3月3日、渋谷の闇夜のトークショー。(後)


 ここからは”淑女的日常 10周年記念花宴トークショウ”についての後半部になります。前半部はこちらからどうぞ。
 ※トークショーものは2年前の大河原邦男さんの時のものとタイトルをかぶせたのでこうなりました。そちらをご覧いただける方は”8月29日、上野の森のトークショー。”をどうぞ^^;
 さて、トークショウ前半で蔵王権現…じゃない永野先生が怒ってスクリーンを破って出てこないように、と願いつつ^^;休憩時間となったわけですが、皆さんが席を立ったり動き出した途端、聴き慣れた?あのBGMが…
 花の詩女 ゴティックメードの劇場予告編が突如大画面に流れておお!とどよめきが起こりました。


 (この映像は休憩入った直後と第二部開始前とで2回流れました。しかしやはり動画では肌色とかはくすみがちで改めて劇場で鑑賞したいー!!という気分になるばかりでした…再上映お待ちしております!)

  そしていよいよ第二部の「ロボトーク」になり、川村万梨阿さん、星野ホビージャパン社取締役、村瀬HJ副編集長に加えてゲストの永野護先生が!!薄いオレンジのアロハシャツ?に無地白Tシャツというカジュアル目の格好でご登場でした。やはり大歓声だったのですがそれに対してなんとなく面白くなさ気な風情だったのは照れ隠しなのでしょうか…^^;
 さて酔っぱらいは真面目にメモを取らなくちゃ…となったのですがスミマセン^^;前編でも書きましたがこの時飲酒していた^^;+永野先生の声だけ大変聞き取りにくい、おまけに物凄い勢いで色々な固有名詞を連発されてメモがさっぱりワヤクチャになってしまい^^;全貌を明らかになさりたい方には大変すみませんがTwitterで流れた当日の情報を多方向から纏められたもえぎのさんのトゥギャッターを御覧頂いたほうがふさわしいと思います…。(トゥギャッターはどなたでも御覧いただけますけども、Twitterアカウントをお持ちの方はもえぎのさんやツイート主のふぁぼやRTしてくださると更に嬉しいです!)

 じゃあこのへっぽこブログは…永野先生のご発言について断片をちょこちょこ綴っていくことにします。(意訳もかなりあるので気をつけてね^^;)
 ・「シークレットゲストは私も知らされていないんです」と川村万梨阿さん(以下スミマセンノリツッコミの影響で暫くの間は奥様と略^^;と第二部スタート時から笑いを…
 ・ロボトークということで、ゲスト登壇前に三人でロボットアニメについて見ることになったきっかけなどを話していました。(星野さん「マジンガーZだけどもよく覚えてなくてコンバトラーV」村瀬さん「HJ的にはガンダムなんでしょうけども…ダイターン3とかです」それを聞いた奥様、なんとかサンライズもの…エルガイムに話題をふろうと色々ご努力を^^;星野さんからエルガイムの名前が出た時物凄い拍手!)
 ・なのに永野先生は「ガンダムとかサンライズとか聞きたくないんだけど」と悪態をつきながらご登場^^;
 ・何故かドラクエ5の話になり、奥様はドラクエ5のCDでビアンカの声をあてられていたのに永野先生は当時フローラを選択したと話され顰蹙をかってました^^;(確かイオナズンが仕えるんでしたっけフローラ…)

 ここからメモ断片を…
 ・12巻、及び13巻はバタバタとしていて予定通りに出せなかった。14巻は11~12月には出せたのだけども営業さんもしっかり対応したいとのことで(2月になった。)
 ・昨夜PSO2(ファンタシースターオンライン2)のゲームをしてトリガークエストという…レアアイテムを取りに10人位で集まって出かけたら星14のレアアイテムという先生でも見たことのないものをゲットした。(星14→FSS14巻ということで嬉しかったらしい)ところが奥様は見るなり「何それ」と言って帰ってしまった…。
 ・批判されるのが人生だから。と話していたら「師匠(富野由悠季監督の様です)に似てきているよ」と奥様からツッコミ。
 先生「ぶっ殺す!」
 永野メカは全て自立するように設計(デザイン)されています!!前後のバランスではなく左右のバランスで成り立っている(と書いてあるような気がする…スミマセン^^;)
 ・現在京都にて展示されているカイゼリンについてですが、先生「ロボットモデル」と仰っていました。フィギュアでも模型でもないそうです。(ここ私も後で訂正しておかなくちゃ…)
 ・レジンはシャープで細かい細工ができるけど脆い。プラスチックも20年で経年劣化してしまう。ロボットモデルはそれよりも頑丈で堅牢、強い樹脂のものを。かつカイゼリンの光沢は塗装ではなく素材の持っている光沢で再現したい。塗装では(ヘリオス装甲)出せない。※ここABS樹脂とかホワイトメタルとか何とかとかカントカとか専門用語いっぱいあったけど分かりませんでした^^;プロトタイプは透明レジンだそうです。
 ・上野でのゴティックメード上映会ではこのカイゼリンが鷲掴みにされぞんざいに扱っている様に見えた。→そうしても全く大丈夫だよ、というアピールとしてわざとそうしていた。佐々木望(トリハロン役)さんも持つまでは緊張していたようだけども、持ったら大丈夫だったと。※奥様「ザリガニを持つような感じ?」先生「もうちょっとマシな例えを…」奥様「では伊勢海老!」と掛け合いこれまた笑い^^;
 ・模型雑誌(ホビージャパン、モデルグラフィックスの名前が)にはカッコイイ造形が溢れているけれども世の中には模型を時間がなかったり技術が拙いからとしりごみしてしまう方も大勢いる。しかしこういう層にも向けた「完成品」は果たしてその(価格と要望に)似合った品質なのか?「まぁコンナものでしょう」という出来は模型を作っているものにはカチンと来る。カイゼリンはお手軽なのにハイクオリティ(を目指している。)
 ・ロボットは「どうやって格好良く見えるか」をこの30年間色々考えられてきた。そういった考えに基づく80点なものの考えを潰すのが目的でもある。 
 ・(カイゼリンのロボットモデルに関して)金型はあるのでこれで量産することも可能だけども、組立ラインからライナーから…工場から変えていかないとならない。
 ・田宮模型が培ってきたものが現在ロシア、東ヨーロッパなどでものすごい勢いで(模型のレベルが)上がってきている。それはCADや3Dプリンターなどによって凄く精密に作られている。カイゼリンもCG(データ)としてはあるけれども、どう組みやすくするか、どう誰でも作れるかというのはタミヤさんに一日の長がある。
 ・(ロボットアニメにハマったきっかけという問いに)俺アニメ嫌いだもの。マジンガーZだと弟世代。僕らは鉄腕アトムとか鉄人28号とかに。もう少し上だとゴジラとかになっちゃう。※ロボットアニメについても固有名詞わんさかで疎い自分にはちっとも分からなかったのですみません纏めをご覧ください…
 ・ドラクエ出る度に永野が原稿落とすと言われていたけど、DQ11が出た時にそのことを言われなかったのでムカついた。※このあと去年辺りからゲームメーカーが様々な大作を出していて大丈夫なの?みたいな話をされていたのですけども、これまた固有名詞満載でさっぱり分かりませんでした…FF15と、ゼルダと、ニーア・オートマタは話されていたと思います。
 ・来週出るニュータイプ4月号について こいつ(リリ)の過去の話である。こいつの過去の話はそれほど長い話ではないけども今後の種まきしている感じ。誰コレ?だれこれ?となるらしいです。 
 ・(イベント終了後奥様への感想として)最初企画を聞いた時は大丈夫かなーと思った。もうちょっと曲が多くても良かったね。歌の合間にトークとか。ほっこりとしたイベントで良かったのでは?また付き合いますよ。

 こんな感じでメモしていました。まとめの補足にもなりませんがトークショウの気分だけでも伝われば幸いです。
 最後に川村万梨阿さんが「風のノー・リプライ」(レッシィバージョンとのこと)を熱唱され、イベントは盛大なクライマックスのうちに終了…したのですけども、今回単行本”淑女的日常”をイベントでお買上げ、もしくはご持参された方にサインをしていただけるということで終了後、今度はステージ周囲が長蛇の列に!(永野先生はその間談笑したり喫煙室に行かれたり、万梨阿さんのサインの様子にツッコミを入れたり。運と度胸のある方は先生とお話や握手も出来たみたいですよ!手がベタベタ星人には羨ましいお話…)
 二時間ずっと喋ったり歌ったりでしたのに、更にファンお一人お一人に大変丁寧に接してくださった川村万梨阿さん本当にありがとうございましたm(_ _)m
 皆さん思いの丈と情熱をありったけ万梨阿さんにぶつけていらっしゃるのにメモ疲れと酔っ払い^^;とで全然頭が回っていなくて、「この名前でお願いします」とイベントがとても楽しかったことしか当方言えませんでしたが、それなのに大変お気遣い頂いたこと、改めてとてもありがたいことで感謝に堪えません。


 あと全国各地から揃ったファンの皆様、もっとお話したかった方も沢山いらっしゃるのですけども…。是非とも永野プロデューサーによって次回もこういった機会があることを願いつつ、その時はまたFSSの話をしましょうね…!はじめましての3人も含め改めてへっぽこに声をかけて頂きどうもありがとう御座いました(^o^)!
 また今回行けなかった方は、その時はぜひ会場に駆けつけて皆で盛り上がってくださるととても嬉しいです…。本当に華やかなバーチャル版、桜の宴でした!!


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