天皇誕生日に涙涙のゴティックメード


  初日22日に行けなかったゴティックメード 新宿上映(19年1月3日までEJアニメシアター新宿にて再ロードショー中)ですが、平成最後の天皇誕生日祝日となる昨日12月23日に行って来ました。
  出かける前に天皇陛下の会見に目を潤ませたせいなのか、今回のゴティックメード は、公人としてのベリンとトリハロンにえらく思いを寄せてしまい終始泣きっぱなしでした…。
  ※ファイブスター物語を読まれる方は、あまりに大きな責任ある地位を生まれながらにして持つ方のドキュメンタリーとして、今NHK総合で放送されているNHKスペシャル4回シリーズ"天皇 運命の物語"は観ておいて損はないと思います。

  ただ映画の感想としては何度もこのブログで触れてますから今回はこのくらいにして、今回は新装された映画館"EJアニメシアター新宿"や展示されているカイゼリンのロボットモデルなどについて書いていきたいと思います。

   この EJアニメシアター新宿…旧角川シネマ新宿は6年前の2012年に映画ゴティックメード が本上映された時の旗艦館であり、私も4回程通ったところです。
  その間ドリパスで再上映されたりしている間はこの劇場にご縁がなくσ(^_^;一度その上にあるシネマート新宿には行きましたが)気がついたらアニメ専門劇場に→そして今回の名称変更となりました。この変更により、KADOKAWAさん系列以外のアニメ作品も上映されるそうです。
   ロビーは一部新調された感じもありましたけども基本的には当時とあまり変わったところはありませんでした。(画面の小ささであまり評判の良くなかったスクリーン2はなくなりギャラリー&カフェになりましたけども、ただそこは今回別の作品コラボとなっているためそちらには行っていません。)
   6年ぶりだった23日のゴティックメード 、上映時は「音圧すごいなあ。あれ、この劇場ドルビーアトモス対応だったっけ?」と思いながら過ごしていました。
   上映が終わってからは…皆さんロビー展示のカイゼリン(後述)に当然わいのわいのと集まりますから、一旦退出して3人でお昼を食べに出かけ、次回分の上映が始まった後に、他の日のチケットを買い求めつつもう一回、空いている状態でのカイゼリンを観に行くことにしました。
   そうしたらまぁ音が漏れてる漏れてるσ(^_^;)ロビーにいたら一度映画をご覧になった方は内容が分かってしまうくらいダダ漏れで、私達は思いもかけずボルドックスの登場からカイゼリンの戦い迄を耳にする事に…。
  当時もそうだったかは今となってはわからないけども、ただスクリーンが2つから1つに減ったので遠慮なく轟音を再生できる環境になったのかな?という思いがしました。(ライブハウスやコンサートホールだってあそこ迄漏れてないと思う…)そういった意味では音響として大き目のボリュームで良かったと思います。
  ※尚、今回のゴティックメード 再上映では…
 ・パンフレットやグッズの販売はありませんでした。
 ・ドリパス時と違い他の映画予告が入りますので、あ!遅れたーとなっても諦めないで下さいσ(^_^;)マナー広告はユナイテッド・シネマのものが使われてましたね…。

  そして今回ロビーにて展示されているカイゼリンのロボットモデル。"6歳でも組み立てられる"という新機軸コンセプトのものが、昨年の今頃はいわゆるワンオフの試作品が上映会やボークス・ジョイントフェスティバルで展示されておりましたが今回は…
  私はパッと見た感じ、博多人形みたいなベッピンさんだなぁσ(^_^;)よく見ると超合金の豪華版のようにも感じられました。ワンオフ版に比べて樹脂のカットや厚み?が模型というよりも、もっと頑丈な、トイという意味での超合金を思い出す感じが勝手に湧き出て来たのですが…
  その時一緒にいた3人で眺めながら何故か価格の話にもなり、"5万円(これは最近再販された暁姫などのMHガレージキット…その中でも高めの価格帯でもあります)にはならないのでは?でも38500は無理"という変な結論に。(えらく幅が狭い…)さてこのへっぽこ予想は当たっているでしょうかσ(^_^;)
  でもこれ別にこのカイゼリンを否定したりこけおろしている訳でなく、あくまでアクションフィギュア?的な観点から凄ーい、と思った上での予想ですので誤解なきよう…ただ今までFSSで展開していたガレージキットに見られる様なソリッドの塊、あるいは造形美の究極!とは少し違うように思いました。
 なんと言いますか、量産されることが前提のような…(確実に数が出るのであればコストも下がるでしょうし…)そのあたりはワンオフモデルを見たときとは違う感想です。
  でももしも私の様なぶきっちょにも簡単にこの造形が形作れ、可動できるのならばむしろその方が驚きでしかありません。

  その辺りの事は28日の永野先生と川村万梨阿さんのトークショーでもきっとお話が出ると思います。私は参加できないのが残念ですが…。一体どんなレポートが寄せられるのか、SNSなどでのご感想を楽しみにしています!
   今年2018年もあと僅かですけどもこのへっぽこブログはコラムをあともう一回だけ仕立てて、年末年始に突入したいと思います。良かったらお付き合いいただければ幸いです。
















コメント

Toshi さんの投稿…
もしワンオフの美術品仕上げで10万超えだと、多分購入は無理かなぁと思いますが、そのコダワリをみてみたいという気持ちも強い…
もしアクションフィギュア的仕上げで、予想であがっていた38500円位の価格帯だったら、ギリギリ買えるかもしれないけど自分で手を加えてしまうかもしれない…^_^;
どちらにしても28日のトークイベントでなんらかの発表があることを遠く西の地から見守りたいと思います!(^O^)/
チーク さんの投稿…
Toshiさま
いつもドリパスやツイッターやFSS塾でありがとうございますm(_ _)m
今回運良く昨年のワンオフである試作品と、今回の展示カイゼリンを拝見することが出来ましたけども、姿形のシャープさはほぼ一緒なのですが明らかに違う点が。
いわゆるランナーから外したような跡?というのも見られ、素材の厚みやカッティング、あるいはデカールでなく印刷なのかな…そういったところの変化はむしろ量産化を前提に置かれているように感じられました。
となるとあとは生産数をどのくらい予定されているか、という印象を受けました。以前のクリスティン・Vのmomokoはもともとブランド価格帯が高めの上、人形本体はもちろん衣装とかガットブロウに半端ない拘りを投入し、しかも限定100でしたから14万円という価格も致し方ない感じでしたけども…もしもカイゼリンが限定100でしたらあの状態でもそれこそとんでもない価格帯でしょう(^_^;)ただでさえ開発費が半端なくかかっているでしょうから…。

でもきっと、今回は多くの方に手にとってほしいようというようなご希望があるのかな、とも見ていて思いました。私の予想は多めの生産を想定していて、しかもそれでも14万円かも知れませんけど(^_^;)もう少し詳しいことが28日に明らかになるといいですね!
Toshi さんの投稿…
ゲート跡やエッジの処理などなど、量産の製品としていよいよ現実味を帯びてきてるという感じもします…^_^
発売日が決まれば、多分ボークス天神さんでも事前に展示があるのかなぁ〜と期待していますが、カイゼリン貯金が全然できていませんねぇ…^_^;
ともあれ、28日は今年の締めくくりに嬉しいニュースが聞けるといいですね〜〜
(^O^)/
チーク さんの投稿…
Toshiさま
ふ、懐具合…σ(^_^;)その前にDESIGNS6もありますしね。(しかもまだお値段は勿論、大きさから分かりませんよね)
ボークスさんの各店舗での展示はきっとあると思います。きっと実際に見ていただければロボット好きの多くがおお!となると思われるので、あとは明日あるかもしれない続報を待ちたいですね!
匿名 さんのコメント…
ここで上映を知って、視てきました。
2回目の視聴なので音とGTMの動きに注視したのですが・・・。
音が凄いぞMK3。

チーク さんの投稿…
お名前英語のななしさま

コメントどうもありがとうございます!このブログで映画を観に行って下さり、またお知らせ頂き大変嬉しく思います。というのも当人はいつだって、よくわからない池に石を投げ込み続けているような感覚しかないからです。
今回映画館側が音出しに力を入れているからか破烈の人形凄いですよね。そのマーク3は現在の連載でとうとうその姿を現しました。ご興味あれば本屋さんに行ってみて下さい。また脳裏にあの音が蘇る事と思いますよ!

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