今回はまた一体なんじゃそりゃ、なお題になっております。
昨日のファイブスター物語オフ会で、とある方にブログ運営について尋ねられたり、「自分のブログについてどう見られているのか」というご意見を伺える貴重な機会があったからです。
ただお喋り時にはご質問にあまり答えられていない感じもしましたので、それらも含め、私にご相談を持ちかけた「とある方」へこれが届いたら良いな、あるいは偶然これを読んだどなたかが新しいことを始めるきっかけになればいいなと、という気持ちでしたためております。
このブログは元々2012年に始めるにあたって(広告非掲載のフォーマットだから)という理由でBlogger,つまりGoogleが運営母体のところを選びました。
※今も一部のブログフォーマットについては、「広告を置くことで本来あなたが支払わなければならない利用代金はそこで賄うから、このブログフォームは無料で使っていいよ」というタイプの運営母体も存在します。このタイプのものですと、例え広告をクリックしても運営母体側にしか収益がいきません。それが嫌ならばブログの書き手がマメにに更新するか、書き手側が広告を非表示にするために運営母体に利用代金を払っていたのです。21世紀初頭のブログはそういったものが主流でした。
ところが次第にこのブログも広告が増えてまいりました。
こちらについては書き手が自ら広告をディスプレイし、読み手はクリック(Google)あるいはクリックし、クリックがきっかけでサイトでお買い物をする(Amazon)をすることで広告料が書き手に入っていく仕組みです。
本来それらは「収入を得られるだけの内容があり、価値があって多くの人に見られ人気があるサイトやブログ」だけのものであって自分には全く関係のないものだと思っていました。広告を貼り付ける許可を得るには、自サイトがそうするのに相応しい内容である、というお題目のもと、審査がとても厳しいと聞いていたからです。
なのでアフィリエイト関連には当初まったく無関心だったのですけども、2年前にGoogleさんから「このブログなら広告収益が得られるだろうからやってみたら?審査はいいよ」という(書き方は乱暴ですけども、そんな内容でした)メールを頂き、それならばと新たな挑戦として取り入れ、試行錯誤が現在も続いている状態です。
とはいえ、よくネットに転がっている「ブログで生計を立てる」なんて夢幻だと今でも強く思っていますし、実際そういったことを目指している訳ではありません。
しかし、本当に僅かではありますけども今まで3度の収入を得ましたし、それを元手にまた新しいことを(内容は小さくても)はじめてみたり、ブログに関する「ネットで書くだけではない」アクションを起こす(このブログに関しては配布物”Fughetta.”シリーズや”Fragments.”を発行する際の材料費や、オフ会の準備や遠征費用の一部になっています。)ことへの一助になるのであれば、自分自身も励みになるし、またGoogleにとってもほんのちょっとだけでも自分のデータを提供しているという点ではお互い役に立っているのだろうと考えています。
ここからは私が思うことではあるのですけども、もしもこれを読んでいるあなたが
- 何らかの特技がある
- ずっと続けているなにかがある(※必ずしも1である必要はないです。自分の好きな映画鑑賞とか、日々のマラソンやストレッチや料理とか、定期的に継続しているものならばなんでもいいのです)
- SNSでいいね!やリツイートを良くされているような気がする
のどれかにあてはまる事があるようならば、一度ブログにチャレンジしてみるのは大いにありだと考えています。(私にご相談された方は1に該当する方でした。へっぽこについては2でしょうね)
3については…SNSは書き手のセンスや力量によってはその場で大変盛り上がるメディアではありますけども、膨大な書き込みに流される媒体でもあります。一方ブログは検索しないと誰にも読まれないと思いますけども、興味に関するアンテナの鋭い方ならば探し当ててくださる可能性も高く、その効果は興味関心に由来する限り続くものです。
ただSNSでもそうですけども、自分に注目してほしいが故に誇大な表現をしたり、あるいは他人のアイデアや表現を盗んでそのまま自分の発言として置き換えしたり、まったくの嘘を入れてまで読者の目に止まってもらうような努力をするのは私は重大な誤りだと考えています。
キャッチーな表現がいとも簡単にできれば注目されることに苦労はしないのですけども、そう簡単にアイデアが道に落ちているわけではありません。それだけ「衆目されることの刺激と成果」は大変強いものだと感じますけども…
ましてやブログの場合はこういった広告に関するファクターも存在するため、一層注意して当たらなければならないと思っています。
私はこのへっぽこブログも一種の「マイクロメディア」だと常に考え表現にあたっています。
題材からしていち漫画作品のことしか触れていませんから、日々動いている世界からすれば相当狭めたものですし、しかも大したことを書いていないから今後も大いに注目されることはないでしょうけども、それでも読み手が存在し、更に書くことで自分も何らかの恩恵を受けているのであれば、こんな私だって発信者である、いうことは強く意識しなければならないと思います。
「継続は力なり。」というのは確かにそのようで、FSSについても書き続けることで見えてくる世界もありますし、突然飛び込んできた広告世界の勉強も素人なりに興味深いものです。
一方このへっぽこブログがより読まれるようになるには…本当ならば更新回数を増やしたり、話題を広げたりもっと刺激的なものに意図したり、あるいは好きなキャラクターばかり描いてないで人気者を題材にするとか、SNSなどの告知宣伝ももっと回数や場を広げるとかタグを付けるとかで読み手に対して気安く、フレンドリーにしないといけないですけども、「それは自分を自ら殺す行為」であるとも認識しているため私は敢えて行っていません。
※ここでツイッターでの告知宣伝についてですが、ファイブスター物語に関するタグ #FSS_jp があるのは知っていて読んでますし、作品ファンの皆さんに広めたい重大なニュースがあり、(ドリパス再上映が行われるとか)それを知らせるときはこのタグを用いますけども、個人的事情もありそれ以外ではほぼ使っていません。ブログの更新通知も専用のアカウントのみで行っています。そういう意味ではこのブログはある意味とても閉鎖的でもあります。
何よりこの「絶対秘密。」なんてシークレットね、内緒ね。なんて籠もったタイトルを変えてもっとオープンに「みんな広めてね!」といったお題…(^_^;)にでも直したりすべきですよね…。
※注意 このお題は”そんなの実際はありえないでしょ?”の意趣返しとしてつけました。
ブログで広告収入をより多く得ようとするとなると、そういった私が全くしていない(^_^;)「読み手側にとってフレンドリーな題材や記事、あるいは読みやすいフォーマットとはなんだろう?」ということは常に頭に入れて当たらなければならないと考えます。
嘘、大げさ、紛らわしいはいけませんけども、
- マメに更新され、読みやすさを意識し、
- ご自身の得意分野を題材に、更に読み手にも役に立ったり、楽しめると思われる視覚素材や表現工夫をブログに取り入れ、(※写真やイラスト、動画リンクなどの視覚効果は読み手にとっても情報が取り入れやすく、ブログでは大いなる表現補助になると思います)
- 更に現在周囲にある流行など考慮し、時には新たな挑戦材料として受け入れ、得意分野の中にに取り入れながら、日々没頭していけば、
※私にお声をかけて下さった方は元々多大な才能をお持ちで、既に得意分野で評価を頂いている方です。でもそうでなくても、多くの方にとってもあてはまるものであると私は考えています。
(あと個人的意見としては、あなたの一番得意な分野について専門に1つ、あとご自身を司っている他の要素や日々の出来事などでまとめて1つ、計2つブログを作り常に相互リンクさせるようにしておくと更に良いのではないかと思います。)
追伸その1
ここは展示室なので一応へっぽこ画も(^_^;)
二回目のブログ収益を頂いた時に作成した”Fragments.”1巻目の裏表紙です。
この冊子(全3巻)はご希望の皆様のみに配布ということで結局5部ずつしか作らなかったのですが(^_^;)それでも今まで手がけたFSSものの二次創作物を実際に手に取れるようにまとめあげ、同時にブログやpixivなどのウェブから作品をスパッと撤退させることが出来たという意味で私の中では大変価値があるものでした。
裏表紙その1(2018)
追伸その2
そうだ、お題にしておきながら触れてませんでしたけども(^_^;)私のブログの中にひとつだけ「Amazon広告」とあえて銘打ち載せているものがあります。
Amazonのアソシエイトは広告のクリック→更にお買い物(当該商品に限らず)がないと広告費が発生しないタイプで、恐らく「少し前に主流だった」タイプのものではあるのですけども、それでもメリットがあって入れています。
それは「商品画像を合法的にブログ掲載できる」という点です。
このため、ニュータイプやFSS商品を、画像のみという形で載せています。
もちろん変な業者由来のものではなく、確実にメーカーもしくは出版社に売上がいくものだけを選んで上げているつもりです。ちょっとはFSSらしく華やかになるかな?と(^_^;)
それに対してGoogleの広告は、「ブログを読まれている方の検索したものに紐付けて広告を出している」ため、私ではなく読んでいるあなたの嗜好に合わせたものが登場してきます。(なのでAmazonでよく買い物されている方はここでもアマゾンの広告を見かけると思います)
ただどんなものが流れているのかはこちらで時々チェックを入れ、このブログにふさわしくないものは流れる対象から外すように気をつけています。
明らかに変な儲け話もそうですけども(^_^;)FSSについてだけ取り上げているのに、他の漫画作品ご紹介が流れてきても変ですし…。とはいえ数や配置に関してはまだまだこれといった決定打が自分の中で見いだせず、トライアンドエラーの繰り返しでご迷惑をおかけしています。
読んでいる皆様にとっても私にとってもフレンドリーにならないかと考えてはいますので、すみませんがその辺りもうしばらくご不便をおかけしますがよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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