3月3日、渋谷の闇夜のトークショー。(前)


 もう2日前のことになってしまいますけども、土曜日にLOFT9Shibuyaで行われた川村万梨阿さんのイベント”淑女的日常10周年記念 花宴トークショウ”へ行ってきました。
 このイベントに行かれた方…今回机ありのレイアウトだったから100~120人位だったのかな…恐らくほぼ全員大満足だっただろう豪華な内容のトークショウについて、私も色々頑張ってメモをしたのですけども…
 ですけども今からゴメンナサイ。今回特に(好きだけどもほぼ下戸なのに)アルコール摂取(後述)+ゲスト・永野護先生のお声だけが何故か遠くて、なのに参加者の中で先生が一番のマシンガントーク+模型やゲームやアニメ作品やら多業種に渡る専門用語の嵐であったため全く聞き取れていない部分が多数ありました。
 なのであくまで雰囲気ということでご了承下さい^^;

 LOFT9shibuyaでは入場券と共にワンドリンク以上のオーダー制という仕組みになっていました。(注文、受取は店員さんが巡回してくれるので簡単です。タグ管理によりイベント終了後の精算です)
 このイベント用のメニューも8種あり、この限定メニューを注文した方は一回に付き1枚、写真下の5種コースターのどれかがランダムで貰えるシステムになっていました。
可愛いらしいメイドさんなどに混じって…ゴティックメード・マグナパレスが…^^;この為か皆さん限定注文に殺到しておりました。(その結果ソールドアウト続出→後半スタート時にはマグナパレスしか残っていなくて、永野先生がどうしてとお怒り^^;だというお話も…←でも一番材料的に作りやすいからでは?というつっこみ奥様のアナウンスも同時に有りました^^;トークショウでのご夫婦は終始そんな漫才のようでしたね…^^;)

 FSSの名前を冠した飲み物も二種あり、一つがこのMorpho~モルフォ(ブルー・キュラソー+ヨーグルト)、もう一つが写真下のマグナパレス(ビール+ジンジャーエール。いわゆるシャンディガフであると万梨阿さんバラしておりましたけど^^;)
このブログは食べ物系が来るとまず試さなくては!と(飲めないのに)飲んでしまうのです…。
 モルフォは飲むヨーグルトが少し大人びた印象で、きっと女の子も大満足!^^;
マグナパレスも大変飲みやすくビールの苦さが苦手な方は和らいで、カジュアルなアルコールとして楽しむにもいい感じ…でしたが、限定品を両方飲んだなら折角だからMGPのコースターも欲しいかも…とついついお酒につられて欲が出てしまって^^;強くないのにアルコールを3杯飲んでしまい、4杯目でMGPが出た時は大変嬉しかったですけどもお酒のの回りも大変…な有様でした^^;(あともうひとつ、桜の塩漬けが入った桜薫るアイスティーというものを頼んでおり、これは万梨阿さんは飲んでしょっぱい!と言っていたのですけども自分は入れ忘れられたのかただのアイスティーでした。だから実際のところはよく分かりませんでした…^^;)



 マグナパレスのコースターはこんな感じです。改めて見るとバストアップの時点でもうとても重厚感のあるデザインですよね…。
 ではここまでが前置きです…ではトークショウの中身も少し。


 ”懺悔懺悔 六根清浄(さんげさんげ ろっこんしょうじょう)
 今回様々な吉野の桜にまつわるスライドショーが大画面で流れながら、このフレーズが繰り返され、スライドとともに川村万梨阿さんの美しいな歌声が流れるという大変幻想的なスタートでした!

吉野山
峠の白雪
ふみわけて
入りにし人の
跡ぞ恋しき (静御前)

宿りして
春の山辺に
寝たる夜は
夢のうちにも
花ぞ散りける (紀貫之)

吉野山
こずゑの花を
見し日より
心は身にも
そはずなりにき (西行)

 黒地に咲き誇る桜の花びらをあしらったお着物に、髪飾りにも桜を用いた川村万梨阿さんの艶やかなお姿はご登場の瞬間から大変熱狂的な出迎えを受けていらっしゃいました。
今回模型雑誌ホビージャパン(以下HJと略)で連載しているコラム”淑女的日常”が10周年を迎えたとのことから行われたイベントでした。(川村万梨阿さんの他には現ホビージャパン社取締役星野孝太さん、HJ誌副編集長の村瀬直志さん、カメラマンの玉井久義さん+第二部ゲストという出演者でした。)
 しかし当時は模型雑誌ではなくNovel JAPANという雑誌からの出発であったことと、川村さんにお話があったのは司会進行役の松岡さんが富士見書房ご出身で、スレイヤーズのナーガつながりで電話番号が登録されておりたまたま電話してみたのがきっかけになったそうです。
 また第一回の内容が、川村さんが模型寄りの内容を書かれていたので、日頃の食べ物や興味あるものにして欲しいと3稿ほど書き直してもらったとのことでした。
 ※この連載についてはホビージャパン誌はもちろん、2015年発行の単行本”川村万梨阿と椋本夏夜の淑女的日常”をご参照頂けたらと思います。

 今回はお花見がテーマということも有り、吉野の桜スライドや、取材時の写真などを交えながら万梨阿さんが本の一部を朗読されたり(おおよそ単行本34~38pにあたる部分です)その時の「花びらが舞って呼吸しているみたいだった」という吉野の桜や展示品にまつわる思い出話や山伏グッズなど、旅の面白話をふんだんにしてくださりました。
 (展示品についてはあまりのビッグネームとその凄さに見ていて”コレは本物?”と万梨阿さんは係の方に尋ねてしまったそうですけども、確かに聞いたり本を読んだだけでは一瞬目や耳を疑ってしまうような歴史上の人物に深く係る一品が吉野には沢山あるのですね…義経の鎧とか万梨阿さんより細いってどういうことだろう…私もいつか吉野行ってみないとなぁ…。
また法螺貝は楽譜があって6パターン位の吹きぶりをしてくださったり、とても可愛い山伏クマさん、くまぶしくんのご紹介があったり、修験道グッズのひとつ、和漢胃腸薬「陀羅尼助丸」が非常に二日酔いに効果があるらしくスタッフで買い占めたとか、吉野の修験道は現在でも女人禁制、なのに現在はDVDで様子が観られる!とか大変笑いを誘っていました。)

 とにかく色々な話が第一部からてんこ盛りだったのですがこの時点で進行からの巻きが…^^;蔵王権現(=永野先生)がスクリーンを突き破って出てきかねないということになり^^;ここで第一部「旅トーク」はお開きになったのでした…
 このブログもなんだか長くなってしまいました^^;まだ永野先生ご登場していないのですけども第二部からのお話は後半ににすることにしますね…。こちらからドウゾ!

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