このエントリーは、2021年ニュータイプ10月号ネタバレ付き感想の中で「GTMについて色々お考えになられている方」様からのお返事の代わりに書いてみようかと思って綴りました。ですので現時点でニュータイプ最新号の内容を含んでおります。未読の方はご注意下さい。
「GTMについて色々お考えになられている方」様にはこんなお返事の形になってしまい申し訳ありませんけども、自分の中のクエスチョンがどうしても解決せず、コメント欄ではどうしても説明しにくかったのでこういったエントリーとなったことをお許し下さい。
(あ、そうそう。改めてお願いを…。コメントを頂けることはいつだってとても嬉しいのですけども、匿名の方はもれなく私が勝手につけた変名でのお返事になります。出来たらハンドルネームをお付け頂けると大変ありがたいです。)
それは冒頭頁の…キャラシートではなく、DESIGNS7「灰の勲章」(以下D7)の予告部分についてです。 D7にはどうやら沢山のミラージュGTMが掲載されそうなのですけども、帝騎マグナパレスやツァラトウストラ・アプターブリンガーのような閃1041型は「ツインエンジン」(2基・つまり双発タイプである。エンジンは両脚にマウントされている。)であるのに、閃1041にはシングルタイプの(単発型)試作機1,2号が存在し、かつその後…ドクター・ダイヤモンドがエンジンを持って帰ってマイティシリーズとした(でいいのかな。一応賽星、火之姫、雷丸?のはず…)閃1081型(単発型)はツァラトウストラ・アプターブリンガーと同じエンジン、なっているのです。(こちらはニュータイプ9月号を参照下さい。)
しかしながら、コメント下さった方はこれは同じエンジンなのだということだからチューニングの違いだろう、という風に仰っているのですが、すみません、双発と単発と形が違うのに同じエンジンだと括ってしまうのもどうなんだろう…となってしまいました。(改めてごめんなさいね。)
うーん…。頭脳が有るわけでもないのにへっぽこは暫く考え込んでしまったのです。
考え込んですぐにオーバーヒートしそうになりましたけども🔥そういえば、とひとつヒントになりそうなものを思い出しました。
この閃1014シリーズの系譜であるもうひとつのGTM、「ジ・エンドレス」です。
DESIGNS5のHL1での説明にはこれが「ツイストエンジンのためエンジン搭載位置が大幅に変わり~」と記述されており、変な話ですけども最初ツインエンジンの誤字かとも思ったのですけども(オイ)…いや、実は本当に双発のエンジンをツイストした(つまりねじった)エンジンなのか??と考えてしまうと、意外としっくりくるのかも知れない?のかな…どうかなぁ😅
ちょっと強引な気もしますけども、もしもそうだとしたら、こういった開発経緯がありそうな気もしてくるのです。
閃1014試作1号機(トリパネル。これはやがて帝騎メガロコートになるはず)閃1014試作2号機(ル・マキャオ。今のデムザンバラ??)(閃1014型エンジンはもともと単発エンジンで開発されていた。しかし出来上がったものはあまりにピーキーなエンジンで、相当すごい人物…つまりアウクソー&カイエンやアトロポスでないと扱えないレベルだった。それを分かっていて出力を落として運用していたニナリスの判断は大正解だということ)↓閃1014搭載GTM帝騎マグナパレス、ツァラトウストラ・アプターブリンガー(試作機などから引き続き開発していった結果、エンジンが双発となり、両足にマウントされている。扱いが難しいことには変わりがないが、ミラージュ騎士団クラスならば運用可能)↓閃1014搭載GTMのもう1騎、GTMジ・エンドレスその双発エンジン2基をねじってひとつに押し込んだ(オイ!)↓短期間での突貫工事(オイ)とはいえさすが天照?これが上手く行ったので、ジ・エンドレスに用いられたものを元に見直された閃1014型エンジンが→閃1081型となり、再び単発型エンジンとなってマイティシリーズに用いられた(なので試作閃1014よりはコントロールしやすいエンジンという感じ?)
…なのかなぁ💦
とっても強引なのは百も承知です。しかし、今回エンジンについて随分細かく分類されているような気がするので、ひょっとするとこの辺り、閃1014シリーズはD7や物語内で今後永野先生から何かご説明がされるのではないかと個人的には期待しております。
あと、そういえば帝騎マグナパレスは写しが存在しない、ともされているので、その後誕生する帝騎メガロコートは違う形のGTMになるのもこういった事から予測可能かもしれませんね。この線であれば用いられる動力は単発エンジンということになり、両脚エンジンマウントするタイプではなさそうですから。
勿論これはへっぽこがそれこそ思いつきでひねり出した適当な何か、でしかありませんから、お信じにならないように!と書いておく必要がありますけども、どうしても閃1014と試作機のエンジンと閃1081を全て同系統のエンジンと見るのであればこういったなんらかの物語がないとあまり自分としては納得が出来なかったのでした。
という訳で「GTMについて色々お考えになられている方」様、どうもすみませんでした。あとは永野先生からのお話をお待ちすることにしましょう!😂
追伸
ここで困ったのがフォクスバイヒライテで、ニュータイプ10月号ではこちらのエンジン型が閃1014でなく、「閃1041」となっているのですけども…。ここはコメント下さった方も私も誤字扱いとしています💥さて実際はどうなんでしょう?
そうでないのならば、こちらは閃1014のマイナーチェンジ版(双発エンジンですし)ということになるのかも知れませんけども…。はてさて??
コメント
自分なりにまとめてみました。
閃1011、閃1012型は「ツインエンジン」
・閃1014型の試作型
閃1014型は「ツインエンジン」
・マグナパレス、Z.A.Pが搭載
・J型
閃1015型は「シングルエンジン」
・グリットブリンガー、ハイファブリンガーが搭載。
閃1041型は「ツインエンジン」
・フォクスバイヒライテが搭載。
閃1081型は「シングルエンジン」
・塞星、火乃姫が搭載。
そもそも何故ツインエンジンを開発したの?という疑問があるのですが、
本来はJ型への搭載を想定して開発したのかな、と。
バスター砲の使用を想定しているので、エンジンの出力は幾らでも欲しい。
1)閃1011、閃1012型でツインエンジンの運用に目途がついた。
この時点ではエンジンパワーは抑え気味?
2)J型に閃1014型を搭載。
3)天照の思い付き(?)でマグナパレス、Z.A.Pに閃1014型を搭載。
エンジンのオーバーパワーに手を焼く(DESIGNS4)
4)閃1014型のオーバーパワーを解消すべく、閃1041型を開発。
5)ツインエンジンだと整備とか出力管理が大変なので、
シングルエンジンの閃1081型を開発。
閃1014型のエンジン1機で極限まで出力を上げた型。
※閃1014型が閃1015型のエンジンを2つ搭載しているわけではない、
別物との前提です。
ジ・エンドレスは、・・・ダメだ頭がそこまで回りません。
いつもありがとうございます。
色々考えられますよね本当^^;まぁ多分それまでの最高峰はモルフォ・ザ・スルタンやカイゼリンに搭載されている超帝國ペダンエンジンということになりそうなので、そこを超えた何かを作りたかったのだと思います。
でもこの辺りは実際どうなのかは、DESIGNS7か物語が進行しないとさっぱり分からなそうですね。
一つ言えるのは、「閃1015は単体だと閃1014の1基よりも出力が高い。しかしただし閃1014の2基は相互が作用することでその出力が閃1015とは桁違いになるそう」…なので(2014年4月号参照)
閃1014と閃1015はそもそも全然違うもののようですよ。くらいでしょうか。
でもこの号を見ると、デムザンバラとトリパネルにはこの閃1051エンジンが使われている…と書いてあるんだけども、本文中他にはどこにも閃1051って出てこないんだけど!閃1015の間違いだったら今月号と違ってきてしまうし、この辺具体的なお話が出てこないとこんがらがってしまいそうな感じです^^;
私達はアレコレ想像しつつ、本当、永野先生のご説明待ちですね…。どんなだかはとても楽しみですよね!