この月曜日に「花の詩女 ゴティックメード」久しぶりにトップ通過でドリパス休止前の最後の上映候補入りとなりました。投票して下さった方本当にありがとうございました。(画像は8時45分くらいのものです。)
さてこのあとどうなるか…は分かりませんけども、また広い範囲で再上映があるといいですね。そう願いながら、今は劇場版ファイブスター物語の方に尽力したいと思います。
こちらはすでに他作品の競争が激しくなっており、今週末のトップ3は難しいかもですけども、なんとか最終30日、特例のトップ10での上映候補入りを目指せればと思います。引き続き皆様にはリクエスト投票を継続して頂けたらとても嬉しいです。
「ファイブスター物語(ストーリーズ)」を映画館で上映しよう!
ドリパスはリクエストの多い映画を映画館で上映します!みんなのリクエストであの映画の上映を実現させよう!
お願いをしつつ、今回は最新のニュータイプ9月号、DESIGNSの部分について気になったことについて書いていきます。(当然ネタバレがあるのでご注意下さい。)
今回も連載の驚きと同じかそれ以上に皆さんも目を奪われただろういくつかの新しいキャラクターやGTMが掲載されていましたね…だけども、今回の目玉とも呼べる「ブリンガーB4火之姫」と「ブリンガーB3賽星」なんですけども…エンジンが閃1081で、シングルエンジンなんですよね。
元々の話から本来使われるはずだったのはツァラトウストラ・アプターブリンガーのエンジンで、形式は閃1014、しかもツインエンジン・タイプのはず…なのに「Z.A.P.と同じエンジン」と書かれていたりして混乱するのですけども…。
やっぱりこれは「設定変更」と見ても良いものでしょうか?
ただこのエンジン閃1081はとりあえず他の(Z.A.P.とMGP以外の)ミラージュシリーズに使われているエンジンではない、という事はグリット・ブリンガーのエンジン型番閃1015を見て分かりました。(手がかりがなくてもがき苦しみ、探しました💦2014年のNT4月号に書いてありました)
凄く乱暴に書いてしまえばこのエンジン閃1081はZ.A.P.と同じようなエンジン出力を誇るもので、閃1014や閃1015より「後になって開発されたもの」になるでしょうか。(ナンバー的にも)
そして今月号で設定画公開されたGTM3騎(火之姫、賽星、カーバーゲン)はすべてドクター・ダイヤモンド設計であることを念頭に、私はこれまでになくあちこちから資料を引っ張り出し、悩みまくった結果…。
うーん、私がおかしいだけかも知れないんですが…
「やっぱり、DESIGNS6のマウザー教授って、ドクター・ダイヤモンドじゃないの??」
となってしまうんですよ💦
というのも…
- この火之姫、賽星には他にない”ジャグワ・フレーム”が使われている。
- ジャグワ・フレームはAKDのGTMのみに用いられている(Z.A.P.やMGP等一部除く)レオパルト・フレームとパンター・フレームの中間のような感じ。
- ジャグワ・フレームはこのマイティシリーズと、あと後々登場予定のキルライン、ルーシェイン、リューガルブリンガー(勿論全てミラージュ)しかない。
- この新型ジャグワ・フレームの設計者がマウザー教授になっている。(DESIGNS6)
- ・火之姫、賽星に用いられているエンジンが(デザイン上の都合なのかは知りませんよ💨)とりあえずZ.A.P.級の新型である。
- 今月号掲載のカーバーゲンに限ったことではなく、ドクター・ダイヤモンドの設計GTMは「設計図のみ」で実際の生産は受注各国に任せている事が多い。彼は若くして既にAKD、メヨーヨ朝廷、コーラス王朝、そしてバッハトマ魔法帝国に実績を持っていながら自身は「中立」の立場である。(今月号のノイス・グリオノフの項目を参照)
- しかしながらダイヤモンドはおそらく火之姫、賽星を直にAKDに納めている(NT2021年4月号参照)これが3062年で、このマイティシリーズが生まれるきっかけになったプリンセス・タイトネイブのあれこれが起きたのが3015年だから、開発に40年以上かかっている上に実際に生産を手掛けているのだから彼にしては相当手間隙かけた作品である。(タイトネイブのあれこれについては単行本10巻をどうぞ。FSSリブートしかお持ちでない方はこのエピソードが収録されていないので注意)
- この火之姫や賽星の開発にあたっては相当苦心したようで天照から何度も助言をもらっているらしい。しかしダイヤモンドは元々中立の立場を取るのに(同時期にカーバーゲンは生産過程に入っていたりする)いくら自身の希望を叶えるためとは言えAKDに頻繁に出入りするわけにはいかないのでは…。
- だけどもフレーム、エンジンとも超極秘事項そう、かつ最新のものだったりするしなぁ…。
- …あー…
- ひょっとして、マウザー教授がラキシスにミラージュ行く!と言っている(3037年)よりも以前に、ダイヤモンドさん、特定国に深入りしていると思わるのを防ぎ、他所の国への中立を保つためにも昔の偽名を使ってAKDに出入りしてなかったかしら???
- (ジャグワ・フレームを開発したのも実はダイヤモンドでは…)
- そしてマウザー教授がある意味のん気で意気揚々とAKDに来る頃には、本人と同じ名前のミラージュ騎士が既にいた…???
…頭おかしいんじゃないの??と思われてそうだな…😭ええ、ちょっとおかしいかも知れません。
ただ私としては、DESIGNS6の太め眉💦姿やバックスリットの入ったコートについても疑問なんですけども、それ以上に15巻14ページの「若い頃(いや今も十分に若いけど)のダイヤモンドを救出し、(ワスペン・クラックの)名前を貸した」というマウザー教授の、突如として出てきた呟きのような言葉と、DESIGNS4のマウザーの項目にある「4100年までのカッコいい悪役」という永野先生の文章がどうしても頭からこびりついて離れないんですよ…。
前者はどうしてこんなエピソードが物語に挟み込まれているのか分かりませんし、後者の場合、今の物語の展開だとこの文言と結びつかない(ミラージュ騎士に収まればそれなりに格好いいとは思うけど、悪役というのが想像しにくい…いや何回も書いてますけどもミラージュが決して正義の味方だという意味ではありません。)
それにこう言ってはなんですが、モナーク・セイクレッドの事情をある程度知っていてゴティックメードだけでなくファティマも生み出せるダイヤモンドのほうが7777に向けては重要そう…(マウザーさんに失礼ですけど)
なにより、映画でのマウザーさんの印象が、どうしてもミラージュにたどり着かない💧
なんだろう、変な人はミラージュにも沢山いるし、マウザーさん意外と気前良いんですが、何かに欠けているというか…😖
それにもしジャグワ・フレームが本当にマウザー教授の手掛けた新設計というのならば、今月号のカーバーゲンの説明と同じように「ダイヤモンドと天照とマウザーの共作みたいなものである」と説明されているよね…。と思っちゃうのでした。
考えすぎ??そうかもしれませんけど…。とりあえず、ファイブスター物語16巻の出る10月まで待ちます!
(その前にマウザー教授が出てきたら私のへっぽこ読者ぶりが際立ちますけど…。その場合は永野先生がD4以降で物語を変更されたということで諦めて下さい…←オイ!)
追伸
しかしマイティシリーズの開発経過がどんなだったのかは分かりませんけども、優秀なGTMガーランドであるダイヤモンドですら40年以上かかったと考えると、レディオス・ソープが超短期間で突貫改造を施し、閃1041ツインエンジンを搭載した「ジ・エンドレス」って一体どんなよ😂(14巻読んでいる限りエンジン扱いが随分と難しそうですよね…)
いくら最強のファティマ・クローソーがいるからって…。Z.A.P.ですら全部破壊できちゃうんでしょ…。
それともこのあたりもマイティシリーズ同様に他のエンジンに設定変更とかになるのかしら…😲
コメント
どうもこんにちは。いつもありがとうございます。
tonbori堂さんのエントリーにもつながるのかも知れませんが、
※Web-tonbori堂さんのエントリーはこちらになります。
うまく書けないんですが結局はこのあたりのことは大体「2014年発行のDESIGNS4の記述から物語が変わっているのかどうか」ということに尽きるのではないかと思います。
DESIGNS4ではホウライはライオンフレーム、デモールゾロはチーター・フレームでした。
多分デザイン骨格をここから起こす予定だったのが物語の都合上なのかどちらもパンター・フレームのGTMになっています。(多分ノイス・グリオノフの項目にあるような、特に大きな国ではGTMガーランドの系統固定→これがフレームの固定化にも繋がっていて、そうでないところは汎用性の高いパンター・フレームという感じになっているのではないかと。)
そしてB4などのマイティシリーズ(ということにしておきます)も元々は「シュライン・シリーズのパンター・フレーム」という呼び名でした。
今月号にもカーバーゲンの別名に”ガイランド・シュライン”という名が出てきてはて、シュラインってなんじゃ?と今更ながら思ったのですが調べたらShrine→聖堂、神社のようなので多分…以前で言うところのTempleと似たような意味をもたせたのかな。と。
となると元はシュライン・シリーズってダイヤモンド特有の名称だった可能性が高そうなんですよね…。
話が違う方向へ行ってしまいましたが、DESIGNS4は連載再開後に出された大型の副読本ではあるのですけども、最初の時点で既にフンフトさんの詩女剥奪の時期がおかしかったりしました。(2961年になっているけど、桜子さんが生まれたあとだから個人年表の2974が正解…なんだけど多分元はもともと61年だったのではないかと思っています。)
最近でもカイゼリンが天照のところに行くのは3159になりましたけども、元々はD4のタワーの記述からも3075だったはずです。GTM変更後でもお話が変わってしまっているんですね。
そんな風に比較的新し目の本でも色々お話が変わっちゃっているので、はてさてマウザーさんはどうするのか??というのが多分私の頭から離れないのだと思います。
いや勿論AKDへ行って、LDI20と延々とライバル&仲良し漫才しててもいいんですが…。
でも「第7話”フル・フラジャイル”の中心人物で星団暦3100がマウザーの本当の舞台である」と書かれているのにお話変わっちゃってミラージュに収まっちゃうの??というのは気になるところです。
マウザーさんの記述で一緒に書かれているペールさんが、連載ではあんな華々しい悪役(でいいですよね)してますからね…。
マウザーさんの入団話はちょっと変わったものらしいというのは予告されているので、連載での魚とりがそれなのか、あるいは何か単行本に付け足されているのか興味津々で待っております。
きっとその時、私達が知りたいものがわかるのかな、と思います。
ですねえ。年表は絶対ではあるけれど結局起こった事象に合わせていくため最初は書かれていなかった部分での変更や新たに付け加えられたことを含めて変わってきていますからね。まあそれもカレンちゃんのおいたみたいな感じに収まりそうな気がしないでもないですが(苦笑)16巻楽しみです。
最終的にはこの年表に落ち着くんでしょうけども、そこまでの経過については多分物語になって単行本になるまで(そうじゃないのもあるけど^^;)は紆余曲折があって、時間の経過で予定している話が変わることもそこそこあるようですから、予想するのはとても難しいことだと思っています。
でも気になるんですよねぇ、続きが^^;
それは作品が面白いのだからそう思い、あまりに登場人物が多く魅力的だからあれこれ思い描くのをやめられない。もう幼少期からのほぼ習慣になってしまっております。
一応ネットにああなるのでは、こういう風になっちゃうのでは?と書き留めているけれども今後も「基本は当たらないもの。答えはカレンが知っているもの」だと思って接してもらえたらなと思いますね^^;(自分のは特にマニアでもなければ系統立てた考えからは程遠いものですし^^;)