ログナーの豆大福と、エルメラ王妃のパフェを1日で食す^^;

 
 まず最初にひとつお知らせから。
 以前このブログでもお知らせしたことのある名古屋発、ファイブスター物語のことしか喋らないpodcast”Five Star Radio” ですが、この度iTunesに登録されました。
 しかも趣味のランキングで1位になっているようですよ!
 ちょっとバタバタしていたため(後述)今聴きながらこのブログを書いています。iPhoneなどの方はリンクを突くと直接podcastに飛びます。(Androidの方はアプリを入れると聴けます。
 加えてiTunes記念公開録音ということで今回豪華ゲストも加わってお送りしてます&バックナンバーも網羅されていますのでまだの方は是非お聴き下さい!
(六本木のゴティックメードの時にパーソナリティのおひとり、たそがれさんにとてもお会いできて嬉しかったです!声そのまんまでしたよ~今度初めてご覧になったというGTMのお話もしていただけたらありがたいです!)
 

 さてすみません、この辺りはファイブスター物語とは関係ないのですけども、私はここ数日家族のことがあって姫路方面に帰省していました。
 予定は2ヶ月前くらいから分かっていたので、「帰りに兵庫県立美術館の富野由悠季の世界展を見に行こう!」と意気込んでいたのですけども、六本木でのオフ会時にそのことを話したら「チークさん、富野さんの展覧会は10月からですよ~。」とのお話が…
 し、しまった^^;※兵庫県立美術館での富野由悠季の世界展は10/12~12/22迄です。
 日程を1ヶ月も勘違いしていてガックリorzしてしまいましたけども、折角今回自由席で移動することにしていたので、今回京都に足を伸ばして、以前行った時にお店が定休日だった^^;出町ふたばの名代豆餅に再チャレンジしようと思いました。
以前行ったのは2016年だったのですね・・・)
 出町ふたばの名代豆餅は、ログナーが食べそこね怒り心頭でボスヤスフォートと対決することになった^^;あの豆大福のモデルとなった甘味です。
 しかーし、実際に新快速に乗ったのが1130分過ぎてから。京都についたのは1320分位でした^^;
 お店は京都駅から更に30分以上かかる為ちょっと行けないなぁ…。

 と思ったのですけども出町ふたばの名代豆餅は京都駅周辺でも手に入るらしい!
 そして(運が良ければですけども)途中下車の僅かな時間(今回滞在90分でした)でもFSS甘味、ジェイアール京都伊勢丹の中でなら2種一度に味わうことができましたので良かったらお試し下さい^^;

・都路里の抹茶パフェを味わう

 先程も書いたとおり、今回単なる途中下車でしたから本当ならば豆餅を買ってすぐ新幹線に乗ろうかとも思っていたのですけども、売り場に辿り着いたときには豆餅は既に完売。2回目の販売時間である1430分まで待たなければならなくなりました。
 さてどうしようか、お昼食べてないしなぁ…となったところ、伊勢丹内に都路里があることに気がついて行ってきました。都路里の抹茶パフェはDESIGNS5にあるエルメラ王妃(乙女になってしまった方)の好物として掲載されているからです。

 都路里はジェイアール京都伊勢丹の6階、紳士服のフロアにあります。エレベーターで上ったらすぐ右手にありました。
 平日でしたけども私は20分位待ちました。後ろに並んだマダム軍団が「前行った時は2時間くらい待った」と話していて凄くガクブルとしてしまいました…

 お店はカウンター席も多いので一人でも全く大丈夫。軽食は茶そばくらいしかないこともあり、殆どの皆さんはまっしぐらに甘味を愉しまれていました。
 都路里はお店によってメニューが異なります。さて抹茶パフェといっても種類が色々あるなぁ…となり少々悩みましたが、今回はジェイアール京都伊勢丹限定のこちらにしてみました。
 「茶衣」1458円(税込み)です。

 「抹茶のホイップ、ゼリー、カステラ、クッキー、わらびもちを盛り込んだ、抹茶づくしのパフェを抹茶クレープの衣で彩りました。」という説明のパフェです。小豆すら入っていません。
 正直私自身は抹茶味、苦手というほどでもないですけどもフレーバーを選ぶ際に積極的に選択したことがありません。お茶の風味が強すぎてそればかりになってしまうのがあまり得意ではなかったのですが、都路里のパフェは最初から最後まで楽しく美味しくいただけました!お茶の風味は程よい爽やかさ程度で纏められていて、抹茶ホイップクリームとわらび餅、あるいは塩味の少し効いたサクサクのクッキーが甘さの抑えたシャーベットととても良く合う、そしてこれらの美味がふんだんに入っていてまさにパフェの醍醐味といった味わいでした!
 それにこう緑緑していて、ましてやクレープ生地があったりすると、なんだかコーラス王家のお洋服っぽい感じもしますね^^;
 食前にも爽やかな香りをたたえたお茶、メニュー時にもほうじ茶がついてきますので、移動の疲れもここで息抜きすることが出来て大変助かりました。でもお値段だけのことはあって茶衣はボリュームも満点、このパフェはお昼抜きで頂いて満腹になってしまいました^^;

・京都駅付近で出町ふたばの名代豆餅を買うには!

 京阪電車を使われる方は終点の出町柳まで向かえば出口から橋を渡ってすぐのところにある出町ふたば。しかし先にも書いたようにお店は定休日が有り(毎週火曜日と、第4水曜日)前回訪ねた時はそのドンピシャの日でした^^;
 しかし曜日、数量限定ですがジェイアール京都伊勢丹でも買うことが出来ます。
 場所は地下1階、”菓子のAWASE”という一角です。
(注意 私はネットの情報で見ていったのですが2019年9月現在はデパートがリニューアルされ売り場が違うようです。また京都なだけあってデパ地下には和菓子店も大変多くありますけども、菓子のAWASEは洋菓子のあるエリアにあります。ご注意下さい!また菓子のTASHINAMIというのも同エリアにありそちらとも違うのでややこしい…)

 ジェイアール京都伊勢丹で出町ふたばの豆餅が買えるのは
 ・月・水・金・日→1200と1430から販売(第4水曜日は休み)
 ・土→1430からの販売のみ
 です。私は1330分頃このフロアに着いたのですが、その時はもう1回目の販売分は完売しておりました^^;でしたので6階へ行き都路里でパフェを楽しんで、1420分頃戻ってきたのですけども…
 平日昼間なのに既に15人位が並んでいました^^;逆に行列が出来ておりプラカード案内もされているので却ってわかり易かったですけども、果たして買えるのかなぁと心配に。
 販売開始の頃には30人ほどが並んでいました。豆餅をどうしても買いたい方はこの頃までにはたどり着いていたほうが無難なようです。(休日はもっと凄いんでしょうね…)
 豆餅は1個200円(税込み)。既にパック包装がされ、2個、3個、5個パックで売られています。
 臨時レジが設けられ店員さんの動きも素早いので、販売されてから私の手元に渡るまでは5分くらいでした…。

・F.U.ログナーが食べ損ね滅法機嫌を悪くさせた「出町ふたばの名代豆餅」お味は?

  こうして手に入った豆餅ですけども、既にお腹もパフェいっぱい+ぎりぎりセーフの混み方で乗れた自由席がB席だっということもあり、豆餅は帰宅してから食べました。(こう書いているのも理由があり、またご説明します)
 包装紙を開いたら豆餅はぐに-んと変形していて(一応まっすぐ持って帰ったつもりなのですが…)パックを動かして整えた姿が以下になります。

 豆大福自体はスーパーでも売られている位のメジャーなお菓子ですけども、この名代豆餅は見た感じは確かに豆大福なのですが、手にするとものすごく驚きます。
 餅がむちゃくちゃ柔らかいんです!だからパッケージの中で動いてしまって変形してしまったのですね。手で持っただけでも餅部分が下垂しそうなくらいな勢いです。
 とりあえず九谷焼・ドナウ帝国の豆皿に入れてみました^^;
(この豆皿は完売しましたがこの秋バーガ・ハリBS-R柄の豆皿+お猪口含む新シリーズが発売されます!)
 
豆餅の見た目の特徴としてはもう一つ、大粒の黒豆がこれでもか!と餅に絡まるように沢山混ぜられています。

 それで実際に豆餅を食べてみたのですけども…とにかく柔らかさともち米の甘い香りの際立つお餅に黒豆の塩気と歯ごたえ(やや硬めといったところ)のコントラストがとても強くて、かつあんこが繊細そのもの。口の中でサッと溶けていくような味わいなので、「ヒロイン小豆を巡って争う白いお餅と黒豆の戦いに戸惑う乙女」といった三角関係のような感覚を味わえます^^;
 見た目は確かに豆大福なのですが、間違いなくこのお店でしか味わえないだろう食べ物。何とか食べた時の驚きと違いを文字で伝えようとはしてみたものの、残念ながらこの辺りの感覚は実際に名代豆餅を食してみないと分からなさそうです。

 これをログナーさん食べられなかったのだからメチャクチャ怒っただろうなぁ…。
  必ず買った当日にお召し上がり下さいと注意書きがされているのも納得で、1個余ってしまったので冷蔵庫保存して翌日食べてみたら…食べられない訳ではないですけどもあの餅と豆の対決は鳴りを潜めすっかり大人しくなってしまい、全く味わいが異なるただの豆大福と化していました。
 あの特徴的な柔らかさと歯ごたえが味わえず凄くつまらなくなってしまったなぁと感じてしまったので、この独特の食感は是非機会があればFSSファンも一度お召し上がりいただきたいと思います。
 となると本当は新幹線の中で味見したかったんですけども、移動している間に4時間位経過してしまっていましたから、ましてや出来たての豆餅は一体どれほどの柔らかさだったんだろう…??食べ終わってしまった後でもその点が気になるばかりです。

 (本当は京都で味わうのが一番かもしれませんけども、東京でも出町ふたばの名代豆餅を買うことは可能です。第三土曜日、日本橋(14時整理券)と銀座(1430整理券)のふたつの三越で販売されます。
 ただし整理券配布→15時販売ですので必ず早めに出かけて整理券をゲットして下さい!)
 

 そんな感じで一日、大急ぎでFSS甘味をふたつも味わってしまいましたけども、こうやって漫画のキャラクターの好みを見て触れて香りや味わいで楽しめるなんて、とても幸せな時間を過ごしたように思います。
 永野先生の原画も多く展示されているという富野由悠季の世界展も観に行きたいなぁとは考えていますけども、そちらはまた、実現できたらこのブログで触れていきたいと思います。
 最後は都路里のカウンターから見える京都タワーの勇姿を。どうも京都はなにか他の用事ついでにタッチアンドゴーばかりなんですけども、今度はちゃんと時間をかけて巡りたいものです…。

コメント

海老 さんのコメント…
豆餅とパフェ、どっちも美味しそうでどっちも食べたい。
でも、パフェは無理かも?一人で食べる勇気が出ない(>_<)
京都は行く予定あるから、豆餅は買いに行けるかな?でも時間が合うかどうか。

富野由悠季展も行きたい。
チーク さんの投稿…
海老さま
 いつもコメントどうもありがとうございます!京都にお出かけの予定があるのでしたら是非お試しいただきたいです。出町ふたばの本店も趣あるのですけども、ただそこでも行列するようなのでスケジュールとのやりくりでうまく巡っていただければと思います。(気後れされるかもしれませんけども、都路里の接客も良かったですしカウンター席も多いのでお一人の方も多かったことは一応お知らせしておきますね。)
 しかし富野由悠季展行きたかった…京都からなら神戸線新快速→芦屋乗り換えで1時間かからない感じで行けますので旅程に入れていただいても良いかも知れませんね^^;ただそうなるとそれだけで一日費やしちゃうかしら…

Premium Flexible Related Post Widget for Blogger – Blogspot