展示室18.5・iPadへっぽこお絵描きチュートリアル

 
先日FSSワンドロのご参考にでもなればとタブレットお絵描きについて自分なりに記事を書いてみたのですけども…そういえばこの(元が自撮り写真だという…)コーラス6ほったらかしじゃん^^;
 変なところで筆(というかスタイラスペンか…)が止まっていたので、彼を題材にもう少し展開的なタブレットお絵描きについて情報を残しておきますね。
 上の画が一応完成したものになります。(下書き…自撮り写真のズル^^;を含む点は前回の記事を御覧ください。
 ※注意その1 このコーラス6ですが、もともとオフ会プリント用の線画として大変小さいサイズで作ってしまい、それを無理やり拡大して用い色塗りしたため今回線についてはジャギジャギです^^;皆さんは悪い見本としてご記憶下さい^^;キャンバスサイズを最初から適切なものに設定して作画すればもっともっと線はなめらかです。
 ※注意その2 ここからはiPad使用、アプリprocreateで作成した画面となります。

 前回も簡単に記した「レイヤー」ですが、実際の作画だとこんな感じになります。下画像右側にズラーッと並んでいるのがレイヤーです。
 レイヤーを用いることで、模型のパーツのように髪やお洋服、肌の色や背景を塗り分けることが出来ます。
 (普段自分はしないんですが^^;)レイヤーには名前をつけると作業間違いが少なくなります。


 レイヤーはこんな感じでスイッチオフオンできます。オフにすれば当然その部分は「なかったこと」になります。
 塗り分けしておけば、はみ出しを防ぐ方法を用いて色塗りが可能になります。
(procreateではアルファロックと選択という2種の方法がありますが、一般的な名称としてはマスクとかになるのかな。)
 先にもご説明しました通り、今回線画は元の絵を無理やり拡大したのでジャギジャギです^^;
 だからこの絵はアップにすると耐えられないのですけども、実際はこの瞳の部分位、拡大しても細やかな線が描けます。細かい部分はこうやってアップにしたりして描くことが出来ます。また穴が空いている所は塗りつぶして修正したり^^;より自分が思い描いたイメージを堅実に表現するようにしていきます。

 またprocreteには描画ガイドというものがあります。
 (私この点全く不勉強でスミマセンが^^;)パース作画のサポートをしてくれる心強い機能になっています。こういった要素を参考に、この光景にありそうなものを後から付け足してみました。


 こうして一通り塗り終わってから、更に色々思案してハイライトや効果をつけていきます。この辺りは皆さんそれぞれ個性と言うか、特徴をお持ちだと思いますのであくまで自分の場合、ですけども動画でご確認していただけたらと思います。
 
 デジタル作画の大きな特徴のひとつにこの「合成モード」があります。絵を描かれる方、乗算とかオーバーレイとかそんな単語を聞いたことはないでしょうか?後からでも自分のイメージした色彩空間を調整できるのです。
こういった要素は、お手軽なタブレットのお絵描きソフトにも付帯しているものが多いです。是非試行錯誤で使いこなしてみて下さい!(自分は最後の効果としても用いますけども、筆類にもこういった属性を予め取りつけて描いてます。)
 
 最後に動画をつけてみました。(2分弱)
 へっぽこな自撮りの写真がまぁこんな風になるのは面白いね^^;くらいに思っていただければ幸いです。
 なにせ自前のイマジネーション…絵描きに必要な肝心な要素が超貧弱なものですから、私が「下手な絵描き」なのは今後もまず変わりないのですけども、とはいえ本当に気軽に楽しめるタブレットお絵描き。ですから今後はあなたの想像力の翼を活用して頂き、大好きなキャラクターやメカなどで、ファイブスター物語のファンアートがもっと増えることを心から願っています!


 

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