ニュータイプ9月号ネタバレ付き感想~猛暑に狂言回しとのご対面。の巻(2019)

 長かった蒸し風呂のような梅雨が明けたと思ったら、今度は猛暑で、本屋さんへ行くのもちょっと命がけ(決して大げさでもないと思う)になりつつある今日この頃です。
 これをお読みになられている方も今日から始まったコミケや8月12日のゴティックメード秋葉原再上映(チケットは完売)などイベントが多く控えていることと思いますけども、どうぞ最善の暑さ対策をしてお出かけになって下さいね!
 ※私はこのあとお盆帰省です…。あ!9/6日ゴティックメード六本木ヒルズ上映(こちらもチケット完売)前のプチオフ会ご参加の11名様にアンケートのお願いをお送りしています。まだメール来てないよ!の方はすみませんがチークまでご一報下さい。

 
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 このネタバレ付き感想までに私としてはこのブログのテンプレート入れ替えを目処をつけたかったのですけども…(その経緯については以前ブログにも書いたので良かったらどうぞ。読んでいる皆様にとってはあんまり変化のないことですけど…)課題山積み、しかも暑くて力が出ない」…という有様^^;とはいえお盆休みまでにはなんとかしたいと、二学期直前の夏休みの宿題状態で、この作業にずっとあたっていました。
(画とかは本当すみません、今回いつもの10倍速くらい、3日で描きました^^;やはり永野先生じゃないけども、時間が欲しい…)
 でもニュータイプ発売日の今日になって…CSSとかHTMLについては全くの素人であるのにも関わらず、(良くわからないのは相変わらずなんだけども)突如難解な暗号が解読できたかのように次々と問題が解決していき!やった!!というホットな気分で本屋さんに向かいました。
 そしてニュータイプ読んで…読んだのですけども、すぐに感想に向かわずにまたその作業を続けてしまいました^^;

 それは…ファイブスター物語の連載ちゃんとありますし、もしもまだ未読の方いらっしゃればその点はどうぞご安心していただきたいのですけども、面白かったとは思うものの「なんとも感想の書きにくそうな回」であったからです。
 ただその辺りは後で触れることとして、まずニュータイプ誌の外側から話題にしていきたいと思います。

 今回FSS表紙も、雑誌巻末のページも「京都アニメーションの放火事件」について触れられています。(PASH!はアニメ雑誌じゃないのかな、という率直な疑問はあったけど^^;)この二箇所以外は極力いつもどおりの雑誌展開であるといったところですけども、永野先生は川村万梨阿さんと連名で事件直後から公式HPで哀悼の意を掲載されていましたし、今回の表紙もそれに続く形になりました。多めに取られた空白からも強いメッセージを感じられます。
 本当、悲しく、やりきれない思いを感じます…私個人も昔アニメスタジオのお隣に住んでいたことがありました。しかしそのスタジオも京都アニメーション同様に住宅街の中にありましたから、どこにでもいそうな見知らぬ人が悪意を持ってガソリン持って歩いているなんて想定するのは非常に難しいものを感じます。
 永野先生以外の連載ものでは殆どこの記述について見かけなかったので、締め切りが早かったのか、それとも普段どおりとのご指示が編集部からあったのかな、どちらも有り得そうなのですけども、私達はしばらくこの理不尽で凄惨な事件と自分なりの形で向き合わなくてはならないのかな、とも改めて感じさせました。

 …とはいえそれとは別に、表紙の隣のページは、ひょっとして「ファイブスター物語15巻の告知用に用意されていたけども、目処が立たなかったのかな?」という気分にさせるところがありました^^;
 というのも来月10月号は(これはお話に関係ないから良いかな)「FSS表紙・巻頭特集」なんだそうですよ…となると、この時までには何らかの新しい情報が告知されると良いですね!

 さてここから本題…なんだけど、やっぱり書きにくいな…。
 というのも今回とあるキャラクターが「映画ゴティックメードのボットバルトよろしく」重要なことを説明しているんですがそれがとてーも長くて、それだけで今回の内容がほぼ終わっちゃっているんですよ^^;
 「い、いやいよいよなんか出てきた-!」というのは勿論あるんですけども…。その全容は来月以降さらなるお楽しみ、ということになるんでしょうね。

 勿論気になることはいくつかあります。
LDI20、胸のぽろりがない…^^;いやそれは上手に隠されてましたけども、そうじゃなくて、腹は出血してたけど、そっちは出血しないで違うものが放出されたみたいな感じで絶命していますよね。その前に先月あんなグサリと刺されておきながら彼女が結構平然と喋っているのが不可思議なのですけども。
(FSSじゃなかったらあの時点でぶっ倒れてますよね。医学的なことは私にはわからんちゃんですけども…FSSだと腹を刺されたのは2巻のコーラス3とか10巻のウラッツェン・ジィとかそうですけど…あ、でもウラッツェンは刺されたあとも結構喋っていた?^^;まぁ彼の場合はすぐ手当も入ってたか…)
 あのなんとも表現しにくい発光のような業態が…人間ではない存在…重合人間の秘訣というかポイントなんでしょうか??
(とはいえ以前にも書いたけれども、LDIはここで死んでしまわないのは副読本や永野先生のインタビューに目を通したことにある人ならばご存知のはずなので、あんまりショッキングではないのですが…)

 とか、
その直前のマウザー教授の態度をどうみるかで今後の物語の展開をどう考えるかというキーにもなりそうですけども…一瞬目の前の相手に心が乗っ取られたのかなとも思ったけども、でも2度ほど読み返してうーん、彼はそういった訳ではない、違うよね??と感じられたり。
 マウザーはまだ今の面々でも倒せるという呼びかけに、えらい動揺しながらも完全に素通りしているよね…”他人の指図なんか素直に聞いてられっか!!(人じゃないけど^^;しかも一応は質問していたりもするのに。)”みたいな。でも目の前に広がる危機を打破しないでそっちに向かうのはなんというかカリギュラっぽいというか…
 私的に一言で書けば、「狡猾。」
(余談ですけども、しかしこんな感じでLDIとマウザーが、例えきっかけが異なったとしてもこのあと同じミラージュの華十字の元に集まるとは考えにくいなぁ…。LDIが美青年の風貌?で気が付かないという展開というのも一応あり得るけども、でもそれじゃあなぁ…)
 
 とか。
 あとはそうですね、…これは単なる偶然だと思いますけども
さっさと気絶してしまった方!一体どうして!他の人はそんなことになってないのに!私もむかーし書いてネットに上げて、去年完全封印したFSS二次創作の中でも全く同じ手法を使ったのですが…(封印したからこれ以上書かない)次に目覚めるときが覚醒のとき?
 ちなみに自分が同じような境遇に陥らせた時は”カレンの所業”としていたのですけども…まさかまさか同じ理由だったりしないですよね^^;
 (いや冗談半分で書いてますよ^^;でも一応驚きましたし、何よりも・・・どうしていきなりそうなっちゃうのか、本当に良くわからないから。
 まぁ、今回の面々で”いちおう普通の人間”は彼女しかいませんでしたけどね…)

 そんなところでしょうか。ああ書きにくかった^^;
 さて次の連載までに運良くゴティックメードのチケットを手にしたことですし、六本木の大画面で映画を見ながら私は何を思うのかな…。というのがもっぱらのお楽しみです。
 その前にこの暑さが一段落していることを、そして、怪我をされている京都アニメーションのアニメーターさんがいち早くご回復されることを(お身体だけではない部分での困難もきっとあると思うけれど…)心から願っております。

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