カイリーダウンって、やっぱりマグロウ?

前回のブログ記事を編集している最中、気に留めていなかったことをふと思い出すことに…
それは(自分が書いていたものだというのに忘れていたのか!)「カイリーダウンって、マグロウ?」というGTMアルマカルバリがニュータイプの表紙に出てきた(丁度去年の今頃書いていたのですね)ときに書いていた記事を掘り起こして読んでくださっている方がいらっしゃったようです。そのことに気が付かせてくださりどうもありがとうございます。
そういえば漫画本編にも謎のGTMアマルカルバリは登場しましたが、さてその雛形とも言えるカイリーダウンは…やっぱりこれ?
(すみませんそのまま掲載するわけにいきませんから、当方が大雑把に写しました…実物はしっかり雑誌ニュータイプ3月号でご確認いただきたいです。)
アマルカルバリの脇にいたこの謎のGTM、放熱フィンかな、この形が共通しているので多分これがGTMカイリーダウンだと思うのですが…ねーねーやっぱりさー
これ、マグロウが元ネタでない??
先生突き合わせてもデータないよ~と仰ってるけど^^;私には角の生えたマグロウにしか見えなかった…
でもこのカイリーダウンに鉄の鎧被ったみたいなGTMアマルカルバリは…後でFSS塾で教えてもらうことになり、これまたすっかり失念してたけど(カンさんここでどうもありがとうございますm(_ _)m)「シェン・ラン騎士団のエルダグライン隊」に率いられています。エルダグラインって、MHグルーンのお名前なんですよね…となるとこの2機は、2つのロボットのモチーフが入り組んで出来たロボットということなのでしょうか。

という感じで色々カラッポ頭は渦巻いたのですが、渦巻くと何かしたくなるもので…^^;不明な点は多いものの一応図解にしてみました。



これだけ上げておいて、何か見えてこないかと色々思ったのですが…そういえばマグロウを生産しているというロッゾ帝国は、ベラ国攻防戦に大軍を送っていますから、もしも謎のGTMに関わっていたらすぐ分かるよな…
あと、ありそうなのはシステム・カリギュラが関係しそうなことか。と思ったときに、へっぽこ頭から出てきたものがこれです^^;
図解に時間だけはかかったのですがいや、信用しないように^^;というところではありますが…ただ、物語を読まれている方はご存知のようにGTMを自国生産できる国は意外と限られており(よほどの大国か、重産業の輸出を生業としている国家のみであること。ましてやピチカート公国はとても小さな国です。)
今の時代に生きる私達が、自動車や携帯電話をメーカーとして作っている国が数少ないのと同様のことが兵器に関しても似たようなことが起きていると思われます。
とても小さな国であるピチカート公国は近隣にある唯一の大国であるコーラスの力を(どういうわけか)借りずに兵器を、それも最新のものを調達しようとするとこういう形になりそうな印象はありました。
また、どうもGTMアマルカルバリは他の戦場でもあちこち出没しているらしいというD5の記述を考えると、このような商売で武器調達した上に、最新型のテスト依頼をライセンス側から依頼され、人員を駆り出されて戦場に出撃しミノグシアに降り立っている他の小さな国も結構あるのではないでしょうか。
ただ、これだと基本的に商売としてはどこもwin-winになりそうなんだけど、当然”システム・カリギュラのライセンスは高価”だと思われますので、それが上乗せされた分の兵器を買う、そしてしかも斡旋契約もするのだからピチカート公国の立場は下請けっぽいというか、物凄く高額な金銭を各国に払わなくてはならないことは容易に想像がつくように思います。

…というのは私個人の妄想でしかないので、適当にお読みいただきたいのですが、それでも最後に少し。
これはニュータイプ3月号を読んだ直後ではなく、少し経った後の印象ではあるのですがGTMアマルカルバリ、及びカイリーダウンとは直接関係のない話です。

セイレイさんはツラック隊のエピソードで見ている限りでは、信頼のおけそうな先輩達(マロリーは歳が近いからか取っ組み合いの末っぽいけど^^;)には初対面でも彼女なりに年上の人として礼をわきまえて接しようとしているところが感じられるのはアイシャ、アイリーン、そして通信だけだけどもナルミにも共通して感じられることではあります。
しかし一方ではセイレイ、特に「お父さんの話」になるとかなり湿気たり感情的になったりナーバスになったりしています。(※前にも書いたけども、これは小さい頃、よく覚えのないままに失ったものへの悲しみから来ているのであって、実際お父さんが生きてたら絶対ひねくれてたかグレてたと思うのですが^^;)
ということを鑑みながら改めてニュータイプ3月号を読み直すと…ひょっとしてなんだけども、セイレイ、アイリーンが「2989のトリオ騎士団長」だったことを知らないのではないか?という気がしてきました。
というのも、お母さんと仲の良い(それこそ彼女がいなかったら自分はいないとまで言われている…)友人で騎士であることは伝わっていても、ソープが説明したようなことを知っていて、その上であんなに素直に接することが出来るのか?父親に関することにはあれだけセンシティブな彼女が、アイリーンがその時のことに関わっていてしかも失敗していたということであれば責めたりしないのだろうかという疑問が湧くのです。(セイレイは2989の時はあまりに小さかったし、戦争でエルメラとアイリーンは別々のところにいたはずなので、セイレイが二人のお付き合いを知っているのはハグーダ戦後になると思うのです。)
また、説明の通りハグーダ戦の責任を取りコーラスを去ったアイリーンとエルメラに未だお付き合いがあるとわかれば、王朝の周囲は困惑、あるいは不審にも思うとも感じるのですが、なにせヒエラルキーとして一番上に立つクイーンのことなのでセイレイに伝えることも出来ない。
そしてアイリーンの独白から、どういうわけだかエルメラが「アイリーンに(セイレイに対して)ポイント稼ぎをさせるために」他国の彼女に助けを求めたようにも感じられます。(以前にも書いたけど、セイレイのサポート役としてマロリーを派遣しているのに…)
また古くからコーラス王朝にいるファティマ・シクローンは当然2989のことを知ってる筈ですが彼女はファティマなので、「セイレイから聞かれない限りは答えないでしょう。」
ファティマは自ら人の人生を動かしたりしないのは、この間のティスホーンと同様です。
とはいえシクローン、彼女はかつての出来事を知っているからこそ、アイリーンのことを「天敵」と称したのでしょうか。
というのも、例えセイレイがしょっちゅう彼女のことをそう呼称していたとしても、「これからあいつのことは天敵と呼べ」とでもセイレイが命じない限りはシクローンの立場としては「あの方」とか「あの騎士様は」と呼ぶのが普通ではないかと思うのですが…
…なんだかどさくさに紛れた主張を、彼女なりにしていたのでしょうか^^;

とごちゃごちゃにしてまたしても色々書いてしまいました。本当、流して下さいね…
そうそう、今度3月4、5日に鈴鹿サーキットにて鈴鹿ファン感謝デーが行われるのですが、今日、そのイベントにミカ・ハッキネンが来場することが決まりました。
私は3人の方に人生変えてもらったのですが、ひとりは永野先生、もうひとりが永野先生がニュータイプにその名前を書いてくれなかったら一生気が付かなかったであろう彼です。この点でも私は永野先生に本当に感謝しなくてはなりませんm(_ _)m
98年、99年と二度のF1ワールドチャンピオンとなった彼が16年ぶりに鈴鹿に帰ってきます。私も急遽鈴鹿に行くことにしました。(ミカ関連のイベントは有料になりますので参加される方はお気をつけて)
3月上旬はただでさえメンデルスゾーンのコンサートが控え多忙になりそうなのに、このビッグイベントが加わったので本当に忙しくなりそうです。来月号のFSS特集と表紙も心待ちにしつつ、ご興味ある方は是非とも、足を運んでみて下さい!

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