。
ここでちょっと話題を変えます。
人の意識をどうにかするという魔導の「オペラ」といえば、16巻に収録される部分のお話でサタネス・ゴリリダルリハが、相対する者たちに対して思考を停止させていましたけども、ラキシスには効かず、またミス・マドラ(プロミネンス)は懐園剣の光で魔導を直視せずに済んでいました。これもやっぱりオペラで、もし彼女がオペラで取り込まれていたら大変なことになっていたのでしょうか??
そして10月号もひょっとしたら、マキシとはぐれて探しに行っていたおかげで、ビューティー・ペールから逃れられた…??
というのもこういった超帝國剣聖への制御について、詩女さんも実はちゃんと出来ていることがDESGNS490頁の「星団暦2000年代以降の主な詩女たちと出来事」の中でも度々触れられているからです。(D4もお持ちでなければ買ってね!)
詩女さんたちは炎の女皇帝から色々なものを受け継いでいるようですけども、こういったオペラの能力で超帝國剣聖をコントロールしたり解除したりする能力も持っているのではないのか?(そしてそれをビューティー・ペールも持っている。彼女は多分ヨー・タイインと同じファロスディー・カナーンだから。)
そういえばミス・マドラは(多分フィルモア帝国時代の)不祥事で騎士スパークに分離変化させていますけども、その時も詩女さんは彼女をコントロール下に置いてからそうしないと…殺されちゃいますものね?
そんなことをふと思ったりもしました。
まだセブン・ソードの面々全員明らかになってないどころか、超帝國騎士の能力がほぼ完全に表出化しているのって今の所マドラだけなのでよくわからないのですが…(でも彼女は剣聖プロミネンス時の記憶についてはどうなんだろう…オージェのことは思い出してましたけども。また、恋ダウドちゃんは、16巻の活躍は天照の庇護があったからだと思うので…だから身体貸して、だったのでしょうか。そのうち彼女も成長して真にそういった感じになるんでしょうけども。)
でもだとしたら…話が1に戻っちゃうんですがコーラス王朝の人はこのララファ・ジュノーンの取り憑き?(彼女は女性なんですが今の所付いているのはふたりとも男性だし)に悩まされるのもちょっと頷けるかも…。いくら滅茶苦茶強くったって、外部の人間にハイブレン・コントロールされて他人に操られちゃったら元も後もないと思うんだけども…。(そんなことが出来る対象者はそんなにいないとは思うけど)
となると詩女フンフトに出会ってその呪いが解かれただろうハリコン・ネーデルノイドの前にもララファ・ジュノーンに取り憑かれた人が誰かいて、…例えばコーラス19(ディス・バイス)の息子テノールは即位前に事故死とされてますけども、彼もまた、何かやばいことでもあったんでしょうか。
アルルは自分の父のあと、いつまた現れるか分からない次の取り憑きの対象(もう出てきてるけど)に解決策を伝達するために、生まれてきたんでしょうかね?(勿論それだけじゃないでしょうけど…。)
ごちゃごちゃしてますけども、そんな感じを抱いたので一応メモしておくのでした。
追伸その1
FSS11巻でボスやんがダグラス・カイエンにハイブレン・コントロールの話をしておきながら、実際にはいわゆるボルテッツの一撃でカイエンを仕留めた(すみませんこんな書き方してしまって)のはどうして?ヨー・タイインみたいにカイエンをコントロール下においたらムグミカさんどころかその場にいた人全員殺せたでしょうに…と、この点については昔から疑問に思ってたのですけども、
ひょっとしてボスヤスフォートは物凄く強いグリント・ツィヴィンゲンの持ち主ではあるものの、超帝國ファロスディー・カナーンの一員ではないのか??そんな疑念がここにきて更に強まったのも、今回つらつら書いていて思ったことのひとつです。
(Twitterでコメント頂いてから更に付け足し)
ちょっと説明が足りなかったので付け加えます。
上記のことで自分はボスやんについて「大変強い魔導の持ち主だけども、超帝國の血筋を直接引く者ではなく、いわゆるハイブレン・コントロールは使えないのではないか?」という疑惑を以前から向けており、更に今回のことで「ペールは超帝國由来の人物の可能性が高く、ハイブレン・コントロールは使えるかもだけども、ボスやんについてはやっぱり違うのではないか?」という思いが深まっています。
でも彼はFSS11巻でカイエンにそういう事を言いふらして、彼の動きを止め、最終的にはその虚言によって殺してしまった可能性です。
カイエンとしてはムグミカ王女を護るのが最優先ですから、普通ならば攻撃を弾き返すだの、あるいは先に攻撃すれば良いのですけども、もし本当にハイブレン・コントロールで相手の思うままにされたのならば、ムグミカを100%護るのは不可能になります。
でも守りを100%にするために、彼は何もしなかった→何もしないことで王女の盾となり、一撃をくらって絶命したという感じでしょうか。
上手く書けませんが「カイエンにとってみればあの一撃はムグミカへの攻撃であり、それを自らの命を盾にして防御した」のでしょうけどもボスやんにとってはあの一撃はカイエンへの直接の攻撃だったのではないかと私は考えています。カイエンがいなくなれば、スコーパーでしかないムグミカの排除はいとも簡単でしょうし…。
もしかしたら、ハイブレン・コントロールの話は嘘かもしれないし、私のへっぽこ予想に反してたとしても、あの一撃だったらならばひょっとしたら跳ね返せたかも知れないけども(ボスやんもある程度のコントロールと言ってましたから)カイエンは9巻での巻末でムグミカに宣言したように、約束を100%守り、一瞬でも彼女が長く生きられるように何もしない形で防御に尽くした。そんな感じでしょうか。
追伸その2
今回このブログ記事を書くに当たり、四苦八苦して表を作ってみたのですけども、実際書いてみたら全く使い所がなく😂まるで意味無し!でしたけども、もし良かったら悪戦苦闘したところだけでも見て下さい(私こういうの下手くそで…トホホ。)
コメント
コメントどうもありがとうございます。
え??え??わーーー本当だ-!!!
ご指摘大変感謝いたします。速攻で(タイトル含め)「ファロスディー・カナーン」に直しました!
実は別一度間違えてアップして、あれ?となりDESIGNS6再確認してアップしたのに間違えているという体たらく…。ということは私が根本的に間違えて覚えているということですね。わ-直るかしら…。
不安ですけども、仰っていただいて助かりましたm(_ _)m